マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

タイ王国・・タイ料理

2012-03-01 20:00:00 | 旅行。海外旅行。
人は、生命維持のため、そして、子孫存続のために、食事をする。
な~んて文字にして言い切ると、味気ない。
食事は、共に食べる人や食べる場所によって影響されるように、生きる喜びである。


タイ料理は、日本食にはない、独特の味付けがあります。

「辛み」に、『酸味』と『甘み』が加わり、複雑な独特の美味しさを作り出しています。
唐辛子や胡椒が、味にピリッと刺激を加える『辛み』
ライムやタマリンドで、『さっぱり風味』
ココナッツミルクやパームシュガーなどの、まろやかな『甘味』
海老味噌やナンプラーで味にコクを出す『旨味』
レモングラス、コブミカン、パクチーなどで、『香り』を添えます。


タイはタイ料理にはたくさんの種類があります。

世界三大スープの一つの、トムヤムクン。
豚や鶏など具やスパイスの種類も豊富な、カレー。
あっさり味からこってり味まで楽しめる、麺類。等々。

市場に並ぶ新鮮な食材を"美味しく食べる"ことこそタイ料理の真髄

40度の日中:
山と積まれたマンゴー。『マンゴージュース』で一息。
  


昼食:
屋台に毛が生えたような店で。『パッタイ』

   日本円で70円位。 おいしい。


夕食:
陽が沈むのを眺める店で。 夜風に吹かれながら・・


『ススキの唐揚げ』 

唐揚げは日本と同じ。つけて食べるたれはまるで違う。


『ゆでカニ』


『巨大シャコのようなエビ』

丸々ゆでて・・上にホワイトソースをかけて一焼。


『牡蠣の煮物』

なんでもかでも・・味がしっかりついて。 


タイの食文化:
ほとんどが外食だそうです。
昼間には・・店で働く人は、客を待ちながら、レジの前で店屋物を食べている。
”この暑さでは食事なんて作ってられない!”というのは分かります。
夕方には・・陽が落ちて、涼風の中で食事を。
屋台に人があふれています。”クーラーもない家の中になんていられない!”というのが分かります。

日本人の食文化とはまるで違います。


陽も落ちて・・・・。



「干し烏賊はいかが?」 押し車が行ったり来たり。

     一枚150円ほど。  まるで売れない。


夜更けて:
三々五々人が集まります。海辺の席で、食べながらおしゃべり。

暑い日中も忘れて…。







タイ王国・・社会をのぞいて

2012-03-01 10:00:00 | 旅行。海外旅行。
タイ到着の夜も明けて・・

朝から、子供たち、パワー全開。

どこでも楽しむ術を見つける子供達:家の庭のプールを見逃すわけがない。


今回の旅のお仲間の紹介です。

人は、自分の人生を豊かにするために、自分の身を律して、身も心も鍛え上げていく。
その方法はいろいろあり・・人は、その方法を、自らの思いで、決定をする。

今回の旅の仲間は、その方法を、筋トレの世界に見つけた人たちです。


鍛えた体のアスリートの大人たち:子供を見守る姿に安定感がある。



若く美しく素敵な女性・・体重別ボディービル大会日本一位保持者。筋トレGIMのオーナー。3歳女児のママです。

還暦を過ぎたお優しいご婦人・・とても筋トレ婦人とは思えない上品なおば様。
しかし・・その肉体に支えられる姿勢は美しい。5人(小4~2歳)の孫のバアバです。

タイの象徴は『仏教』と『象』 
あちこちにその姿があります。
家のプールにも・・『象』と仏陀像があります。



とても若く見えるご夫婦・・

年齢不詳。仲の良さは清々しい。
鍛えられた肉体のご主人様の職業は金箔師です。
「漆塗りの父親に反撥して・・。」とおっしゃるのが可愛いぃ(失礼)匠です。

唯一未婚者・・”代われるものなら代わりたいよ~ン!”と私。 
美しいスタイルはモデル並み。モデル以上です。
細い細い体も、ダイエットの細さではない、鍛えられた筋肉で見事です。優しさは抜群です。


娘夫婦・・


夫さんは、かなり鍛えた、筋肉マン。マッチョです。学者らしく、理論で筋肉に迫ります。
娘は、寝転んで。。私に瓜二つ。
「筋トレは良い」と分かっていても・・理由をつけてさぼる。さぼる

そして最後に私・・
筋トレは面倒。GIM仲間にはほど遠い筋肉不足のおばちゃん。今回の最高齢者です。


仲間紹介を終え・・
子供たちのプールも終えて・・ご近所探索です。

ともかく大きな家が並びます。 お楽しみ下さい

数軒のご紹介です。 

”ここはアメリカ?” な~んて錯覚するような・・。

どのお宅がお好きですか?



もう2軒をご覧下さい。

素敵なお宅が続きます。


どこのお宅も、手入れは、朝早くから、その仕事の人が来ています。


以上・・
地元より隔離され、地元とは別世界を作る特別エリアです。

保護地域の奥の社会と地元の社会を隔離するゲイト。

守衛さんが、24時間、人の出入りを監視します。



散歩しながら・・いろいろと考えさせられます。

普通の人の月給は、平均で、1万円位。とか。
そして
特別地域の別荘で、週末を過ごす裕福層。

どこの国でも、大きな問題となっている格差社会。

こんなことがあっていいのだろうか?
こんな現状を打破するために・私に何が出来るだろうか?  


整備整頓された・・『奥の世界』 
インターネットは家中にランしています。

そして・・
電線のからまり合いが象徴する・・煩雑無防備な『地元』

GATEの『奥』の少数派。手前の『地元』の国民の大多数。あまりに違う。


初めての東南アジアの旅。
私の旅は、タイ国を知ったとは、おおよそ、言えない。
それでも・・
異国・タイの国を、ちょいとのぞいただけですが・・
私の中に・・
社会の現実を知った焦燥感と、何か出来るはずではとの正義感とが、フツフツと、湧き出ております。