マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『登山仲間』・・・生きていて良かったと思える友情。  そして  『神の家』・・・豊かな慰めで満たされる場。

2017-03-26 23:31:10 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

 今日の登山コース。 
    京阪電車・追分駅→ 牛尾観音→ 東海自然歩道:音羽山。全長12㎞。

10時40分。追分駅をスタート。

  穏やかに高度を上げていく道は、せせらぎが聞こえ、気持ちがいいです。

12時。到着。

  清水寺の奥ノ院とされる   『牛尾観音』

今日の仲間は、
いつもの登山月例会・5人組ではなく、私の大学同窓生が世話役のグループです。
     『山好き』だけで、何も語らなくとも、心が一つになる。

           『東海自然歩道』
           広く、快適。 疲れることが少なく距離が稼げます。

2時半到着。

  標高598,4㎞。      『音羽山山頂』

         京都市街、大津の街並み。琵琶湖。比叡山。      展望できます。

       同じ心(山を愛する心)を持つものが集うことは、良いことですね。
心を寄せ合う仲間が集うことは、“今のままでいいのだ”と、生きる喜びが感じられます。

年を重ねた者の登山は、
若い頃のような高山を目指すのではなく、穏やかな共有時間を目指すのかもしれません。


そして。

今日は3月26日。四旬節第四主日。

  『今日の入祭唱  イザヤの預言』

            『神の民よ、喜べ。
       神の家を愛するすべての者よ、共に集え。
  
        『光の教会』          建築家・安藤忠雄の作品

         『悲しみに沈んでいた者よ、喜べ。
    神は豊かな慰めであなたがたを満たして下さる。』
                          イザヤ書 66章10-11

    人が、教会であれ登山であれ、集うことは良いことです。

  人は独りでは生きていけない。
  共に生きていることを実感できるとき・・・人は悲しみを乗り越え、生きていく勇気が出る。
                                   ”私のままでいいのだ!”と。

    登山では・・・仲間同士で、互いに励ましを与えあえる。
    神の家・教会では・・・神から豊かな慰めを頂けるのです。そして 仲間からもです。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
色々の仲間 そして 何よりも家族。 
       ”共にいてくれてありがとう!”と言い合える互いの関係が素敵ですね。

追記。
最近の山は、若者の姿が減ったように感じるのは、私の間違いでしょうか?
登山は時間がかかります。 若者はスマホに忙しすぎて、登山の時間は作れないのだろうか? 
スマホから学ぶ道と自然から学ぶ道の、『二つの道』が若者の前に差し出される時代ですね。