松戸駐屯地創立64周年記念行事に行ってきた。
我が家からは自転車で10分ほどのところに有り、
最近では毎年のように見学に行っている。
いつもの年よりもやや遅めの開催だったため、
正門から続く銀杏並木は丁度見ごろで、
並木に沿って様々な屋外売店が並んでいた(巻頭の写真)
10時から12時までの限定開門である西門から入ったが、
すでに式典は始まっており、暫くの間鑑賞。
逆光だったので来賓席の南側まで移動し、式典儀礼中の様子を見学したが、
やはり、号令一つできびきびと動作する様は自衛隊そのものである。
記念式典の後に音楽演奏をする「東部方面音楽隊」で、
女性の隊員も見えるのが近年の自衛隊で、
私が海自にいた頃は自衛隊病院の看護婦が隊員に過ぎなかった。
つい先日ネットで知ったのだが近隣の「松飛台」と言う地名の由来は、
「松戸飛行場」と言うことだった。
さらに、
大町公園の常連さんが子供の頃はまだ飛行場があり、
米軍が管理していたようだ。
子供のため結構自由に遊びに行けたらしいが、
正門の警衛している軍人さんに手招きされて寄っていくと、
「乾パン」を貰ったそうで、当時は大変美味しかったようである。
又、基地の一部には人の背丈ほどの塹壕(ざんごう=土壕)があり、
木苺が沢山実り、それを採取して持ち帰るのも楽しみだったようである。
で・・・当時の名残が下の倉庫で、元の姿は航空機の格納庫では無いかといわれている。
確かに反対側には大きな扉が備え付けられ全開することができるようである。
閑話休題
本日の15時40分から16時ごろまで都心を包むような「薄明光線」が現れた。
下の写真、右の煙突の奥が新宿方面で、左端が田町、新橋方面のビル群である。
ただ当地から見える都心のビル群は輝いておらず、
雲間からの日光は都心の先に射していたのかもしれない。
今日も寒かったが明日以降も最低気温が10℃を下回るようである。