2月19日。水曜日。晴れ。
午後5時。
カクテルタイム。
ウイスキーと・・・ 『いちご』
おいしさにうっとり。 心まで清くなるよう。
食べながら・・・
『イエスの御言葉』を思い出した。
『口に入るものは人を汚さず、
口から出てくるものが人を汚すのである。』
マタイ福音書 15章11節
イエスの時代。
ユダヤ人は、口から入るもの・食べ物の一部を『食品規定』を作り、
『汚れた食べ物』を決めて
食べると汚れるものとして、食することを禁止しました。
『汚れたもの』を食べることは『罪』であるとしました。
イエスは、食べるものが人を汚すことはない。
人を汚すのは、人の心から出てくるものである。
心から出る『汚れた心』
『 悪い考え、殺人、姦淫、淫らな行い、盗み、偽証、ののしり』
に気をつけるようにと言いました。
『食品規定』で、人を裁くこと、罪とすること、に異論をとげました。
好き嫌いのない私です。
何でも食べられる今の時代が嬉しい。
心して・・・
『慣習』や『慣例』で、人を裁くことのないようにしなくちゃ!
信仰と関係のあることと、信仰と関係のないこと、を良く見分けなくちゃ!
以上。
頂き物の『いちご』をおいしく頂きながら、考えたことでした。
そして。
今日は2月19日。年間第六水曜日。
『今日の集会祈願』
『すべてを照らしてくださる父よ、
洗礼を受けた全ての人が、信仰に反することを退け、
キリストに従って生きることができますように。』
そして。
『今日の第一朗読 使徒ヤコブの言葉』
使徒ヤコブ(使徒ヨハネの兄弟で雷の子と呼ばれた)も、
心清く、信仰に生きるようにと、
人々を励まします。
『わたしの愛する兄弟たち、よくわきまえていなさい。
だれでも、聞くのに早く、話すのに遅く、また怒るのに遅いようにしなさい。
人の怒りは神の義を実現しないからです。
だから、あらゆる汚れやあふれるほどの悪を素直に捨て去り、
心に植え付けられた御言葉を受け入れなさい。
この御言葉は、あなたがたの魂を救うことができます。
御言葉を行う人になりなさい。
自分を欺いて、聞くだけで終わる者になってはいけません。
自由をもたらす完全な律法を一心に見つめ、これを守る人は、
聞いて忘れてしまう人ではなく、行う人です。
このような人は、その行いによって幸せになります。
自分は信心深い者だと思っても、
舌を制することができず、自分の心を欺くならば、
そのような人の信心は無意味です。
みなしごや、やもめが困っているときに世話をし、
世の汚れに染まらないように自分を守ること。
これこそ父である神の御前に清く汚れのない信心です。」』
ヤコブの手紙 1章19-27節
『ヤコブの言葉』で、反省する私です。
本当の『信仰』があれば、『神の言葉』を聞くだけでなく、実行しなくちゃ!
信仰者の『舌』は、兄弟と語り合う手段、慎みを持って使い、制御しなければ!
神様の前に立つ『日』に、”小さき人と共存の清い人生でした”、と胸を張れなくちゃ!
以上。
穏やかなお顔のイエス様や使徒ヤコブの絵画を見ながら、考えたことでした。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
我が身を振り返り、反省する時が与えられるのは大きな恵みですね。 お元気で!