職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

給食に加えたいメニューに、な、な、なんと、お好み焼きがぁ。わしがなんぼでも焼きまっせぇ~(^_-)

2009-01-30 21:45:12 | Weblog

★年間計画の議論は、教育の根本にかかわる問題で、年間計画には教育思想が詰まっている。

◆職員会議(1/28)で、平成21年度(2009)の年間行事計画を最終的に決定した。

 教職員には、それぞれの役割があるから、その役割によって年間計画に対する「こだわり」が異なる(?)。
 たとえば、音楽の教師は、校内合唱コンクールの直前の日程に。
 運動部活動に熱心な教師は、中体連の大会直前の日程に。
 校務分掌の保健部員は、廊下・教室のワックス塗りの前後の日程に……などなど。
 この「こだわり」を徹底してぶつけ合わないと、いい年間計画ができあがらない。
 年間計画の議論は、教育の根本にかかわる問題だ。

 昨日、いくつもの議論があったが、2つだけ紹介したい。
 ひとつは定期試験(1次・2次・3次・4次・5次)の直前1週間の日程だ。
 もうひとつは、参観日直前の日程だ。


★生徒朝会。きょうは放送委員会の発表。あすから始まる昼の番組のPR活動。

◆まず、定期試験直前についてだが、直前の1週間(本校では「試験週間」と呼んでいる。「考査週間」と呼ぶ学校もあるはずだ)は、部活動や学年・学級の特別活動はすべて休止になり、補習学習あるいは家庭学習に専念することになる。
 普段の授業と家庭学習で学力をつけることはもちろん、この「試験週間」にどれくらいの力をつけるか、これは、学力保証の観点から大問題である。
 おおむね、妥当な試験週間が設定されているが、だれがみても問題なのが、2次試験前の日程だ。
 6/19(金)普通授業
 6/20(土)市中体
 6/21(日)市中体
 6/22(月)市中体
 6/23(火)振休
 6/24(水)振休
 6/25(木)普通授業
 6/26(金)普通授業
 6/27(土)
 6/28(日)
 6/29(月)2次試験
 6/30(火)2次試験


★放送委員会の発表は、あすから始まる昼の番組のPR活動。身のまわりのものをテーマにしたクイズには引き込まれる。

 試験前の1週間のうち、授業日は2日だけだ。
 市中体が例年より1週間繰り下がったから、これはどうしようもない。
 ただ、2日より3日、3日より4日がいい。
 また、土・日のあと、あけて、いきなり試験というのは避けたい。
 しかし、あとにずらすと、本校の場合、校内合唱コンクール(7/12)の練習(練習量や練習場所割り当て)に影響が出る。
 思いきって、校内合唱コンクールを1週間あとにずらすと、
 7/19 合唱コン
 7/20 海の日
 7/21 終業式
 これは先の案より、もっとまずい。
 合唱コンの激しい魂の揺れのまま、長期休業に入るわけにはいかない。
 長期休業に入るには、それなりの準備が必要だ。

 昨日の職員会議では2次試験の日程は原案で意見は一致し、わたしも了承し、決着した。
 苦渋の選択。
 が、一夜明けて、やはり2次試験の日程については、どうしても不安が残る。
 担当者(音楽担当と教務主任)間で、再度、検討することに


★生徒朝会は給食委員会の発表だ。1週間のうち、パン1日、ご飯3日、麺1日。支持率は50%を超える。

◆もうひとつ、参観日直前の日程。
 これも試験週間と試験日が絡んでいる。
 11/26(木)4次試験
 11/27(金)4次試験
 11/28(土)休日
 11/29(日)日曜参観日

 参観日は、保護者にとって、自分の子どもが、毎日、みなみ中で受けている授業が、知的で楽しい授業なのか? 学習内容がしっかり身につくように指導されているのか?……を直接に見る、またとない機会だ。
 中教研の研究授業などは、どんな失敗をしてもかまわないけれども、参観日の授業だけは絶対に失敗できない。
 ひどい授業をして、あちこちで「指示もまともにできない」「プロ教師のクセにあんな下手な説明をして」等といわれるのは、自動車会社が「走っていたら火を噴いた」といわれるのと同じくらい、打撃が大きい。
 参観日には、ああ、さすがにプロ教師の指示だ、発問だ、語りだ、ほめ方だ……と感じていただけるような授業がしたい……ということになると、試験日、試験日、休日、参観日というのは、やはりマズイ。
 議論は一転、二転、三転し、結論をみた。
 ま、議論の詳細と結論は省略する。

 くり返す。
 年間計画の議論は、教育の根本にかかわる問題で、年間計画には教育思想が詰まっている。





★生徒朝会は給食委員会の発表だ。加えたいメニューに、な、な、な、なんと、お好み焼きがあるやんかぁ~


 


みなみの大阪人には「西」の遺伝子が組み込まれているにちがいない。

2009-01-25 16:11:21 | Weblog



◆麻生首相が、首相公邸に引っ越し後、初のウォーキングをしたというニュースを見ていたら、ひさしぶりに根城城址を散歩してみたくなった(*^_^*)。
 寒くなってからは、一度も訪れていない。
 3ヵ月ぶりくらいか?

 城址一面、雪原になっていた。
 積もった雪を踏みしめながら撮影したため、カメラアングルが少し傾く。



 この風景をみているうちに、先日、みなみ中の音楽室から眺めた大久保の風景をブログにアップして、「この風景は、わたしに旅立ちの決断の勇気を与えてくれる」とコメントしたことを思い出した。
 コメントに嘘はない。
 湧きあがってくる思いを、そのまま文字にしたのだ。

 ただ、その理由も書き添えられれば、もっといいと思い、しばらく考えてみたが、思考はそこで行き止まりになってしまった。
 それが、きょう、根城城址でも、同じ気分になったことで、少し謎が解けてきた。

 根城城址での思考過程を、早送りして(^_-)、箇条書きにする。

(1)粗い話だが、どちらも方角が「西」。

(2)西の方角……すなわち城址の西の果て、あるいは、大久保の西の果ては、ゴビ砂漠・タクラマカン砂漠……ウズベキスタン……カスピ海……黒海……という異郷の地がひろがっている。

(3)(思考は飛躍して展開……)みなみの大阪人には「西」の遺伝子が組み込まれているにちがいない。


 大阪市(面積222平方㎞・人口265万人)は、北とみなみに分かれていて、実は、ことばも、微妙だが、決定的に違う。

 わたしは、みなみの生まれ育ちだから、北のことはよくわからない。
 だから、これは、みなみに限定しての話だ。
 先日、この映画をみていて、主人公の寺田(中学教師)が死んだ妻のミニ仏壇を自転車に乗せ「一代、おまえ、えらい重いなぁ……」と坂を登ってくる……場面で、瞬間的に「みなみの人間の魂には西の遺伝子が組み込まれている」と思った。
 ここは、天王寺七坂のひとつ、口縄坂で、寺田の背後が西の方角だ。
 大阪みなみの人間は、何百年にもわたり、この七坂の上から、西に沈む夕日を眺めてきたのだ。

◆城址の思考はまだつづく。

(4)30年前の自分の記述を思い出した。

 『真幸くて(まさきくて)』(昭和55年根城中卒業記念文集)のあとがきだ。
 あとがきは、「流れる砂」「西へ向かって」「生命」「再生」の4節からなっている。
 思い出したのは、ほかならない、「西へ向かって」の一節だ。

 2月の末……雪が3日間も降り続いた頃だ……ふと何気なく、図書室の貸し出しカードを開けてみた。
 ☆☆高に合格したOが、発表の次の日に森鴎外を、同じくMはナイチンゲールの伝記を借りていた。
 高専に内定したYは、環境科学の書物を、☆☆高受験を控えたSは志賀直哉の『暗夜行路』を、静かになった3階では、☆☆高特待のKが黙々とウェイトトレーニングに励んでいた。
 見ているうちに、わたしのうちに言いあらわしがたい、充実した感情がわきあがってきた。
 胸がいっぱいになった。
 冬のあいだに力を蓄えた新しい芽が、もう待ちきれずに、燃えでようとしている。
 もちろん、若い君に、今、自らの姿がはっきり見えているとは思わない。
 いや、はっきり見えていないからこそ前に進む、進むことができる。
 だから、この先、おそらくは失意の連続だろう。(「西に向かって」後略)。

 愛する、愛する、大切な教え子への激励の辞の見出しが「西へ向かって」というのだから、ホンマ、これは、遺伝子というほかない^^;。

 なにを書きたいのか、よくわからなくなってきた。
 ま、オープンエンドで終わることにする。

 なお、大阪市の面積を示したが、八戸市はたしか300平方㎞以上あるはずだ。大阪市の1.5倍くらいの広さだ。

◆それから、先の映画では、なつかしい、なつかしい空堀通り商店街が出てきた。


 この際、空堀通り商店街に触れた、先日の式辞の一部も再アップすることにする(^^;)

〈3学期始業式式辞の末尾〉

 最後にわたしの原点。
 わたしの原点は、これ(「清貧」←張りもの資料を演題に張る)です。
 以前、「青春とは貧乏でなければいけない……親に金を使わせているようなのは青春とは言わない」と言いましたけれども、清貧=貧乏だけれども、志・夢・希望は高い……これがわたしの原点です。
 ひとつ、自慢をしますけれども、わたしは親にお金を出させないで大学を卒業しています。
 そのかわり、すごく貧乏をしました。
 大阪みなみに空堀通り商店街というのがあります。
 「空堀」というから、昔、大阪城の堀だったんでしょうね。
 すごい坂道で、長~い商店街です。
 わたしは、1円でも安いチキンラーメンを求めて、店をのぞきながら、どんどん商店街をくだっていって、安いチキンラーメンを見つけて、その箱を抱えて、今度は逆に空堀の坂を登っていく……これが、わたしの原点です。
 あるいは、肉屋でウインナーソーセージを2個買う。
 肉屋のおじさんが「2個ですか?」と笑って、はかりではかって「なん円です」という感じです。
 2個しか買えないんです。
 それをアルミホイルでくるむ、バターを少し入れる、それを反射式ストーブの上に載せて焼くと、いい匂いがします。
 それに食パン1枚、コーヒー1杯。
 これが、わたしの食事でした。
 ウィンナーソーセージとコーヒーの香り。
 これが、原点です。
 貧乏だったし、いつもお腹を空かしていたけれども、希望・志は高い、わたしの場合は、教育哲学を勉強するんだぁ~と燃えていました。
 2009年、新しい年、またこの原点に立ち返り、みなみ中生、みなさんといっしょに、わたしも、夢を追いかけていくつもりです。
〈3学期始業式式辞の末尾・以上〉


正直なところ、腐りきっている

2009-01-23 23:20:28 | Weblog

★PTA総務委員会。最後の力をふりしぼって語るわたし。


◆正直なところ、腐りきっている(=気分がめいって元気を失う。がっかりして気が沈む)。
 理由は、前にも書いたが、このページのアクセス数が激減しているからだ。
 夏から秋にかけて平均400クリックだったが、このところ、右のカウンターをご覧になってわかるように、130クリック~200クリック。
 一時は、600、700、800、900に達する日もあり、目標の1日1000クリックまであと一歩と、張り切っていたのだが……。
 GoogleのPageRankも、4→3→2と落ち込んでいる。

 ちなみに、GoogleのPageRank4というのは、結構、スゴイのだ。
 たとえば、陰山英男のOfficial Web Siteが4だ。
 西村幸祐の酔夢ing Voiceも4だ。
 3でも、スゴイ。
 安倍昭恵のスマイルトークが3だ。

 それが、年が明けると同時に、600字の教育学は、2になってしまった。
 
 急速に世間様から見放されている。
 まさしく「不徳の致すところです」……という感じだ。
 和田Tは「そんなことないですよぉ~」となぐさめてくれている。

 ま、仕方がない。
 めげずにPageRank1からでも2からでも、地道にやっていこう……と、力なく決意している。


整理整頓をしていたら、古い名刺の裏側を利用したメモ束が出てきた

2009-01-23 11:18:44 | Weblog

★みなみ中恒例の繭玉かざり。環境サポーターの金見さんを中心に、保護者、教職員、総合文化部員等が参加して、このように完成しました。

◆校長室の整理整頓をしていたら(今、まだ途中で、時間をみてはやっているので、2、3日かかりそう……)、古い名刺の裏側を利用した、メモ束が出てきた。
 名刺15枚くらいをクリップで留めてある。
 1枚1枚の左上隅に「経営のポイント」と書いてある。
 こういうメモは、前任校でも作成した記憶がある。
 どちらのものかな?と思い、1枚目からていねいにみてみた。

 すると、1枚目に、もう既に薄く消えかかっているが、「すこやかみなみネット通信」という文字が見える。
 「通信」のページ構成案を記してある。
 どうやら、現任校に赴任した当時のメモのようだ。
 順番にみていくことにする。
 「****……」は、メモをみた、今のわたしのつぶやき。

〈№2〉饒舌な「職員室通信」
    饒舌+メモ(←レジメ形式)。
    重要な内容は、メモに潜ませる。
  「ええ? 今、考えていることと同じやぁ~!(@_@)」

〈№3〉音読を全教科で取り入れる。
  「これは具体的に実践中(^_^)v」

〈№4〉授業ルポ(画像・箇条書きのコメント・生徒の評価アンケート等のデータ。)
    パッパとやる。
    代案ばかりも可。
  「これが、ほとんど出来ていない。これがやれていれば、今のわたしとは違うわたしになっていたかも(/_;)」

〈№5〉授業と家庭学習のつなぎ目が、保護者に見えるように。

〈№6〉助言者ガンガン
  「これは意味不明……^^;」

〈№7〉教科部会大改革。よくするという発想ではなく、取り替えるくらいの気持ちで。
  「佐藤研修主任、頼んまっせ!(^_-)」

〈№8〉PTA役員と一般会員の落差を解消する具体的な施策


〈№9〉人材バンク
  「今年度、中頃、やっと目鼻がみえてきた。ほぼ、あきらめていたから、これくらいうれしいことはない。ホンマにホンマに、おおきにぃ~!(^^)!」

〈№10〉校内の通信の種類は増やさない。教務も研修も生徒指導も、それぞれやりたいだろうが、「職員室通信」に一括する。
  「へぇ~、こういうことを考えていたんだぁ~? たぶん、これを、主任会の合作ということで、発行しようと……^^;」

〈№11〉毎朝の校長・教頭・教務主の会議や、週1回の主任会などの会議項目を明確に。

〈№12〉中学生が、友人や教師、親以外と触れあう機会の創出。

〈№13〉いつも、いつも、すべて新しいものをつくりだそうとするのではなく、過去の記述のいくつかを組み合わせ、それを饒舌な語りで、くるむ、うめる……そして、新しい作品をつくっていく。

〈№15〉職員会議ではなく、運営委員会ではなく、主任会ではなく、主任と一対一で経営していく。
  「これは解説が必要だが、ここではしない_(._.)_」

〈№16〉各種「通信」の送り先(←これは非公開 m(_ _)m)


 
◆「メモ」ついでに、けさ、発行された「教務週報37号」の上部に掲載されている、各校務分掌主任のコメントを紹介する。

☆校長=教職員の凡事徹底&生徒の凡事徹底のシステム化→輪郭のつよいみなみに。
☆総務=節水継続。節電継続。節灯油継続。ちりも積もれば山となる。
☆教務=短い作業の授業設計。「繰り返し」「スモールステップ」「音読」「目線」
☆研修=生徒に目線をしっかりと配って授業をしましょう!
☆生徒指導=代議員会と学級の連携を強めるために、短学活のメニューの工夫をしよう。
☆保健=インフルエンザ予防。うがい、手洗い、喚起の徹底を。

 わたしのここでいう「凡事」とは、(教職員と生徒、アトランダムに例をあげるが)①巡視 ②音読 ③合唱練習……等々、やろうと思えば、だれでもできること。
 「徹底」とは、その「凡事」を、毎日毎日、やりつづけること。
 この「やりつづけること」がむずかしいのだ。
 このむずかしさを乗りこえ、やりつづけると、やりつづけなかった人に比べ、格段に違うレベルに到達する……というコメントだ。
 わたしは、今、みなみの教職員に、みなみの生徒に、この「格段に違うレベル」を有した「くっきりとした輪郭」を求めている。

◆業務メモ ★ウルスラ学院の先生が、入試関連の資料とともに、昨年、本校を卒業した生徒が活躍している様子がわかる画像を届けてくださる。ほんとうにうれしい。掲示板にマグネットで留める。★安田TからU君の歯科治療に関する報告


わたしが、教育改革を推し進めようとするとき、立ちはだかる、いくつかの「壁」がある

2009-01-22 20:42:42 | Weblog

★みなみ中恒例の繭玉かざり。環境サポーターの金見さんを中心に、保護者、教職員、総合文化部員等が参加

◆本校の経営の重点№1と№2は、次の通りだ。(№3、4、5については、ここでは触れない。)

 №1=学びの喜びと確かな学力の保証をめざし、知的で楽しい授業を創る基礎・基本の修業を徹底します。〈プロ教師への道〉

 №2=学校・家庭・地域が協働できる教育システムづくりをめざし、みなみ小・中PTAを核にすこやかみなみネット事業を推進します。

 なお、№2には、2つのサブテーマがついている。
 このサブテーマで、めざそうとしている方向が、だいたいご理解いただけるのではないかと思う。
(1)保・幼・小・中の連携(垂直軸)に依拠した学社連携・融合(水平軸)を推進します。
(2)学校の教育丸抱え体制を廃し、教育機能の家庭・地域への再配分・再位置づけを推進します。


★紅白の餅、縁起物の宝船、打ち出の小槌などの飾り物の準備をする金見さん、佐々木さん、安田Tたち。


 5つの経営の重点は、学校目標を達成するために、どれも重要だが、とりわけ、№1と2は、あとで述べる日本の教育の歴史的課題の解決のために、きわめて重要で、かつ、2つは密接不離の関係にある……と考えている。
 この歴史的課題などについては、今後、論の展開によって、述べるべきときがきたら述べることにする。

 まず、(1)について。
 ごくごくシンプルにいえば、子ども(中学生)が、朝、起きたとき、○○先生(あるいは○○教科)の授業が楽しみだぁ~と家を飛び出してくるというのが理想だ。
 というか、厳しい言い方をすれば、義務教育学校は、子どもに対してはもちろん、保護者に対しても、子どもがこんなふうに家を飛び出してくる(保護者の視点でいえば、「飛び出していく」)ような授業をする義務がある。

 さらにいえば、家に帰っても、授業の楽しさがオープンエンドになっていて、(親などに言われなくても)自分から進んで、家庭や地域において学習に取り組む……というような授業をする義務がある。


★新生徒会長も、みなみの発展と安全を祈り、ミズキの枝に餅をつけています。

 学校には、授業以外に、休み時間もあるし、給食の時間もあるし、部活動もある。
 子どもにとって、どれも楽しい時間であるべきだ。
 しかし、断っておくけれども、授業の楽しみ<給食の楽しみ、あるいは、授業の楽しみ<部活動の楽しみ……では、お話にならない。
 授業の楽しみ>給食の楽しみ、授業の楽しみ>部活動の楽しみ。
 これが、学校のあるべき姿だ。

◆ところが、中学生が「○○先生の授業が楽しみだぁ~と家を飛び出してくる」ような授業をするためには、これもごくごく単純な話をするが、その(明日の)授業の準備の時間、研究の時間が必要だ。
 悲しい話だけれど、これが、どこにもない。


★受験生もやってきました。

 たとえば、本校の佐藤研修主任の時間割をみると、月曜日は、5時間目に授業のない時間(50分間)が1コマある。
 火曜日は、1時間目から6時間目まで授業で埋まっている。
 水曜日は、3時間目に授業のない時間が1コマあるが、これは校内巡視(安全点検)が割り当たっている。
 木曜日も金曜日も、まったく同じような状態だ。
 放課後は、部活動、特別活動、生徒指導にあたらなければならない。
 さらに、研修主任としての膨大な業務も加わる。
 現場には「睡眠0時間」ということばがある。

★ALTのアリッサさんも応援にやってきて、もち花を飾っています。日本の伝統的な習慣に強い関心があるようです。

 わたしは、この問題が解決できれば、すなわち、小・中学校教師の研究時間がきちんと確保できるようになれば、日本の教育のかたちは確実に変わる……と思っている。
 そして、このことに、ここ、10年間以上、校長として、あるいは、教育行政の立場で取り組んできた。
 だから、むずかしさは十分に、わかっている。
 また、教育だけではなく、どの職種も同様の悩みを抱えているということも、理解しているつもりだ。
 先日も、TVで医師の窮状を報じていたが、同情を禁じ得なかった。

◆わたしが、教育改革を推し進めようとするとき、立ちはだかる、いくつかの「壁」がある。
 きょうは、その1つの壁について(疲れてきたので、中途半端に終わることになると思うが)少しだけ書く。

 学校の教育丸抱え容認論もしくは拡大論だ。

 わかりやすいように具体例を示す。
 今、手元に、Benesse教育研究開発センターで発行している『VIEW21』がある。
 このなかで、藤川大祐氏(千葉大学教育学部准教授)が「キャリア教育は学習意欲の向上や地域の活性化に有効」と題して、次のように述べている。
 「学校が地域の事業所と継続的にかかわり、地域を活性化させるという発想が、今、求められています。地域に生徒を預けるのではなく、地域の人と一緒に共同体をつくるイメージです。特に過疎地域では、学校が頑張らないと地域の未来がないといった危機感もあります。(後略)」と。
 あるいは、ひとつ飛んだ、次の段落で「教師はもっと異業種交流をしてほしいと思います。事業所との関係は、教師自身が学校以外の文化を知るきっかけになります。そして、成果を授業に生かしてけほしい」と。

 おっしゃっている中味は、間違っていない。
 また、遠慮なくいわせてもらえば、藤川氏が求めているようなことは、日本の学校の教師にとって、それほどむずかしいことではなく、むしろ大得意とする領域ではないだろうか。
 だから、これを、教師主導でいいというのであれば(←話はそれぼと単純ではない)、いくらでもやる。
 しかし、人間のエネルギーというものは限られている。
 やるとすれば、当然、現在、他に費やしているエネルギーを割いて、藤川氏が求める領域に、新たに配分することになるだろう。
 その結果については、いちいち触れる必要はないだろう。
 現場では、これを「落とし穴に落ちる」と言っている。

 日本の教育現場のことが、よくおわかりにならない方が、思いつきで、こういうイメージを語られるのは、よくあることだし、ヒントになることもあるから、これはかまわない。
 だが、教育学部の教員がこんなことを言っていれば、ダメだ。
 「教師はもっと異業種交流をしてほしいと思います。事業所との関係は、教師自身が学校以外の文化を知るきっかけになります」のくだりは、あきれてしまった。

 現在の教育危機の元凶、教育大変の元凶、教育ピンチの元凶は、藤川氏が述べるような、学校が教育を丸抱えするような発想を、安易に積み重ねてきたことにある。

 中途半端だが、今夜は、これで終わる。

◆業務メモ ★WC凍結の恐れが少ないため凍結防止ヒーターをほとんど使っていない。結果として節電になっている。★職員朝会・教務主任より「授業開始時、生徒の準備態勢及びあいさつがいい。教師のスタートもいい」というコメントあり。★すこやかみなみネット主任から活動報告に使う画像を頼まれていたので、今年の画像フォルダをチェックし、9枚選び出す。1枚1枚に自分の思いがこもっていて、その「思い」がきのうのことのように思える。光陰矢のごとし。★2年男子、清掃中に転倒。


みなみ小・中合同PTA新年会 なんとピンゴゲームで高橋Tと宮重Tが1等のお米を獲得(^-^)

2009-01-20 20:27:38 | Weblog

★今年1年の決意を新たにし、小学校と中学校がいっそう連携を深め、学校・家庭・地域のネットワークづくりに取り組むことを誓う柴田氏。


◆1/16(金)午後6時半から、みなみ公民館(2階ホール)で、すこやかみなみネット・小中合同PTA新年会が開かれました。
 すこやかみなみネット事業には、2つの大きな柱があります。
 ひとつは、学校・家庭・地域の連携事業。わたしは水平軸上の連携と言っています。
 もうひとつは、小学校と中学校の連携事業で、垂直軸上の連携です。
 この水平軸と垂直軸がきちんと交差してはじめて、すこやかみなみネットの理念(ここでは省略)が実現する……と、あちこち、触れ回っています(*^_^*)。
 小中合同PTA新年会は、もちろん、垂直軸上の事業です。
 よく、学校と地域の連携といわれますが、小学校と中学校が連携していないと、地域との連携はほとんど進みません。
 新年会では、今年1年の決意を新たにし、小学校と中学校がいっそう連携を深め、学校・家庭・地域のネットワークづくりに取り組むことを誓い合いました。
 会費は1人2000円。
 OB会の協力による手料理のほか、小学校PTAの出し物(演芸?)、ビンゴゲームなどをして、楽しいひとときを過ごしました。
 わたしは、すこやかみなみネットの座付記者として、佐藤隆祥会長のあいさつ、手料理の作者のコメント、手料理の中味等々、取材しなければいけなかったのですが、ゲーム、歓談、飲食に夢中になり、結果として、座付記者の役目がまったく果たせませんでした。お詫びします(>_<)。

 新年会の冒頭、司会者(鎌田さん)から、突然、わたしにあいさつの指名がありました。
 一瞬、話題を、
 (1)断水とすこやかみなみネット
 (2)清貧の思想とすこやかみなみネット(要するに、始業式式辞の延長ですね。)
 (3)携帯とすこやかみなみネット(子どもの携帯に四苦八苦。子どもの携帯にきちんと対応できないのは、戦後の生涯学習体制の失敗)……の、どれにするかを迷いましたが、結果として(1)を選択しました。

〈すこやかみなみネット新年会あいさつ〉

 みなさま、新年あけましておめでとうございます。
 本年も、ごいっしょに、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
 今、佐藤会長のお話にもありましたように、新年早々の断水ということで、苦しまれたみなさまもおありなのでは……とお見舞い申し上げます。
 今回の断水の件では、わたしは、(1)八戸の弱いところが出てしまったと思うし、(2)わたし自身も、これでよかったのかなぁ……と反省するところがあります。

 断水はピンチであるけれども、ある意味では、チャンスでもあります。
(1)八戸市は、こういう機会に、市民が「ああ、八戸市の市民でよかった」「八戸市の市民であることを誇りに思う」……と心から思えるような施策を、また、全国の人々が、「おお、これが八戸か!」「八戸市はここまでやるのか!」……と賛嘆、賞賛する施策を、1/1~1/3に集中して展開しつづけなければいけなかったのに、これに、ま、言いにくいが、ほぼ失敗しました。
 すごく残念です。

(2)また、わたし自身のことでいえば、弁解になりますけど、最初、大久保と白銀台は断水しない地域と報道されましたので、勝手に、じゃ、岬台も断水しないんだ……と決めてかかり、みなみ地区は断水しないんだ……ああ、よかったよかった……ということで、あとは、もう一心不乱に自分のための水の蓄蔵に努力する……ということになりました。
 ところが、実際には、大久保も、白銀台も、岬台も、断水。

 わたしは、今回、すこやかみなみネットの出番ではなかったかと思っています。
 すこやかみなみネットは、青少年の健全育成のためのネットワークです。
 しかし、だから、断水とは関係ない……とはいえません。
 少なくとも、すこやかみなみネットを機能させる必要があるのか、あるいは、ないのかということを検討する場は設定しなければならなかったと反省しています。
 状況によっては、みなみ地区福祉協議会や連合町内会と連携して、独居老人宅への中学生の給水ボランティア隊、あるいは、給水補助の臨時サポータークラブ設置ということも考えなければならなかったのでないでしょうか?

 新年のごあいさつで、こういうことをお話し申し上げるのには理由があります。
 現在、みなみ小も、みなみ中も、きわめて……とはいえないかもしれないけれども、かなりいい状態にあると思います。
 保護者のみなさまも、地域のみなさまも、こういう認識をされていると思います。
 しかし、ピンチは突然やってきます。
 なにが起こるかわかりません。
 わたしは毎日「一寸先は闇」と自身に言い聞かせています。
 ピンチのときは、うろたえるのではなくて、今回の断水の反省を生かして、力を合わせて、連携して即対応するという気構えだけは持っていたいと思います。
 なにかありましたときは、ピンチはチャンスと言い聞かせ、すこやかみなみネット、力をあわせて対応しましょう……ということを強く提言申し上げて、ごあいさつといたします。
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。〈あいさつ 以上〉

(この通りではないかもしれないが、だいたいこういう内容でした。趣意は、まったくこの通りですが、構成的には、かなりバランスの悪いあいさつになったと反省しています。)

◆業務メモ ★職場体験に関する打合会の出張者から報告を受ける。現状および今後の展開について、教育の専門家としての教育哲学が不足していると感じる。しかし、議論をふっかけるつもりはない(^_-)。★みなみ小PTA会長の柴田氏より2/6(金)PTA功労賞受賞者祝賀会の企画書が届く。かなり気合いが入っている。わたしも気合いを入れて臨もうと思う(^_^)v。★1日66コマの授業を必ず見る……は、結構、負担。夕刻になると、いつも、わたし自身の座学の時間が不足していると感じる。しかし、66コマ参観はやめるわけにはいかない。そこで、時間短縮のために、あまり意味のない場所(例=階段)の速度をアップすることにした。しかし、午前中はよかったが、午後、急激に足が重くなる。少し痛い(>_<)。★落雪の恐れがあるために玄関から校庭に通じる通路をすべて通行止めにしている。昼、3階の屋根に上り、雪の状態をチェックしたが、まだかなり危険な状態。★生徒指導主任と、(昨日、主任会で話題にした)ビバーク地点の個々の具体的状況について情報交換。★教務主任と呉市教育委員会のホームページについて意見交換。わが八戸市も市教委のホームページがほしい(/_;)。


ネクタイの結びが、時穴=タイムスリップ装置になってしまったのだろう。

2009-01-19 19:56:35 | Weblog

★みなみ中から眺める白銀台や岬台の風景もいいが、この、大久保の風景もいい。わたしに旅立ちの決断の勇気を与えてくれる。


◆けさ、ネクタイが結べなかった。
 最初のひと巻きのあと、どうすればいいのかがわからない。
 2度、3度、4度とやってみたが、何度やっても同じだった。
 どうしても次へ進めない。
 ずっと以前にも同じことがあったから、それほど大きなショックは受けなかったが、やはり、口のうちで「困った」「困った」とくりかえし、窓の障子に向かって悄然と立ち尽くした。
 仕方なく、ネクタイをぶらさげたまま、次の身支度をする。
 背広のポケットの中身をチェックする。
 腕時計をする。
 胸ポケットに携帯を入れる……とやってから、もう一度、挑戦すると、今度はすんなりと結べた。

 あとから、このことをふり返り、おもしろいことに気づいた。
 わたしは20代と30代でネクタイの結び方を変えている。
 20代はプレーンノット(シンプルノット)という結び方だ。(←さっき、ネットで調べた^^;)
 これは、今は亡き父親が教えてくれたものだ。
 30代になって、クロスノットに変えた。

 朝、立ちつくしている自分は、頭ではクロスノットの結び方なのに、指先はプレーンノットの動きをしていたのだ。

 昨夜、ホームページの記事に『およね平吉時穴道行』を取りあげ、自分の古書店=DAKA書房を「時穴」にするんだといい、そのあと、チャットでも、真姿はんと「時穴」の話をした。
 さらに、さらに、チャットが終わってからも、ひとりで「時穴」のことを考えつづけた。
 これがいけなかったのか?
 ネクタイの結びが、時穴=タイムスリップ装置になってしまったのだろう。

◆業務メモ ★職員朝会コメント=現在の「校内巡視分担体制」について。目視による駐車場や校庭、体育館屋根等の安全確認も業務。授業交換等で巡視ができないときは生徒指導部に連絡。生徒指導部で代役の手配を。★主任会コメント=(1)「巡視体制」と「連絡体制」の確認←本校の柱&自慢。徹底したい。ただし、職務による巡視については、課題が残る。(2)困難な課題(不登校等)とビバーク。ビバークは不本意かもしれないが、拠点のひとつだ。「拠点」として明確に位置づけることにより、ビバーク地点からの前進も可能になる。また、あるいは、意味のある後退も可能になる。★ジアース教育新社から連絡。『学校支援地域本部実践事例Navi』の発行が予定より遅れている由。★2月に本当は引き受けたい仕事があったのだが、過密日程により、辞退する。辞退の決断が遅れ、相手方に迷惑をかける。ホンマにスンマヘン。


DAKA書房の一角をデジカメで撮影し、パソコン画面上で、なぜ時穴にならないのか?……と思いめぐらし

2009-01-18 15:18:26 | Weblog


◆チャット情報によると、先日、真姿はんとわたしとのあいだで話題になった、三鷹の古本屋&カフェ=フォスフォレッセンスに、真姿はんが「侵入」したようだ。

真姿 > 行ってきました、フォスフォレッセンスに。(1/13-18:05:23)
真姿 > 店主は大阪の方で、いろいろお話ししてきました。(1/13-18:06:39)
真姿 > 太宰コーナーから古書を3冊ほど買って^^v(1/13-18:08:18)
真姿 > 三鷹禅林寺でお参りして (1/13-18:09:06)
真姿 > 江口でラーメン食べてきました (1/13-18:09:42)
真姿 > 筋金入りの太宰ファンと話せたんで、今日は少し興奮して眠れないかもしれないです (1/13-18:10:49)
真姿 > デジャヴもあったり……(お店で本を読んでいる時に) (1/13-18:13:11)

 フォスフォレッセンスは、太宰が眠る禅林寺から約1キロくらいの場所にある。
 すぐ隣が三鷹図書館だ。
 太宰のファンにとって、もちろん、太宰ファンである店主にとって、もう、ここしかない……というロケーションだ。
 『およね平吉時穴道行』ではないが、フォスフォレッセンスの地下には、太宰の時代へのタイムスリップ装置が埋まっているのだろう。
 真姿はんが「デジャヴもあったり」といっているが、ほんとうは時穴に落ちかかったのかもしれない。
 時穴に落ち、行方しれずになった真姿はんを、なりきりマントを羽織ったわたしが助けにいくというタイムトラベルSFも、おもしろそうだ。

 店主が大阪出身ということは、今回、真姿はん情報ではじめて知った。


◆画像は、フォスフォレッセンスではなく、古書店・DAKA書房の一角。
 今、「時穴」の話をしたけれども、いい古書店というのは、時穴なのだ。
 落ちたら、もうもどってくることができないという怖さをもっている。

 DAKA書房も時穴にしたい。
 お客にとって時穴。
 しかし、それよりもなによりも、まず、わたしにとって時穴でなくてはいけない。
 これが、なかなかむずかしい。

 けさ、DAKA書房の一角をデジタルカメラで撮影し、パソコンのディスプレイ上で、なぜ時穴にならないのか?……と思いめぐらし、8カ所ほど、修正した。
 修正後が、この画像だ。

 失望している(/_;)。
 根本的に考え直したい。(しかし、お金はかけない。)


特別活動主任の西塚Tが「朝の学活・帰りの学活 プログラム特集」という通信を発行した。

2009-01-17 09:50:00 | Weblog


◆特別活動主任の西塚Tが「朝の学活・帰りの学活 プログラム特集」という通信を発行した。
 ねらいを、西塚Tの通信から抜粋する。
 「朝の学活と帰りの学活をあわせると30分。合唱の練習を朝5分、帰り5分としても、1日20分。1週間で100分! この時間を生かして生徒を伸ばそう。」

 通信には、各教師から集めた実践例が40例ほど並んでいる。
 自分が、そのひとつひとつに強烈に反応しているのがわかる。
 わたしのからだの99%が「学級担任」で形成されているからだろう。
 教頭になる直前まで学級担任をやり、精魂込めて「朝と帰りの会」に取り組んできた。
 西塚Tのいうように、朝の学活・帰りの学活は、学校で唯一、毎日、連続的に保証されている「子どもを育て鍛える場」だ。

 通信の中から、わたしの反応の強いものを3つご紹介する。

(1)副室長から1日の目標の確認(3年2組・朝)=なんでもいいからとにかく1分間話す。

(2)係・委員会から提案や連絡の発表(1年3組・朝)=まず、30秒間、班で話し合いの時間をとる。班ごとに係を割り振っているので、班長が代表で発表する。また、委員会の委員も必ず立ち、言うべきことがある場合は忘れずに発表させるようにしている。

(3)日直の30秒スピーチ(1年3組・朝)=接続詞を2種類以上使って最近の話題(試験やスポーツ大会)などについて発表する。

◆(1)については、この3学年のリーダーたちが、学年朝会や、いろいろな集会(例=修学旅行の集い)で、実に、しっかりとした内容で、かつ、個性的に語ることができる。この朝の会のプログラムと関係があるのかもしれないと思った。

(2)については、こういう形態は、わたしは、帰りの会で採用してきたのだが、朝の会でやるほうが、子どもたちのやる気につながるのかもしれないと思った。

(3)は、わたしの追試だろうと思う。
 もし、そうだとすれば、採用してくれて、ほとんうにうれしい。

 ということで、ついでに、わたしの実践を紹介する(*^_^*)。

☆ 帰りの会の〈30秒間スピーチ〉で、論理的に話せる中学生を育てる。
 ①30秒間スピーチ。1日2人。
 ②スピーチの中に必ず3種類の接続詞を含ませる。
 ③教室の後ろに接続詞一覧表を掲示。
 (掲示の例=「逆接」しかし・だが…… 「順接」それで・すると・だから……)

 実験群(自分の学級)と統制群(他のひとつの学級)とにわけ、10ヵ月後、国語の授業において、グループでの話し合い活動を録音した記録から、子どもたちが使用している接続詞の数を調べたら、歴然と、いや、もう、10と0というくらい、圧倒的な差があった。

 今回の特活通信を参考に、目指す生徒像を具体的に設定し、仮説を立て(こういう実践を1年間継続すると、こういう生徒になるだろう)、思い切った実践を試みてほしい。


ひと月、授業1200コマを見ているわたしにしか見えないものがある

2009-01-17 09:46:40 | Weblog


◆1時間目の校内巡視のとき、窓からこの風景をみて「この風景と向き合うのも、あとわずかになってしまった(1月の半分と、2月と3月。日数にすると50日くらい)。ここにやってきたとき、わたしは、この風景を、どんな気持ちで眺めていたのだろうか?」と考えた。
 瞬間、教育哲学のこと、学社連携のこと……などが浮かびあがったが、いっしょに雑念も混じっていた。
 その雑念を振りはらったら、(嘆かわしいことに)いっしょに「教育哲学」も「学社連携」も吹っとんでしまった。

 「ここにやってきたとき、わたしは、この風景を、どんな気持ちで眺めていたのだろうか?」
 こういう問いを設定してもおかしくないくらいの年数を、わたしはここで過ごしたし、精魂を込めてきたつもりだ。
 しかし、この問いに向き合うには、もう少し、自分の魂の内側に沿って沈潜し、沈思する時間が必要なようだ。(沈思の資料=職員室通信&すこやかみなみネット通信)
 修業が足りないと思った。


 なお、昨日、校内巡視、1日につき授業66コマ……という話をした。
 ひと月で、概算、1200コマになる。
 昔、ソフトボールの監督(コーチ)をしていた頃、ソフトコートの来客に「今、ピッチャーが手首を返したとき、人差し指をかぶせるようにしたでしょう」と言ったら、「えぇ~? そんなもの見えませんよ」と言われた。
 それで、ああ、これはわたしにしか見えないのだ……と思ったことがある。
 同じように、ひと月、授業1200コマを見ているわたしにしか見えないものがある。
 このことは後日、詳細に記述したい。

 これを書いていて思い出したことをひとつ。
 昨年の市中体秋季大会(新人戦)で「そんなもの見えませんよ」の話を思いだし、目を凝らすようにしてピッチャーの手首を見たが、かすんで何も見えなかった(T_T)。
 目をこすりこすり、何度、挑戦しても、結果は同じだった(T_T)。


始業式・式辞 ウィンナーソーセージをアルミホイルでくるむ、バターを少し、ストーブの上で焼くと

2009-01-15 20:34:21 | Weblog

〈3学期・始業式式辞〉

◆この冬という季節は、12月、1月、2月の3ヶ月です。
 ですから、きょう、1月15日というのは、冬の真ん真ん中ですね。
 古来、日本では、この冬の真ん真ん中に、寒中稽古、寒中水泳等を行うという慣わしがあります。
 わたしの母校の中学校は、この時期に登山をやっていました。
 耐寒訓練(寒さに耐える訓練)といって、大阪でいちばん高い山、標高1125メートルの金剛山に登ります。
 雪に覆われていますから、ツルツル、ツルツル、ほんとうにたいへんでした。
 もちろん、ギザギザのアイゼンとか、軽アイゼンとかはないですから、みんなで靴に縄を巻いて登りました。
 というか、登らされました。
 冬の真ん真ん中の寒さに耐えることによって、精神をひきしめる。
 身も心も鍛えて、強くする……ということです。

 わたしたちも、新しい年のスタート、きょうのこの極寒(たいへん寒い)始業式を、精神をひきしめる、そして、自分の心(みなさんひとりひとりの「決意」「夢」)をポンと押して勢いをつけてやる1日にしましょう。

◆まず3年生に。
 3年生は、これまで、みなみの新しい歴史を創ってきました。
 「歴史を創った学年」といわれるくらい、名誉なこと、うれしいことはありませんよ。
 これまで、学習面で、あるいは、合唱、委員会活動、部活動を含む生活面で、0.1ミリずつ創ってきた「歴史」に、3学期ははっきりとしたカタチを与えて、2年生にバトンタッチしてほしい。
 これから、入試直前の猛勉強。
 面接の練習もあります。
 カゼも流行るから健康管理もたいへんです。
 そして、合格発表……卒業式。
 もう、ほんとうに、あわただしく、めまぐるしく、人生の中でも、もっとも、心の揺れ動く時期といっていいでしょう。
 このあわただしさに、ただ、流されていくのではなく、これまでのように、学年プロを中心に、みんなで力を合わせて、 0.1ミリずつ、(念のためにくりかえすけど)学習を通し、委員会活動を通し、清掃活動を通し、卒業式練習、卒業式本番を通し、みなみの歴史に、くっきりとしたかたちを与えてほしい。
 いいものは、確実に伝わります。
 ほんものは、確実に伝わります。
 今度の3年生(今の2年生)に伝わる、それがまた、その次の3年生(今の1年生)に、またその次の、またまたその次の……そして、今、まだ生まれていない、みなみ中生にも伝わっていきます。
 このことがみなみの力になるとともに、(みなみでわたしたちはこんなふうに生きたのだという自信が)、みなさんの新しい世界を拓いていくことにつながると信じます。
 3年生の奮闘努力を期待します。

◆次に1・2年生に。
 大事なことだから、わたしは、何度も何度も言います。
 わたし自身の人生を振り返ると、人生の方向を決定づける、大きな決断は、ほとんどこの時期に、このピリッとする冬の真ん中で、決めています。
 よし、この高校にしよう。
 この大学にしよう。
 この職業につこう。
 こんな人間になろう……というのもある。
 こういう記録が出せる選手になろう……というのもある。
 こういうプレーができる選手になろう……というのもあるでしょう。
 オリンピックに出る……というのもあるかもしれません。

 こんなふうに、はっきりとしたかたち・方向を与えてくれぇ~といっているエネルギーが、今、みなさんひとりひとりのなかに充満しています。
 長い人生の中で、今、いちばん、そういうエネルギーが充満してる時期でしょう。
 そのエネルギーに強いかたちを与えてやるという決断。
 この決断から逃げないようにしよう。
 決断して、こんなこともやってやろう、あんなこともやってやろうと、どんどんチャレンジしていってほしい。
 1年生のみなさんの大きな決断に期待します。
 2年生のみなさんの強い決断に期待します。

◆最後にわたしの原点。
 わたしの原点は、これ(「清貧」←張りもの資料)です。
 以前、青春とは貧乏でなければいけない……親に金を使わせているようなのは青春とは言わないと言いましたけれども、清貧=貧乏だけれども、志・夢・希望は高い……これがわたしの原点です。
 ひとつ、自慢をしますけれども、わたしは親にお金を出させないで大学を卒業しています。
 そのかわり、すごく貧乏をしました。
 大阪みなみに空堀通り商店街というのがあります。
 「空堀」というから、昔、大阪城の堀だったんでしょうね。
 すごい坂道で、長~い商店街です。
 わたしは、1円でも安いチキンラーメンを求めて、店をのぞきながら、どんどん商店街をくだっていって、安いチキンラーメンを見つけて、その箱を抱えて、今度は逆に空堀の坂を登っていく……これが、わたしの原点です。

 あるいは、肉屋でウインナーソーセージを2個買う。
 肉屋のおじさんが「2個ですか?」と笑って、はかりではかって「なん円です」という感じです。
 2個しか買えないんです。
 それをアルミホイルでくるむ、バターを少し入れる、それを反射式ストーブの上に載せて焼くと、いい匂いがします。
 それに食パン1枚、コーヒー1杯。
 これが、わたしの食事でした。
 ウィンナーソーセージとコーヒーの香り。
 これが、原点です。
 貧乏だったし、いつもお腹を空かしていたけれども、希望・志は高い、わたしの場合は、教育哲学を勉強するんだぁ~と燃えている。
 2009年、新しい年、またこの原点に立ち返り、みなみ中生、みなさんといっしょに、わたしも、夢を追いかけていくつもりです。


憑かれたように

2009-01-15 20:32:59 | Weblog

◆始業式の日。
 冬季休業期間中(12/23~01/14)に処理しきれなかった仕事(机上にいくつか山積みになっている書類)と、校内巡視と、来客と電話の応対で、1日が終了。

 今、手元に3枚のメモがある。
 ①近々開かれる会合でのあいさつ文の「骨子」。
 ②昨日中に処理しなければいけない「仕事一覧」。
 ③(走り書きの)「憑かれたように」。

 最後の「憑かれたように」は、新聞だったか、雑誌だったかを読んでいて、そのなかにあった記述から写し取ったのだ。
 写し取ったときの思いは、「憑かれたように」書きつづけたい……、しかし、ここ、しばらく「憑かれたように書きつづける」という感覚から遠ざかっている……それはわたしが書く対象を見失っているからか?……いや、もともとわたしに書く対象などないからか?……いや、もっと別な理由か?……というところだろう。

◆冒頭で「校内巡視」と書いたが、校内巡視は、学校経営の根幹の1つだ。
 本校は、1学年4クラス、2学年4クラス、3学年3クラス 合計11クラス。
 だから、1時間に授業が最大で11コマある。
 1日6時間だと、授業はぜんぶで66コマ。
 この66コマを、必ず見るようにしている。
 一瞥ということはないにしても、1コマに割く時間は決して長いものではない。
 しかし、獲得できるデータは多い。
 これに、朝自習と昼休みの巡視があるから、歩数計は、昼休みを過ぎたところで、だいたい一万歩に達する。
 きょうは、3週間ぶりの校内巡視だったが、巡視しながら自分の心が、一心不乱というか、我を忘れる状態になるのを感じる。
 「憑かれたように」に近いのかもしれない。


八戸色を待っていたのですが、やってきたのはタラコ色でした(>_<)

2009-01-15 20:27:56 | Weblog

◆年末、無人駅へのひとり旅。
 八戸駅からJR八戸線久慈行に乗車。
 当日、八戸駅は、新幹線運行管理システムのトラブルで大混乱。
 わたしが駅に着いたときは、構内放送で何度も「はやて10号は、はやて6号になります」とアナウンスされていました。
 では、10号の乗客はどうなるのかな?と思っていると、わたしのそばにいた老夫婦が「わたしたちは何号?」「あっ、10号だ!」「どうすんのぉ~!」と大あわて。

 その新幹線ホームの反対側の在来線1番ホームから、うみねこ号に乗車し、森の中の無人駅・金浜駅で下車しました。

◆鉄ちゃん的にいえば「鉄分の補給」、年末ですから、ゆく年をふりかえり、くる年の決意とエネルギーを無人駅で……と。

 ちなみに、鉄ちゃんには、車両鉄・撮り鉄・録り鉄・模型鉄・蒐集鉄・乗り鉄・駅弁鉄・時刻表鉄・業務鉄・廃線鉄・駅鉄……等とあるそうです。
 おそらく「鉄ちゃん」たちは、どの分野にも関心があるのだけれども、特にこれが好き、あるいは、これとこれとが好き……というところだろうと思います。
 わたしの場合は、ま、「駅鉄」に属し、その中の、特に「無人駅鉄」ということになります。
 わたしより、さらに突き進んで「秘境駅鉄」という人もあります。
 わたしがよく取り上げる有家駅……わたし流にいえば、闇の極限、すなわち、闇をさまよい、さまよいしていて、有家駅にたどり着いたとき、ああ、ここが闇の終わりだ、ああ、向こうに光がさしている……という駅……この有家駅は、秘境駅鉄の人々により、日本の秘境駅何十位かの中に選ばれています。(わたしとしては有家駅を秘境駅といることに、あるいは「秘境駅」という括りをつくることにすごく抵抗があります。これはまた別のところで記述します。闇の極限駅だといっている人間になにもいう資格はないかもしれませんが……。)
 ちなみのついでに、もうひとつ。
 わたしの畏友、志塚Tは、何鉄かというと、車両鉄・撮り鉄・時刻表鉄・廃線鉄……のうちの、どれかですね。

◆この画像は、金浜駅から大蛇駅方向を撮影したものです。
 金浜駅は森の中の無人駅です。
 ですから、この画像の真ん中の光の部分は、森の外です。
 森の外から森の中に列車が入ってくる瞬間が見たいと思いました。

◆これが森の中に入る直前です。
 八戸線のキハには、わたし流にいうと、八戸色(白のボディーに赤いライン)、タラコ色(真っ赤)、うみねこ色があります。
 わたしはどちらかというと、このとき、八戸色を待っていたのですが、やってきたのはタラコ色でした(>_<)。
 けど、画像を何度もみていると、タラコ色でよかったのかも……とも思います(^_-)。


ええ歳したヤツが、チャットで独り語り(^o^) 堀辰雄コーナーをつくろう

2009-01-12 11:33:46 | Weblog

そうですか、太田治子さんと握手し、お話もできたって、ちょっとうらやましい……
けど、太田さんって、なんか恐そう^^;
太田さんの、若い、デビューの頃の、新聞に掲載された、いかにも文学少女という、ピリピリした横顔を見たときの印象です^^;。(ま、出版社が、そういうピリピリ感を売りにしたのでしょうけど)
わたしより年上ですから、もうシワシワのおばあさんになっていらっしゃるんでしょうね^^;
語りの感じはどうでしたか?
以前、ある人から「堀多恵子さん(堀の奥さん)にお会いになりますか? わたしがあいだに立ちますから……」と言われたことがあります。
本心は、「ぜひ!!」……だったのですが、いろいろ考え、結局、断ってしまいました^^;。

それから、三鷹のフォスフォレッセンスは、毎日でも通いたい雰囲気のお店のようですね。
真姿はんが訪問する機会があったら、その印象をぜひ聞かせてください。

今、自分の古書店を、実験的に、小改造しています。
フォスフォレッセンスに太宰コーナーがあるそうですが、マネして、堀辰雄コーナーをつくっています^^;。
国会図書館ではないのだし、あるいは、大手の本屋さんではないのだから、こういうフェチ・コーナーというのを、ひとつの軸にしていくのがいいかもしれない?と思い始めています。

堀コーナーがうまくいったら、次に、江藤淳コーナー。
もちろん、今も、江藤スペースはあるのですが、江藤コーナーというより、江藤倉庫。
三沢の寺山修司記念館のように、もっともっとコーナーの作者(すなわち、わたし)の魂を吹き込んで、江藤という人を外に開示してやらなければいけませんね。
★江藤がうまくいったら、今度は、わたしの道しるべになった書物コーナー^^;


3学年合格祈願のきっとカツ昼食会。PTA3学年委員会のみなさま、ほんとうにありがとうございました

2009-01-10 07:38:41 | Weblog


◆教育課程編成に関して、「全体で改善策を検討する内容(12点)」から、前回は、(1)教師の修業方法 (2)補習方法 (3)各教科部会運営方法 (4)教科企画書 (5)地域教育力との連携……について簡単に記述しました。

 きょうは、そのつづきです。

 まず(6)子どもたちの生活規律・学習規律の指導方法の改善
 「改革には粗く2つある」……、ひとつは悪い状態から脱出するための改革、もうひとつは、よい状態をさらによくする改革がある……ということが、よく言われます。
 わたしは、今、本校で取りあげている「生活規律・学習規律の指導方法の改善」については、「よい状態をさらによくする」ための改善あるいは改革であるというふうにとらえています。
 ただ、これまでいくつかの改革プランに携わり、提言をしてきた経験からいうと、むずかしいのは、2つの改革のうち、後者、すなわち「よい状態をさらによくする」改革のほうです。
 理由は、2つあります。
 ひとつは、「なにも悪くない、問題もない、だから、このままでいいではないか……」というふうに、口では「改善・改革」といいながら、なかなか気合いが入らないからです。
 もうひとつは、「なにも悪くない、問題もない」と思っているから、実際には、表に出て来ない問題があるのに、それを見落としてしまうからです。
 本校の「生活規律・学習規律」については、この2つに留意しながら、改善・改革に取り組んでいきたいと思います。

 現時点で出されている意見として、①提案(目標設定)→取り組み→評価……という、いわば目標管理がしっかりなされていない。たとえば、研修部から「今月の重点は、正しい発声をし、適切な声量で発言しよう……です」と提示され、これをもとに、各教科、各学年、生徒会が取り組むのだが、まず、この取り組みがバラバラである、加えて、評価も十分になされていない。この改善が必要だ。②「生活規律」については、現行の学期1回の自己評価を、月1回程度として、合わせて、子どもたちの思いもくみあげる機会(例=アンケート)を設けるべきだ……などがあります。

◆上記のように、こんなふうに、ひとつひとつの改善点について、わたしのコメントと、教職員の意見を紹介して……と思っていたのですが、会議の進行は、データアップの方法に逡巡しているわたしのHPより、はるかに速く、運営委員会→全体会(改善・改革案の決定)→(それを受けた)校務分掌会議・教科部会・領域部会での具体的施策の検討……と進み、ほとんどは既に結論が出てしまいました。
 で、方針を変更し、結論だけを書くことにしますm(_ _)m。

(1)授業に関する教師の基礎・基本の修業方法の改善
 ☆模擬授業研修の増設
(2)基礎学力保証という観点からの補習方法の改善
 ☆(継続審議)
(3)各教科部会運営方法の改善
 ☆職員会議後の教科部会新設(週1回の教科部会は現行通り)
 ☆音楽・美術合同部会の新設(週1回)
 ☆実技教科部会の新設(職員会議後)
(4)教科企画書の改善
 ☆各教科共通項目の新設
(5)地域教育力との連携の改善(すこやかみなみネット事業の一環として)
 ☆新コーディネートシステムの始動
(6)子どもたちの生活規律・学習規律の指導方法の改善
 ☆月1回の簡易版アンケート新設
(7)部活動運営の改善
 ☆(長期展望のもとに方針再確認。詳細後日)
(8)子どもたちの職場体験学習の改善
 ☆すこやかみなみネットと連携し、2学年3日間で実施。
(9)修学旅行の改善(主に時期)
 ☆(来年度の日程決定)
(10)日常における教育相談の改善
 ☆月1回の簡易版アンケート新設(上記6と同じ)
 ☆教育相談に関する研修新設
(11)音声言語能力育成方法の改善
 ☆音声言語能力育成に関する部署新設(教務部内)
(12)生徒会活動の改善
 ☆(①短学活と生徒会活動の日常的接続 ②代議員会の活性化 この2点を視点に部内で改善案を検討する。)

※画像は、1/8、3学年合格祈願のきっとカツ昼食会。PTA3学年委員会のみなさま、ほんとうにありがとうございました。