拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

マレは偉い(手のひら返し)

2015-06-13 20:55:22 | 音楽

今日は、午前中、某教会でフォーレクの練習。朝はつらいなー、と思いながらチャリをこいでたらキャベツ2個で100円!買いたい、でもキャベツ2個もって練習場には行けない。一度家に帰ったのでは遅刻(もともと遅刻)。で、断念。さて、「マレ」ネタをアップしてテレビを付けたら「マレ」の前半の総集編をやってる。で、シェフの店に初めて行った日のシーンを改めて見る。陶子に「どこで勉強したの?」と聞かれたマレが「自分で勉強しました」と言うと「あんた馬鹿?」。おおっ、このやりとり、ヴァーグナーのマイスタージンガーを思い出すではないか。マイスターたちに「誰について勉強したんだ?」と聞かれたヴァルターが「ヴァルター・フォン・デル・フォーゲルヴァイデ」と答える(写真)。これ、現代日本人が「私の先生は山上憶良」と言ってるのと一緒。この答に対してザックスは「いい先生だ」と言うが、他のマイスターは「とっくに死んじゃってるじゃん」とか言って馬鹿にする。こういうシーンもあったんだ。マレは偉い(舌の根の乾かぬうちに、というか、手のひらを返したように、というか)!あ、あのう、と、陶子もいいんだけど(宅急便のお兄さんに色目を使った矢先、その薬指に指輪がはまってるのを見てじゃけんにするシーンは笑った)……この番組のプロデューサー様に感謝(配役について)。

一子はサントゥッツァのよう(美南ちゃんは良い子)

2015-06-13 15:50:30 | 音楽
ミナミ(美南)ちゃんはほんとに良い子だ。太極拳もできるし。それに比べてマレ、人の話は聞かない、空気は読まない(雇い主が奥さんと水入らずでいるところに強引に入っていってじゃまする、ってあり?)。マレとミナミちゃんだったら絶対ミナミちゃん。マレと輪子さんだったら断然輪子さん。さて、今日の放送ではマレとひっつくのはゴン太か?という感じだが、故郷の圭太は彼女(一子)がいるのにマレに秋波を送ってる(マレと一子又は麦ちゃん(役名忘れた)でも一子又は麦ちゃん。い、いや、土屋太鳳さんはいいんだけど……花子とアンのももはよかった)。一子ってまるでサントゥッツァ(カヴァレリア・ルスティカーナのヒロイン)。トゥリッドゥ(圭太)は好きだったローラ(マレ)が馬車屋のアルフィオと結婚しちゃったもんだからサントゥッツァ(一子)とくっついたが、ローラ(マレ)が忘れられず密会する。それを知ったサントゥッツァが思い悩んで歌うのが「ママの知るとおり」。この後、アルフィオにちくってアルフィオがトゥリッドウを決闘の末殺す。このオペラの思い出の歌手=白黒映像で見たシミオナートのサントゥッツァと生で見たカップッチッリのアルフィオ。