『昨日の親友の悲しみ』 が私の胸に突き刺さった。
ただただ。
『悲しい!』とも一言ももらさない親友の深い悲しみが、私の悲しみとなった。
膝を抱き・・・
親友を思って、ボ~と一日。 朝から、立ち上がれない。
ひじをつき・・・
『悲しみの意味』を色々と考え、ボ~と一日。 夕方になって、ようやく、『ワイン』と『録画テレビ』。
気が付いた。ひらめいた。
親友の悲しみと痛みを知っても、『悲しみの意味』が分からぬままに、何もできない私がいる。
そして。
人類の悲しみと痛みを知ったキリストは、
『共にいるために』、神の身でありながら、人類の住む地上に降る決心をなさったのです。
”人類と共にいることにしました!”と・・・ 『キリストの降誕・クリスマス』
思い出しました。
『神の御言葉』
『主は言われた。
「わたしは、わたしの民の苦しみををつぶさに見、叫ぶ彼らの叫び声を聞き、その痛みを知った。
それゆえ、
わたしは降って行き、彼らを救い出し、広々としたすばらしい土地、乳と蜜の流れる土地へ彼らを導き上る。」』
出エジプト記 3章7&8節
そうなのです!
そういうことです!
昨日・一日、親友のそばで過ごしたように・・・
私は、キリストに倣って、親友のそばにいるだけでいいのです。 それがなすべきことなのですね。
親友は・・・
『共にいる私』に勇気づけられて、悲しみが消えることがなくとも、
『乳と蜜の流れる土地』に向かって、立ち上がることができるはずです。そう願います。
私も・・・
優しさと希望に満ちた『神の御言葉』 と
おいしい『ワイン』の力も借りて・・・元気が出てきました。立ち上がります。
『乳と蜜の流れる土地』に向かって、 頑張ります!
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日から、カトリック教会は、主キリストの誕生を待ち望む期間・『待降節』に入ります。
世の中も、すっかりクリスマスモードにスイッチONです。 大切な人を思う楽しい時期ですね。 嬉しいですね!