職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

★辛坊治郎がPOWERを主題に蜷川実花にインタビュー。僕には誰もインタビューしてくれないから僕が僕に

2012-04-27 15:18:04 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

04.27
空間軸上のエネルギーと時間軸上のエネルギー


★焙煎豆も底をついたが、生豆も底をついた。
 これは、最後のマンデリンとコロンビアを混ぜて焙煎したもの。
 色は濃く写ってしまったが、シナモン。
 日曜日に、マンデリンコーヒー豆トバコ生豆3キロ、コロンビアコーヒー豆サントゥアリオ農園生豆2キロが届くことになっている。
 生豆のストックがいっぱいあると、自分の時空間が、特に未来がひろがっていくような錯覚に陥る(^_^)v。

◆そうです、そうです――くりかえしになるが……このホームページ&BLOGの、見ての通りの「カタチ」が、僕の「存在のカタチ」、「欲望のカタチ」であり、同時に、「エネルギー」なのだ。
 エネルギーがないのではない。
 僕が存在するように、エネルギーも存在する。

☆蜷川実花:ホント格好いいんですよ。あんな若い10代と20代前半の女の子たちが、あんな大きなステージに立って、ホントにそれこそ値踏みされて、みんなに順位つけられていくわけじゃないですか。
 これまで、みんなが同じですよって教育受けてきた子たちが。
 値踏みを真っ向から受けながら、ステージ立って、あの凛とした姿がほんとに格好良くて私は。
☆辛坊治郎:なんでしょうね~、彼女たちをそこまでさせる力。
 こんどの映画で主人公がそこまで美を追求する力、エネルギーって。
 何が彼女たちをそうさせるんでしょうか?
☆蜷川実花:それはやっぱり、見てほしかったりとか、知ってほしい欲求のすごいわかりやすい表れだと思う。
☆辛坊治郎:さぁ、番組恒例、「ラストクエスチョン」でありましてですね。
 真剣に答えてください。
 桜にも散る時がやってくるように、誰にも人生の終わりがやってきます。
 その時、蜷川さんは、どんな言葉で送ってきた人生を人々に表現、評価してもらいたいですか?
☆蜷川実花:……格好いい人だったと言われたいですね。
☆辛坊治郎:十分格好いいですよ。
☆蜷川実花:なんか、走り抜けて格好よかったねって言われたいです。
☆辛坊治郎:もの凄くエネルギーをそばに居るだけで感じるんですけど、蜷川さんにパワーを与えているものは、どこから出てくるのか? なんだと思いますか?
☆蜷川実花:欲が深いんですよ。
 欲が深いというのは、もっとやってみたい。
 これやってみたいとか、一個いい写真が出来るともっといいのが、出来るんじゃないかというふうにもっともっとって。
 写真を撮るのが凄く好きなので、写真を撮ることでしか回復できない何かがあるんです。(WAKEUO!PLUS特集「POWER第4回 蜷川実花」2012年4月21日から抜粋)

 辛坊治郎が「POWER」をテーマに蜷川実花にインタビューしている。
 僕には誰もインタビューしてくれないから(*^_^*)、僕が僕に「存在のカタチ」……「欲望のカタチ」……「エネルギー」……についてインタビューしていくつもりだ。

 粗い言い方になるが、人間のエネルギーには2種類ある。

 1つは、水平軸(=空間軸=社会軸)上のエネルギーだ。
 あいつのようになりたい……あいつには負けたくない……あいつのようでなくてはならない……。

 もう1つは、垂直軸(=時間軸=自己軸)上のエネルギーだ。
 僕はこうでなくてはいけない……過去の僕に負けたくない……あの時点の僕のようでなくてはならない……。

 この2つの軸が、たぶん複雑に絡み合っている。
 絡み合いながら「あいつ」や「僕」を超えた時空間に向かっていく。
 これが人生だ。
 僕が僕にインタビューしながら、この「絡み合い」や「方向」を、少しずつほぐしていいくつもりだ。
 これは、ちょっとだけ楽しみだ。
 堀辰雄が登場するかもしれない。
 江藤淳が登場するかもしれない。
 乱氏も登場するかもしれない。……
 あるいは、「かつての僕のエネルギー」――こういう学級経営をやれば、こういう(すばらしい)学級になる(はず)……こういう教科経営をやれば、こういう学力をつけることができる(はず)……こういう学校経営をやれば、こういう学校になる(はず)……という、いわば「夢」(あるいは「欲望」)と、「今の僕のエネルギー」――かつての僕のエネルギーとは、まったく別種のエネルギー……と僕は思いこんでいる――この2つのエネルギーの関係もあきらかになるかもしれない。
 いくつか、眠りかけている「執念」も、ほじくり返されるかもしれない。

◆午後、校舎の裏側を流れる小川で開催された「ホタルの幼虫&カワニナ放流会」に参加。



 参加者=「ホタルの里づくり」推進委員会、保育園児、Minami小生・MINAMI中生、地域の人々等、約120名。
 推進委員会の方々が中心になって育てたゲンジボタルの幼虫360匹、および、ホタルの餌になるカワニナを放流。
 放流された幼虫は、6月下旬ごろに成虫になり、光を放ちながら飛び回る。
 子どもたちも楽しみにしている。
 もちろん、僕も……4月にスタートした『新企画』――「茫漠の時空間」(=僕の過去)を「現在の僕」が疾駆する――を、ま、とりあえず、きょうのホタルが光を放つ頃まで、あまり先も見ず、後も見ず、目の前の「一歩」だけをみつめて前進していこうと思う。
 夜、地区の交通安全協会定時総会&懇親会に参加。

◆メモ――あちこちに書き散らしたメモのコピー。
○授業修業一門の創設。
 メンバーは※、※、※……ま、一応、この7人をピックアップ。
 やりながら増やしていけばいい。
○人生の日々、意識する人、5人。
○「初任校の職場が、初任者のその後の教職生活に強い影響を与える。」
 よく言われることだが、これは間違っている。
 こういうことではダメ。
○地区交通安全協会O支部定時総会における、T支部長のあいさつの中に、MINAMI中生の活動もきちんと位置づけてくれている箇所があり、感激する。
○子どもをもっと知的に。
○生徒の歩き方が猫背。
 手先をウェアーにいれる生徒もいる。
 もっとスマートに歩かせたい。
○「親に迷惑をかけた」……「店に迷惑をかけた」……はよく聞くが、「学校に迷惑をかけた」というのは聞かない。
 指導方法の見直し。
 愛校心。
○生徒に中央階段の使用を推奨。
 禁じていた時期が過去にあるようだ。
○窓をあけるときはガラス戸を真ん中に。
 ひとつの教育思想として。
○清掃開始・終了時のあいさつ徹底
○主任会――教職員の基本的な行動の仕方(主に服務規程+凡事徹底……例 時間厳守 師弟同行 定時定点)について、学年等分掌ごとに徹底。(バカ者同士にならない)
○情報伝達。
 担当者→主任→教頭→校長……が遅れることがある。
○主任会――教員の机上のマル秘データの点検。
 危ない。
○道を譲ろう等、原理原則の指導の徹底(そんなにいくつもあるわけではないから)
○部活動等の大会参加は、これ以上、(絶対に)増やさない。
○授業研究100回のカウント方法
 ①参観日の授業はカウントする。
 ②学校指導課訪問はカウントする。
 ③教師相互参観週間の扱いはどうするか?
○「生徒による授業評価票」は、文言の修正や、5段階か4段階かについては、5月いっぱい検証して決定。
○「狭義の学力向上」のための5原則をしっかりやると、「広義」の学力向上にもつながる……という認識。
○HPは、もっと「語る」スタイルに。
○イメージ……音読と合唱の学校
○イメージ……読書の学校
○「職員室通信」に教科企画書特集を。
○新しい通勤路発見。
 画像をいっぱい撮ること。
 道の音をICコーダに録音すること。
○模擬授業の観点――徹底して「5原則」で。
 もちろん他にもあっていいが、5原則が中心。
 キョロキョロやっていると、なかなか上達しない。

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「熟慮の場合には、最終の欲望……行為の直前の欲望……が、われわれの意志とよぶものになる。」ほほうぅぅぅ!

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