マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『万物はメタファー(たとえ)である。』 そして  『御言葉は道の光。キリストはたとえを用いて話した。』

2014-09-22 22:33:44 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
一気に読み終えました。
難解な村上春樹。     『海辺のカフカ 上下』

 『万物はメタファーである』 と。            たとえなのだ。と。

今回も難しい     『村上春樹ワールド』
 いつものように・・・
   『こっちの世界』 と 『あっちの世界』 が 同時進行します。 
両世界が並列に並ぶ、この世の世界。 それこそが、現実的で、当たり前の、この世の世界ではないのか? 
                             今回もそう思ってみたり・・・。

   村上春樹は、この小説で 『父の呪い』 をテーマとしながら・・・
    『万物はメタファーである』 と。 たとえなのだ。と。   
      『悪』は、顔を出すか?出さないか? 全員の中に住んでいる。 とも。
そして。
本の最後の言葉。
『やがて君は眠る。そして目覚めたとき、君は新しい世界の一部になっている。』
                   皆様! 難しいですよね。 解き明かしてまいりましょう!

難しくとも。
2年前。
舞台になりました。     『海辺のカフカ』

実現不可能だといわれる  『村上春樹の世界』。             
                           天才的な蜷川さんが、演出しました。
        主演・カフカに柳楽優弥さん。 
 佐伯さんには田中裕子さん。 大島さん役は長谷川博己さん。    
                               さすが。配役はイメージぴったりでしたね。
                                  
      村上春樹は、
 『万物はメタファーである。』 といいます。 メタファー(たとえ)であると。
      キリストは、
『弟子たちは、たとえはどんな意味か と尋ねた。
      イエスは言われた。
「あなたがた(弟子)には、神の国の秘密を悟ることが許されているが、他の人々にはたとえを用いて話すのだ。
      それは、
  『彼らが見ても見えず、聞いても理解できない』ようになるためである。」
                                   ルカ福音書 8章9&10節
                 
そこで。
今日は9月22日。月曜日。

     『ミサ入祭唱』
『あなたの御言葉は、わたしの道の光、わたしの歩みを照らす灯火。』
                                詩篇 119章105節
そして 
     『今日の御言葉』

  『キリストは、人々にたとえを用いてお話になった。
「ともし火をともして、それを器で覆い隠したり、寝台の下に置いたりする人はいない。
    入ってくる人に光が見えるように、燭台の上におく。
  隠れているもので、あらわにならないものはなく、
 秘められたもので、人に知られず、公にならないものはない。
        だから、どう聞くべきかに注意しなさい。』
                              ルカ福音書 8章16&17節

友人からの土産。     『イスラエルの銅の燭台』

 『隠れているもので、あらわにならないものはなく、
       秘められたもので、人に知られず、公にならないものはない。』

つまり。
イエスの 『灯火のたとえ』 は、こおいうことでしょうか?

    『灯火』 は 『イエスの御言葉』。 『イエス様』です。
燭台の上に置かれた 『灯火』 で周りが見えるようになります。
   『光』は、
ごまかしがきかない、全部あるがままで、見えてきます。
   『御言葉』は、
『隠れているものは、あらわに。 秘められたものは、公に。』 するのです。

  困ったな~!
 キリストに、私のありがままを見られるのは、恥ずかしいな~!
  確かに。
イエス様である『灯火』=『イエスの御言葉』に目を向けると、私自身も、私の誤りや至らなさが、はっきり見えてきますよね。

   『だから、どう聞くべきかに注意しなさい。』 と。キリストは言うのです。
 『キリストの御言葉』 を聞く。その聞き方ですね。 これが大事なんですね。

   自分の周りを明るくしたければ・・・
   自分のあるがままを見られても恥ずかしくないためには・・・
   自らを清くありたければ・・・
 イエス様の 『灯火』 に目を留めながら歩むことが大切です。

   『あなたの御言葉は、わたしの道の光、わたしの歩みを照らす灯火。』
                              詩篇 119章105節

  『灯火』に目を留めて、『御言葉』を聞いて、
    信仰心を養う。
     そして
 私たちの信仰心も『灯火』となって・・・『お人の光』 となる!
                                   素敵ですね。

今晩は、『キリストのたとえ話』 で終わりです。
 『村上春樹のメタファー』 については、『海辺のカフカ』 をお読みください。 面白いですよ。
        そして、『村上春樹のたとえ話』 について、お気づきのことを教えてくださいね!

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
明日・9月23日は秋分の中日。 『祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日』として、1948年に法律で制定されたそうです。
皆様は、お墓参りでしょうか?  自分のルーツに感謝する一日でありますように!
                                足跡10736歩 お休みなさいませ。 

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