職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

★紙垂が美しい!!

2024-01-12 10:38:24 | 僕のモンマルトル日記

★【周波数3525kHz】

★【起きがけroutine】①WC=○ ②〈体重測定〉=64.9 〈③血圧〉最高=126 最低=71 脈拍=58 「不規則脈波マーク」=点灯なし。(ちなみに昨年の1月1日の記録=〈体重〉=61.8 〈血圧〉最高=108 最低=61 脈拍=60 「不規則脈波マーク」=点灯なし。)④歯磨き・洗面 ⑤水のがぶ飲み(=水道水0.4リットル) ⑥コーヒーを沸かす(5杯分・ホテルレストラン80%+ブラジル20%)
 〈⑨きょうの朝食など〉

 〈⑩ジョギング〉――きのうの記録

★【追補・起きがけroutine〈心がけ〉】①食事はよく噛むほうだが、朝食は特に、めちゃくゃ、しっかり噛む。②コーヒーは1杯目はブラック、2杯目は砂糖(コーヒー+砂糖で僕はエンジンがかかる)。③テーブルの隅に(きょうの重点確認用の)ブレストMEMO箋。朝のブレストは貴重。⑤朝食中の(ながら)TVニュースはかなり脳に負担。(ビデオにとっておいて後で視聴のほうがいいのかも)。⑥以前は朝シャワーの習慣があったが、最近はやっていない。要検討。
★スマートに生きようとすると僕は必ず失速する。ドサクサ人間でいいのだ。ドサクサの「雄」になれれば御の字じゃないか! その「雄」をしぶとく狙っていく。これ僕だ。2024年、これでいく!
★昨年11月から新BLOG「ムシの図書館BLOG」を始めた。僕が愉しむ、あるいは僕の「行動」を記録するためBLOG。余計なことは考えないこと。しかし、「教育関連記事」をどう内包するか?は、今後の課題だ。(現時点での有力候補は某建設会社の社長のBLOGがヒントになる。)
 なお、新BLOGからHPへ、あるいはHPから新BLOGへのリンクはやっていない。やってもいいかな?と思い始めている。もう少し考えてみる。(【MEMO】、以上)

★【魂の光景】紙垂(シデ)が美しい

★年末年始の只中だが、毎日、よく飲んでいる。
 通常は、ピール(500ml缶)1、2本とブラックニッカ・オンザロックW(1、2杯)程度だが、これにオマケのブラックニッカ・オンザロックWが加わる。

 年の暮れ――。
 ①年賀状(含む『旧年2023年の僕の物語』)の印刷も完了し、
 ②新年のカレンダー(=A4サイズ・縦・月別・月曜始まり)も完成し、
 ③(コロナ禍により現在閉館中の)「ムシの図書館」の大掃除、ワックス掛け、等も終了し(ただし書物の整理は途中)
 ④毎年恒例の近所のスーパー総菜部門製の寿司を食べていると――

 いつもは現実(=身過ぎ世過ぎ)の時空間軸にがんじがらめに絡め取られている僕の精神が、有為転変、ゆく年くる年の大きなちからにグラグラと揺さぶられ――ま、化かされているだけかもしれないけれど――僕のアイデンティティ(=その時間軸と空間軸)の端々にまで解き放たれる感覚になる……。

 単に酔っているだけにせよ、あるいは、化かされているだけにせよ、これが年の暮れの、あるいは、年始の、いちばんの愉しみである。

 (突然)孤高の恩師や叔父の姿が目に浮かぶ。
 (突然)生死不明の旧友の姿を思い浮かべる。
 (突然)耳の奥から、なつかしいなつかしいハーブ・アルパートとティファナ・ブラスの「マルタ島の砂」の旋律が聞こえてくる。
 夜間急行・銀河の響き、あるいは雪中を疾駆する白鳥号の振動……。

 こうなると、ホンマ、もう止めどなく、ビール、ビール、ビール、オンザロックW、オンザロックW、オンザロックW……と、連日、飲み過ぎ。

★なお、新年の心はろばろ神社参拝は大晦日のお参り「年末詣」に切り替えた。

 紙垂(シデ)が美しい。

 空気がシンとしている。
 日頃の重力から解放される心持ちがした。
 鳥居をくぐり、拝殿に近づき、お賽銭を入れ、鈴緒をピンと張る。
 力いっぱい振る。
 ガラン! ガラン!
 ガラン! ガラン!
 ガラン! ガラン!
 パン!パ~ン!と手を打ったあと、しばらく頭を垂れた。


★書架が乱れているなぁ~(ノ_・。)

2022-09-21 14:30:34 | 僕のモンマルトル日記

★この画像の左端が、普段、僕が夜、ひとりブラックニッカ・オンザロックWを飲んでいる場所だ。
 先日、たぬきケーキ=「ポンポコ」(甘洋堂)と対話しながら(=フォークで突っつきながら)、ブラックニッカ・オンザロックWを飲んだのも、ここだ。

 しかし、今回、「思ひをあらたにする覚悟で」ブラックニッカ・オンザロックWを飲む場所を変えてみた。

 「思ひをあらたにする覚悟で」?……これは太宰治『富嶽百景』の書き出しから2、3歩入ったあたりにでてくる《昭和十三年の初秋、思ひをあらたにする覚悟で、私は、かばんひとつさげて旅に出た。甲州。ここの山々の特徴は……》という箇所の、ま、いってみれば「本歌取り」だ。

 僕が思い悩み(しょっちゅうだけど、今もそうだけど)、新たな針路を見出そうともがいているとき、いつもこのくだりが僕の脳裏を駆け抜けていく。
 
★さて、ここが太宰治のマネをして僕が「かばんひとつさげて」=「ノートPCひとつさげて」やってきた場所だ(もちろん、ブラックニッカ・オンザロックWも((((;゚Д゚)))))。
 家の玄関先だ。
 ときどきこのBLOGでも紹介する、(僕が公立中学校の教員に採用されて以来、ずっと)子どもたち用に開設している「ムシの図書館」(=コロナ禍により現在、閉館中)は、この画像を撮影している僕の、「背後」にある。
 だから、この画像に写っている本(=僕の「前面」)は子どもたち用の本ではない、
 僕の本だ。
 毎度おなじみの口上だが、僕の人生のアイデンティティの、時間軸上にある本、本、本……が並んでいる。

 「書架が乱れているなぁ~(ノ_・。)。(特に背表紙が映っていない右側の書架)僕の心の状態の反映だ。」

 「電気スタンドのシェードの明かりを受けて反射しているミニ書架の書物が見える。伊東静雄『詩集・反響』だ。昭和22年初版。静雄最後の詩集だ。このBLOGにときどき登場する堀からもらった。僕の心をとらえつづける詩集だ。」

 「『野球狂の詩』が見える。」
 「『深夜特急』が見える。」
 「『学級通信集』が見える」……。
 これらに出会って僕の人生の方向が変わった。
 眺めていると「これが僕の人生だ」と思えてくる。

 この視界(=画像)からしばらく遠ざかっていた。

 新鮮だ。「衝撃が走る」に近い
 (「旅に出て」=「ここにノートPCひとつさげてやってきて」よかったと思っている。もちろんブラックニッカ・オンザロックWも忘れてはいけない((((;゚Д゚))))))。

 
 《十一月にはひると、もはや御坂の寒気、堪へがたくなつた。茶店では、ストオヴを備へた。「お客さん、二階はお寒いでせう。お仕事のときは、ストオヴの傍でなさつたら。」と、おかみさんは言ふのであるが……》
 ま、僕も(10月の終わり頃まで)ここでやってみるか……と思っている(ムシの図書館には「ストオヴ」は備えてある。境のドアを閉めるとムシの図書館は暖かい。だが開け放してここまで暖める力は、この「ストオヴ」にはない。)

大見出し ★【起きがけroutineⅠ】★1ヶ月=250000歩が理想であるけど、ちょっときびしい

 〈①体重測定〉=63.9 増量状態止まり(ノ_・。)
 〈③血圧測定〉
  最高血圧=104
  最低血圧=69
  脈拍=48
  「不規則脈波マーク」点灯アリ(ノ_・。)
 〈⑤きょうの朝食はこれ〉

 〈⑥ジョギング〉(昨日の記録)

  これは今月のトータルだが、このままいくと1ヶ月=200000歩ギリギリ。
 250000歩が理想だ。
 ちょっときびしい。
 現在「増量状態止まり」でもあるから、ま、シャカリキにやってみるけど(^_-)-☆。

 〈その他の起きがけroutine=②歯磨き・洗面 ④水のがぶ飲み〉(=水道水0.7リットル ⑦発声練習 ⑧口の体操


★オーバーヒート、停止をくりかえしよくがんばった!僕にはもうシュレッダーで粉砕するものもなくなったよ

2018-10-26 12:20:33 | 僕のモンマルトル日記

★この世の中に自分の身の置き場所がないと感じ、あちこち、フラフラと浮遊したあと、僕は決まって、この画像のイスに座っている。
 ハルコといっしょに暮らしはじめた頃の食卓のイスだ。
 
 画像上の白く丸いものはレオの手と足(今年は優勝おめでとう! クライマックスシリーズ ファイナルステージの敗戦は特に気にしていない。ドラフト会議は大成功! 浅村も菊池もライオンズに残ってくれると信じているよ)。
 
 背後の書物はぜんぶ江藤淳。
 
 書物の下は、音響コーラル・FLAT―6S(白色のコーン紙の16㎝のフルレンジユニット、1ウェイ1スピーカー、バスレフ方式、ブックシェルフ型、インピーダンス=8Ω、最大入力=20W)。
 初めてもらったボーナスでゲットしたスピーカーだ。
 まだ健在だ。
 アンプに接続すると、やわらかく、自然な音色を奏で、僕のカラダ全体を包んでくれる。
 精神が遠い過去に接続し、涙ぐんでしまう。
 
 左下隅の白い物体はシュレッダーだ。
 オーバーヒート↓停止を限りなくくりかえしながらよくがんばった。
 でも、僕にはもうシュレッダーで粉砕する何ものもなくなってしまったよ。


★僕の公式ホームページにもぜひおいでください。


★書架中段にあった『素顔』(三浦哲郎)が目に止まった。「酒場まで」を読む。「うまい」と思った!

2018-10-25 20:36:16 | 僕のモンマルトル日記

★夕刻、残りの僕の人生の、既にかなり狭まってしまった【活路】を見いだそうとして見いだせず、苦しんでいるとき、DAKA古書店跡のいちばん奥の書架中段にあった『素顔』(三浦哲郎)が目に止まった。

 書物を手に取り、適当に開いたところから読みはじめた。
 「郷里の匂い」の章、残り3ページのところだった。
 その3ページを読み終え、次の章「酒場まで」。
 冒頭――
 《ふと、すすり泣きの声を聞いたような気がして、馬淵は、マッチを擦ろうとしていた手を止めた。
 こんな真夜中に、すすり泣きなんかするのは、いったい誰だ。》
 妻の菊枝か?
 三女の七重か?
 次女の志穂か?
 長女の珠子か?

 グイグイと引き込まれ、その章を一気に読み切った。
 うまい!と思った。

 その「酒場まで」の最後の場面――
 《「はい。お嬢さんには、なにがいいでしょうね」
 馬淵は、珠子(=すすり泣きの主)と顔を見合わせた。
 すると珠子は、ちょっと顎を引いて、上目になって笑ってみせた。
 そんなところは菊枝(=馬淵の妻)にそっくりだったが、
 「よく似てらっしゃいますね、お父さまに」
 と、カウンターのなかからお紺さん(=酒場のママ)がいった。
 馬淵は思いがけなくて、
 「僕にですか」
 「ええ、そっくりですよ、まだ詰襟の学生服を着てらっしゃったころに」
 「そうかなぁ」》(後略)
 
 しびれたしまったよ。(庄野潤三より上かなぁ~。)
 
★画像=『素顔』(三浦哲郎)の表紙。
 購入した書店(三日町の伊吉)に充満していた空気、当時の僕の境遇、書物を手に取ったときの僕の心境は、はっきりと覚えているが、書物の中味を読んだ記憶はない。

★僕の公式ホームページにもぜひおいでください。

 


★「こいつらは伊原を見捨てたヤツらだ」とスネている僕を、塚沢健太郎氏はハグしてくれている。ありがとうね!

2018-10-07 13:28:10 | 僕のモンマルトル日記

★けさ、コーヒー(=グアテマラ+ブラジルサントス№2+コロンビアスプレモのブレンド。「旨い!」)を飲みながら、障子越しに朝の光を浴びていたら、先程、ベッドで目を覚ましたときにあった、「さあ、きょうこそは!(やったるでぇ~)」という気持ちが一気に失せていった。
 何もやりたくない。
 しかし、悲しいか?というと、そうではない。
 安らぎに充ち充ちている。
 
 この気分と光景に強い既視感があった。
 思い出すのに数秒とかからなかった。
 
 以前(中高生向け読書感想文コンクールの審査員をしていた頃)、『車輪の下』(ヘルマン・ヘッセ)を読み、5章以降(全7章)の、シュトゥットガルトの神学校から帰郷したハンスの、生と死のあいだをさまよう日々に、審査している僕の心が(審査という作業を忘れて)溶解してしまったことがあった。
 虚脱感とは違う。
 今、ここから何かが生まれるのか?(=生)、あるいは何も生まれないのか?(=死)のさかい目、生と死のあいだで、秋の光を受けつつ、1日1日、静かに呼吸している感覚だった。
 
 僕は今ここから、カランコロンと「生」に向かって歩み出せるのか? あるいは逆にナイヤガラの瀑布が落下する地点に時々刻々と近づいていくのか?
 
◆【引き明けMEMO】――★【けさのメモ群】☆こんなふうに記述の突然カット……いい加減さ……これも1つの勇気ある創出(*`▽´*)。☆弛緩しきった精神状態からの「キーボード大好き! とにかくカタカタ、コトコトだ」という記述を。。☆僕には℃トーの臨床学的教育情報の発信しかない。カタカタ、コトコト。ゴチャゴチャ、ダラダラ。ま、ヨタヨタと。☆僕には、過去から現在までの僕全体(僕の過去記群)を対象にした、℃トーのダラダラ心理分析の発信しかない。☆教育ニュースレター的記事、模擬授業コメント(=映画「批評」、文芸「批評」と同じ)、教育コミュニティづくりの青息吐息の日々。☆もっと図太く、もっと誠実に。☆もっと勝手に○○展、もっと誠実に○○特集! ★【塚沢健太郎さん、ありがとう!】「発彦はおいしいところを持っていったな。俺もああいう野球がやりたかったよ」。伊原氏の無念を辻監督が晴らした(塚沢健太郎)。僕はライオンズファンだが、心のどこかで「こいつらは伊原を見捨てたヤツらだ」という冷めた気持ちがある。伊原辞任の時点でプツンと断線しているのだ。塚沢氏がその断線を修復してくれている。ありがとう!