マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

再び 英国ニューカッスル。  こちらの歴史探索:『タイン川の六つの橋』 です。

2015-08-04 22:02:07 | 旅行。海外旅行。

  もう一度。
     英国・ニューカッスル・アポン・タイン(イングランド北部最大の町)のブログです。

  ニューカッスル と ベルギーは、異国ではあるが、全くの別世界であるのが、両者を訪ねる私には嬉しい。

  ニューカッスルの町の歴史。
     2000年以上も前。 にさかのぼります。
       ローマ時代にはすでにタイン川に橋がかけられ、ハドリアヌスの城壁の最東端でした。

     11世紀。 『新しい城』 が築城され、『ニューカッスル』 と呼ばれるようになりました。
           町の由来となった  『城跡』
           
                                      歴史の瞬間の3人。
             現代も・・・
    ①『High Level Bridge ハイレベル・ブリッジ』 鉄道駅の横に、その姿を留めています。

     19世紀。 1849年から、順次、タイン川に 『六つの橋』 が建設されました。
              タイン川の 『南北を結ぶ街の大動脈』 として活躍しています。 

     Beautiful Bridges across the River Tyne   『タイン川の六つの橋』     
   
   『一目で』・・・六つの橋を、同時に、見れるのです!        一番新しい『⑥:ミレニアム・ブリッジ』の上から・・・五つの橋を


     ニューカッスルの最大の見所は・・・
      何といっても、River Tyneタイン川にかかる、それぞれに 『個性的な六つの橋』。美しい!

         写真の一番の手前は、六つの中で一番高い 『タインブリッジ』
      名前の通りに、タイン町の象徴です。 
           『ラグビーワールドカップ・2015・ニューカッスル』開催。 巨大広告です。

                   

           『夜の五つの橋』                  最後の『⑥ミレニアム・ブリッジ』を一緒に撮るのは難しい。                        
  
                                                    私は撮影に失敗。ネットから拝借の写真。

   人が歩いて渡れる橋は『三つ』。

      ①ハイレベル・ブリッジ。 ②スイング・ブリッジ。 ⑥ミレニアム・ブリッジ。
   鉄道として、汽車や地下鉄が走る橋は『四つ』。
      ①ハイレベル・ブリッジ ③キング・エドワード・ブリッジ ④タイン・ブリッジ ⑤クイーン・エリザベス2世橋

        建設年代順に・・・  ①~⑥まで、 ご覧ください

 ①『High Level Bridge ハイレベル・ブリッジ』  鉄道高架として世界で初めて造られた橋。
    
     1849年建設。           最も古く、その名の通り、六つの中の一番の高さを誇る。
              人と電車が通ります。


        毎日のように・・・
             『ハイレベル・ブリッジ』 を渡り・・・繁華街へ。
            
            川の冷たい風がビュービュー。 寒い!寒い!

驚きの事実 ①。
 六つの橋は、歩いて六つを一時に体験できるほどに、一つ一つがとても近いのです
       この事実、住む人の便利を考えた建築、には驚きます。


②『Swing Bridgスイング・ブリッジ』   6つの橋の中で一番小さな橋。 旋回橋。

   手前の赤い橋。  中央部分で回転するようにできている。     1876年建設。
                       後ろの『③:二段電車橋:キング・エドワード・ブリッジ』の上段を、電車が走っています。                           

           美しいでしょ?

         ママと孫息子。  お姉ちゃんは疲れ果てて・・・パパが肩車で前を歩きます。  
               パパやママや孫たちが渡る橋が・・・くるっと90度回るんです!

 

驚きの事実 ②。
    六つの橋は、くるっと回ったり。 橋が上に持ち上がったり。 
       この事実、機能だけでなく人を楽しませる機構、には驚きます。


  ③『King Edward VII Bridge キング・エドワード・ブリッジ』   鉄道橋
   
  1906年建設。  電車が、上と下を、前に後ろへと、二段に走るのです!!
     電車が、この橋の開通によって、複々線化を可能にしました。



           ④ 『Tyne Bridgeタイン・ブリッジ』
     タイン川に架かる橋の中で、最も有名で美しい橋。    ニューカッスルの街のシンボル的存在。
  
                                  確かに、美しい橋です!
   1925~28年の間に建てられ、現在は『A167』が走っている。    走るのに見とれて、電車通過の撮影を撮り忘れました。

           それぞれの橋・・・ 驚きの衝撃と感動で・・・開いた口がふさがらない!!


⑤『Queen Elizabeth II Bridg クイーン・エリザベス2世橋』  地下鉄の高架橋。
      

      1978年にかけられ、エリザベス女王二世によって開通式が行われ た。
   スコットランドのグレンコー近くの湖にかかる橋のデザインが元になっているそうです。

       英国の 『どっしりとした歴史 と 誇り』 を感じます。



 ⑥『Millenniun Bridge ミレニアム・ブリッジ』       2002年に開通したばかりの一番新しい橋。 
 
                                                 歩行者と自転車 専用。勿論の無料。
      機能性の素晴らしさと橋の美しさは、『現代代建築の傑作』 と評される。

    驚きの事実 ③。
     『跳ね橋』。 
各地でよく見かけられる両岸に開く橋のタイプではなく・・・
         ケーブルで吊るされた歩道が、ポコンと上に上がるのです。驚きです。

  
      橋が上下するのは・・・  夕方6時の一回のみ。 
    

           夕方に買い物に出た三人(ママとママの愛弟子と孫娘)がその様子を見ました。残念な私。

                 橋の上を・・・かもめが飛ぶ。            ママに抱きつく二人。
           
                                                       ママとパパが大好きです。


      8歳と6歳の孫たち。
 同業者の両親は、小さいときから(大きなお金がかかっても)、置いてはおけないので、子供二人を、出張に連れて行く。
       国内も数え切れない。 海外も10回ではすまないだろう。

    人の小さい時の経験は、人の成長に大きな影響を与えます。 人の成長を決める点もありますよね。
『三つ子の魂百まで』・・・両親の努力が、孫たちの良き成長に役立ちますように、かもめのように飛んで飛躍してほしいと、
                                              
心から願うばあちゃんです。

   皆様!
   こんにちは。 世界は広い。 でも・・・『One World』 の心でまいりましょう!



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