我が庭に満開になってきた・・・『金木犀』
朝。雨戸をあけると・・・芳しい爽やかな香りが、一日の始まりを告げる。
今日から10月。
1年の2/3が過ぎてしまった。
「月日の過ぎるのは早いですね。」と、美しくお元気な87歳の友人から電話を頂戴した。
老後の住まい色々。
「又引っ越しを致しましたのよ。 新しい住所をお教えしがてら、お声を聞きたくてお電話しました。」と友人。
「今度はどちらへお引越しですか?」と私。
「今度は婿殿のお父上も御一緒に住もうということになり・・・又家が変わりました。」と友人。
7年前。
友人が、80歳で未亡人になった時。
「子供達も一人前になって出て行きましたから、一緒に住みましょう。」と婿殿から友人に声がかかった。
婿殿は、
3人の大の大人が心地良く過ごせる老後のためにと・・・
同居が始まる前に、より住みよい家に転居して・・・義母である友人を迎えた
そして。
この度。
婿殿のお父上が、奥様を亡くされ、寡になられた。
「父も一人になったので・・・父を迎えて、4人の同居を始めましょうよ!」と、婿さんからお話があったそうです。
父、義母、若夫婦の4人の同居に際して・・・
婿殿は、
4人の大人が心地良く過ごすために・・・より住み良い家を探し、再び転居して、父上を迎えたそうです
とらわれず、執着せず、今の幸せのために行動する、優しい婿殿です
『私の老後が、これほど幸せになるとは、思ってもみませんでしたわ!』と友人。
皆様は、どんな老後生活を送りたいと、お考えですか? どんな夢を見ておいでですか?
もう一つ。
10月になって・・・我が庭に咲いた。
最期に私と同居した母の遺した・・・ 『椿』 かわいい・・・ 『ユリオプスデージー』
月日が巡り・・・落ち着いた秋の到来です。
老後の住まい色々。
もう一つ。
もう一人の友人の親孝行な娘さん夫婦の話。 この友人も又、お美しくお元気な87歳。 私のお手本です。
12年前。
友人は、75歳で未亡人になった時。
姫路の長年の家を、あっさりと処分して・・・
3人の娘の内、神戸に住む長女の家の近くのマンションに、越したて来られた。私の近所。
その後。
友人の神戸での生活が5年過ぎ・・・友人が80歳になった時。
娘さん夫婦からお声がかかった。
「80歳になられたのを機に、住まい方を変えてみませんか?」と。
そして。
友人は・・・・・・マンションを処分して、処分収入を御自分の貯金にした。
娘夫婦は・・・・子供たちが結婚して2人になったので、大きい家をすっかり処分して、母親の住まい近く、美しい明石大橋の見える駅前マンションを、2軒購入なさった。
『3人の新しい住まい方』。
娘さん夫婦・・・・・・・・購入した2軒のマンションの一軒、20階に住む。
母親である私の友人・・・娘夫婦が買ったもう一つのマンションを時価より安めで賃貸契約、10階に住んでいる。
同じマンションの20階と10階に住む親子。
『私の老後が、これほど幸せな人生になるとは、思ってもみませんでしたわ!』と友人。
80歳にして住まい方を変えた友人2人。 『幸せな老後の感想』をお持ちです。
さてさて。
老後の住まい色々。
皆様は、どんな老後生活を送りたいとお考えですか? どんな夢を見ておいでですか?
私は、どうなるのかな?
そして。
今日は10月1日。年間第二十六土曜日。
『今日の旧約聖書 聖ヨブの言葉』 『昨日のヨブの言葉』 の続きです。
『ヨブは主に答えて言った。
「あなたが全能であり、御旨の成就を妨げることはできないと悟りました。』 ヨブ記42章1-27節
『今日の祈願』
『わたしたちもすべてをあなたに委ね、人々の救いを心から祈る者となりますように。』
私たちの老後は、どんな老後になるのやら?
色々と夢見ますよね。
しかし 『神の御旨』は、予期せぬ、夢見たのとは遠く離れた『老後の住まい方』の提供かもしれませんね。
それでも・・・すべて神に委ねて、反論せず、心の平安のために。。。神の御旨に柔軟に従いましょう!
こうなるはずではなかった。こうあるべき。等等。
生産性のない愚痴を言う時間を、お人の幸せのために、心から祈る時間にしなさい! と神は勧めるのです。
皆様!
御訪問に感謝いたします。
秋晴れの下。素敵な日曜日をお過ごし下さい。 お元気で!