マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

ハワイ旅行記・・・ハワイ最高峰・マウナ・ケアへ。 そして  山頂の『すばる望遠鏡』 

2014-11-25 04:11:17 | 旅行。海外旅行。
2014年11月16日。日曜日。快晴。  ハワイ島滞在三日目。
今日は・・・
    ハワイの最高峰 『マウナケア(標高4205m)』
              そして
    マウナ・ケア山頂にある 『日本の国立天文台の大型光学赤外線望遠鏡』
                                       見学です。 ご一緒にお楽しみ下さい。
朝9時。
出発です。
  山頂の寒さに備えて、完全防備の『山ガールスタイル』 です。
     同時に
  山頂は非常に乾燥しており酸素も地上の60%、高山病にかかりやすい、生命体にとって非常に過酷な地です。
        車(四輪駆動車のみ。登頂許可です。)で、一気に登ります。
               途中。
   『オニヅカ・ビジター・インフォメーション・ステーション』 に立ち寄り、高山に体を慣らします。


着きました・・・
             『オニヅカ・ビジター・インフォメーション・ステーション』

麓の街・ヒロから、2900m高さまで、なんと!! 約1時間で、到着です。
                    4000m級の山の頂上まで、ほんの一部を除き、舗装道路が続く。
                                       さすがのアメリカです!


  2900mの山腹中間地点にある 『オニヅカ・ビジター・インフォメーション・ステーション(OVIS)』
     急に、4200mの山頂に行くと、高山病になってしまう恐れがあります。
            高山病予防のため・・・
      1時間ほど、2900m地点で、体を高地に慣れさせる 必要があります。
                                   なるほどね~!

皆それぞれに・・・       「1時間を楽しみます」

39歳の殉職者・『鬼塚 承次』の偉業を記念する『ステーション』です。 『鬼塚 承次』
               1986年1月28日。29年前。
宇宙飛行・『STS-51-Lミッション』でチャレンジャーの搭乗運用技術者として搭乗し、チャレンジャー号爆発事故により、39歳で殉職する。
                                ・・・現在の宇宙研究の基礎ですよね。

見つけました・・・
              『ステーションの手洗いのポスター』

                                      思わず
      『知っていましたか・・・? ★ 
地球の表面の70%は水で覆われていますが、私達が実際に利用できる淡水は、その1%にも満たないのです! 
          ★ 水は再生可能ですが、限られた資源です。
人口は増加し続けていますから、この大切な資源を利用し続ける方法 をもっと賢明に考慮しなければなりません。
         ご協力ください。水を大切に使いましょう!!! ★
           ★  ここでも、どこでも!』
                             納得!納得! 大切にいたします

1時間の間。
私たちは・・・
       『ステーション』横の 『植物保護地区』 を観て回りました。

世界の三箇所でのみ咲くとか。                『銀剣草』保護地区です。

 私たちが見た   『銀剣草』
 
                                     まだまだ子どもたちです。
           咲くとこんな風の花だそうです。
      

1時間で。
体の体調を整えて・・・
午後3時40分。         いざ! 頂上へ出発です!

      雨が降り出しました!
         「頂上では、何も見えないかもしれませんね。」 と。 案内人さん。
                  えぇ~~!
         「でも。行って見ましょう。」
      一寸先も見えない濃霧です。  怖い!怖い!

    しばらく走ると・・・そこは雲の上。  別世界が広がりました。

           視界が広がりました



 陽が沈みかけ始めます。

                            言葉がない美しい世界が・・・

                                              『一面の雲海』


見えてきました。
頂上近く。
世界有数の      『天体観測場所』      


日本の英知の拠点。                                  『すばる望遠鏡』


そして。
とうとう。 到着!
        ハワイの最高峰 『マウナケア(標高4205m)』 

一面の雲海と共に、朝日や夕日の美しい 『聖地』。           感動の私!

 ハワイアンの創世記に出てくる、『マウナケアの女神:ポリアフ』 の住む、『聖地』です。
     『マウナケアの女神:ポリアフ』   そして    『山頂聖地』
       
                 山頂の一番高い地点は 『ハワイアンの儀式』 に使われています。
                                        二枚の写真はネットから

世界各国の        『天体観測場所』 

                                      美しさに涙が出ます

     こんな高地に望遠鏡を作ろうと思い・・・
          実際に作ってしまった 『人類の飽くなき好奇心』。
            そして
      昼夜、望遠鏡を支える 『エンジニアやスペシャリストの方々の英知と努力』。
                     唯唯…頭が下がります

     同時に。
       ここは『聖地』故・・・        
           これ以上の建設は許されないそうです。
         一つ新建設をするなら…一つ壊す。 『聖地』の最大限の譲歩だそうです。

      大自然と信仰心と人間の英知の集合する『聖地』
              人間はすばらしい!

日没の始まりです。
刻々と変わる雲海の色の変化。
               皆様もご一緒にお楽しみ下さい!



          『初めに、神は天地を創造された。』
                          創世記 1章1節

 
大自然の偉大さに・・・

                            思わず拝礼

神に畏怖の念を抱きます。


     『神は言われた。
        「光あれ。」
   こうして光があった。 神は光を見て、良しとされた。』
                             創世記 1章3節

ただただ。感謝の念が沸いて・・・

                                      涙がこみ上げます。

家族。友人。世界中の人。

           「幸せでありますように!」              祈りました。




      『神は光と闇を分け、
     光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。
       夕べがあり、朝があった。 第一日の日である。』
                              創世記 1章5節







     『神は二つの大きな光る物と星を造り、
   大きな方に昼を治めさせ、小さな方に夜を治めさせられた。
      神はそれらを点お大空に置いて、
   地を照らさせ、昼と夜を治めさせ、光と闇を分けさせられた。』
                              創世記 1章17&18節


『日没』です。

                 『広がる雲海』
                                        目にもカメラにも焼き付けました。


別れを告げ・・・   下山です。


  途中で。  プロの『星空観察案内』    を楽しみました。

漆黒の夜空に輝く星空。                赤道に近く…日本の星と見える角度が変わります。
    案内人が夜空に示す光の矢が、星まで届くようです。 宇宙の世界に酔いしれました。
    

8時半。
帰宅。

奥様の手料理。       『にゅう麺』
 
 「寒かったでしょ。 暖まって下さいね。」                     おいしい!

ワインを楽しみながら・・・      
 
                                   思い出話に花が咲きました。

                         以上。
            美しい景色。 神のなせる業。 お楽しみいただけましたか?

皆様!
ご訪問に 心より感謝申し上げます。
生まれてきた幸せを感じる時はどんな時ですか? 確かに神はおられる。神の愛を実感できる。そんな時も幸せな時ですよね!


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