拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

ターザンと豹

2015-06-04 19:06:31 | 日記
そういえば、猿と豹の記事は前から書こうと思っていたのだ。豹は木登りが上手いから猿にとって天敵。そのことがよく分かるのがターザン……といっても「あ~あー、ああああ~あ」(これ、ファルセット?と思ってさっそくやってみる私)のターザンではなく、原作に忠実と言われている「グレイストーク」という映画。ターザンが属している猿の群れはたびたび一匹の黒豹に襲われていた。が、強くなったターザンはとうとうその黒豹をしとめる。黒豹を両手で持ち上げるシーンが宣伝にも使われていた。ところで、ターザンの(人間の)母親はターザンを産んですぐ亡くなり、父親は猿の群れの襲撃を受けて亡くなる。その群れの中にいた一頭の雌猿(自分の子供を亡くしたばかり)が人間の赤ん坊を見つけて引き取るのだ(そのとき、ずっと持って離さなかった実子の亡骸をぽいと捨てるのが印象的)。これって、自分が殺した母ヒヒの子ヒヒをあやそうとする豹(一つ前の記事)と重なる。そう言えば、猫がヒヨコを可愛がる動画を見たことがある。そのときは、く、喰われちゃうよ、とひやひやしたが、あるんだねー、そういうことが。

豹と子ヒヒ

2015-06-04 17:00:51 | 日記
いただいたコメントに返事を書いてて、「猫」と書いたつもりがパソコンが勝手に「貓」と変換して、なんだか画数が多いな、画面にゴミでも付いてるのかな、と思った私の痴性は貓と同じといったら貓が怒る。で、例によってにわか勉強。画数が多いのは「むじなへん」というのだそうで、「豹」は今でもこれ。で、「豹」で検索してたら、ある動画がヒットした。豹が殺した母ヒヒに産まれたばかりの子ヒヒがしがみついてて、それを見つけた豹がどうするのかと思ったら、一生懸命子ヒヒをあやしてるんだよね。ぺろぺろ舐めて(おいしそうと思って舐めてるんじゃないから。あの舐め方は愛情表現。猫好きなら分かる。)。「大きくして食っちゃおう」ってヘンゼルとグレーテルの魔女じゃあるまいし。で、複雑な気持ちが混ざりながらも感動したのでこのブログでシェアしようと思ったけど……やめた。冒頭、母ヒヒの殺生のシーンがあるし(しがみついてる子ヒヒが哀れ)、動画では省略されてたけど結局お乳を飲めない子ヒヒは助からなかったというので。

「Drueck Mich」(まれの服の文字)

2015-06-04 09:25:26 | 言葉

昨日の夕焼けと同じ空。色はついてないが、やはりしましまの雲がある。さて。今朝の「まれ」、まれの服に「Drueck Mich」の文字。「私をdrueckenして!」というドイツ語。「druecken」は、基本は「押(圧)す」で、転じて「抱きしめる」の意味がある。では「Drueck Mich」は何だ?普通に考えれば「私を押して」は変だから「私を抱きしめて」「私をハグして」あたりか?「私を抱いて」だと淫靡だし(訳しようによっては淫靡になる言葉に「schlafen」(寝る)がある。)……とか思いながら検索したら「私を押して」も「あり」。救急の際の心臓マッサージの意味で「Drueck mich」が使われていた。ところで、朝、BSで「あまちゃん」「まれ」に続いて火野正平さんが自転車をこぐ番組をやってるんだけど、結構、人々は朝からBSを見てるようで、「見てまーす、握手して下さい~」って人がよく出てくる。今朝も、火野さんを前にして興奮して、おしっこがまんできないみたいに足をばたばたさせてる女性がいた。