マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

復活節。外出自粛の日々・・・『じいさんは芝刈り。ばあさんは洗濯。』 そして 『わたしたちは皆、そのことの証人です。』

2020-04-13 16:09:54 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。
4月13日。月曜日。雨。

       コロナ撲滅に向けての外出自粛の日々。

 
おじいさんは山に柴刈りに・・・??

     
              ミシンを出してきた夫。
              小型ハンカチも出してきた。
          せっせと、『洗濯可能のマスク』 づくりを始めた。
     
  夫の自粛生活。
      
      大好きな 『ゴルフ』 は、緊急事態宣言以来、自粛で取りやめ。
      大好きな読書は、
         閉館直前の図書館から借りてきた10冊の本は、完全読破。
         次の本を、図書館にも本屋にも行けない、ネットで購入、待機中です。 

       
        技術屋の夫には、 『手作り作業』 が似合う。
          同様に。
        技術屋だった私の父の趣味は 『日曜大工』 で、
           大学生になった長男のために、
         庭に、 『別宅』 まで建てたのを思い出します。


ばあさんは川で洗濯に・・・??
     
      
               ワインを出してきた私。
             お気に入りワインを出してきた。
         せっせと、四旬節開けで、『主の復活の祝杯』 を始めた。
     
  私の自粛生活。
      
      大好きな 『聖書100週間・聖書通読会』 は、密集・密閉・密接を避けて、
             3月以来、自粛で休会。
      大好きな読書は、
         図書館にも行かず、ネットで購入の『古典』、完全読破中です。 

       
      『主の復活祭』 には、 『祝杯』 が似合います。
            46日間のワイン節制の開けです。
          私の生涯の友の 『赤ワインと暖炉』
  
            同様に。 
          酒を楽しむ私の両親でした。
            ワインを楽しむ私は、両親の子に生まれたことを、改めて感謝する。


         自粛の日々・・・夫婦で、おしゃべりしたり、録画番組を見たり・・・。
             仕方なく二人だけでの「籠りきりの世界」が続く。
                この当たり前が、妙に新鮮で得がたい。
                   『諦観』の時間である。



そして。

今日は4月13日。復活の月曜日。

『今日の入祭唱』

     『主は、仰せのとおり、死者のうちから復活された。
  アレルヤ。 喜び歌え、主はとこしえに治められる。 アレルヤ。


 
      カトリック教会では、
      『四旬節の46日間』 と 『聖なる過越の3日間』 を終え、
   昨日の復活の主日聖霊降臨の主日までの、『50日間の復活節』 に入りました。
          

そして。

『今日の第一朗読 使徒ペテロの言葉

     聖霊降臨日(五旬祭)の日から、
   使徒ペテロは、力強く、宣教活動を始めます。



     『五旬祭の日に、ペトロは十一人と共に立って、
  

         声を張り上げ、話し始めた。

  「ユダヤの方々、またエルサレムに住むすべての人たち、知っていただきたいことがあります。
         わたしの言葉に耳を傾けてください。
      イスラエルの人たち、これから話すことを聞いてください。

      ナザレの人イエスこそ、神から遣わされた方です。

     神は、イエスを通してあなたがたの間で行われた奇跡と、
        不思議な業と、しるしとによって、
      そのことをあなたがたに証明なさいました。

      
      あなたがた自身が既に知っているとおりです。

     このイエスを神は、お定めになった計画により、
   あらかじめご存じのうえで、あなたがたに引き渡されたのですが、
 あなたがたは律法を知らない者たちの手を借りて、十字架につけて殺してしまったのです。

  しかし、
        神はこのイエスを死の苦しみから解放して、
           復活させられました。


     イエスが死に支配されたままでおられるなどということは、
          ありえなかったからです。



         ダビデは、イエスについてこう言っています。
         

      
         『わたしは、いつも目の前に主を見ていた。
      主がわたしの右におられるので、わたしは決して動揺しない。
        だから、わたしのは楽しみ、は喜びたたえる。
            も希望のうちに生きるであろう。
         
         あなたは、わたしのを陰府に捨てておかず、
        あなたの聖なる者を朽ち果てるままにしておかれない。
          あなたは、命に至る道をわたしに示し、
        御前にいるわたしを喜びで満たしてくださる。』



   兄弟たち、
       先祖ダビデについては、
     彼は死んで葬られ、その墓は今でもわたしたちのところにあると、はっきり言えます。
       
       ダビデは預言者だったので、
         彼から生まれる子孫の一人をその王座に着かせると、
         神がはっきり誓ってくださったことを知っていました。
          そして、
         キリストの復活について前もって知り、


      『彼は陰府に捨てておかれず、その体は朽ち果てることがない』
                         と語りました。


         神はこのイエスを復活させられたのです。
       わたしたちは皆、そのことの証人です。」
  
           
                 使徒言行録 2章14&22-32節


   
  イエスの死後50日目の
  聖霊降臨後に。

 
               ペテロは、
          
          『詩編』 に述べられていたことが実現したと、
          『キリストの復活』 の事実を
              生涯をかけて、 証ししました。

       使徒たちは、
          主キリストの生涯=特に受難と復活と昇天=
           の神秘を悟り、解き明かすために、
            『詩編』 から学んだのです。

  その昔。   
  紀元前1000年頃。

        
       イスラエルの 『二代目王・ダビデ』 は
     
      
               『詩編』 を書き残し、
          ダビデの子孫の一人が 『王国の王座』 に着く。
                         詩編 132章11節 
          ②『王座に着く者』 は死んでも、復活する。 
                        詩編 16章⒏-11節
              との 『神の約束』 を
             自らの 『信仰』 で、
                 生涯、 証しをしたのです。

 そして。

   紀元の始まり。
   イエスの誕生から。


              イエス・キリストは、
     
           この世での 『全生活』 で、
             『詩編』  を 
            完全に、生涯、 生きられたのです。

   そして。
   今。現在。


       私たちキリスト者は、
          信仰の心で主キリストと結ばれて一体となり、
             『詩編』 を祈り、歌うのです。
          永遠、無限、全能の主なる神をたたえるのです。
          
       主の復活を祝う私たちは、
          主に倣って 『新生』 しなければ意味がない。
          今日を境に、 『古い生き方』 を捨てて、
               『新しい生き方』 を
               生涯、 追求し続けるのです。
   

そこで。

『今日の詩編』

    『これは主の御業、私たちの目には驚くべきこと。
       今日こそ主の御業の日。
     今日を喜び祝い、喜び躍ろう。』

       詩編 118章23&24節


最後は。

『今日の祈願』

      『いのちの源である父よ、
          救いの道を歩むわたしたちが、
      恵みにふさわしい日々を送ることができますように。』




皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は、外出自粛の日々、いかがお過ごしですか?
私は、家の中で楽しむ『趣味』に挑戦、又 再挑戦するのもいいかな?と考えたりしています。 お元気で!

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