友人の長男さんとの別れ。
2週間前。友人の長男さんは、長い闘病の後に帰天されました。
今日は5月21日。復活節第六主日。
『今日の第二朗読。 使徒ペトロの言葉』
『キリストも、罪のためにただ一度苦しまれました。あなたがたを神のもとへ導くためです。
肉では死に渡されましたが、霊では生きる者とされたのです。』
人には、必ず、全員、この世にお別れの日が来ます。
この世の肉(体)にお別れする、苦しみの時です。
しかし、
死ぬことは、永遠に生きることです。 霊において生きる者となるのです。
先に逝った人たちは、天国で、この世で生きている私たちの幸せ話願って、いつも見ていてくれるのです。
友人は、抱いている『永遠の命』への希望ゆえに、長男さんを見送ることができました。
そして。
『今日の福音 イエスの言葉』
『イエスは弟子たちに言われた。
「しばらくすると、世はもうわたしを見なくなるが、あなたがたはわたしを見る。」
『昇天のイエス』
イエスも、この世に別れ、霊で生きる者とされたのです。
『イエスの御言葉』は続きます。
「わたしが生きているので、あなたがたも生きることになる。」
『エマオの道を歩く2人の弟子たちの現れた、復活のイエス』
「かの日には、わたしが父の内におり、あなたがたがわたしの内におり、
わたしもあなた方の内にいることが、あなたがたに分かる。」
以上。ヨハネ福音書 14章15-21節
イエスは復活して、父である神の所へ行かれますが、又戻って来ると弟子たちに約束なさいました。
イエスの復活以前は、『神殿』が、神が私たちと共にいて下さるしるしでした。
しかし、
イエスの復活後は、イエスは『聖霊』において、私たちの内で、私たちと共にいて下さるのです。
弟子たちにとって、私たちにとっても、
イエスの姿が見えなくなっても、心配はもうないのです。
これからは、
イエスは、聖霊と共に、私たちを導き、助け、信仰を深めて下さるのです。
『霊に生きる者』となった人は、どこにでも現れることができるのです。
友人は、これからは、『霊になって生きる長男さん』と、共に生きていかれるのです。
友人のために、又 友人の長男様のために、お祈り申し上げます。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
家族や友人とのお別れは寂しいことです。 心の中に生きている家族や友人を大切に致しましょう。
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今日21日はランニング。 5㎞。
6時。 主日ミサ前の短時間のランニングで、心はミサモードにスイッチONです。
5月の運動: ランニング 52㎞ 階段上り下り 70回 登山 3回
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