7月20日。毎金曜日の聖書通読会・聖書100週間。 夏休み前の最終日。
勉強前に・・・ 『52歳誕生日会』
『指導司祭の誕生日・29日のPre誕生日会』
指導司祭様より年を重ねた今日の仲間たち。
健康に気をつけて、素晴らしい『司牧生活』を続けて下さるようにと、司祭様のために祈りました。 感謝!感謝!
3年半。
毎週集まり、毎週同じ声を聞き、喜びも悲しみも共有し合い、それぞれの人生を抱えながら・・・聖書通読を続けてきました。
そして今日。
最終章の『ヨハネ福音書』を残すのみとなり、『ヨハネの黙示録』 を通読しました。
『新しいエルサレム』
『The holy Jerusalem』 The Children’s BIBLE の最終ページの絵
『七人の天使の中の一人が来て、わたし(ヨハネ)に語りかけてこう言った。
「ここへ来なさい。子羊の妻である花嫁を見せてあげよう。」
この天使が、”霊”に満たされたわたしを大きな山に連れて行き、
聖なる都エルサレムが神のもとを離れて、天から降って来るのを見せた。
都は神の栄光に輝いていた。
わたしは都に神殿を見なかった。全能者である神、主と子羊とが都の神殿だからである。
この都には、それを照らす太陽も月も、必要でない。神の栄光が都を照らしており、子羊が都の明りだからである。』
ヨハネの黙示録 21章9-27節
指導司祭の解説。
『天上のエルサレム』 は 『天上の婚姻』 である。
ほふられた子羊・イエス・キリスト と結ばれて 花嫁・教会は、婚姻の関係となる。
イエスと結ばれて、人は死も嘆きもなく、『サタンが影響を及ばさない王国』 となる。
『新しい天と地』 を神が造られるのです。 『キリストの再臨』 です。
司祭様の話の一部です。
『キリストの再臨』
その時まで・・・
『神を礼拝せよ。』 『わたしはすぐに来る。』 『報いを携えてきて、それぞれの行いに応じて報いる。』 黙示録22-5~12
『ここに聖なる者の忍耐と信仰が必用である。』 黙示録 13-10
『ここに、神の掟を守り、イエスに対する信仰を守り続ける聖なる者たちの忍耐が必要である』 黙示録14-12
すでに来た?
司祭様を交えて聖書通読会・聖書100週間は、正に 『天上のエルサレム』です。
神殿であられるイエス・キリストも一緒に、天上のエルサレム! 感謝!感謝!
そして。
今日は7月20日。年間第十五金曜日。
『今日の福音 イエスの御言葉』
『ある安息日にイエスは麦畑を通られた。
弟子たちは空腹になったので、麦の穂を摘んで食べ始めた。
ファリサイ派の人々がこれを見て、
イエスに、「御覧なさい。あなたの弟子たちは、安息日にしてはならないことをしている」と言った。
イエスは言われた。
「言っておくが、もし、『わたしが求めるのは憐れみであって、いけにえではない』という言葉の意味を知っていれば、
あなたたちは罪もない人たちをとがめなかったであろう。
人の子は安息日の主なのである。」』
マタイ福音書 12章1-8節
イエスは、
事情を確かめないで、『規則』を絶対として、弟子たちをとがめるファリサイ派の人々を説得しました。
『掟なのか? 憐れみなのか?』
イエスは、
『愛徳は規則に勝る』 『愛徳はいけにえに勝る』 と言われたのです。
安息日を廃止するのではなく、”愛は規則に勝る!”と、安息日に新しい意味を与えたのです。
『イエスは安息日の主である』
困った人々の世話をするイエスこそが、安息日の主なのです。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
規則よりも愛を。正義よりも愛を。愛こそ正義ですね。 お元気で!