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マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

ドライブ・スルー

2009-07-12 12:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。

ドライブ・スルー

銀行の入出金は、
 銀行の外に設置されている ATM を利用します。 

ATM利用は、24時間全日営業。  ( 銀行業務は6時まで。土日は休み。)

車にのったままのドライブ・スルーATM利用です。 (写真)
散歩の途中に、買い物の帰り道に、24時間可能なATM利用です。

便利な、アメリカの銀行業務です。
 
銀行のドライブスルー制度は、30年くらい前からありました。
当時は、
卒業証書を入れるような筒に必要書類を入れて、車に乗ったままスーと落とす。
その筒を、顔が見えている銀行営業者が受け取り、手続きをする。
インターホーンで、「Hi! How are you ?」なんて会話しながら、車で待つと、
手続き完了の現金などの入った筒が、車で待つ私の手元に、スーと送られてくる。
銀行営業時間内だけのサービスでしたが、とても 便利でした。

今の、ATMの入金制度が、面白い。
用意されてある封筒に、自分の現金を入れて、機械に入れる。
「いくら入金した?」の画面上の質問に、「300ドル」とか私がインプットする。
機械が、封筒を開封出来ないので、
 (機械が開封したら、驚いて、ひっくり返るよね )
「250ドル今はつかえます」(入金より少なめ)と、再び、画面上に書かれる。
後日、私の通帳に、「300ドル入金」 と記帳される。

進んだ、アメリカの銀行業務です。

格差世界

2009-07-12 11:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。

「全人類に光あれ」

今日は日曜日。  今日も違う教会に行きました。
今日は、家の近くの、St Mary Magdalen Dominican Parish

教会の象徴の十字架の横に掛けられたタペストリーに織り込まれた文字は
 
「LIGHT TO ALL NATIONS」「全人類に光あれ」教会のスローガンでしょうか?



教会入り口の彫刻  教会のスローガンを描き出しています

キリストが、全人類の子供たちに、光と愛を与える彫刻でした


説教は、寄付を集めるために、インドから来た、インド人司祭の説教でした。

「インドは、カースト制度が、いまだに存在していて、貧しい層は非常に貧しい。
インドでは、結婚する時に、結納金を、女から男に渡す習慣があります。
貧しい家庭では女の子が生まれると、将来結納金でお金がかかるので、
殺したり捨てたりすることが、多くあります。
そんな女の子達を育てる孤児院を、私たちは経営しています。
資金不足なので、寄付をお願いいたします。
お礼の気持ちで、私は、ハーモニカを演奏します。」


自由を謳歌している、バークレの人たち。
(勿論、公園にホームレスの人たち。路上で金銭をねだる貧しい人。もいます)

生まれながらに身分を言い渡され、自由もなく苦しむ、インドの人たち。
(勿論、インドは、パソコンプログラマーなどの、世界的実力者。もいます)

人が自由を謳歌する同じ国で、貧しい人が生きていけずに命を捨てる現実。

格差世界も、格差社会も、永遠の課題です。

アメリカのODA (政府開発国援助) は、世界一です。

そして、その世界一の内訳は、
民間セクターやNGO等を含む米国民間人からの支援が、
米国政府のODAの、約3・5倍なのだそうです。

世界一のアメリカのODA (開発国援助)は、
民間人の寄付で成り立っている。  ということです。
 
米国の途上国への援助の特徴は、
政府間の援助より、
財団、企業、大学、宗教団体、個人の送金や寄付などの、
民間セクターの援助が、中心だそうです。

神父様の説教を聞・・・。
アメリカ民間人の寛大な心を知り・・・・。
神の御心をおもい・・。

  私も、「全人類に光あれ」 と祈ったミサでした。


祭壇が、人より一段高い所ではなく、人々の中に降りてきてる教会でした

孫の自由も、世界の子供たちの自由も、心より願います


教会の、道をはさんで、隣家  花が咲き子供の自転車があります

幸せな家庭が、守られますように