暁庵の茶事クロスロード

茶事が好きです。茶事の持つ無限の可能性に魅了されて楽しんでいます。2015年2月に京都から終の棲家の横浜へ戻りました。

北海道の旅-3  富良野にて  

2012年10月09日 | 2012年北海道の旅
               十勝岳温泉へ向かう途中の「青い池」

旅の二日目は、初めての富良野観光です。
支笏湖・丸駒温泉から道央自動車道の三笠ICから桂沢湖を通り、
富良野市へ向いました。

先ずは、「カンパーナ六花亭」で Tea time。
葡萄畑に囲まれた丘にある「六花亭」で、雄大な景色を見ながら食べた、
焼きたて「富良野もち」と葡萄のケーキに感激です。
「富良野もち」は、赤エンドウ豆が入った塩味と甘みのバランスが絶妙な一品で、
ここでしか食べられないというコンセプトにも脱帽です。

             
             
                葡萄畑の中にある「カンパーナ六花亭」

旅の目的の一つ「北海道の秋の味覚を楽しみたい」の続きで、
「ファームレストランはいかがですか?」と付け加えておきました。
すると、
             

「富良野で昼食に連れて行きたいファームレストランがあるの。
 農家の主婦5人がやっていて、近くの農家の採れたての野菜や
 自家製ベーコンを使った料理が評判らしい。
 今日開いているとよいのだけど、2回も振られているので」とMTさん。

        
                            

お店の名前は「あぜ道より道」、場所はえ~と?でした
オープンしてましたが、満席で「かあさんのおすすめメニュ-」を
眺めながら少し待ちました。
やさいカレー(サラダ付)~季節の野菜が盛りだくさん~を注文すると、
サラダもカレーも凄いボリュームで、私には甘めのカレーでした。

それから、美瑛町の四季彩の丘へ向かい、お花畑を楽しみ、
売店でジャガイモ(男爵と北あかり)を箱買いし、自宅へ送ってもらいました。
こういう豪快な?買い物も雄大な気持ちになりますね。

             

             

十勝岳温泉・露天風呂へ向かう途中「青い池」に寄りました。
神秘をたたえる青い色の水や、立ち枯れた樹木が独特の世界を創り出しています。
東山魁夷の画や、野付半島のトドワラを思い出させる、美しくも不思議な光景です。

「青い池」は、昭和63年12月に十勝岳が噴火した際、
火山泥流を貯めるためにコンクリートのえん堤が造られ、
えん堤によって水が溜まり、平成になってできた池でした。

             

             

「青い池」の水が青い理由が看板に書かれていました。
白金温泉地区から湧き出しているアルミニウムを含んだ水は、
美瑛川の水と混ざると、コロイド粒子を生成します。
太陽光が水中でコロイド粒子と衝突すると、いろいろな方向に散乱されます。
その中で波長の短い青い光が散乱されやすいため、その光が私たちの目に届き、
青く見えるのでは・・と言われていますが、原因は解明されていないとか。

「青い池」から急な山道を雲を眼下に見ながら十勝岳温泉まで登りきり、
露天風呂へドボン!!!と浸かりました。
(露天風呂については、北海道の旅-2をご覧ください)
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