マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『底冷え日』・・・『膨ら雀』 そして 『聖ヨハネ(十字架の)司祭教会博士 記念日』・・・『ヨハネが来て義の道を示し、 罪人たちは彼を信じた。』

2021-12-14 11:52:27 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
12月14日。火曜日。晴れ。

今日は
『底冷え』
の寒さの一日のようです。
早朝の外気温は4度でした。


      冬・・・    『落ち葉』
     
                      写真クラブに属していた頃の私の写真です。京都。

          本格的冬到来ですね。

     今朝のラジオでの気象予報士さんのお話しです。

      冬の寒さには、3タイプがあります。
    「風冷え(かぜびえ)」「底冷え(そこびえ)」「湿気寒(しけざむ)
      それぞれの寒さの違いがあります。
    それぞれ、実際の気温だけでなく、体感温度が変わるので、
      寒さ対策となる冬の装いにも要注意です。


  今日は『風冷えの日』です。
  冬型の気圧配置となり、太平洋側は風が強く、空気が乾きます。
  乾燥した空気では、風速1メートルで体感温度が1度下がる、といわれています。
  今日は、風速5メートル(髪の乱れを感じる程の風)では、体感温度は5度下がります。 
 

     今日は、想像以上に寒かった・・・・となるのです。
     寒さ対策は、マフラーで首から耳のあたりまで覆ったり、
     風を通しにくい上着を選んだりするのが正解です。  


 寒々しい曇天の日、
 スズメやハトが体を丸くして膨らんでいるところを見たことがありますか?
     「膨ら雀(ふくらすずめ)といって、
   羽毛の間に空気・エアーをため込んで寒さをしのいでいるのです。
      丸っこい姿にほっこりと癒やされます。  

   
 最近の天気予報は、
 天気情報だけでなく、天気にまつわる色々の情報が聞かれます。

    お陰様で・・・
    今朝のウォーキング出発の私は、
    今冬初めて、
    ネック・ウォーマーとエアー入りアノラック着用となりましたとなりました。
     『膨ら雀』と同じ、『空気』をため込んだ格好で、暖かでしたした♡♡
                    感謝!感謝!



そして。

今日は12月14日。待降節第三火曜日。 

   『聖ヨハネ(十字架の)司祭教会博士 記念日』
   
          
 1542年。    スペイン、アビラの近くでまれた。
 1563年。21歳。 カルメル修道会に入り、司祭となった。

   当時カルメル会は、世俗主義が入り、創立当初の精神を失っていた。

 1567年。25歳。 女子カルメル会の改革にあたっていたアビラの聖テレジアに刺激され、
         男子カルメル会の改革に着手、大変苦労しながらも、改革を続行する。

 1568年。26歳。 改革派最初の男子修道院「男子跣足カルメル会」を創設した。

 1577年。35歳。 反改革派に捕えられてトレドに幽閉されたが、翌年に脱走。

    そのころから詩作と著述を始めた。
    彼の傑出した聖性と英知を示す優れた霊的著作を残した。
  『カルメル山登攀』、『霊魂の暗夜』は、獄中の体験をもとにして書かれたといわれる。
  『霊の賛歌』など、詩人としても名高く、スペイン文学史上珠玉の名作と称されている。

 1591年。49歳。 ウベダで、病の後に死去。
           『毎日の読書』より

『今日の集会祈願』

 『聖なる父よ、あなたは十字架のヨハネを選び、
  自分を全く捨て、十字架の愛に生きる者としてくださいました。
      わたしたちも聖人の示した道を歩み、
   永遠にあなたの栄光を仰ぎ見ることができますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエス祭司長や民の長老たちに言われた。
    

     「ところで、あなたたちはどう思うか。
     ある人に息子が二人いたが、

  彼は兄のところへ行き、
    『子よ、今日、ぶどう園へ行って働きなさい』 と言った。
  兄は『いやです』 と答えたが、後で考え直して出かけた。

  弟のところへも行って、同じことを言うと、
  弟は『お父さん、承知しました』 と答えたが、出かけなかった。

   この二人のうち、どちらが父親の望みどおりにしたか。」


      彼らが 「兄の方です」 と言うと、
  イエスは言われた。
        「はっきり言っておく。
  徴税人や娼婦たちの方が、あなたたちより先に神の国に入るだろう。

      なぜなら、ヨハネが来て義の道を示したのに、
         あなたたちは彼を信ぜず、
       徴税人や娼婦たちは信じたからだ。

         あなたたちはそれを見ても、
      後で考え直して彼を信じようとしなかった。」』
                マタイによる福音 21章28-32節


    今日のイエス様は、
   祭司長や民の長老たちに、
   『王の祝宴への招待を拒んだ人たち』の『たとえ話』
           をなさいました。


    洗礼者ヨハネもイエス様も、
    人々に『改心』を勧めました。
    『神の国』に入るために・・・今までの生活で満足しないように、と。
       『神の言葉』を心に留め、それに従って生活し、
        一層神に近づくようにしなさい、と。


  ところが、
  
    祭司長や民の長老たちや学者たち、ファリサイ派の人たちは、
    律法を守っていて、自分たちには罪がないのだから、
        改心の必要はないと・・・思っていました。
    神に向かっては、”改心をします!” と言っても、
        実際には、改心をしないのです。
        イエスのたとえ話の『弟』の姿です。

  一方、

    罪人と言われていた徴税人や娼婦たちは、
       今までは神に従わない生活をしていたのですが、
    イエスの『言葉』を聞き、感動し、自分の間違いを認め、
        実際に、『改心』をしたのです。
     これからは、生活を改めると、決心したのです。
       イエスのたとえ話の『兄』の姿でした。
    
  では、

    私たち・キリスト者はどうでしょうか?
    『洗礼』を受けたので、それ以上何も必要ないと考えるでしょうか?
      それは、ファリサイ人たちに似た姿です。
      『改心』は必要ないと思ったときから・・・
       『信仰』の進歩は止まるのです。 
 

      誰もが、自分の弱さと間違いを認めて、 
        『神の赦し』の必要を認めるなら、
         『改心』ができるのです。
    正しい生活ができるように、神が助けてくださるのです。
         祈りましょう。

 
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『主よ、来てください。遅れずに、あなたの民の悪事をとめてください。』
       典礼聖歌 256番⑧     アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
師走も半ばとなり、寒さが増してきました。
横浜で初雪があったそうです。 下校時の孫娘からは、”寒いよ~!” とのメールでした。
皆様も、忙しい中でもお風邪をひきませんように、ご自愛の日々をお過ごしください。 お元気で!

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