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マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

日曜新聞・・・『脳トレ』 そして 『宣教には、杖一本のほか何も持たずに行きなさい。』

2021-07-11 11:31:36 | 日々のこと。 世界のこと。
7月11日。日曜日。晴れ。

日曜日の楽しみ。
それは新聞日曜版。

すばらしい感動があります。

 
  9日マリナーズ戦の三回・・・ 『33号本塁打』 ・・・エンゼルス・大谷翔平選手 

27歳。193cm。100kg。 
アメリカ人の選手たちよりも大きい大谷選手。成績にも体格にも感動します。
又、中継を見ているとき、応援席のアメリカ人女性にも、驚きというか感動します。
ある人は『Marry me!』”私と結婚して!” 又 ある人は 『私とデートしましょう!』と日本語で
自筆の『カード』を掲げているのが、アメリカらしいというか、かわいい♡♡ 驚きます。
二つを別々の日に見たので、こういうのがアメリカ風追っかけ? なのかしらと、惹かれました。

    私もイチロウの追っかけ応援団としてマリナーズホーム球場のシアトルまで行ったのが懐かしい。
       世界2番目の『開閉式屋根付き天然芝のマリナーズホーム球場』は圧巻でした。
       コロナがなければ・・・大谷選手の追っかけもできたかも? ですね。



   日曜版の 『脳トレ』が好きです。
   
   中でも『脳トレ川柳』の、川柳とその『指南役講評』、両者ともにすばらしい。面白い。
   作者の切れの良さと 指南役の川島教授の優しいお人柄に、感動です。
   川柳の上手さに脳トレで、講評の内容でも私は更なる脳トレです。言葉の使い方も学びます。
   
たとえば、今朝は・・・
★『孫返信2文字以下』には、『「メール」と「メッセージ」の違いはなんでしょうか?』
  なるほどね。孫メールから、メールとメッセージの違いを学ばなければいけないのです。
★『オアシスに月』には、『オアシスは旅人の一時の安らぎの場所。砂漠に冒険に出かけてください。』
  なるほどね。安らぐ家にこもってばかりでは、オアシスを実感できませんし、コロナ禍で要注意ですね。
★『老いの坂』には、『究極の高見を目指してぐいぐいと上っていきましょう。
  ただし、張り切りすぎて天国まで上ってしまわぬようにだけはご用心。』
  なるほどね。高齢者の運動はほどほどにですね。医者である指南役のお言葉に、グッときます👌


 
   翔猿を上手投げで降ろす白鵬・・・ 『横綱らしい業』 ・・・復帰の優勝をねらう!

白鵬も大谷も、トップに立つ人たちの練習量は大変なものでしょう。
”白鵬ほどの努力家はいないのでは?” との相撲解説者の言葉を、ずいぶん以前に聞いたことがあります。
両者ともに、野球王国アメリカと相撲王国日本の、異国での大活躍です。頭が下がります。感動します。


    野球の本塁打も、 相撲の勝負も、
    トップにふさわしい『業』を見せながら・・・
    努力で積み上げた『力』を、『一瞬』にして出し切らなければならない。
    スポーツのこの潔い厳しさが大好きです。感動なのです。


    日曜日の今朝も、大好きな新聞を、
    赤マークペンで感動に徴をつけながらの、熟読です。
    しあわせな時間が流れます。 感謝!感謝!



そして。

今日は7月11日。年間第十五主日。

『今日の入祭唱』

   『わたしは心を尽くして主に感謝をささげ、
    驚くべき御業をすべて語り伝えよう。』

        詩編 9章2節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは 十二人を呼び寄せ、
 
    二人ずつ組にして遣わすことにされた。
  その際、
     汚れた霊に対する権能を授け、
     旅には杖一本のほか何も持たず、
   パンも、袋も、また帯の中に金も持たず、
      ただ履物は履くように、
 そして「下着は二枚着てはならない」と命じられた。

     また、こうも言われた。
   「どこでも、ある家に入ったら、
 その土地から旅立つときまで、その家にとどまりなさい。


    しかし、あなたがたを迎え入れず、
 あなたがたに耳を傾けようともしない所があったら、
    そこを出ていくとき、
 彼らへの証しとして足の裏の挨を払い落としなさい。」

       十二人は出かけて行って、
     悔い改めさせるために宣教した。
そして、多くの悪霊を追い出し、油を塗って多くの病人をいやした。』

      マルコによる福音書 6章7-13節


マルコによる福音書
エルサレム陥落前の西暦60年~70年頃、イエスの死後30年頃から書かれたと思われています。
著者マルコは、ペトロの弟子で、ペトロと一緒にローマに行きました。
また、パウロの宣教にも同行したのです。

ローマ皇帝ネロの迫害 や ペトロとパウロの殉教 を目撃したと思われるマルコは、
旧約聖書やユダヤ教をあまりよく知らないキリスト者のために、本書を書きました。
マルコはローマの教会に伝えられていた資料 と 自分の経験によって得た事柄とを
整理して、まとめたのです。
飾り気のない文章で、イエスの行いを述べながら、
イエスはどのようなお方か イエス・キリストの神秘 に焦点を絞って書きました。
キリストに従って生きる者の姿をも述べています。
  『聖書100週間の手引』より



    イエスは、ガリラヤ地方で、
    『時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。』             
            と最初の呼びかけ、宣教を始めたのです。
     その後、
    12人の使徒たちは、広い地域で、
    イエスに派遣されて、『神の国』の宣教を初めたのです。


使徒たちは、
派遣にあたり、イエスから、『権能』を授けられ、
イエスの名によって、人々に改心を呼びかけ、イエスの名によって、病人を癒したのです。


     また・・・
     イエスは、使徒たちを派遣するときに、
     何も持って行かないようにと、言い渡しました。
    
     使徒たちは、神に仕える者として、
     『神に信頼』することを学ばなければなりません。

     『神は、必要なものは必ず与えてくださる方。必ず守ってくださる方。』
     であることを、何も持たないことで学ぶのです。
     マルコは、『神への信頼』を、
     ペトロやパウロの宣教旅行に同行した時にも、二人の姿からも学んだのでしょう。
     そして、福音書を書いたのです。


私たちも、
使徒たちやそれに続く人たちの信仰によって、
『福音』を知ることができるようになったのです。
私たちも、何も持たない身ですが、神への信頼を深めて、
お人に『福音』を伝えることができるといいですね。
祈りましょう。

『今日の拝領祈願』

   『キリストのうちにすべてを一つに集めてくださる神よ、
    わたしたちを福音に仕える者として遣わしてください。
あなたのいつくしみにすべてをゆだね、キリストの平和を実現するために働くことができますように。』



皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
大変な災害が続いた一週間でした。一時も早い復興が実現しますようにお祈りいたします。
皆様もご自愛の週末をお過ごし下さい。 お元気で!