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マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

サステナビリティその②・・・『Tiny House Movement』 そして 『まず自分の目から丸太を取り除け。』

2022-06-20 06:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。
6月20日。月曜日。晴れ。

 昨日、
居間の三面の壁紙
張り替えました。
大成功です。

今朝、
長年にわたり愛読させていただいている
アメリカ在住のブロガーさんの記事は、
アメリカで2000年頃から始まった
『Tiny House Movement』についてでした。
その『Movement』を初めて知り、
その内容のすばらしさに感動した次第です。


       『日本のLDKワンルーム モデルルーム』
 モデルルームに行ってきました。            豪華な調度品のLDKでした。


     最近の住宅事情の特徴。
     我が在所あたりでは、ニュータウン開始以来の33年目、世代交代が目立ちます。
     ウォーキングの途中で見かける、住まいが壊された後の、多くの空き地が、
        1所帯分の土地が、2所帯分として売られています。
     出来上がった2所帯には、三輪車もあったりして、
        若い世代の街が始まっています。素敵です。


     新しい住宅は、とてもシンプルで、新世代の到来を感じます。
        30年来の住宅事情には、大きな変化を感じます。
        『10年ひと昔』は、私の世代の『言葉』です。
        住宅に対する考え方が、今は大きく変わっています。
         『5年ひと昔』が現実でしょうか。
     
そして。

今日の『トピックス』の
米国の『Tiny House Movement』
2000年、20年以上前から始まった
米国の『小さな家に住もう!運動』(私の訳は正しいかな?)だそうです。


       『とても可愛い54平方mのアメリカの一軒家 モデルルーム』
                         私がファンのブロガーさんの写真を拝借しました。

   ワンルームのLDK。調度品はシンプルに、再生可能の資材を使っていますよね。
                    とても素敵な家です。私の理想の家です。


     『Tiny House Movement』とは、
     『物を持たずに シンプルに小さな家に住む
      結果 生活に無駄がなく 地球にも良い』
        ブロガーさんの『お言葉』を拝借しました。

      2000年、22年前にアメリカで始まった『サステナビリティ運動』
          さすがのアメリカです。
        感動しながら『ブログ』を読ませていただきました。


      私が目指す・・・『サステナビリティ』
      住まいにおいても、実現化していくのです。
        自然のぬくもりの中で過ごす。
        自然の持つ『魔法の力』
         素敵ですよね♡♡
    

      私の『憧れの一軒家』
      『サステナビリティ』の実現の家。
      なかなか立て直しとまではいかない我が家です。
      せめて、内部だけでも、『DIY』で改造してまいります。
      『自分らしく生きる』・・・成熟者の特権です♡♡
                感謝!感謝!


そして。

今日は6月20日。年間第十二月曜日。

『今日の入祭唱』

   『主は平和を宣言されます。
    御自分の民に、主の慈しみに生きる人々に、
    彼らが愚かなふるまいに戻らないように。』
       詩編 85章9節

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
    『神のことばは生きており、力を発揮し、
    心の思いや考えを見分けることができる。』
      ヘブライ人への手紙 4章12節   アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
    

       「人を裁くな。
   あなたがたも裁かれないようにするためである。

    あなたがたは、自分の裁く裁きで裁かれ、
     自分の量る秤で量り与えられる。 
    
    『正義の女神テミス』

       厳しく重々しい表情をした、目隠しした女性が、
        右手には、左手には天秤を持っています。
        剣は厳正、秤は公正、目隠しは無私、を表し、
        彼女が量ろうとしているのは、私たち一人ひとりの人生です。 
        『正義と秩序の守護神像』とされ、
        裁判所や法律関係のオフィスに必ず設置されるそうです。
 

   あなたは、兄弟の目にあるおが屑は見えるのに、
    なぜ自分の目の中の丸太に気づかないのか。

  兄弟に向かって、『あなたの目からおが屑を取らせてください』と、
                 どうして言えようか。
      自分の目に丸太があるではないか。

     偽善者よ、まず自分の目から丸太を取り除け。
     そうすれば、はっきり見えるようになって、
     兄弟の目からおが屑を取り除くことができる。」』
        マタイによる福音書 7章1-5節

    
   今日のイエス様は、
   『兄弟に対して、その欠点を見ても裁いてはならない。』
               と、弟子たちを諭します。


   人は、
   イエス様に※『偽善者』※と呼ばれるほどに、弱い者です。

    ※人の小さな欠点にはすぐに気づくのですが・・・
     自分にはお人よりもっと大きな欠点があっても、
      それに気づかないことが多々あるのです。
    ※人を裁く前に、自分自身のことを反省しなければなりません。
      自分のことを反省すれば、人を裁くことはできないはずです。
    ※お人の『行動』を見るだけでなく、その『心』を知らなければなりません。
      『心』を知らなければ、お人を本当に知ることができないのです。
        だから、裁くことはできないのです。


      イエス様は、
      人の『心』を見ることができましたが、
      すべての人に慈悲深く、決して『裁く』ことなく、
        『改心』を勧められるのです。


   私たちも、
   自分をお人と比較しても、意味のないことです。
   自分はお人より偉いと思って裁くことは、許されることではないのです。
   すべての人は神様から許されている者であることを忘れずに、
   神からの『恵み』と『愛』を、お人に返していきましょう。
              祈りましょう。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
サステナビリティを心しながら、生活を工夫していくのも楽しいですね。
今週も、毎日小さな幸せを探してまいりましょう。 お元気で!

一日の始まり・・・『夜明け』 そして 『彼らが完全に一つになるように』

2022-06-02 04:51:00 | 日々のこと。 世界のこと。
6月2日。木曜日。

今朝も、
朝4時51分。
朝陽が昇って
一日が明けます。

    今朝も・・・     『1㎝の宇宙』
  

     朝陽に向かって咲く『1㎝の花』の中にすべてがあります。
                     感動を呼びます。

     私は夜明けと共に起きます。
           そして寝るのも早いのです。
           それでも、陽が落ちたら寝る、とはいかない。

     ところが、
     日没とともに寝る人もおられる。
           驚くというより、感動を呼びます。


     5時から始まるNHKラジオ・「マイあさ!」
     朝早くから一日の気象情報を伝えてくださる気象情報師さん。
     朝3時の出勤に合わせて、「夕方7時には寝る」と言っておられた。
     日没とともに寝るママを支えるのは、夫さんとお子さんだろうと想像します。


        今朝も、たくさんの人々に支えられて、
          すばらしい一日が始まります。


        私も、毎朝楽しむNHKラジオの担当者の皆様や、
         早朝ウォーキングの皆様から、
           元気をいただいて、
        太陽のもとに輝く『明るい時間』を有効に使って、
        今日も一日を明るく過ごしてまいりましょう。
               感謝!感謝!

       
そして。

今日は6月2日。復活節第七木曜日。

『今日の入祭唱』

 『憐れみを受け、恵みにあずかって、時宜にかなった助けをいただくために、
      大胆に恵みの座に近づこうではありませんか。
        ヘブライ人への手紙 4章16節  アレルヤ。』

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『すべての人を一つにしてください。
   あなたがわたしを遣わされたことを世が信じるために。』
        ヨハネによる福音書 17章21節    アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは天を仰ぎ、祈って言われた。
  
 『ゲッセマネの園の苦しみ』    ドウッチョ・ディ・ブオンセーニャ作品
        ゲッセネマネの園まで同伴した11人の弟子のうちの8人の弟子は、眠りこけています。
          ゲッセマネの園の奥、『イエスの祈り』にまで同伴させられたのは、ペトロ、ヤコブ、ヨハネ、の三人です。

       「彼らのためだけでなく、
  彼らの言葉によってわたしを信じる人々のためにも、
          お願いします。

     父よ、あなたがわたしの内におられ、
     わたしがあなたの内にいるように、
     すべての人を一つにしてください。
   彼らもわたしたちの内にいるようにしてください。

   そうすれば、
   世は、あなたがわたしをお遣わしになったことを、
              信じるようになります。

       あなたがくださった栄光を、
       わたしは彼らに与えました。

      わたしたちが一つであるように、
      彼らも一つになるためです。

  わたしが彼らの内におり、あなたがわたしの内におられるのは、
      彼らが完全に一つになるためです。
  こうして、
      あなたがわたしをお遣わしになったこと、
      また、わたしを愛しておられたように、
        彼らをも愛しておられたことを、
         世が知るようになります。

      父よ、わたしに与えてくださった人々を、
     わたしのいる所に、共におらせてください。

     それは、天地創造の前からわたしを愛して、
   与えてくださったわたしの栄光を、彼らに見せるためです。

     正しい父よ、世はあなたを知りませんが、
       わたしはあなたを知っており、
   この人々はあなたがわたしを遣わされたことを知っています。

       わたしは御名を彼らに知らせました。
        また、これからも知らせます。

      わたしに対するあなたの愛が彼らの内にあり、
      わたしも彼らの内にいるようになるためです。」』
          ヨハネによる福音書 17章20-26節


   今日のイエス様は、
   最後の晩餐の後、
   弟子たちを連れてオリーヴ山のゲッセマネの園に向かいます。
   磔刑への恐れに苦悩しながら神に祈りますが、
   その脇で弟子たちは眠り込んでしまいます。


   イエス様は、
   最後の力を振り絞って、
   愛する弟子たちの、その将来の『苦労』を思って・・・
   愛する弟子たちのために、神に祈ります。
    『父よ、あなたがわたしの内におられ、
     わたしがあなたの内にいるように、
     すべての人を一つにしてください。』
     彼らもわたしたちの内にいるようにしてください。』と。


        人を本当に愛するなら、
     愛する者と一緒になりたいものです。

     イエス様は、『愛することが一番の掟である』と言われ、
     ご自身の生涯の間中に、
         人に「愛」を配りました。
         人の幸せも不幸も、共になさいました。
     そして、
     神のもとに帰える時となって、
         弟子たちに、最高の『愛』を約束なさいました。
         御父に『共にいるように力を与えてください』
            と、神様に祈ってくださるのです。
     

    私たち人間は、
     『神と一緒にいるために造られた。』と云われます。
   『愛』である神様は、
     ご自身の『愛』を分かち合うため、
     ご自分のかたどりとして、ご自分に似せて、人を創造してくださいました。
          
    『神は言われた。「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。」』
                        創世記1章26節 


    私たちも、
    神様は目に見えなくても、
    たった『1㎝の花』の中にも『全宇宙』があることから、
      神様の『愛』を感じたいものです。
    私たちの中にも与えられている『愛の力』で、
    互いに許しあい。励ましあい、思いやり、ながら、
      私の中にも『全宇宙』があることを証ししていきたいものです。
           祈りましょう。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様の在所はもう梅雨入りですか? 私の所はまだです。
今日も、美しい季節、美しい花々、美しい木々を楽しみながら、
穏やかな一日でありますように。 お元気で!

五月人形と菖蒲・・・『5月のしつらえ』 そして 『朽ちる食べ物のためではなく、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。』

2022-05-02 10:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。
4月2日。月曜日。晴れ。

 5月の『しつらえ』


  居間・・・    『5月の花々』

           庭に咲く5月の花々。
         小手毬。つつじ。もみじの新葉。
            本当に美しい。

       その美しさに、
       思わずリヤドロ人形も振り返って見ています。


そして。
もう一つの『しつらえ』


  和室・・・   『五月人形 と 菖蒲の花』
  

       亡き母が、私に息子が生まれた時に、
     ※木目込み人形の『出世兜』を、自分で作ってくれました。
     ※子供の日の『菖蒲の花』を、母の友人の夫さんの日本画家に
                    描いてもらいました。

       美しい『二つの宝』を見る度に、
       亡き母の『母の愛』を感じます。

      
亡き母は、
心が美しく、優しく、
そして
姿も美しく、上品な人でした。
日々の生活を大切に、
季節の節句を大切に過ごす、
穏やかな人でした。
何よりも
『Do for others』
自分のことは二の次、三の次で
お人のために働く人でした。


       『5月のしつらえ』を、
        亡き母を偲びながら、整えながら、
          思いつきました。

       せめて、外目だけでも、
       母のようにならなければ・・・。
       いえいえ、内面も、
       母のように美しく、優しくならなければ・・・。


       私は、今日は、母を思って、
       美容院に行ってきました。
       季節の花のように、節句を大切にする母のように、
       私も少しは心も姿も美しくなれたかな♡♡
         感謝!感謝!


そして。

今日は5月2日。復活節第三月曜日。

    『聖タタナシオ司教教会博士 記念日』
     

  295年。エジプトのアレキサンドリアにまれる。
     
     アレキサンドロス司教に同行してニケア公会議に出席し、
     やがてその後継者となった。

     アレイオス派と激しく争い、そのために多くの苦難に遭い、
     何度か追放された。

     正当信仰を解説し擁護するすぐれた著作を残した。
  
  373年。78歳。 死去。
        『毎日の読書』より。

『今日の入祭唱』
  
  『主に従う人は、口に知恵の言葉があり、その舌は正義を語る。
     神の教えを心に抱き、よろめくことなく歩く。』
        詩編 37章30-31節

『今日の集会祈願』

   『全能永遠の神よ、
  あなたは、信仰の擁護者として司教アタナシオをお選びになりました。
  聖人の教えと模範に倣い、わたしたちも御子が神であることを宣言し、
     力強い証しを立てることができますように。』

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
   『人はパンだけではなく、神の言葉によって生きている。』
       マタイによる福音書 4章4節  アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

  『イエスが五千人の人々に食べ物をお与えになった後、
   弟子たちは
   イエスが湖の上を歩いておられるのを見た。
   

   その翌日、
      湖の向こう岸に残っていた群衆は、
     そこには小舟が一そうしかなかったこと、
   また、イエスは弟子たちと一緒に舟に乗り込まれず、
     弟子たちだけが出かけたことに気づいた。

   ところが、
     ほかの小舟が数そうティベリアスから、
  主が感謝の祈りを唱えられた後に人々がパンを食べた場所へ近づいて来た。
  群衆は、イエスも弟子たちもそこにいないと知ると、
     自分たちもそれらの小舟に乗り、
   イエスを捜し求めてカファルナウムに来た。

   そして、湖の向こう岸でイエスを見つけると、
  「ラビ、いつ、ここにおいでになったのですか」と言った。
   
  イエスは答えて言われた。
       「はっきり言っておく。
     あなたがたがわたしを捜しているのは、
       しるしを見たからではなく、
       パンを食べて満腹したからだ。

     朽ちる食べ物のためではなく、
     いつまでもなくならないで、
   永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。
 これこそ、人の子があなたがたに与える食べ物である。
    父である神が、人の子を認証されたからである。」

 そこで彼らが、
 「神の業を行うためには、何をしたらよいでしょうか」と言うと、
 イエスは答えて言われた。
    「神がお遣わしになった者を信じること、
       それが神の業である。」』
        ヨハネによる福音書 6章22-29節


   今日のイエス様は、
   『朽ちる食べ物ではなく、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。』
       と、お腹をいっぱいにするパンを求めて
       イエスを捜し求めてくる群衆に話しました。


 イエスは、
 ※最初に、
 弟子たちには、湖の上を歩く姿を見せました。
   『イエスは悪の世界を支配する者』であることを示したのです。
 ※次に、
 お腹のすいた群衆には、五つのパンを増やして十分なパンを与えた所に戻って来て、
   『イエスの体:聖体を食べる者には永遠の命が与えられる』  
      ことを、改めて、教えたのです。

 群衆は、
 イエスを捜しますが、イエスが誰であるかを考えていません。
 ただ『不思議なこと=パンを増やす』イエスを捜しているのです。
 イエスは、
 群衆に求めるのです。
 イエスのなさることを見て、そこに『神の業』が働いていることを、
      認めるようにと、求められるのです。 


       『イエスがくださるパン』
    それは、イエスの人格を教える※『しるし』※なのです。
       ※イエスは、『神から遣わされた方』です。
   ※イエスは、『永遠の命を与えるパン』をくださる御方なのです。

    又、
       『イエスがくださるパン』
    それは、人が働く目的の※『朽ちないパン』※なのです。
     ※人は普通のパン:朽ちるパンを求めるだけでなく、
      イエスが下さるパン:『永遠の命を与えるパン』
         を求める必要があるのです。
     ※イエスは『朽ちないパン』を与えるために、
       神から遣わされた神の独り子なのです。
     ※イエスは、『神はすべての人の父』であると教えるのです。
       神は、私たち一人一人を愛し、
       赦してくださるすべての人の父なのです。


  私たちも、
  神から遣わされた方・イエスを迎え入れることができ、
  イエスを信じることができ、
  『永遠の命』を求めるために働きたいものですね。
       祈りましょう。

       
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
GWは、新緑の木々と美しい花々を楽しむ時期です。
皆様のGWが善い毎日でありますように。 お元気で!

5月1日・・・『メーデー』 そして 『イエスは来て、パンを取って弟子たちに与えられた。魚も同じようにされた。』

2022-05-01 21:03:14 | 日々のこと。 世界のこと。
5月1日。日曜日。雨のち晴れ。

今日は『メーデー』です。
今日は5月1日。
正に、May の第一のDay。
5月の始まりです。

  我が家も・・・    『サツキの開花』
  
     
        わずかの2輪の花と3つの蕾ですが、
        5月1日に咲き出した『サツキの花』
         かわいらしく いとおしい。
         5月・さつき月の花ですね。


だいたい
『メーデー』とはなんの日なのか?
と、疑問を持ちました。

ネットで調べると・・・

メーデー(英: May Day)は、
5月1日に世界各地で行われる『労働者の祭典』の日
労働者が権利するために行進や集会などを行い、
団結の威力を示す日。
  ・・とありました。
本来は、
ヨーロッパの伝統的な祝祭である『五月祭』を意味する。
  ・・そうです。 


      「メーデー」とは本来『五月祭』を意味し、
    この日に夏の訪れを祝う祭がヨーロッパの各地で催されてきた。
         この祭では労使双方が休戦し、
         共に祝うのが慣習であったが、
      これが近代に入り現在の「メーデー」へと転化し、
      今日の『労働者の日:メーデー』が誕生した。


 1886年(明治19年)5月1日。 現在のアメリカ労働総同盟(AFL)が、
              『8時間労働制要求』
              の統一ストライキを行ったのが、メーデーの起源だそうです。 
 1890年(明治23年)5月1日。ヨーロッパ各国やアメリカなどで、    
              『第1回国際メーデー』『休日』として実行された。 

 それから15年後。

 1905年(明治38年)。 日本において、平民社の主催で開かれた
           『茶話会』がメーデーの先駆けだそうです。

  しかし・・・

 現在に至るまで。 日本における『メーデー』の休日化の動きは頓挫しています。

       その理由は・・・
   ①勤労感謝の日と趣旨が似ている祝日を制定する意義があるのかという意見。
   ②金融関係者からは7連休によって、
       金融市場が長期間開かれないことを問題視する意見。


 現在の世界では、
     80以上の国で、『メーデー』を祝日としているそうです。


       私は、今日の『メーデー』の日に考えました。
       世界各国で『統一した意見』を持つ難しさです。
       『メーデー』の休日化においても然りです。

       世界中が、それぞれに『自国の意見』を持ち、
       自国の考え方で動くのは当然のことでしょう。
          しかも、国単位においては、
       『世界の意見』に従う難しさが目に見えます。
          連携の難しさが、際立ちます。

       今日も、私は祈ります。

        ウクライナとロシアのための祈り
     『父なる神さま、
      世界に、そしてとくに今、ウクライナとロシアに、
      あなたが望まれる真の平和をお与えください。』
          カトリック教会の『祈り』より

そして。

今日は5月1日。復活節第三主日。

『今日の入祭唱』

   『全地よ、神に向かって喜びの叫びをあげよ。
  御名の栄光をほめ歌え。栄光に賛美を添えよ。アレルヤ。』

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『すべてのものを造られたキリストは復活し、人類にあわれみをかけられる。』
                       アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『その後、イエスはティベリアス湖畔で、
    
     また弟子たちに御自身を現された。

      その次第はこうである。
   シモン・ペトロ、ディディモと呼ばれるトマス、
  ガリラヤのカナ出身のナタナエル、ゼベダイの子たち、
   それに、ほかの二人の弟子が一緒にいた。

  シモン・ペトロが、「わたしは漁に行く」 と言うと、
   彼らは、「わたしたちも一緒に行こう」 と言った。
      彼らは出て行って、舟に乗り込んだ。

      しかし、その夜は何もとれなかった。
     既に夜が明けたころ、
      イエスが岸に立っておられた。
    
    だが、
    弟子たちは、それがイエスだとは分からなかった。

    イエスが、
     「子たちよ、何か食べる物があるか」 と言われると、
     
    彼らは、
        「ありません」と答えた。
    イエスは言われた。
     「舟の右側に網を打ちなさい。そうすればとれるはずだ。」
    そこで、
        網を打ってみると、
    
    魚があまり多くて、
    もはや網を引き上げることができなかった。

   イエスの愛しておられたあの弟子がペトロに、
      「主だ」と言った。
   シモン・ペトロは「主だ」と聞くと、
      裸同然だったので、
    上着をまとって湖に飛び込んだ。
   

  ほかの弟子たちは魚のかかった網を引いて、
        舟で戻って来た。
 陸から二百ペキスばかりしか離れていなかったのである。

 さて、陸に上がってみると、炭火がおこしてあった。
    その上に魚がのせてあり、パンもあった。
   イエスが、
   「今とった魚を何匹か持って来なさい」 と言われた。
   シモン・ペトロが
     舟に乗り込んで網を陸に引き上げると、
     
     百五十三匹もの大きな魚でいっぱいであった。

   それほど多くとれたのに、網は破れていなかった。

  イエスは、「さあ、来て、朝の食事をしなさい」 と言われた。
 
 
  弟子たちはだれも、
  「あなたはどなたですか」と問いただそうとはしなかった。
       主であることを知っていたからである。

   イエスは来て、パンを取って弟子たちに与えられた。
       魚も同じようにされた。

  イエスが死者の中から復活した後、弟子たちに現れたのは、
       これでもう三度目である。』
        ヨハネによる福音書 21章1-14節


     今日のイエス様は、
     復活後、三度目で、
     漁をする弟子たちに現われました。
     弟子たちは、
     イエスの言葉に従って網を下ろすならば、大漁である。
         と、弟子たちは学んだのです。
 


   イエス様は、
   復活後、
   弟子たちが日常生活に戻って仕事・漁をしている所に、
   現われました。
   そして、弟子たちに、『食べ物』を頼まれたのです。
   弟子たちは、
   その夜は何も捕れなかったので、
   イエスに何も差し上げることができませんでした。 

 そんな時・・・

   イエス様は、
   ※イエスの言葉に従えば・・・
   魚を大量に捕ることができる。ことを教えました。
    つまり、
   弟子たちは、これからは、魚でなく、
      人を多くすなどる『使命』を受けたのです。
   同様に、
   ※イエス様は食事の準備をなさり・・・
   弟子たちにパンと魚を与えました。
    つまり、
   弟子たちが、これからは、すべての人に、
     『パン・御聖体』を与える『使命』を受けたのです。 
    

       三度目に弟子たちに現われたイエス様は、
       弟子たちを、遣わされるのです。
       これから、
       弟子たちはイエス様を見ることはないでしょう。
       しかし、
       イエス様は、弟子たちといつも一緒におられ、
       岸に立っておられるのです。
       弟子たちを助けるのです。

   
   私たちも、
   毎日の仕事をしているときに、
   イエス様は近くにおられるのです。
   そんなイエス様を見分けることができるようになりたいですね。
        祈りましょう。
      
      
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様はGWを楽しくお過ごしですか?
ご自愛の日々で、穏やかで良い残りのGWをお過ごしください。 お元気で!

親の家・・・『故郷』 そして 『受難週』・・・『この人のするままにさせておきなさい。私の葬リの日のためにそれを取っておいたのだから』

2022-04-11 18:01:36 | 日々のこと。 世界のこと。
4月11日。月曜日。晴れのち曇り。

娘家族の家から
我が家に帰ってきて、
片付けも一段落しました。

懐かしい我が家の風景です。


    裏庭・・・   『八重桜とかすみ草』 

    しだれ梅が終わり、ボケと桃が盛りを終えようとしています。
        今は、八重桜とかすみ草が満開です。


       働き盛り真っ最中、学童期真っ最中、の娘家族。
          情熱的で輝く世代です。
          そんな世代から見れば、
          時間が止まったような、
       穏やかな時間、静観の生活、の私たち親家族。


      17日間留守にして、私の神戸の家に帰ってくると、
      私はその美しさと穏やかさに改めて驚かせられました。
       
一方、       
          
  玄関先では・・・    『もみじの若葉』

     東京で過ごす17日間の間にすっかり緑色の新葉が育っていました。
         その美しさにも驚嘆します。


    娘夫婦は、この度、技術の粋を駆使して、超近代的家を建てました。
      それらの多くは、私も真似したいものだと、
            驚嘆に値します。


     そして、
     17日間留守にして、私の神戸の家に帰ってくると、
       私はその古さとそしてその穏やかさに
           ほっとしたのです。

     17日間の時間は流れて・・・
       いつの間にか『受難週』となっていました。
        復活祭のイースター・エッグの飛び出す
      『イースター・カード』も友人から届けられていました。
       年老いた者には、精神の問題、信仰が似合うのです。


      そうです。
      私は、近代的家を求めるのではなく・・・
      私の両親の家がそうであったように、
      子どもたちの『心の拠り所』となるような
       子供たちの『故郷』となるような
      そんな家づくりを目指すべきなのです。

     都会生活ではできないような楽しい生活ができる家。
     新時代の洗礼を受けていない『辺鄙さ』の残る家。


      シンプルにシンプルに、素朴に素朴に、清潔に清潔に、
      そんな家に住むことにいたしましょう。
      そんな生き方をすることにいたしましょう。
          感謝!感謝!


そして。

今日は4月11日。受難の月曜日。

『今日の入祭唱』

  『主よ、わたしと争う者と争い、わたしと戦う者と戦ってください。
     大楯と盾を取り、立ち上がってわたしを助けてください。
        主よ、わたしの神よ、救いの力よ、
   わたしが武器を執る日、先頭に立ってわたしを守ってください。』
        詩編 35章1-2節&140章8節


『今日の詠唱』

   『わたしたちの王である主よ、
   わたしたちの過ちをあわれんでくださったのはあなただけです。』
         


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『過越祭の六日前に、イエスはベタニアに行かれた。
  そこには、
   イエスが死者の中からよみがえらせたラザロがいた。
   イエスのためにそこで夕食が用意され、マルタは給仕をしていた。
   ラザロは、イエスと共に食事の席に着いた人々の中にいた。
  そのとき、
   マリア純粋で非常に高価なナルドの香油を一リトラマルタ持って来て、
        イエスの足に塗り、  
    
      自分の髪でその足をぬぐった。
    家は香油の香りでいっぱいになった。

 弟子の一人で、後にイエスを裏切るイスカリオテのユダが言った。
   「なぜ、この香油を三百デナリオンで売って、
    貧しい人々に施さなかったのか。」
 彼がこう言ったのは、貧しい人々のことを心にかけていたからではない。
   彼は盗人であって、金入れを預かっていながら、
     その中身をごまかしていたからである。

  イエスは言われた。
   「この人のするままにさせておきなさい。
  わたしの葬りの日のために、それを取って置いたのだから。
    貧しい人々はいつもあなたがたと一緒にいるが、
     わたしはいつも一緒にいるわけではない。」

     イエスがそこにおられるのを知って、
      ユダヤ人の大群衆がやって来た。
     それはイエスだけが目当てではなく、
  イエスが死者の中からよみがえらせたラザロを見るためでもあった。

     祭司長たちはラザロをも殺そうと謀った。
    多くのユダヤ人がラザロのことで離れて行って、
    イエスを信じるようになったからである。』
        ヨハネによる福音書 12章1-11節


   今日は、ベタニアで、マリアはイエス様の足に香油を塗ります。


 イエス様は、エルサレムを訪れた時は、
 マルタとマリア姉妹そして弟のラザロの家にお泊まりになることが多かったのです。

 マリアは、
 イエスが学者たちから反対されることを知って、
 もうすぐイエス様が『死』に渡されることを感じたのでしょう。
 そこで、イエス様の足に『ナルドの香油』を塗りました。

 すると、

 ユダは、
 それを見て、「それは無駄、お金のむだ遣い」ではないかと、つぶやきました。

 しかし、

 イエス様は、
 『そのままにさせておきなさい。マリアは私の葬リの日のためにそれを取っておいたのです』
         とおっしゃいました。


     マリアは、油を売ることができたでしょうが・・・
       イエスを信じ、
     『イエスの葬リの日』のために取っておいた『油』を
                 イエス様の足に塗り、
     イエスが一緒に食卓についておられるつかの間の『喜び』を
        最大限に表したのです。
  

      マリアの信仰者の姿ユダの不信仰者の姿、
         両者の違いが表されました。

  イエスの墓を訪れた婦人たちは、
  イエス様はすでに復活しておられ、
  イエスに『油』を塗ることができなかったのです。
  ユダは、
  本当に貧しい人を助けたいなら、それはいつでもできることです。
  マリアは、
  貧しい人を助けるより、
  死を迎える人に香油を塗ることが大切と考えたのです。

  私たちも、
  貧しい人たちを助けることは、私たちの義務です。
  と同時に、
  キリストを信じる者は、
  毎日、イエス様を日々の生活の中にお迎えしたいものです。
        祈りましょう。


皆様、
御訪問に感謝申し上げます。
自分の家を、自分の年代にふさわしい家に更新しながら、居心地良く過ごしたいものですね。
皆様の穏やかな今週の日々をお祈り申し上げます。 お元気で!    

『発射不能の銃』・・・世界から武器が消える日・・・『勝利ではなく平和を求める人類の最大の祈り』 そして 『ワールドカップ』・・・世界から銃の消える日・・・『国際大会の目的は国を超えること』

2022-03-29 18:54:18 | 日々のこと。 世界のこと。
3月29日。火曜日。曇り。

 世界平和を願う今日。


         『発射不能の銃』

    特大コルトパイソン.マグナム回転式拳銃のブロンズ彫刻
       銃口が結び目で閉じられている。

       
      現在、同作品は世界の31か所に存在する。
          日本には存在せず、
        私は、子ども二人を連れて、
  ニューヨーク国連本部の入り口前に見に行ったのを思い出しました。


    スウェーデンの芸術家カール・ロイテルスワルトによる作品。
    第7代国連事務総長コフィー・アナンは、
    「この作品は、
     勝利ではなく平和を求める人類の最大の祈りを、
     いくつかの単純な曲線で包み込む強力なシンボルとして、
        人類の意識を高めた」
           と述べた。

  1985年。 ジョン・レノンの銃による殺害事件後、ロイテルスワルトは、この彫刻を制作[。
  1988年。 ルクセンブルグ公国はそれを国際連合に寄贈、
        作品は国連本部すぐそばに移されたのです。
  1993年以来。この彫刻作品は、
     暴力防止教育プログラムを通じて社会の変化を促進する非営利団体(NPO)
       である非暴力プロジェクト(NVPF)のシンボルとなっています。


      まだ高校生だった子供たちと、
     『世界平和』を願い、誓った、『国連訪問』でした。


そして。

世界平和を願う今日。


        『カタール・ワールドカップのアジア最終予選』
 
        ベトナム代表とホームで対戦。
      勝てばグループBの首位通過が決まる一戦で、
        森保ジャパンは1-1と引き分けた。

 
    予選を含めて世界中のチームがこの大会への出場を目指し、
         「国別」対抗でしのぎを削り、
    国際的にも、政治的にも、しがらみなき間柄の対戦は、
       それでも、各国間で緊張が生まれながらも、
       サッカーにしてもオリンピックにしても、
  『国別蹴球合戦』の目的は『国を超える』ことであるはずです。


      家族全員でサッカー・サポーターの娘家族
       そんな家族と私も今日の試合を楽しみました。


       世界中の人々が平和を望んでいる。
   『発射不能の銃』を作り、平和をアッピールする彫刻家。
   『世界一』を目指し、平和をアッピールするサッカー選手たち。
   『世界平和』を改めて願い、誓った、今日の私でした。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
一人一人のあきらめない心が『世界平和』を造るはずです。
4年に一度の大会の年を、世界中の人々で『世界平和』を強く願う年にいたしましょう。 お元気で!

ウクライナ避難民47人・・・『共存共栄』  そして 『彼らは、言うだけで、実行しない。』

2022-03-15 14:56:18 | 日々のこと。 世界のこと。
3月15日。火曜日。晴れ。

3月2日~13日の
12日間の間に
日本国が受け入れた
ウクライナからの避難者の方々は
 47人』

            『共存共栄』
  
    ただし・・・
    避難者の皆様が与えられた権利は、
    いずれも国内での就労が許可されない「短期滞在」の在留資格です。
       滞在できる期間は最大90日間で、
      長期の避難生活が見通せないとの懸念がありました。


      着の身着のままで非難していらしたであろう人たち。
        ※滞在が赦されるのは・・・90日間だけ。
          ※就労が赦されず・・・収入がない。
        ※異国の地で・・・保険もなく病気にもなれない。
           そんな『短期滞在』資格です。


        人間は、誰もが、『共存共栄』を願います。
      『共存共栄』とは、
       自他ともに生存し、ともに繁栄すること。
       二つ以上のものが互いに敵対することなく助け合って生存し、
        共に笑って、共に助けあって・・・共に栄えること。
                 それを願うのです。

   
  私たちは、危険な地から逃れてきた人たちに、何を援助すべきなのでしょうか?
        職にも就けず、持ち金を使いながら、
         3ヶ月弱の滞在だけを赦す。
        こんな日本でいいのでしょうか?
     何も出来ない私ですが、心配だけはしていました。


           『共存共栄』
  

      『共食』 こんな姿が素敵ですよね。      

すると、
今日・15日。

      入管庁は、ウクライナからの避難者の方々の、
       『在留資格』への※『変更申請』※
       急遽、受け付けることにしました。

    ※在留期間は、3ヶ月から1年へ。
    ※就労資格は、無許可から国内での就労は許可へ。
    ※国民保険の加入は、無許可から社会保障面で巾が広がることに。
         なんと嬉しいことでしょう! 
    
   
      日本も『グローバル化』に一歩前進です💖
  『グローバル化』とは、
   資本や労働力の国境を越えた移動が活発化すること。
   貿易を通じた商品・サービスの取引や、海外への投資が増大すること。
   世界における経済的な結びつきが深まること。です。


      悲しい争いが続く日々で、心配な毎日です。
      そんな中での今日、
      ちょっと嬉しい『変更申請』ニュースを知りました。
      古川禎久法相も、
      「避難民の方々の要望を踏まえ、
   一人ひとりに寄り添った幅広い支援を提供していくことが重要」
                         と述べました。
       入管庁の早い決断に心よりホッとした私です。

        私たちも、戦争の終わりを願って、  
        何が出来るか考え続けましょう。  
          祈り続けましょう。


そして。

今日は3月15日。四旬節第二火曜日。

『今日の入祭唱』

   『わたしの神、主よ、わたしの目に光を与えてください。
 わたしを苦しめる者が勝ったと、動揺するわたしを見て喜ぶことがないように。』
          詩編 13章4-5節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、
   イエスは群衆と弟子たちにお話しになった。
   

   「律法学者たちやファリサイ派の人々は、
   
     モーセの座に着いている。
   だから、彼らが言うことは、すべて行い、
       また守りなさい。

  しかし、彼らの行いは、見倣ってはならない。
   言うだけで、実行しないからである。

   彼らは背負いきれない重荷をまとめ、
     人の肩に載せるが、
    自分ではそれを動かすために、
     指一本貸そうともしない。

  そのすることは、すべて人に見せるためである。

    聖句の入った小箱を大きくしたり、
     衣服の房を長くしたりする。

  宴会では上座、会堂では上席に座ることを好み、
     また、広場で挨拶されたり、
   『先生』と呼ばれたりすることを好む。

  だが、あなたがたは『先生』と呼ばれてはならない。
     あなたがたの師は一人だけで、
      あとは皆兄弟なのだ。

   また、地上の者を『父』と呼んではならない。
    あなたがたの父は天の父おひとりだけだ

     『教師』と呼ばれてもいけない。
    あなたがたの教師はキリスト一人だけである。

     あなたがたのうちでいちばん偉い人は、
       仕える者になりなさい。
 だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。』
       マタイによる福音書 23章1-12節


   今日のイエス様は、
   エルサレムの指導者たちを非難します。
   又『仕える者が一番偉い人である』と教えます。


   ファリサイ派の人たち、学者たちは、
   『聖書の言葉』の入った『小箱』を手につけています。
   又、『律法』を記念する衣服の『房』を大きくしています。
     それらは、人々に自分の熱心さを見せるためでした。
   そして、人から尊敬されることを望んでいました。


   弟子たちは、
   そんなファリサイ派の人々に倣うことがないように。
   又、
   お人に『神の愛』を教えるために、
    神様に倣って『仕える者』になりなさい。     
         とイエスに諭されました。


       信仰を教えるのは神様です。
     教える学者たちが中心ではなく、神様が中心です。
   神様だけが、私たちを教え、導き、信仰を与えてくださる、
       唯一の『先生』なのです。


       神様は、平等な御方です。
    すべての人を愛し、『神の子』としてくださるのです。


  私たちキリスト者は、
  神様に選んでいただき信者となることができました。
  私たちの努力のお陰ではなく、神様の慈愛のお陰様です。
  私たちは信仰者として、
     ご苦労なさっている小さな人々を愛し、
     すべての人々に仕えることが出来ますように。
        祈りましょう。


『今日の詠唱』

   『お前たちが犯したあらゆる背きを投げ捨てて、
      新しい心と新しい霊を造り出せ。』
        エゼキエル書 18章31節

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
私たちは個人として生きる日常生活では、
回りの方たちと『共存共栄』で、励まし合って、心しあって、過ごしたいですね。 お元気で!

祈願・世界平和・・・『夢風船』 そして 『わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』

2022-03-07 05:30:00 | 日々のこと。 世界のこと。
3月7日。月曜日。曇り。

今朝も。
早朝ウォーキング。
歩きながら
祈り続けます。


   夜明けに輝く・・・       『夢風船』
 
                           1991年 北田吉正作品


     世界平和を祈願して・・・
     今朝も、祈りの『夢風船』を飛ばします。


         『平和を願う祈り』
   
    『神よ、わたしをあなたの平和の使いにしてください。
     わたしが、
     憎しみにあるところに、愛をもたらすことができますように。
     いさかいのあるところに、赦しを
     分裂のあるところに、一致を
     迷いのあるところに、信仰を
     誤りのあることころに、真理を
     絶望のあるところに、希望を
     悲しみのあるところに、よろこびを
     闇のあるところに、光を
     もたらすことができますように、助け、導いてください。

     神よ、わたしに
     慰められることよりも、慰めることを
     理解されることよりも、理解することを
     愛されることよりも、愛することを
     望ませてください。
     自分を捨てて初めて、自分を見いだし
     赦してこそ、ゆるされ
     死ぬことによってのみ、永遠の命によみがえることを
     深く悟らせてください。』
           アッシジの聖フランシスコの祈り

   
太陽も昇りました。

  ビルの谷間で・・・  『太陽と共に祈ります』
 

       『どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。
        何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、
        求めているものを神に打ち明けなさい。
        そうすれば、あらゆる人知を越える神の平和が、
        あなたがたの心と考えとを守るでしょう。』
          フィリッピの信徒への手紙 4章6-7節


        今朝も、神様に向かって、
           『世界平和』を祈願いたしました。
           『世界平和』をお委ね致しました。
        私には、神様から、『神の平和』が与えられました。
                  感謝!感謝!


そして。

今日は3月7日。四旬節第一月曜日。

『今日の入祭唱』

   『僕が主人の手に目を注ぐように、
  私たちは、神に、私たちの主に目を注ぎ、憐れみを待ちます。
    主よ、わたしたちを憐れんでください。』
       詩編 123章2-3節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
  
    「人の子は、
    栄光に輝いて天使たちを皆従えて来るとき、
        その栄光の座に着く。
    そして、
    すべての国の民がその前に集められると、
  羊飼いが羊と山羊を分けるように、彼らをより分け、
       羊を右に、山羊を左に置く。

         
          『生と死をあなたの前に置く』 申命記 30章19節

    そこで、右側にいる人たちに言う。
    『さあ、わたしの父に祝福された人たち、
 天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。

    お前たちは、
    ※わたしが飢えていたときに食べさせ、
    ※のどが渇いていたときに飲ませ、
    ※旅をしていたときに宿を貸し、
    ※裸のときに着せ、
    ※病気のときに見舞い、
    ※牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』

    すると、正しい人たちが王に答える。
    『主よ、いつわたしたちは、
    ※飢えておられるのを見て食べ物を差し上げ、
    ※のどが渇いておられるのを見て飲み物を差し上げたでしょうか。
    ※いつ、旅をしておられるのを見てお宿を貸し、
    ※裸でおられるのを見てお着せしたでしょうか。
    ※いつ、病気をなさったり、牢におられたりするのを見て、
           お訪ねしたでしょうか。』

        そこで、は答える。
       『はっきり言っておく。
    わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、
       わたしにしてくれたことなのである。


     それから、王は左側にいる人たちにも言う。
       『呪われた者ども、
       わたしから離れ去り、
    悪魔とその手下のために用意してある永遠の火に入れ。

    お前たちは、
    ※わたしが飢えていたときに食べさせず、
    ※のどが渇いたときに飲ませず、
    ※旅をしていたときに宿を貸さず、
    ※裸のときに着せず、
    ※病気のとき、牢にいたときに、訪ねてくれなかったからだ。』

        すると、彼らも答える。
       『主よ、いつわたしたちは、
   あなたが飢えたり、渇いたり、旅をしたり、裸であったり、
     病気であったり、牢におられたりするのを見て、
       お世話をしなかったでしょうか。』

         そこで、は答える。
         『はっきり言っておく。
      この最も小さい者の一人にしなかったのは、
     わたしにしてくれなかったことなのである。』

     こうして、
       この者どもは永遠の罰を受け、
     正しい人たちは永遠の命にあずかるのである。」』
                マタイによる福音書 25章31-46節


     今日のイエス様は、
     栄光を帯びて訪れる『人の子』と、
     『人の子』による、諸国の民に対する『審判』、 
            について述べます。


    今、キリスト・イエスの御姿は見えません。
    今、キリスト・イエスは、
     困っている人たち。世話を必要とする人たち。
      そんな人たちの中におられるのです。
       勿論すべての人の中におられるのです


    私たちは、
    今、お人において、キリストと出会うことが出来るのです。
    特に、困っている人たち、私たちの世話を必要としている人たち、
      そんな人たちの中にキリストを見ることができれば、
         私たちは幸いなのです。
    私たちキリスト者は、
    『小さな人々』の中にもキリストがいることを信じています。
      そんな信仰を持つ私たちは恵まれているのです。


   今日のイエス様は、
       ※『最後の審判』※ について述べます。

    『小さき人々』を、食べさせ、飲ませ、宿を貸し、着せ、見舞う。
     そのようにして、小さき人々を『助ける者』:『正しき者』は、
      羊として右側に、御父の祝福の席に、命への道、に着き、
         『永遠の命』にあずからるのです。
   一方、
    『小さき人々』を、食べさせず、飲ませず、宿を貸さず、着せず、見舞わない。
     そのようにして、小さき人々を『助けない者』:『悪しき者』は、
      山羊として左側に、御父の呪いの席に、死への道、に着き、
         『永遠の罰』を受けるのです。

   そして。

   神様は、
   旧約時代に、すでに、モーセを通して、
      ※『最後の審判』※ について述べておられるのです。

   『わたしは今日、天と地をあなたたちに対する証人として呼び出し、
       生と死、祝福と呪いをあなたの前に置く。
       
    あなたは命を選び、あなたもあなたの子孫も命を得るようにし、
    あなたの神、主を愛し、御声を聞き、主につき従いなさい。
       それが、まさしくあなたの命である。』 と。
           申命記 30章19-20節


  私たちも、
  キリスト者も他のすべての人も、
  『小さき人々』をお助けして、
    ※世界中に『世界平和』を築きたいものです。
    ※神様から『命と祝福』を頂きたいものです。
          祈りましょう。


『今日の詠唱』

   『恵みの時に、わたしはあなたの願いを聞き入れた。
     救いの日に、わたしはあなたを助けた。』
       コリントの信徒への手紙Ⅱ 6章2節


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今は、世界中が、緊張の時、困難な時を迎えております。
世界中の人々を思い、世界中の平和を思い、祈ってまいりましょう。 お元気で!

免疫力アップ・・・『笑い』 そして 『わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである。』

2022-03-05 08:03:52 | 日々のこと。 世界のこと。
3月5日。土曜日。晴れ。


              『笑顔』
  

    『笑い』をネット上で捜した結果の『子供たちの笑顔』
      見る者にも『笑い』を誘う『子供たちの笑顔』


   『笑い』が、NK細胞を活性化して、 体の免疫力をアップする!
   『笑い』には、免疫システム全体のバランスを整える効果がある!
   『笑う』と、脳の働きが活性化されて、記憶力がアップします!
 『笑って』いるときは呼吸が活発となって、酸素の消費量が増え、『内臓の体操』の状態です!
        等々・・・『笑い』は『万病の薬』です。
            「笑いと免疫能」より


     私は、驚く程の低体温で、免疫力が下がりやすい体質です。
   美味しいものを食べて、落語やラジオを聞いて、おしゃべりをして、
      今日も大いに笑って・・・免疫力アップをいたしました。
                 感謝!感謝!



そして。

今日は3月5日。灰の式後の土曜日。

『今日の入祭唱』

   『恵みと慈しみの主よ、わたしに答えてください。
   憐れみ深い主よ、御顔をわたしに向けてください。』
         詩編 69章17節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは、
  レビという徴税人が収税所に座っているのを見て、
 
  『聖マタイの召命』         カラヴァツジョ作品 

     「わたしに従いなさい」 と言われた。

   彼は何もかも捨てて立ち上がり、イエスに従った。
   そして、
   自分の家でイエスのために盛大な宴会を催した。
 そこには徴税人やほかの人々が大勢いて、一緒に席に着いていた。

   ファリサイ派の人々やその派の律法学者たちはつぶやいて、
    
      イエスの弟子たちに言った。
 「なぜ、あなたたちは、徴税人や罪人などと一緒に飲んだり食べたりするのか。」

   イエスはお答えになった。
   「医者を必要とするのは、健康な人ではなく病人である。
     わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、
      罪人を招いて悔い改めさせるためである。」』
           ルカによる福音書 5章27-32節


    今日のイエス様は、
    人々から軽蔑されている徴税人のレビを弟子にします。


    徴税人のレビは、
    ※カベナウムの収税所で働く収税人でした。
      この収税所で、イエスから「従ってきなさい」と呼びかけられ、
        すぐに従い、弟子になりました。
    ※富める者、金持ちでした。
      イエスからの召命に感謝してイエスを招き、
        『宴会』を催しました。
      お別れの送別の気持ちで、同僚なども招いたようです。
    ※レビの名前は、他の福音書では、『マタイ』として伝えられています。


    イエス様は、  
    イエスに呼ばれる資格のないように思える徴税人を呼んで、
        レビに『使命』を与えたのです。
    『罪人』と食事を共にすることは許されない『律法』は無視して、
        レビの催す『感謝の宴会』に喜んで参加なさいました。


      イエス様は、『罪人』を招くために来られたのです。
        すべての人間は罪人です。
      自分を『罪人』であると自覚する人を、イエス様は招かれるのです。
      自分は『正しい者』、『許しを必要としない者』、
         と思う人には、イエス様は何もなさいません。


 私たちキリスト者は、
 資格はないのですが、神様の慈悲により、キリストから呼ばれた者です。
 キリストは、そんな至らない私たちを通して、『神の慈悲』を見せたいのです。
 私たちも出会うすべての人に親切にして、キリストの『救い』を続けたいものです。
        祈りましょう。

『今日の詠唱』

   『わたしは悪人が死ぬのを喜ばない。
  むしろ、悪人がその道から立ち帰って生きることを喜ぶ。』
       エゼキエル書 33章11節


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
3月は、待ちに待った『花の季節』ですね。花を見ていると『笑顔』がほころびます。
『笑顔』を作って、穏やかな一日をお送りください。 お元気で!

つなぐ命・・・『骨髄移植』 そして 『わたしのために命を失う者は、それを救うのである。』

2022-03-03 14:38:11 | 日々のこと。 世界のこと。
3月3日。木曜日。晴れ。


          『いのち、つなぐ。』
  
  
         昨日、私の友人のお嬢様の命が、
          💖新しくつながれました💖


         お嬢様は健康を取りもどすために
      臓器移植希望の『レシピエント』登録をなさいました。
      そして、
      幸いにも、臓器提供をしてくださる『ドナー』様に巡り会い、
              
       奇跡的にも、両者の相性(と言うのでしょうか?)が合い、
       有り難くも、昨日、『骨髄移植手術』となりました。
     💖ドナー様の命が、私の友人の娘様の命につながりました💖



    お嬢様に臓器提供をしてくださいました『ドナー様とその御家族様』
    両者の橋渡しをしてくださいました『日本臓器移植ネットワーク様』
    瞬時を争う3時間の大手術をしてくださいました『病院医療従事者の皆様』
    高度な医療技術の進歩をお考えくださる『医療技術者の皆様』
    妻であり母であるお嬢様の心の支えとなられた『旦那様とお子さまたち』
      お嬢様の手術の成功を祈り続けた『両親と教会神父様』
         そして
         お守り続けてくださった『神様』

         皆様、ありがとうございました。 


        昨日の私は、感謝と感動の一日でした。
        人はなんと優しく、献身的なのでしょう!
        『命』はなんと尊いものなのでしょう!
                 感謝!感謝!


そして。

今日は3月3日。灰の式後の木曜日。

『今日の入祭唱』

     『わたしは神を呼ぶ。 主はわたしを救ってくださる。
 戦いを挑む多くのもののただ中から、わたしの魂を贖いだしてくださる。
   あなたの重荷を主にゆだねよ。主はあなたを支えてくださる。』
         詩編55章 17-20&23節


『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
    

      「人の子は必ず多くの苦しみを受け、
    長老、祭司長、律法学者たちから排斥されて殺され
    

      三日目に復活することになっている。」
    


     それから、イエスは皆に言われた。
    

      「わたしについて来たい者は、
     自分を捨て、日々、自分の十字架を背負って、
        わたしに従いなさい。

    自分の命を救いたいと思う者は、 それを失うが、
    わたしのために命を失う者は、 それを救うのである。

      人は、たとえ全世界を手に入れても、
     自分の身を滅ぼしたり、失ったりしては、
        何の得があろうか。」』
        ルカによる福音書  9章22-25節


    今日のイエス様は、
    イエスに従う人々の生き方について、話しました。


まず、

  イエス様は弟子たちだけに、話されました。
   『私は必ず多くの苦しみを受け、立派な人たちから排斥されて、
      殺されて、三日の後に復活する』と。
   弟子たちは、何のことか理解できなかったことでしょう。


     イエスは、
     神から与えられた御自分の『使命』に忠実であれば、
       『苦しみ』を逃れることはできないことを、
           ご存じでした。
     それでも、
     ご自分の力で、『苦しみ』を逃れることは考えることなく、
        あくまで、御父の御旨にそって、
     最後まで、ご自分の『使命』を果たす覚悟でおられました。

次に、

  イエス様はに、話されました。
  『わたしについて来たい者は、
     自分を捨て、日々、自分の十字架を背負って、
        わたしに従いなさい。』と。


     イエスに従う道は、『イエスの十字架』に倣う道なのです。
     自分のことは忘れて、人のために『犠牲』を払う道です。
        そんな『十字架の道』を歩んでいるとき、
        『本当の命』を見つける時があります。

       辛い道中で・・・
          イエスの苦しみを考えて、
       ”私も頑張ろう!” と、イエス様からの力を見いだします。
       それが『イエスに従っていく道』であり、
       イエスに従って生きるのが、『本当の命』だと分かるのです。


   私たちも、
   お人に仕えるなら、キリストと一緒に生きるのです。
   それは、簡単なことではなく、『十字架』となることもあるでしょう。
   でも、キリストは、二人三脚、一緒に歩いてくださいます。
       祈りましょう。

     
『今日の詠唱』

  『「悔い改めよ。神に立ち戻りなさい。神の国は近づいた。」
        とイエスは仰せになる。』
         マタイによる福音書 4章17節

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
医療の進歩は日進月歩と云われる通りに、素晴らしい進歩です。素晴らしい時代です。
健康に配慮し、医療に信頼し、健康寿命を楽しみたいですね。 お元気で!