★昨日、仁科源一詩集『漂遊の谺』出版記念会に出席。 僕の「仁科源一」、正確には「僕の、仁科源一の詩そのもの」を語りたかったし、また、僕以外に「僕の、仁科源一の詩そのもの」を語るヤツと語り合いたかったが――ま、語り合えなくとも、そういうヤツの語りを聞きたかったが――そういう場ではなかった。 「出版記念会」というのは、だいたい、こういうものかもしれない。 仁科源一詩集『漂遊の谺』出版記念会に出席して、「僕の、仁科源一の詩そのもの」を語ろうと考える僕がバカなのだろう。 そういうもんだと思って、「出版記念会には、どういう人が出席するんだろう?」……くらいの気持ちで、僕も出席したはずではなかったか……。 という意味では「どういう人が出席するんだろう?」については、僕が想定していた範囲を超えた人々に出会うことができた。 これは僕にとってこのうえない喜びといわなければならない。 だいたい、僕に、だれも「僕の、仁科源一の詩そのもの」を語らなくても、僕が「僕の、仁科源一の詩そのもの」を語るという気概……あるいは、だれでも「僕の、仁科源一の詩そのもの」を語ってもいい、しかし、僕がまず語るという気概があったか? そういう気概もないクセに「僕の、仁科源一の詩そのもの」を語るヤツと語り合いたい、あるいは、語り合えなくとも、そういうヤツの語りを聞きたい……とムシのいいことを考えるのが、今の僕の悪いクセだ。 そのみっともなさを自覚しよう。 その点、大庭れいじ氏の「仁科の詩」の朗読は立派だった。 聞きながら、仁科の視線が急速に僕に迫ってくるという緊張感と胸騒ぎを覚えた。 大庭氏の鋭く強靱な感受性に感動した。 ★会場のホテルからの帰路、ライオンズがホークスに逆転負けしたという情報が入る。 先日のむつ市大畑町(朝比奈岳)の「イカす大畑カダル団」取材の帰路、野上が楽天・ジョーンズに逆転打被弾という情報が入ったのとまったく同じパターンだ。 あのときはショックで改札口を間違えたが、今回はキチンと帰宅できた。 ひいきのチームが負けたからといって他人の前で表情に出すヤツは僕は大キライだが、夕食時、パートナーの前で無口になっている自分に気づき――気づいたものの、もうどうにも復元できない自分に気づき、ショックを受けた(ノ△・。)。 こういう大事な時期に、涌井退団、ヘルマン退団……というニュースがデカデカと報道されている。 バカにされているからこういうことを書かれる。 ああ、ライオンズも僕もバカにされつづけている。(この文中の「バカ」の「バ」は、ツバが飛ぶように、破裂させるように発音する。) ★画像=仁科源一詩集『漂遊の谺』出版記念会で仁科の詩を朗読する大庭れいじ氏の勇姿。 ★9月は体調不良により「職員室通信発行」の遅延を余儀なくされた。 9/9号、9/12号以来、途絶えている。 その9/9号、9/12号すら、既に飛び飛びの状態だ。 飛び飛びついでに、ポンと10月初めに飛ぶか? あるいは、周回遅れの地点から、トボトボとやるか? しばらく逡巡してから、後者、すなわち、周回遅れのトボトボのほうを選択した。 10月末に追いつければいい。
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