MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

東京スカイツリーの真上で輝く金星

2016年11月25日 | 写真


雪と紅葉のコラボレーションを写したいということで、
顔見知りの常連さんが多い大町公園へ。

丘陵の林に囲まれた公園内は風が遮られ真冬でも温暖な日が多いが、
今日は昨日の雪をもたらした寒気の風があり冷えていた。
また、
屋外のベンチは雪が残っており、休む場所が少なく、
東屋などが休憩場所になるが、日陰で冷気を浴びることになった。
ということで、
100コマほどの写真が撮れたが、昼前には公園を出た。

閑話休題

降雪が有り晴れて冷えておれば空気は澄んでいるはずで、
夜景も良く見えることだろうと宵の刻にベランダに出ると、
東京スカイツリーの上空に、航空機灯のようなものが見えた。
が・・・
余り動かない・・飛行船だろうか? ヘリコプターのホバリングだろうか?
もしかすると「宵の明星?」???
早速カメラを三脚に据付て撮影してみた(巻頭の写真18時54分撮影)

下の写真がその2分後の18時56分撮影。


下の写真は「18時58分撮影」


「19時00分撮影」


金星にしては動きが早いような気もするが、
航空機程のの速さは無く、太陽の日没なども意外と早いので、
東京天文台のHPで調べると、今日の金星の入り時間は19時17分であることから、
金星で間違いなさそうである。

下の写真は「19時05分撮影」で、
約10分前の巻頭の写真から比べると大分下降したことが分かる。


なお、巻頭の写真は露出時間が10秒もあったために、
金星は楕円となって写っているが、それが10秒間の移動と言うことでもある。
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紅葉に初雪(11月の観測では54年ぶりの記録的な初雪)

2016年11月24日 | 写真


記録的な初雪を記録の為に撮って見ました。
雪と紅葉のコラボは近年見ることの無い光景でした。
ということで・・・・速報的ブログのアップです。


通勤バス・・・サラリーマン現役時代を思いつつ・・。


ベランダ下の黄葉、ストロボ使用。


同じくストロボ使用で、巻頭の写真と同じ紅葉。


降る雪を停止状態にする為、
ISO12800でシャッタースピードは500分の1秒に設定しています。


以下、22時30分頃に追記。

一日中降り続いた雪も夕方には止んだが、
芝生の上には積雪があったものの、
下の写真のように歩道は殆ど積雪は無く、近所に買い物へ・・。
「13時ごろ撮影した公園の光景」


21時頃ベランダに出てみると、ほぼ快晴で星が見え、
東京スカイツリーの明かりも見えていた。
が・・・・ライティングがいつものとは違っていて、
調べてみると「和食の日」特別ライティングで、
下のコンセプトは「ちらし寿司」とのことだった。
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「雨後の秋薔薇」と「晩秋の丸葉朝顔」

2016年11月23日 | 写真


昨日の大町公園の薔薇園の薔薇は、
早朝まで降った雨のためと高湿度のため、
水滴が昼過ぎまで消えることが無かった。

「ツルルスティカーナ」


「リオサンバ」



日向で咲いている薔薇は光を受けて宝飾のように輝く。

「花霞」


「逆光の花霞」


「ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ」
赤と白はモナコ公国の国旗の色で、
故グレース王妃の夫君である元モナコ公国元首、
故レーニエ三世大公の即位50周年記念に捧げられた薔薇。


「蔦紅葉に絡まって咲いていた丸葉朝顔」
夏場の花よりも小さい咲き方をしていたため、
蔦紅葉に溶け込んでいたが、朝顔を主役にしてみた。


巻頭の写真はジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ。

明日は寒波の来襲で関東平野でも降雪が予報されている。
もし、都心で降雪があると1962年以来54年ぶりの記録となるようである。
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初冬の昆虫達

2016年11月22日 | あらかると


今日は日差しが有り、気温も高かったため、
越冬を始めていると思われる昆虫達の飛翔が数多く見られた。

紋白蝶、黄蝶、大和小灰蝶、紫燕、裏銀小灰蝶、平田虻、
細平田虻、大青糸蜻蛉などが日光浴をしたり、吸蜜をしたり・・・・

「裏銀小灰蝶(ウラギンシジミ)♀」


「裏銀小灰蝶♂」


「黄蝶」


「紫燕(ムラサキツバメ)」


まもなく花期を終えようとしている薔薇の花では、
細平田虻が吸蜜に余念が無かった。
「細平田虻(ホソヒラタアブ)」


暖かな場所では蒲公英やカタバミなどが咲いていて、
シジミチョウなどが多く舞っていたが、
そんな中で、やや重そうな飛びかたをしている蛾が、
ムラサキカタバミの花から花へと吸蜜をしていた。
「尺蛾のフユシャクの仲間?」


なぜか、一番多く飛翔していた大和小灰蝶はムラサキカタバミには止まらなかった。
黄色の花のカタバミには良く止まり、食草にもなっている筈なのに・・・

巻頭の写真と蝶は大町公園内で、
花虻とフユシャクは大町の畑地で撮影。
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「21世紀の森と広場の紅葉」と「鴨渡り来る」(11月21日撮影)

2016年11月21日 | 21世紀の森と広場で(松戸)


朝から曇り空で「紅葉撮影」には適していなかったが、
気になっていた「21世紀の森と広場」へ。

大町公園と同様に日当たりの良い場所では紅葉が進んでおり、
「つどいの広場」の東側にある楓の並木は見ごろを迎えていた(巻頭の写真)。
太陽光の演出があれば、さらに感動的な紅葉が見られることと思われる。

下の写真のように、遊歩道に沿って楓が植栽されている。


曇り空の下では鮮やかな色彩を写し取ることが出来ないため、
カメラ設定で「彩度」の調整を上げやや鮮やかさを加えたため、
より肉眼で見た色となっています。


楓並木に沿って湧水が流れており、日当たりの良い表の遊歩道のほかに、
山側の斜面に木々に囲まれた遊歩道があり、
こちらに植栽されている楓は、下の写真間中のように緑色である。
見ごろは例年12月上旬である。


「野草園」に植栽されている、南天の紅葉も進んでいた。
真っ赤な実と紅葉の取り合わせが面白いので、
じっくりと撮りたいものだが、
晩秋のこの時期は撮りたいものが多すぎる。


「千駄堀池の野鳥」
川鵜や中鷺、大鷭や軽鴨などの留鳥(渡りをしない水鳥)が目立つが、
池の中ほどでは数羽の渡り鳥が休んでいた。
写真奥に見える黄葉した「銀杏」が美しい。


「渡ってきた小鴨や尾長鴨」
都立水元公園でもそうであるが、一番早く渡ってきて、
一番遅く帰っていくのが、下の写真で頭が茶色の小鴨である。
胸の白い鴨は尾長鴨のようである。


小鴨や尾長鴨がいつ千駄堀池に渡って来たのかは不明だが、
鴨などの冬鳥が渡ってきたと言うことは本格的な冬の前触れでもある。
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