マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

逆境からの復活・・・『ぶどう園』 そして 『愛は律法を全うするものです。』・・・『隣人を自分のように愛しなさい。』

2020-09-06 15:00:00 | 娘と娘家族
9月6日。日曜日。28度。雨時々豪雨。台風10号日本到来。


               『今年の巨峰』
   
     私の娘の知り合いのぶどう園主の 『ぶどう園とぶどう園主の次男さん』
               次男さんのお顔の大きさの巨峰。 お見事です。

  ぶどう園主の『お言葉』

       『今日、見てきたらいつの間にかいい感じに仕上がってました^^;
  明日、糖度検査をして、出せるようだったら順に出していきます!たぶん来週辺りから(*^^*)』



『NoWine  NoLife』の私。
素晴しい『ぶどう園』の主の
お二人と知り合いになるのは
  『偶然の必然』
ということでしょうか?

一人は
娘婿さんの友人『ワイナリー』主です。
そして もう一人は
娘の友人の今日の『ぶどう園』主です。


           ぶどう園主は、お見事に、大きな逆境から復活なさったのです。

    『東日本大震災』で、 御自分の子どもたちを放射能から守りたいと、 仙台のお住まいを諦めました。
      住む所を探し・・・『偶然の必然』・・・チェルノブイノの研究者が市長であった松本を選ばれました。

    そんな頃・・・
       『男性』は、松本市長と一緒になって、
             子どもたちを放射能から守る活動を始めました。
        自分の子供を守るという以上に、福島の子どもたちを守ることを考えて、
         松本市にある廃校を利用して、 寮を作り、
         被災地の子どもたちを国内留学させるという
             プロジェクト:『まつもと子供留学』 を立ち上げたのです。

        『男性』の活動に賛同した、信州大学経済学部先生が、
         我が娘に「家庭教師をやってくれないか?」と声をかけてくださいました。
           もちろんのことで、
      娘や娘のゼミ生たちは、親元を離れた子どもたちが寂しくないようにと、
          家庭教師をしたり、遊びに行ったりしたのです。

     そんな時・・・    
        仙台から移り住んでいた『男性』は、
           『まつもと子供留学』 を立ち上げただけでなく、
      松本永住を決意! そして 
          『ぶどう園』開始をも決意! なさったのです。


       人生・・・ 何があるか分かりません。 
           人生を変える決心をさせる人に出会うこともあるのです。


    あの東日本大震災から9年が過ぎた今・・・
         『ぶどう園』を、ゼロから、新しく始めた『男性』は、
           立派な『ぶどう園主』になられたのです。
            立派で、おいしい葡萄が育つようになったのです。
          逆境から完全復活なさったのです。
             お見事です。   神様に感謝!感謝!


   『神のはからいは限りなく、私は生涯その中に生きる。』              
          詩編90章1-6節参照 典礼聖歌52番


そして。

今日は9月6日。年間第二十三主日。

『今日の入祭唱』

  『主よ、 いつくしみ深く、 あなたの僕のために計らってください。
    主よ、 あなたは正しく、 あなたの裁きはまっすぐです。』

            詩編 119章124&137節


      『今日の第二朗読    使徒パウロの言葉』
   

   『皆さん、
互いに愛し合うことのほかは、だれに対しても借りがあってはなりません。

    人を愛する者は、律法を全うしているのです。

「姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな」、 
そのほかどんな掟があっても、

     「隣人を自分のように愛しなさい」  
          という言葉に要約されます。

  愛は隣人に悪を行いません。 
         だから、愛は律法を全うするものです。』

        ローマの教会への手紙 13章8-10節


    『モーセの律法』は、
    神に忠実に生きることができるように、
神の民イスラエルを、キリストの時代まで、 守り導いてきた、 さまざまな『規定』です。

     パウロは、
     その『モーセの律法』は、 『隣人を自分のように愛しなさい』 
          という 『一言』 に要約されます。
            『キリストの十字架』 で要約ができます。
                 と言うのです。


     イエス様は、   『十字架』  において、

       『モーセの律法』:『隣人を自分のように愛しなさい』
           を、完全に、初めて、成就されたお方です。
       
       『事は成就した。 わたしはアルファであり、オメガである。
        渇いている者には、命の水の泉から価なしに飲ませよう。』

             ヨハネ黙示録 21章6節


         キリストは、 『新しいアダム』であり、
       民と神との関係は、キリストにおいて、全く新しくなったのです。

          イエスにおいて、『律法』は完全成就となり、
          イエスの『十字架』を信じるキリスト者は、
          『新しいアダム・イエス・キリスト』 によって、
           神の子の『新しい命』に生まれ変わり、
      キリストと同じ『神の遺産』を受け継ぐ相続人になったのです。

 
     私たちには、 逆境から『復活する命』 が宿っているのです。


『今日の祈願』

   『いつくしみ深い父よ、
    キリストの奉献に心を合わせる私たちに、
     愛がすべてを全うすることを深く悟らせてください。』



皆様1
御訪問に感謝申し上げます。
人生、どなたにも山あり谷ありです。
互いに励まし合って、互いに助け合って、復活いたしましょう。 お元気で!

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