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マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

お部屋には、何の絵がかかっていますか?

2007-07-13 18:05:46 | 父の日。母の日。結婚記念日。
神戸で生まれて以来、62才の今に至るまで神戸に住み続けた親友が、息子さんと同居するために、松本に越すことになりました。 彼女は、私の登山のパートナーでした。 3000m級の高い山への登山は、どの山も、彼女と二人で登りました。 
懐かしい日々を思い返すと、親友との分かれは、とても淋しいものです。  
「私を忘れないでね!」 「山登りを一緒に有難う!」 の気持ちを込めて、何かをプレゼントしたいと考えました。 何を送るのがいいのかしら? 
迷ったあげく、娘に相談すると、「絵でしょ! 間違いなく、神戸の絵でしょ!」と即答でした。
友人が長年住んだ神戸。 友情の思い出の神戸。 神戸が描かれた小さな絵を探すことが出来ました。 
嬉しい!

私は、絵画が大好きなので、美術館に行くのも好き・・部屋も好きな絵が、沢山飾ってあります。
飾ってある一つ一つの絵に、私の思いもしっかりと、描き込まれています。
絵を買った時の・・・日。場所。天気具合。同伴者。気持ち。思い入れ。・・・等々・・・ 全部思い出せます。
絵を見る時に、絵の作者の心と見る者の心が共鳴した時は、絵と私達が、人格的交わりを持てたような喜びを感じませんか?

皆さんの部屋には、どんな絵が飾ってあるのかしら?  何時か教えて下さい。
私の一番身近に飾ってある絵は、私が大好きなミレーの 「夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い」 と 「落ち穂拾い」 です。
ミレーが、聖書の中の二つの聖句を表現して画いたという2枚です。
『キリストは、よい羊飼いである。』 と 『畑から穀物を刈り取る時は、その畑の隅まで刈り取ってはならない。収穫後の落ち穂を拾い集めてはならない。貧しい者のために残しておきなさい。』
私も、この2枚を眺める度に、二つの聖句を思い出しています。

そうだ!!友人の越す松本は、孫のメグちゃんが住む町!! 
   メグちゃんに会いに行く度に、お友達にも会えるのね