今日の登山コース。
京阪電車・追分駅→ 牛尾観音→ 東海自然歩道:音羽山。全長12㎞。
10時40分。追分駅をスタート。
穏やかに高度を上げていく道は、せせらぎが聞こえ、気持ちがいいです。
12時。到着。
清水寺の奥ノ院とされる 『牛尾観音』
今日の仲間は、
いつもの登山月例会・5人組ではなく、私の大学同窓生が世話役のグループです。
『山好き』だけで、何も語らなくとも、心が一つになる。
『東海自然歩道』は
広く、快適。 疲れることが少なく距離が稼げます。
2時半。到着。
標高598,4㎞。 『音羽山山頂』
京都市街、大津の街並み。琵琶湖。比叡山。 展望できます。
同じ心(山を愛する心)を持つものが集うことは、良いことですね。
心を寄せ合う仲間が集うことは、“今のままでいいのだ”と、生きる喜びが感じられます。
年を重ねた者の登山は、
若い頃のような高山を目指すのではなく、穏やかな共有時間を目指すのかもしれません。
そして。
今日は3月26日。四旬節第四主日。
『今日の入祭唱 イザヤの預言』
『神の民よ、喜べ。
神の家を愛するすべての者よ、共に集え。
『光の教会』 建築家・安藤忠雄の作品
『悲しみに沈んでいた者よ、喜べ。
神は豊かな慰めであなたがたを満たして下さる。』
イザヤ書 66章10-11
人が、教会であれ登山であれ、集うことは良いことです。
人は独りでは生きていけない。
共に生きていることを実感できるとき・・・人は悲しみを乗り越え、生きていく勇気が出る。
”私のままでいいのだ!”と。
登山では・・・仲間同士で、互いに励ましを与えあえる。
神の家・教会では・・・神から豊かな慰めを頂けるのです。そして 仲間からもです。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
色々の仲間 そして 何よりも家族。
”共にいてくれてありがとう!”と言い合える互いの関係が素敵ですね。
追記。
最近の山は、若者の姿が減ったように感じるのは、私の間違いでしょうか?
登山は時間がかかります。 若者はスマホに忙しすぎて、登山の時間は作れないのだろうか?
スマホから学ぶ道と自然から学ぶ道の、『二つの道』が若者の前に差し出される時代ですね。