goo blog サービス終了のお知らせ 

マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

心を清める・・・『いちご』 そして 『御言葉を行う人になりなさい。』

2020-02-19 17:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

2月19日。水曜日。晴れ。

午後5時。
カクテルタイム。

 ウイスキーと・・・    『いちご』
 

      おいしさにうっとり。 心まで清くなるよう。


食べながら・・・
『イエスの御言葉』を思い出した。

          『口に入るものは人を汚さず、
      口から出てくるものが人を汚すのである。』
              マタイ福音書 15章11節


イエスの時代。

   ユダヤ人は、口から入るもの・食べ物の一部を『食品規定』を作り、
          『汚れた食べ物』を決めて
      食べると汚れるものとして、食することを禁止しました。
      『汚れたもの』を食べることは『罪』であるとしました。

   
   イエスは、食べるものが人を汚すことはない。
 
      人を汚すのは、人の心から出てくるものである。
          心から出る『汚れた心』
    『 悪い考え、殺人、姦淫、淫らな行い、盗み、偽証、ののしり』 
          に気をつけるようにと言いました。
 
     『食品規定』で、人を裁くこと、罪とすること、に異論をとげました。


好き嫌いのないです。

       何でも食べられる今の時代が嬉しい。
          心して・・・
   『慣習』や『慣例』で、人を裁くことのないようにしなくちゃ!
   信仰と関係のあることと、信仰と関係のないこと、を良く見分けなくちゃ!


  以上。
  頂き物の『いちご』をおいしく頂きながら、考えたことでした。

 

そして。

今日は2月19日。年間第六水曜日。

『今日の集会祈願』

     『すべてを照らしてくださる父よ、
  洗礼を受けた全ての人が、信仰に反することを退け、
 キリストに従って生きることができますように。』

 

そして。

今日の第一朗読 使徒ヤコブの言葉』

   
       使徒ヤコブ(使徒ヨハネの兄弟で雷の子と呼ばれた)も、

 
        心清く、信仰に生きるようにと、
          人々を励まします。

 

               『わたしの愛する兄弟たち、よくわきまえていなさい。

だれでも、

聞くのに早く、話すのに遅く、また怒るのに遅いようにしなさい。

    人の怒りは神の義を実現しないからです。
 
だから、あらゆる汚れやあふれるほどの悪を素直に捨て去り、

    心に植え付けられた御言葉を受け入れなさい。
   この御言葉は、あなたがたの魂を救うことができます。


御言葉を行う人になりなさい。

  自分を欺いて、聞くだけで終わる者になってはいけません。
  
自由をもたらす完全な律法を一心に見つめ、これを守る人は、

     聞いて忘れてしまう人ではなく、行う人です。
   このような人は、その行いによって幸せになります。


自分は信心深い者だと思っても、

  舌を制することができず、自分の心を欺くならば、
    そのような人の信心は無意味です。


みなしごや、やもめが困っているときに世話をし、
 世の汚れに染まらないように自分を守ること。

   これこそ父である神の御前に清く汚れのない信心です。」』
          ヤコブの手紙 1章19-27節


     『ヤコブの言葉』で、反省する私です。

 本当の『信仰』があれば、『神の言葉』を聞くだけでなく、実行しなくちゃ!
信仰者の『舌』は、兄弟と語り合う手段、慎みを持って使い、制御しなければ!
神様の前に立つ『日』に、”小さき人と共存の清い人生でした”、と胸を張れなくちゃ!


  以上。
  穏やかなお顔のイエス様や使徒ヤコブの絵画を見ながら、考えたことでした。

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
我が身を振り返り、反省する時が与えられるのは大きな恵みですね。 お元気で!