富良野から札幌へ戻り、MHさんとMTさんは札幌の自宅へ、
私だけ中島公園近くの小さなホテルへ宿泊しました。
次の日は、札幌在住のHTさんと再会し、半日一緒に過ごす予定で、
とても楽しみにしていました。
約束の時間にホテルの前で待っていると、
派手な外車が向うからやって来るではありませんか。
「もしや? まさか!」
カッコいいフェラーリから降り立ったのは、まさしくHTさんでした。
「映画のワンシーンみたい・・」です。
荷物を前のトランクへ入れて、右側の助手席へ乗り込み、
フェラーリ(F355か?)の爆音を響かせながら
いろいろなお店へ連れて行ってくださいました。
「車はカッコよくっても運転は下手なの」と言いながら・・楽しかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/df/86ed65d6b1b08f2c2f69dcdaf83f064c.jpg)
順番も住所もあやふやですが、「元祖・雷除志んこ(かみなりよけしんこ)」へ。
石蔵造りの建物が印象的な、餅菓子屋さんです。
変わった店名は、
「明治の頃雷が多く、停電するたびに線香の燃える時間で米をふかす
タイミングを計った」など、諸説あるそうです。
お目当ての名物・べこ餅は売り切れていて、お茶うけに草大福を買いました。
札幌の松栄堂へ寄り、懐かしそうに
「久しぶりで来ました。先代K先生にお茶を習っていたの・・・」
私は香たどん用の電熱コンロを買いました。
京都店にもあるかもしれませんが、帰るとお茶事の予定があり、
すぐに使うような気がしたからです(お茶事で大活躍でした)。
お昼近くなったので、蕎麦屋「さくら庵」へ。
モダンな店構えはお蕎麦屋さんらしくなく、中もしっとりした設えでした。
懐石料理店のように露地風のアプローチや待合があり、奥深いテーブル席で
つけ麺の冷とろろ蕎麦をご馳走になりました。
細いけれどしっかりしたお蕎麦だったような・・・。
なんせ、二人とも話しに夢中で、お味が今一つ思い出せませんの。
六花亭や護国神社へ焼餅(富良野もちが忘れられず)を尋ねて
走りまわったくださったあとに
森の隠れ家のようなお宅で優雅にお茶しました。
今思い返すと、森の隠れ家はゴージャスで素敵でしたが、
ゲストハウスとしてお使いのせいか、おとぎの国へ案内された気がしています。
すべて夢のような出来事でした。
でも、HTさまのおもてなしの心は十二分に伝わり、受け止めましてございます。
ありがとうございました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/b8/2a94ff0c0597140ed0a9a87dfef84b26.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/a3/075d5ee23661c0118762b72243165028.jpg)
HT邸の近くに、20年前のイギリス・テムズ河の旅でご一緒した
Yさんが住んでいることがわかり、合流したMHさん、MTさんと
急遽、Y邸へ押しかけることになりました。
Yさんとはテムズ河以来の再会ですが、20年近い歳月にもかかわらず、
シェークスピアの芝居や近況報告など、こちらも話が尽きません。
やっと腰をあげて、今日の宿泊地・小樽へ車で向かいました。
夕食は小樽市祝津にある「青塚食堂」、魚介の美味しい店です。
刺身盛り合わせ、MHさんはほっけ焼定食、MTさんはにしん焼定食、
そして私は雲丹丼をがっつり食べました。
すごい雲丹の量なので、お二人に勧めると
「私たちはいつでも食べれるから、遠慮しないでどうぞ!」
「アリガトウ!」
写真がないのが残念ですが、雲丹の甘さが忘れられない、
一生モノの雲丹丼でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/2b/d5a9a0c0c167264a9db4fac672f06a82.jpg)
明日は小樽観光をしてから、夕方の便で帰ります・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0033.gif)
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私だけ中島公園近くの小さなホテルへ宿泊しました。
次の日は、札幌在住のHTさんと再会し、半日一緒に過ごす予定で、
とても楽しみにしていました。
約束の時間にホテルの前で待っていると、
派手な外車が向うからやって来るではありませんか。
「もしや? まさか!」
カッコいいフェラーリから降り立ったのは、まさしくHTさんでした。
「映画のワンシーンみたい・・」です。
荷物を前のトランクへ入れて、右側の助手席へ乗り込み、
フェラーリ(F355か?)の爆音を響かせながら
いろいろなお店へ連れて行ってくださいました。
「車はカッコよくっても運転は下手なの」と言いながら・・楽しかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/df/86ed65d6b1b08f2c2f69dcdaf83f064c.jpg)
順番も住所もあやふやですが、「元祖・雷除志んこ(かみなりよけしんこ)」へ。
石蔵造りの建物が印象的な、餅菓子屋さんです。
変わった店名は、
「明治の頃雷が多く、停電するたびに線香の燃える時間で米をふかす
タイミングを計った」など、諸説あるそうです。
お目当ての名物・べこ餅は売り切れていて、お茶うけに草大福を買いました。
札幌の松栄堂へ寄り、懐かしそうに
「久しぶりで来ました。先代K先生にお茶を習っていたの・・・」
私は香たどん用の電熱コンロを買いました。
京都店にもあるかもしれませんが、帰るとお茶事の予定があり、
すぐに使うような気がしたからです(お茶事で大活躍でした)。
お昼近くなったので、蕎麦屋「さくら庵」へ。
モダンな店構えはお蕎麦屋さんらしくなく、中もしっとりした設えでした。
懐石料理店のように露地風のアプローチや待合があり、奥深いテーブル席で
つけ麺の冷とろろ蕎麦をご馳走になりました。
細いけれどしっかりしたお蕎麦だったような・・・。
なんせ、二人とも話しに夢中で、お味が今一つ思い出せませんの。
六花亭や護国神社へ焼餅(富良野もちが忘れられず)を尋ねて
走りまわったくださったあとに
森の隠れ家のようなお宅で優雅にお茶しました。
今思い返すと、森の隠れ家はゴージャスで素敵でしたが、
ゲストハウスとしてお使いのせいか、おとぎの国へ案内された気がしています。
すべて夢のような出来事でした。
でも、HTさまのおもてなしの心は十二分に伝わり、受け止めましてございます。
ありがとうございました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/b8/2a94ff0c0597140ed0a9a87dfef84b26.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/a3/075d5ee23661c0118762b72243165028.jpg)
HT邸の近くに、20年前のイギリス・テムズ河の旅でご一緒した
Yさんが住んでいることがわかり、合流したMHさん、MTさんと
急遽、Y邸へ押しかけることになりました。
Yさんとはテムズ河以来の再会ですが、20年近い歳月にもかかわらず、
シェークスピアの芝居や近況報告など、こちらも話が尽きません。
やっと腰をあげて、今日の宿泊地・小樽へ車で向かいました。
夕食は小樽市祝津にある「青塚食堂」、魚介の美味しい店です。
刺身盛り合わせ、MHさんはほっけ焼定食、MTさんはにしん焼定食、
そして私は雲丹丼をがっつり食べました。
すごい雲丹の量なので、お二人に勧めると
「私たちはいつでも食べれるから、遠慮しないでどうぞ!」
「アリガトウ!」
写真がないのが残念ですが、雲丹の甘さが忘れられない、
一生モノの雲丹丼でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/2b/d5a9a0c0c167264a9db4fac672f06a82.jpg)
明日は小樽観光をしてから、夕方の便で帰ります・・・。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0033.gif)
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