MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「ダイヤモンド富士」と「晩秋の蝶など」

2016年11月12日 | あらかると


昨日は雨模様でカメラを手にしていなかったが、
その反動か今日は早朝から写真三昧となり150コマ以上も撮ってしまった。

関東では当地のみが朝から曇りで、朝焼けも日出も見られなかったが、
東京方面上空は晴れているのが見え、真白になった富士山も見えていた。


11時ごろから薄日が射し初め、
ベランダで先週から咲き始めた菊の花には「日本蜜蜂」がやって来ていた。

夏の終わりにやってきて柑橘の葉に産卵した並揚羽や、
今日の日本蜜蜂が8階にある花や柑橘の葉を、
どのような方法で見つけるのだろうか???


下の写真はピクセル等倍でトリミングしたものだが、
彼らの体はいつも花粉塗れである。


午後から大町公園へ。

その途中で出会ったセンダングサの花で吸密する「黄蝶」。
昨日の寒さを乗り切っていることから、
一部の紋白蝶のように越冬するのかもしれない。


黄蝶のほかに紋白蝶、ヤマトシジミなども見られた。
下の写真は「ヤマトシジミ♂」で、夏型に比べるとだいぶ小型である。


ヤマトシジミの近くに1円玉を置いて比較。
1円玉よりもはるかに小さいのだが意外と敏捷で、飛翔はすばしっこいのである。


巻頭の写真は本日16時30分撮影の、ベランダからの「ダイヤモンド富士」。
昨日が晴れておれば、山頂に丸い太陽が乗っている光景となっていた可能性もある。
明日は山頂での日没そのものが見られるかもしれない。
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