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マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

老人たちも自力で走る・・・『崖の上のポニョ』 そして 『目が開き、耳が開き、躍り上がり、喜び歌う。』

2018-09-09 23:46:02 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

体が不自由となっていた、老人介護施設:『ひまわりの家』の老人たち・・・

    自力で走ることができた!
 
                                    『崖の上のポニョ 』

  
     主人公・宗介の母リサは、老人介護施設:『ひまわりの家』で働いていた。
     宗介は、その施設に入所している老人たちを、祖父母のように慕っていた。

  そんなある日・・・

  老人介護施設:『ひまわりの家』は、海に沈む。
  そこでは。
  不思議な『結界の力』によって、体が不自由となっていた老人たちも自力で走ることができる!!


  宮崎駿 監督 アニメ映画:『崖の上のポニョ 』の、忘れることのできない、『恵みのシーン』です。
    なぜか・・・
映画のあらすじも良く覚えていないようでも、この『シーン』は、何かにつけ、鮮明に『崖の上のポニョ』を思い出すのです。

   
   聖書で、『神が救われる』 という 『言葉』に出会うと・・・

   『海』は『神の国』。 そして 『結界の力』こそ『神の救い』。 だと思い出すのです。

 

そして。

今日は9月9日。年間第二十三主日。

『今日の第一朗読 イザヤの預言』

      『心おののく人々に言え。
「雄々しくあれ、恐れるな。 見よ、あなたたちの神を。 神は来て、あなたたちを救われる。」

    そのとき、見えない人の目が開き 聞こえない人の耳が開く。
  そのとき、歩けなかった人が鹿のように躍り上がる。 口の利けなかった人が喜び歌う。」』
                                        イザヤ書 35章4-7節

    正に。 『今日のイザヤ書』 は 『崖の上のポニョ』 と重なりました。

    

体が不自由となっていた、老人介護施設:『ひまわりの家』の老人たち・・・


         自力で歌うこともできた!  
 
              救われました!

『今日のアレルヤ唱』

『アレルヤ、アレルヤ。
   イエスは神の国の福音を告げ知らせ、民の病をいやされた。 アレルヤ、アレルヤ。』


    将来に『希望』があるのって、素敵ですよね。
 『そのとき、見えない人の目が開き 聞こえない人の耳が開き・・・・
       歩けなかった人が躍り上がり、口の利けなかった人が喜び歌う。』 

人は、 
『ひまわりの家』の老人たちのように、歳を重ねて、体の機能を少しずつ神様に返していかなければならない。
私の友人のお子さんのように、生まれつきの盲目の方もいらっしゃる。←彼女は今盲目でも学校の先生です。
お元気な方が、何かの出来事で、体の機能の一部を失うこともあったりする。  

   『神の救い』は、
体の具合のいかんによらず、この世においても、周りの方との連携で、前向きに『希望』に向かって進む気持ちがある。
    ・・・そんな、一人ではなく『周りの方々との愛に満ちたかかわり』かもしれない。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
好きな映画の好きな『シーン』だけ覚えているってありますよね。『希望』のシーンです。 お元気で!   


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