拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

焼き飯(鉄子快調)

2015-06-03 19:01:53 | グルメ

鉄子(鉄フライパン)、最近はとってもよい子。オムライスもお好み焼きもほぼ失敗なし。決めては「強火」。かんかんに熱したらこびりつかなくなった。それでもうちの鉄子はまだまだお子ちゃまだからきちんと世話をする(洗った後油を塗る。)。今日の昼ご飯は卵の薄焼きを載せた焼き飯。亡父の得意料理で、わが家では「チャーハン」とは言わず、常に「焼き飯」と言っていた(あと、「トンジル」は「ブラジル」だった。)。趣味がちっとも似てない父と私だったが料理好きだけは似ていて、私がある日「コック(シェフではない)になりたかった」と言ったら父と母が「血は争えない」とばかりに顔を見合わせていた(父も同じようなことを言っていたらしい)。

「kaiju」と「ローマの休日」

2015-06-03 11:15:14 | 日記
「三大怪獣地球最大の決戦」(「打ち止め」と言ったが、取り直し)の最後の方で、正気に戻った「マアス・ドウリナ・サルノ王女」(=まあ、素通りなさるの?)が、居並ぶ人々の前で「シンドー、ありがとう」と言う。これ、「ローマの休日」を思い出させる。でも、ヘプバーン(扮する何とか王女)はグレゴリー・ペック(が演じる誰とかさん)に名指しでお礼を言ったりせず、二人だけが分かる視線の交換のみ。さて、ゴジラから離れて、WOWOWで「パシフィック・リム」というアメリカ製の怪獣映画を見る。劇中、怪獣のことを「monster」と言わずに「kaiju」と言ってる。今や怪獣は日本が世界に誇る文化だ。主演の一人が菊地凛子さん(その少女時代が芦田まなさん)。ところどころ日本語の台詞があるが、たどたどしい。「子どものころ両親を失ってアメリカ人に育てられたから日本語が下手」という設定だそうだ。わざと下手にしゃべらにゃいかんのだから俳優さんは大変だ。