MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

初冬の昆虫達

2016年11月22日 | あらかると


今日は日差しが有り、気温も高かったため、
越冬を始めていると思われる昆虫達の飛翔が数多く見られた。

紋白蝶、黄蝶、大和小灰蝶、紫燕、裏銀小灰蝶、平田虻、
細平田虻、大青糸蜻蛉などが日光浴をしたり、吸蜜をしたり・・・・

「裏銀小灰蝶(ウラギンシジミ)♀」


「裏銀小灰蝶♂」


「黄蝶」


「紫燕(ムラサキツバメ)」


まもなく花期を終えようとしている薔薇の花では、
細平田虻が吸蜜に余念が無かった。
「細平田虻(ホソヒラタアブ)」


暖かな場所では蒲公英やカタバミなどが咲いていて、
シジミチョウなどが多く舞っていたが、
そんな中で、やや重そうな飛びかたをしている蛾が、
ムラサキカタバミの花から花へと吸蜜をしていた。
「尺蛾のフユシャクの仲間?」


なぜか、一番多く飛翔していた大和小灰蝶はムラサキカタバミには止まらなかった。
黄色の花のカタバミには良く止まり、食草にもなっている筈なのに・・・

巻頭の写真と蝶は大町公園内で、
花虻とフユシャクは大町の畑地で撮影。
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