MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

劇的な変化をした今日の夕焼け

2016年11月17日 | 写真


今日は朝から快晴のため、大町公園の紅葉も進んでいることだろうと、
5日ぶりの散策。

予想通り紅葉はあちこちで見ごろを迎えている。
特に「せせらぎ園」は見頃で、長田谷津の遊歩道でも紅葉は進んでいた。
最も華やかな「南斜面」や、週末の19日から鑑賞できる「もみじ山」は、
もう少し待たないと染まってこないようである。

と言うことで、
今日は大町公園の紅葉を記事にする予定だったが、
日没後の残照による夕焼けが凄過ぎたので、これを記事にする。


日没前の夕焼けが始まった頃に見られた「幻日(写真左ビルの上空)」
「16時09分撮影」


いつもの夕焼けの中、富士山の左側へ日没。
「16時29分撮影」


日没直後、富士山方向に向かって飛行する旅客機は、
飛行機雲を作りながら日に輝いていた。
今日の上空は湿度が高かったようで、昼頃から飛行機雲が見られ、
しかもなかなか消えず、そのまま下降しつつ分散し雲となっていた。
「16時30分撮影」


日没後の残照で空はいつものように茜色に焼け、
そのまま黄昏時間帯に入るはずだった。
「16時34分撮影」


が・・・・
上記の撮影から5分後、上空に強風が発生したようで、
漂っていた雲が筋状に発達し、
その雲が茜色に焼けると言う劇的な変化をした。
「16時40分撮影」


16時43分頃には夕焼けのピークを迎えた。
「16時43分撮影」


上記の写真まで約100コマも撮影してしまったが、
朝焼けや夕焼けはどこに「美」のピークがあるか判らず、
僅かな雲の変化や光の変化が有るとシャッタを切っている。

ピークが過ぎれば後は様子見で、撮る枚数も少なくなってくる。
下の写真は「16時46分撮影」で、この後カメラを収めた。


気がつくと、周囲が冷え込んでいた。
上空の風の変化で、冷えた空気が地上に降りてきたのだろう。
また、
茜色に焼けた帯状の雲は飛行機雲から生まれたものと思われ、
上空を超え東の空まで伸びていた。

巻頭の写真は「16時41分撮影」で、
これがAPS-C一眼レフ、18mmレンズの限界である。
10mm~20mmの広角ズームレンズが欲しいが・・・・カメラ本体よりも高価である。
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