体が不自由となっていた、老人介護施設:『ひまわりの家』の老人たち・・・
自力で走ることができた!
『崖の上のポニョ 』
主人公・宗介の母リサは、老人介護施設:『ひまわりの家』で働いていた。
宗介は、その施設に入所している老人たちを、祖父母のように慕っていた。
そんなある日・・・
老人介護施設:『ひまわりの家』は、海に沈む。
そこでは。
不思議な『結界の力』によって、体が不自由となっていた老人たちも自力で走ることができる!!
宮崎駿 監督 アニメ映画:『崖の上のポニョ 』の、忘れることのできない、『恵みのシーン』です。
なぜか・・・
映画のあらすじも良く覚えていないようでも、この『シーン』は、何かにつけ、鮮明に『崖の上のポニョ』を思い出すのです。
聖書で、『神が救われる』 という 『言葉』に出会うと・・・
『海』は『神の国』。 そして 『結界の力』こそ『神の救い』。 だと思い出すのです。
そして。
今日は9月9日。年間第二十三主日。
『今日の第一朗読 イザヤの預言』
『心おののく人々に言え。
「雄々しくあれ、恐れるな。 見よ、あなたたちの神を。 神は来て、あなたたちを救われる。」
そのとき、見えない人の目が開き 聞こえない人の耳が開く。
そのとき、歩けなかった人が鹿のように躍り上がる。 口の利けなかった人が喜び歌う。」』
イザヤ書 35章4-7節
正に。 『今日のイザヤ書』 は 『崖の上のポニョ』 と重なりました。
体が不自由となっていた、老人介護施設:『ひまわりの家』の老人たち・・・
自力で歌うこともできた!
救われました!
『今日のアレルヤ唱』
『アレルヤ、アレルヤ。
イエスは神の国の福音を告げ知らせ、民の病をいやされた。 アレルヤ、アレルヤ。』
将来に『希望』があるのって、素敵ですよね。
『そのとき、見えない人の目が開き 聞こえない人の耳が開き・・・・
歩けなかった人が躍り上がり、口の利けなかった人が喜び歌う。』
人は、 『ひまわりの家』の老人たちのように、歳を重ねて、体の機能を少しずつ神様に返していかなければならない。
私の友人のお子さんのように、生まれつきの盲目の方もいらっしゃる。←彼女は今盲目でも学校の先生です。
お元気な方が、何かの出来事で、体の機能の一部を失うこともあったりする。
『神の救い』は、
体の具合のいかんによらず、この世においても、周りの方との連携で、前向きに『希望』に向かって進む気持ちがある。
・・・そんな、一人ではなく、『周りの方々との愛に満ちたかかわり』
かもしれない。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
好きな映画の好きな『シーン』だけ覚えているってありますよね。『希望』のシーンです。 お元気で!
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