12月19日。土曜日。曇り。
今日は
私は、今年最後の『教会掃除担当日』でした。
コロナ禍の中で
今までの通常の掃除の他に
机と椅子の消毒作業が加わります。
『イエス様誕生の馬小屋』

教会のクリスマス準備も完了です。
『教会』は、信者にとってもう一つの『我が家』です。
今日は、一年分の感謝の気持ちを込めて、教会を磨き上げました。
帰宅後。
我が家の暮れの大掃除を続けます。
このコロナ禍で、この経験で自分に問いかけ、自分の生き方も大きく変わっていきます。
我が家の掃除も、今までの通常の大掃除と大きく変わります。
ともかく、みそぎというか、断捨離の実行です。
断捨離の極意は・・・
そのものを抱きしめて、”ずーと一緒にいましょうね!” と言えるものは残す、
それほどの思い入れを持てないものは捨てる! だそうです。
↑今朝のNHKラジオからの豆知識です。
なるほどね。 と、抱きしめながらの・・・実行です。面白いです。
そして。
今日は12月19日。御降誕六日前。
『今日の入祭唱』
『もう少しすると、来たるべき方がおいでになる。
わたしの正しい者は信仰によって生きる。
わたしたちは、ひるんで滅びる者ではなく、信仰によって命を確保する者です。』
ヘブライ人への手紙 10章37&38節
『今日の福音 洗礼者ヨハネの誕生の次第』
『ユダヤの王ヘロデの時代、
アビヤ組の祭司にザカリアという人がいた。

その妻は アロン家の娘の一人で、名をエリサベトといった。
二人とも神の前に正しい人で、主の掟と定めをすべて守り、非のうちどころがなかった。
しかし、
エリサベトは不妊の女だったので、彼らには、子供がなく、二人とも既に年をとっていた。
さて、
ザカリアは自分の組が当番で、神の御前で祭司の務めをしていたとき、
祭司職のしきたりによってくじを引いたところ、主の聖所に入って香をたくことになった。
すると、主の天使が現れ、香壇の右に立った。

『天使ガブリエルがザカリアに現われる』
ザカリアはそれを見て不安になり、恐怖の念に襲われた。
天使は言った。
「恐れることはない。ザカリア、あなたの願いは聞き入れられた。
あなたの妻エリサベトは男の子を産む。
その子をヨハネと名付けなさい。
その子はあなたにとって喜びとなり、楽しみとなる。
多くの人もその誕生を喜ぶ。
彼は主の御前に偉大な人になり、ぶどう酒や強い酒を飲まず、
既に母の胎にいるときから聖霊に満たされていて、
イスラエルの多くの子らをその神である主のもとに立ち帰らせる。
彼はエリヤの霊と力で主に先立って行き、父の心を子に向けさせ、
逆らう者に正しい人の分別を持たせて、準備のできた民を主のために用意する。」
そこで、ザカリアは天使に言った。
「何によって、わたしはそれを知ることができるのでしょうか。
わたしは老人ですし、妻も年をとっています。」
天使は答えた。
「わたしはガブリエル、神の前に立つ者。
あなたに話しかけて、この喜ばしい知らせを伝えるために遣わされたのである。
あなたは口が利けなくなり、この事の起こる日まで話すことができなくなる。
時が来れば実現するわたしの言葉を信じなかったからである。」
ザカリアはやっと出て来たけれども、話すことができなかった。
ザカリアは身振りで示すだけで、口が利けないままだった。』
ルカ福音書 1章5-25節
昨日、知り合いの方が、
神様からの素晴しい『恵み』を頂きました。
祖父母も両親もクリスチャンで、当人は幼児洗礼の方です。
信仰は、当たり前のことのように、身に染みてはいました。
ところが、昨日・・・
”これが信じることなんだ!” と、
神を信じる『確信』を頂いたのです。
信仰の『確信』の『瞬間』とでも言えば良いのでしょうか。
正に、聖霊の導きですよね。
彼にとって神様からの
『クリスマスプレゼント』
でした。
今日は・・・
洗礼者ヨハネの父となるザカリアの経験です。
ザガリアは、主の聖所に入って仕事をしているときに、『電撃』の『瞬間』を経験するのです。
突然に。
神の御使いが、ザガリアに突然に現われ、語りかけるのです。
『あなたの妻エリサベトは男の子を産む。 その子をヨハネと名付けなさい。
その子は、準備のできた民を主のために用意する。』 と。
そんな時。
ザガリアは、
まずは・・・当然のこととして、天使を見て不安になり、恐怖の念に襲われます。
次に・・・ 『高齢の妻が身ごもる証拠を見せてほしい』
・・・と、『神の言葉』を信用する以上に、自分の思いを優先させたのです。
天使は、
『あなたは口が利けなくなり、
妻の出産の日まで話すことができなくなる。』
・・・と。答えます。
加えて、答えます。
『話せなくなる理由は、
「時が来れば実現するわたしの言葉を信じなかった」からである。』 と。
一方。
ザガリアの妻エリザベトの反応の『言葉』はこうでした。
『主は今こそ、こうして、私に目を留め、
人々の間から私の恥を取去ってくださいました。』
・・・と。『感謝の言葉』を述べました。
ここで私は思い出します。
ザガリア同様に・・・
おとめマリアにも天使が現われました。
『マリア、恐れることはない。あなたは神から『恵み』を頂いた。
あなたは身ごもって男の子を産む。その子にイエスと名付けなさい。
あなたの親類のエリザベトも、年をとっているが、男の子を身ごもっている。
神にできないことは何一つない。』
と、言われました。
その時の。
おとめマリアの天使への『返事』はこうでした。
『どうして、そのようなことがありえましょうか?わたしは男の人を知りませんのに。』
『わたしは主のはしためです、お言葉どおり、この身になりますように。』
・・・と。疑問を持ちつつも、自分の考え優先ではなく、『神の御言葉』を信じました。
同様に・・・
マリアの婚約者・ヨセフにも、夢の中で、天使が現われました。
ヨセフ様は、
信じられないような、聖霊による、『マリアの懐妊』を告げられたとき、
一言も発することなく・・・
『主の天使が命じたとおりに、妻を迎え入れた。』のです。
神にあくまで従順なヨセフ と おとめマリアの、
二人の揺るがない『信仰』により、
『神の救いの始まり』=『イエスの誕生』
が実現したのです。
神様は、『人類の救いの計画』 を、人間の協力を通して行われるのです。
神は、自分の人類の愛ゆえに、人間と共に、『事』を運ばれたいのです。
神様は、『神の国』を、人間と共に、実現なさるのです。
祭司ザカリア と 年老いた妻・エリザベト 夫婦

大工ヨセフ と 婚約者・おとめマリア 夫婦
この2夫婦の違いは何でしょう?
司祭ザカリアは、
自分の知識が邪魔をして、最初の反応は、疑い と 恐れでした。
『神の御言葉』に身を投げ出すことができないのです。
一方。
大工のヨセフの他の三人は、
自分の弱さを知りながら、素直な心で、『神の言葉』に『希望』をかけました。
『神の言葉』に『自分の人生』をかけたのです。
私たちも、
神から、いつも、声をかけていただいています。
神から、いつも、呼ばれているのです。
昨日、私の知り合いが、神に『恵み』を頂いたように・・・
私たちも、『神の恵み』に気づいて・・・信仰を深めて、
『神の呼びかけ』にジャンプいたしましょう。承知いたしましょう。
そして、微力ながら、『神の救い』に協力できるといいですね。
『今日の祈願』
『全能の神よ、
主の降誕を待ち望むわたしたちが、
近づく救いの日を清い心で迎えることができますように。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日は、待降節最後の主日です。 いよいよ『4本のロウソク』が灯ります。
明日の後の4日目には、いよいよ『イエス様の誕生』ですね♡♡ お元気で!
今日は
私は、今年最後の『教会掃除担当日』でした。
コロナ禍の中で
今までの通常の掃除の他に
机と椅子の消毒作業が加わります。
『イエス様誕生の馬小屋』

教会のクリスマス準備も完了です。
『教会』は、信者にとってもう一つの『我が家』です。
今日は、一年分の感謝の気持ちを込めて、教会を磨き上げました。
帰宅後。
我が家の暮れの大掃除を続けます。
このコロナ禍で、この経験で自分に問いかけ、自分の生き方も大きく変わっていきます。
我が家の掃除も、今までの通常の大掃除と大きく変わります。
ともかく、みそぎというか、断捨離の実行です。
断捨離の極意は・・・
そのものを抱きしめて、”ずーと一緒にいましょうね!” と言えるものは残す、
それほどの思い入れを持てないものは捨てる! だそうです。
↑今朝のNHKラジオからの豆知識です。
なるほどね。 と、抱きしめながらの・・・実行です。面白いです。
そして。
今日は12月19日。御降誕六日前。
『今日の入祭唱』
『もう少しすると、来たるべき方がおいでになる。
わたしの正しい者は信仰によって生きる。
わたしたちは、ひるんで滅びる者ではなく、信仰によって命を確保する者です。』
ヘブライ人への手紙 10章37&38節
『今日の福音 洗礼者ヨハネの誕生の次第』
『ユダヤの王ヘロデの時代、
アビヤ組の祭司にザカリアという人がいた。

その妻は アロン家の娘の一人で、名をエリサベトといった。
二人とも神の前に正しい人で、主の掟と定めをすべて守り、非のうちどころがなかった。
しかし、
エリサベトは不妊の女だったので、彼らには、子供がなく、二人とも既に年をとっていた。
さて、
ザカリアは自分の組が当番で、神の御前で祭司の務めをしていたとき、
祭司職のしきたりによってくじを引いたところ、主の聖所に入って香をたくことになった。
すると、主の天使が現れ、香壇の右に立った。

『天使ガブリエルがザカリアに現われる』
ザカリアはそれを見て不安になり、恐怖の念に襲われた。
天使は言った。
「恐れることはない。ザカリア、あなたの願いは聞き入れられた。
あなたの妻エリサベトは男の子を産む。
その子をヨハネと名付けなさい。
その子はあなたにとって喜びとなり、楽しみとなる。
多くの人もその誕生を喜ぶ。
彼は主の御前に偉大な人になり、ぶどう酒や強い酒を飲まず、
既に母の胎にいるときから聖霊に満たされていて、
イスラエルの多くの子らをその神である主のもとに立ち帰らせる。
彼はエリヤの霊と力で主に先立って行き、父の心を子に向けさせ、
逆らう者に正しい人の分別を持たせて、準備のできた民を主のために用意する。」
そこで、ザカリアは天使に言った。
「何によって、わたしはそれを知ることができるのでしょうか。
わたしは老人ですし、妻も年をとっています。」
天使は答えた。
「わたしはガブリエル、神の前に立つ者。
あなたに話しかけて、この喜ばしい知らせを伝えるために遣わされたのである。
あなたは口が利けなくなり、この事の起こる日まで話すことができなくなる。
時が来れば実現するわたしの言葉を信じなかったからである。」
ザカリアはやっと出て来たけれども、話すことができなかった。
ザカリアは身振りで示すだけで、口が利けないままだった。』
ルカ福音書 1章5-25節
昨日、知り合いの方が、
神様からの素晴しい『恵み』を頂きました。
祖父母も両親もクリスチャンで、当人は幼児洗礼の方です。
信仰は、当たり前のことのように、身に染みてはいました。
ところが、昨日・・・
”これが信じることなんだ!” と、
神を信じる『確信』を頂いたのです。
信仰の『確信』の『瞬間』とでも言えば良いのでしょうか。
正に、聖霊の導きですよね。
彼にとって神様からの


今日は・・・
洗礼者ヨハネの父となるザカリアの経験です。
ザガリアは、主の聖所に入って仕事をしているときに、『電撃』の『瞬間』を経験するのです。
突然に。

『あなたの妻エリサベトは男の子を産む。 その子をヨハネと名付けなさい。
その子は、準備のできた民を主のために用意する。』 と。
そんな時。
ザガリアは、
まずは・・・当然のこととして、天使を見て不安になり、恐怖の念に襲われます。
次に・・・ 『高齢の妻が身ごもる証拠を見せてほしい』
・・・と、『神の言葉』を信用する以上に、自分の思いを優先させたのです。
天使は、
『あなたは口が利けなくなり、
妻の出産の日まで話すことができなくなる。』
・・・と。答えます。
加えて、答えます。
『話せなくなる理由は、
「時が来れば実現するわたしの言葉を信じなかった」からである。』 と。
一方。
ザガリアの妻エリザベトの反応の『言葉』はこうでした。
『主は今こそ、こうして、私に目を留め、
人々の間から私の恥を取去ってくださいました。』
・・・と。『感謝の言葉』を述べました。
ここで私は思い出します。
ザガリア同様に・・・

『マリア、恐れることはない。あなたは神から『恵み』を頂いた。
あなたは身ごもって男の子を産む。その子にイエスと名付けなさい。
あなたの親類のエリザベトも、年をとっているが、男の子を身ごもっている。
神にできないことは何一つない。』
と、言われました。
その時の。
おとめマリアの天使への『返事』はこうでした。
『どうして、そのようなことがありえましょうか?わたしは男の人を知りませんのに。』
『わたしは主のはしためです、お言葉どおり、この身になりますように。』
・・・と。疑問を持ちつつも、自分の考え優先ではなく、『神の御言葉』を信じました。
同様に・・・

ヨセフ様は、
信じられないような、聖霊による、『マリアの懐妊』を告げられたとき、
一言も発することなく・・・
『主の天使が命じたとおりに、妻を迎え入れた。』のです。
神にあくまで従順なヨセフ と おとめマリアの、
二人の揺るがない『信仰』により、
『神の救いの始まり』=『イエスの誕生』
が実現したのです。
神様は、『人類の救いの計画』 を、人間の協力を通して行われるのです。
神は、自分の人類の愛ゆえに、人間と共に、『事』を運ばれたいのです。
神様は、『神の国』を、人間と共に、実現なさるのです。
祭司ザカリア と 年老いた妻・エリザベト 夫婦

大工ヨセフ と 婚約者・おとめマリア 夫婦
この2夫婦の違いは何でしょう?
司祭ザカリアは、
自分の知識が邪魔をして、最初の反応は、疑い と 恐れでした。
『神の御言葉』に身を投げ出すことができないのです。
一方。
大工のヨセフの他の三人は、
自分の弱さを知りながら、素直な心で、『神の言葉』に『希望』をかけました。
『神の言葉』に『自分の人生』をかけたのです。
私たちも、
神から、いつも、声をかけていただいています。
神から、いつも、呼ばれているのです。

私たちも、『神の恵み』に気づいて・・・信仰を深めて、
『神の呼びかけ』にジャンプいたしましょう。承知いたしましょう。
そして、微力ながら、『神の救い』に協力できるといいですね。
『今日の祈願』
『全能の神よ、
主の降誕を待ち望むわたしたちが、
近づく救いの日を清い心で迎えることができますように。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日は、待降節最後の主日です。 いよいよ『4本のロウソク』が灯ります。
明日の後の4日目には、いよいよ『イエス様の誕生』ですね♡♡ お元気で!
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