マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

    「神様ってどんな方だったか教えて!」

2007-05-10 17:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
今日で愛美ちゃんが産まれて13日です。
「気分がとても良いので、外に出て散歩して気分転換してみたい」との娘の希望。
優しい夫さんは 「じゃあ一時間以内で買い物に行ってみようか?」と。
かくして二人は出かけて、私は愛美ちゃんと初めてのお留守番となりました。
時間は沐浴前の、一日の内で一番愛美ちゃんが長く起きている時間帯のお留守番です。
愛美ちゃんと私は、40分程、二人でいろいろのお話をしました。
そして私は愛美ちゃんに、質問を一つだけしました。「神様ってどんな方だった?愛美ちゃんは神様の所からこの世に来てまだ13日しか経っていないので覚えているでしょ? おばあちゃんは神様の所から、この世に来て61年も経ちゃったのですっかり忘れちゃったのよ。言葉が話せるようになったら教えてね」 と。 愛美ちゃんは「ほーほー」て答えていました。

これは私が数年前に読んだアメリカの絵本に書かれていたとおりの、五歳のお兄ちゃんと生まれたてのその妹が交わす「質問」と「答」です。 その絵本では、五才のお兄ちゃんがパパとママに頼むのです。 「二人だけで話させて」と。 パパとママは、お兄ちゃんが妹にいたずらするのではないかと不安に思うのですが、あまりに熱心に頼まれるので、許可して妹のお部屋に入れてあげるのです。 ドアを少し明けて、二人の様子をうかがいます。 お兄ちゃんは妹に質問します。「神様ってどんな方だった?神様の所から来たばかりだから、覚えているでしょ? 僕は五年も前に来たので、すっかり忘れちゃったよ。 話せるようになったら教えてね」と。  妹は「ほーほー」と答えます。
私はこの続きはどうなっていくのかもすっかり忘れてしまいましたが、絵本のこのシーンだけが非常に印象に残り、しっかり覚えています。
そして今日、私も愛美ちゃんのに同じ質問をしてみました。
愛美ちゃんも今は覚えていても、言葉がしゃべれるようになったら忘れてしまうのでしょうね。 でなければ、神様は、目に見える方になってしまって、信仰の世界ではなくなってしまいますよね。 分かってはいるのですが、絵本のように質問してみたかったのです!!

パパとママが帰ってきました!!
「お利口してた?」 「とてもお利口でしたよ。いろいろおしゃべりしたのよ」
「何のお話をしたの?」 「ないしょ!!」
「あ~あ! しばらく見なかったけど世の中変わってないね~」だってさ!!

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