マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

聖グレゴリオ一世教皇教会博士  そして  『わたしは植え、アポロが水を注いだ、成長させたのは神』

2014-09-03 22:33:45 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
    かわいい 『ニラの花』 が咲き出しました。

ニラの花が好きで・・・             私はプランター一つ分だけ植えました。

今日。9月3日。水曜日。
             『今日の御言葉』
『わたしは植え,アポロは水を注いだ。
しかし,成長させてくださったのは神です。
ですから、大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、
     成長させてくださる神です。』
                 使徒パウロのコリントの教会への手紙Ⅰ 3章6&7節

神に成長させて頂き・・・
 咲いた   『ニラの花』

           清楚で美しい。

パウロが、コリントの地で伝道したのは、西暦50年頃
アポロが、伝道するためにコリントに到着したのは、パウロの2年後です。

  二人の宣べ伝えた『福音』は同じでしたが,二人の能力・タレントは異なっていました。
      パウロ自身の言葉を引用すると・・・
   『わたしは植え,アポロは水を注いだ』 のです。
『たとえ、わたしは話し振りは素人でも、知識はそうではない。』コリントの教会への手紙Ⅱ 11章6節

      パウロ自身も認めているように・・・
 パウロは『話し方の点で熟練していません』でしたが,一方,アポロは「雄弁」でした。
   パウロは、知識の面では、アポロに勝っていました。

(パウロの記述を、二人は能力を張り合っているの? とハラハラしながら、人間的に興味深深、楽しく読む私です。
     聖書のパウロの記述は続きます。
当時の民が、パウロ側についていこうか?アポロ側につこうか?と迷う姿に、『真理は一つ』 とパウロは諭します。さすが!)

        なにはともあれ・・・    
パウロもアポロも、『神と共に働く者』 でした。
パウロは植え,アポロは水を注ぎました。 そして  神がそれをずっと成長させてくださったのです。

そして。
今日。9月3日。
カトリック教会では。  
  『聖グレゴリオ一世教皇教会博士』    記念日です。

聖グレゴリオ一世の経歴。
540年:ローマの貴族の家庭で生まれる。
帝国の高位公務員となり、ついに ローマ市長に任命される。
    やがて・・・
市長の職を退いて、修道院に入る。
駐コンスタンチノーブル教皇大使となる。
    そして・・・
590年:教皇に選ばれました。 50歳。
優れた牧者として公務に励み、貧しい人々を助け、
キリスト教信仰をはぐくみ、広めるために 力を注いだ。
    又・・・
道徳と神学に関する、多くの著作を残しました。
604年:死去。 64歳。

    キリスト教初代教会は・・・
まず、ペテロを中心に、基礎がきちんと固められ、その上に教会が築き上げられて成長しました。
    その後・・・
キリスト教は、パウロやアポロたち弟子によって、世界宣教に向けて、前進し続けていったのです。
    それから500年が過ぎ・・・
第64代 ローマ教皇:聖グレゴリオ一世教皇達によって、強固なキリスト教になりました。

      そして今・・・
私たち信徒も、王職と祭司職と預言職の働きを内存する『教会』として、宣教を担ってまいりましょう!

      もう一つ。 『今日の御言葉』
   『イエスは言われた。
「ほかの町にも神の国の福音を告げ知らさなければならない。
       私はそのために遣わされたのだ。」』
                       ルカ福音書 4章43節

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
私たちも、キリストに直接に出会うことがなくとも、パウロや聖グレゴリオに倣って、『真理』 を身につけたいものですね!
                                  足跡21947歩 お休みなさいませ。

*************
記録  
今日3日のラン距離:12km

昨日のランニング途中で出会ったカメラマンに倣って、
『9月の朝焼けの太陽』 の写真を撮るつもりでしたが、残念ながら、空は雲がいっぱいでした。
でも・・・空一面に美しい『うろこ雲』でした。 秋ですね~!

     9月の走行距離合計:24km