もう一度。
英国・ニューカッスル・アポン・タイン(イングランド北部最大の町)のブログです。
ニューカッスル と ベルギーは、異国ではあるが、全くの別世界であるのが、両者を訪ねる私には嬉しい。
ニューカッスルの町の歴史。
2000年以上も前。 にさかのぼります。
ローマ時代にはすでにタイン川に橋がかけられ、ハドリアヌスの城壁の最東端でした。
11世紀。 『新しい城』 が築城され、『ニューカッスル』 と呼ばれるようになりました。
町の由来となった 『城跡』
歴史の瞬間の3人。
現代も・・・
①『High Level Bridge ハイレベル・ブリッジ』 鉄道駅の横に、その姿を留めています。
19世紀。 1849年から、順次、タイン川に 『六つの橋』 が建設されました。
タイン川の 『南北を結ぶ街の大動脈』 として活躍しています。
Beautiful Bridges across the River Tyne 『タイン川の六つの橋』
『一目で』・・・六つの橋を、同時に、見れるのです! 一番新しい『⑥:ミレニアム・ブリッジ』の上から・・・五つの橋を
ニューカッスルの最大の見所は・・・
何といっても、River Tyneタイン川にかかる、それぞれに 『個性的な六つの橋』。美しい!
写真の一番の手前は、六つの中で一番高い 『タインブリッジ』
名前の通りに、タイン町の象徴です。
『ラグビーワールドカップ・2015・ニューカッスル』開催。 巨大広告です。
『夜の五つの橋』 最後の『⑥ミレニアム・ブリッジ』を一緒に撮るのは難しい。
私は撮影に失敗。ネットから拝借の写真。
人が歩いて渡れる橋は『三つ』。
①ハイレベル・ブリッジ。 ②スイング・ブリッジ。 ⑥ミレニアム・ブリッジ。
鉄道として、汽車や地下鉄が走る橋は『四つ』。
①ハイレベル・ブリッジ ③キング・エドワード・ブリッジ ④タイン・ブリッジ ⑤クイーン・エリザベス2世橋
建設年代順に・・・ ①~⑥まで、 ご覧ください
①『High Level Bridge ハイレベル・ブリッジ』 鉄道高架として世界で初めて造られた橋。
1849年建設。 最も古く、その名の通り、六つの中の一番の高さを誇る。
人と電車が通ります。
毎日のように・・・
『ハイレベル・ブリッジ』 を渡り・・・繁華街へ。
川の冷たい風がビュービュー。 寒い!寒い!
驚きの事実 ①。
六つの橋は、歩いて六つを一時に体験できるほどに、一つ一つがとても近いのです。
この事実、住む人の便利を考えた建築、には驚きます。
②『Swing Bridgスイング・ブリッジ』 6つの橋の中で一番小さな橋。 旋回橋。
手前の赤い橋。 中央部分で回転するようにできている。 1876年建設。
後ろの『③:二段電車橋:キング・エドワード・ブリッジ』の上段を、電車が走っています。
美しいでしょ?
ママと孫息子。 お姉ちゃんは疲れ果てて・・・パパが肩車で前を歩きます。
パパやママや孫たちが渡る橋が・・・くるっと90度回るんです!
驚きの事実 ②。
六つの橋は、くるっと回ったり。 橋が上に持ち上がったり。
この事実、機能だけでなく人を楽しませる機構、には驚きます。
③『King Edward VII Bridge キング・エドワード・ブリッジ』 鉄道橋。
1906年建設。 電車が、上と下を、前に後ろへと、二段に走るのです!!
電車が、この橋の開通によって、複々線化を可能にしました。
④ 『Tyne Bridgeタイン・ブリッジ』
タイン川に架かる橋の中で、最も有名で美しい橋。 ニューカッスルの街のシンボル的存在。
確かに、美しい橋です!
1925~28年の間に建てられ、現在は『A167』が走っている。 走るのに見とれて、電車通過の撮影を撮り忘れました。
それぞれの橋・・・ 驚きの衝撃と感動で・・・開いた口がふさがらない!!
⑤『Queen Elizabeth II Bridg クイーン・エリザベス2世橋』 地下鉄の高架橋。
1978年にかけられ、エリザベス女王二世によって開通式が行われ た。
スコットランドのグレンコー近くの湖にかかる橋のデザインが元になっているそうです。
英国の 『どっしりとした歴史 と 誇り』 を感じます。
⑥『Millenniun Bridge ミレニアム・ブリッジ』 2002年に開通したばかりの一番新しい橋。
歩行者と自転車 専用。勿論の無料。
機能性の素晴らしさと橋の美しさは、『現代代建築の傑作』 と評される。
驚きの事実 ③。
『跳ね橋』。 各地でよく見かけられる両岸に開く橋のタイプではなく・・・
ケーブルで吊るされた歩道が、ポコンと上に上がるのです。驚きです。
橋が上下するのは・・・ 夕方6時の一回のみ。
夕方に買い物に出た三人(ママとママの愛弟子と孫娘)がその様子を見ました。残念な私。
橋の上を・・・かもめが飛ぶ。 ママに抱きつく二人。
ママとパパが大好きです。
8歳と6歳の孫たち。
同業者の両親は、小さいときから(大きなお金がかかっても)、置いてはおけないので、子供二人を、出張に連れて行く。
国内も数え切れない。 海外も10回ではすまないだろう。
人の小さい時の経験は、人の成長に大きな影響を与えます。 人の成長を決める点もありますよね。
『三つ子の魂百まで』・・・両親の努力が、孫たちの良き成長に役立ちますように、かもめのように飛んで飛躍してほしいと、
心から願うばあちゃんです。
皆様!
こんにちは。 世界は広い。 でも・・・『One World』 の心でまいりましょう!
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