職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

確固たるライフスタイルで生きたいよ(^_-)。でも、あすもフラフラの予定だ。悲しい(ノ△・。)

2010-08-31 16:51:11 | Weblog

10.08.31 でも、あすもフラフラの予定だ。悲しい(ノ△・。)


「仕事」の影響圏から離れることができない。影響圏外に脱出するには、影響圏内とは別の時間の流れを創出しなければいけない。しかし、これがむずかしい。いっそのこと、影響圏内の人生に徹するのも選択。あるいは、断固、影響圏外の時間の創出にかけるというのも選択。このあいだで、毎日、悶々ですわ。
 画像は、こころはろばろ神社界隈を散歩中、パチリ。RICOH・CX3

◆あくまで「わたしの場合」と、条件つきの話なのだが、出勤前も休憩時間も勤務後も休日も夏期休暇中も、要するに、常に「仕事」の影響圏内にある。
 なかなか離れることができない。
 影響圏外に脱出するには、当然、影響圏内とは――たとえ即かず離れずではあっても――別の時間の流れを創出しなければいけない。
 しかし、これが、わたしにはとんでもなくむずかしい。
 つまるところ、仕事の影響圏内の時間の流れに寄りかかって生きつづけてきたわけだ。

 いっそのこと、これから先も影響圏内の人生に徹するというのも選択。
 あるいは、断固、影響圏外の時間の流れの創出にかけるというのも選択。

◆考えてみれば、ここしばらく、ずっと、ずっと、このあいだで、悶々――いや、フラフラしている。
 いつもでも、フラフラしつづけているわけにはいかない。
 早く決着をつけ、確固たる時間の流れの中で、――ま、いってみれば、確固たるライフスタイルの中で生きたいよ(^_-)。

 あすも「フラフラ」の予定だ(ノ△・。)。

 画像は、こころはろばろ/スラバヤ沖/バタヴィアの沖/神社界隈を散歩中、トンボをパチリ。RICOH・CX3


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NHK・TVふるさと一番!「ひんやり涼しい!氷彫刻の達人技」。ノミ&ドリルさばきの跡に、ゾクッとする

2010-08-30 15:13:23 | Weblog

10.08.30 いいBlogの条件。設定・主材・主想がはっきりしている。わしのはアカンわ^^;


この時期の赤い花には、いい思い出がない。2006/夏の終わりにBlogの更新が完全にストップ。更新ストップというは、このときだけだ。「ホームページは自分の現時点における『存在の仕方そのもの』」が持論のわたしだから、当然、身の上も危機に瀕していたはずだ。
 その更新ストップ直前の記事の画像が赤い花だった(^_-)。この花の印象が強すぎるのかもしれない。




◆いいBlogというのは、よくよくみると、「設定」がしっかりしている。(「設定」=時・場所・人物。)
 時間は、1日のうちの、いつなのか?
 どんな仕事あるいは活動(あるいは生活)をしているのか?
 どんなところ(環境)にいるのか?
 ま、これらを、くっきりと打ち出すか、あるいは、それとなくやるか……の区別はあるが、読む者には、よくわかるようになっている。

 わたしの場合、この設定が、現時点では完全に崩壊しているのではないか?

◆有名人?(芸能人とか国・県府・市会議員等)の場合は、この「設定」は、Blogを読む人とのあいだで暗黙の了解事になっているから、
 ――「こんな頼りない私達だったのに最後にすごく嬉しいお言葉をかけて下さいました。」「本当に嬉しかったです。」「もっと頑張って行かなきゃと改めて思うこともできた24時間でした。」
 ――「朝、潮橋で朝立ち終了。これから東京です。大田区や多摩の施設に行きます。野菜工場の『店産店消』も見ます。世論では菅さんが総理としてふさわしいとの事。違います。小沢さんが嫌いなだけです。『菅違い』されぬ様に。大阪民主が維新との対立軸を明確にとの事、大阪を変えるか市の組合を守るかです。」
 ……というような書き方でいいのだけれども、わたしの場合は、こういうわけにはいかない。

◆ということで、「設定」が完全に崩壊しているわたしのBlogをどうするか?
 設定がはっきりしないと、Blogを読む人も、また、つまるところ、書いている本人も、「主材」(←わたしがこだわりつづける内容)とか、「主想」(←主材に対して感じている価値&意義)とかが、はっきりしないのだ。

 現時点では、悩みつつ、迷いつつ、まず、「教育」から離れた「わたし」というのはありえないのだから、「設定」上、「わたし」という人物は、「教育」に携わる人間、あるいは、教育界の片隅に棲息する人物……ということにしようと考えている。
 さらに、具体化した人物像――たとえば、中学の、バリバリの学級担任か、あるいは、窓辺でぼんやり教育論をやっている人物か等については、今後、「わたし」と「教育」との「距離」の取り方を少しずつ調整して、「設定」してことにしよう。(←ホンマ、あいまいな言い回しで、スンマヘン、スンマヘン^^;^^;^^;)

 念のために要旨をくりかえすと――
(1)いいBlogというのは、まず「設定」がしっかりしている。
(2)そして、その中心人物がこだわっている内容(主材)と、こだわっている内容への思い・意気・願い(主想)が、はっきりしている。
 この2点において、わしのBlogは、まだまだ、これからや。

◆今、12:30。
 PCに向かいながら、NHK・TV=ふるさと一番!「ひんやり涼しい!氷彫刻の達人技」(東京杉並区「まるごと見せます・氷のカジキマグロ作り」)を、音量0で、チラチラと見ていたが、達人のノミさばき、ドリルさばきが、スゴイ(@_@)。
 さばき「跡」にゾクッとする。(音量0だから、よけいにそう感じるのかもしれない。)
 まさに芸術!
 わたしも、自分自身の「設定」をはっきりさせて、こういうプロの「さばき」に至る修業に打ち込める環境を創出したいわ(^_^)v。

◆2学期は、学校行事が多い。
 わたしは徹底した行事削減論者で、修学旅行もわたしの中では、ずっと以前から廃止の対象になっている。
 ただ、今、ここで、この廃止論を展開しようというのではない。
 廃止論は、いずれ、別項目でやりたい。
 今、言おうとしているのは、これでもかとつづく2学期の学校行事を、教育過程編成時にやらざるをえないと判断し、やることに決めたのであれば、その行事を通して子ども1人1人を成長させなければいけないという話だ。
 この思いは、ずっと持ちつづけているのだが、なかなかむずかしい。
 過去を振り返っても、行事の目標がお題目に終わってしまったのでは?……と猛省することも多い。
 そこで、1人1人の成長の保証&成長の質の保証をめざして、下記のような構えで臨んでいる。



 子どもをタイプ別に計画的に育てよう

B君 Aさん
Cさん D君
◆2学期の体育祭・市中体・文化祭・修学旅行などを、1つ1つの単発の行事ではなく、「系列」・「ライン」・「つづきもの」ととらえ、子どもたち1人1人のよいところを計画的に伸ばす、あるいは弱点を計画的に克服させる場にしたい。
 このことについては、領域部会(特別活動)などが中心になって計画を立て、学校全体で取り組むという発想はまちがいではないが、経験的に、これはなかなかむずかしい。
 どうしても空疎で、形式的なものになりがちだ。
 だから、わたしは、学校全体の目標を踏まえて、学年や学級の実態に即して、子どもの顔を思い浮かべながら、計画的に成長させていく具体的方策を打ち出していくのが、適切であると思う。

◆つづきものとしてとらえ、計画的に育てる際、留意したいのが、次の2点である。

(1)タイプ別に育てる。

 わたしは、いつも、右上図のように、2軸・4分割で子どもたちをとらえ、その中から代表として「典型生徒」を設定し(図のAさん・B君……)、タイプ別に指導方法を考えるようにしている。(この「典型生徒」を決めないと、どうしても指導内容&方法が漠然としてしまうから……。)
 この図では一例として縦軸を「指導力」、横軸を「体育祭へのやる気」にした。
 Aさんは、やる気もあり、指導力もある。
 B君は、体育祭に対してはやる気はないが、指導力はある。
 当然、AさんとB君では指導の内容&方法が違う。
 Cさん、Dさんについても同じだ。
 AさんとCさんの関係をどう指導するかという問題もある。

 なお、タイプ別に指導する際、次の①~④のコーチング方法も留意したい。

 ①具体的に教える=教師が期待している行動がどういう行動か本人が具体的にわかっていないのではないか? 知らないからできない。だから、具体的に教える。「*****することが最上級生としての行動なんだよ」などと具体的にかみくだいて教える。

 ②正しい情報を与える=間違って「学習」しているのではないか? だから、本人が思っている行動が必ずしも他人からそうに思われていないということを教える。

 ③自信をもたせる=わかっているのだけれど、行動にうつせないのではないのか? だから、よく観察し、他のTの情報も得て、少しでもできていること(場面)を指摘し、ほめる。

 ④細かくコーチする=わかっているし、やれるのだが、状況に応じて適切な行動が取れないのではないか? だから、具体的な場面をとらえて、細やかな対応方法を具体的にコーチする。

(2)自主性・自治力・指導力を育てる。

  ①生徒が自分たちだけで考える「部分」を設定する
  ②自分たちだけでやる「部分」を設定する
  ③結果について自分たちで責任を負う「部分」を設定する……
 こういう場面を、つづきもの行事のなかに、綿密に、計画的に設定していく、埋め込んでいく。
 その際、わたしたちは、
  ①教える→やらせる→評価
  ②やらせてみる→教える(=評価)
  ③教える→やってみせる→やらせる→評価……(←これもひとつの例に過ぎないのだが……)、今、この行事では、どのパターンで指導し、次の行事ではどのパターンに移行しようとしているのかを明確に意識する必要がある。
 いつも①のパターンというのでは、子どもは絶対に育たない。
 むしろ、だんだんダメになっていく。

◆先に、「〈教育〉との〈距離〉の取り方を少しずつ調整して」と記述したが、調整の一環として、こういうコーナーを設置するのも、ひとつの方法だと考えている。

 ただ、これだと、なんだか唐突な感じ(>_<)。


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この時期の赤い花にはいい思い出がない。危機遭遇の象徴。危ない、危ない。撮影中に大きな蜂が来て撮影中止

2010-08-30 07:08:28 | Weblog

10.08.30 この時期の赤い花には、いい思い出がない


この時期の赤い花には、いい思い出がない。2006/夏の終わりに失速。Blogの更新もストップ。「ホームページは自分の現時点における『存在の仕方そのもの』」が持論だから、身の上も危機に瀕していたのだろう。更新ストップ直前の記事の画像が赤い花だった。この時の印象が強いのかもしれない





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「廃虚ブームの流れを受けて戦争遺跡の見直し」を自分の仕事に絡ませて(=こじつけて)新しい世界の創出

2010-08-29 16:36:02 | Weblog

10.08.29 「廃虚ブームの流れを受けて戦争遺跡の見直し」を自分の仕事に絡ませて





小子内浜の盆踊りの日、1920年の柳田国男の行程を一部追体験しようと、JR八戸線久慈行で13:35有家駅下車。徒歩で北上。小子内到着14:30。盆踊り開始まで時間があるので近くの陸中八木駅で過ごした。暫く来ないあいだに駅舎が建てかえられていた。腕木式信号機や、信号テコの小屋は跡形もない。


 興味あるニュースに自分の仕事をこじつける(^_^)v

◆毎朝、ニュースのチェック工程――ローカル掲示板(>_<)~イベント~政治・国際~価格com(>_<)――が決まっている。
 ただ最近、この工程が時間的に長すぎて、量的に多すぎて、苦痛に感じはじめている。
 さあ、きょうの仕事を……と思ったとき、既にエネルギーが尽きている。
 短縮コースを検討したこともあるが、うまくいっていない。

◆が、「苦痛」の原因が情報の肥大化にあるのではなく、徒労感にあるのではないか?
 短縮コースの検討と同時に、情報チェックが仕事に生かせるシステムも模索したい。
 ところで、今日、チェックしたニュースの中では「廃虚ブームの流れを受けて戦争遺跡の見直し」(A)と「知識ではなく美意識で選ぶ若い世代の『新骨董』」(B)がおもしろかった。
 両記事の抜粋を下記にコピーする。
 こういう記事を、意識的に自分の仕事に絡ませ(=こじつけ)、新しいものが創出できるようになれば……。

=明治から太平洋戦争時代の軍事に関する遺構の価値が見直されているなか、それらの「戦争遺跡」を紹介する本が多数出版されている。従来は平和運動などの立場から、「負の遺産」の教材として扱う内容が多かったが、最近では廃虚ブームの流れを受けて、遺跡そのものを中立的な立場で紹介したガイド本が増えている。竹内正浩さん(47)は、特に要塞などの近代の軍事的遺跡について「工場・鉱山などの近代化遺産のように、もっと技術史・産業史の視点からニュートラル(中立的)に論じられてもいい」と語る。「実際に現地に行くと、遺跡そのものの物質的存在感に圧倒されることがよくある。左右の思想的な“事前予習”が過ぎると、そうしたモノとしての面白さが見えなくなる。単なる思想教材に矮小化するのはもったいない」と。

=熟年男性の趣味という印象だった骨董の世界が様変わりしている。各地の骨董市や古道具店に若い人の姿が目立つようになっていて、「新骨董」という言葉も聞かれる。古美術のような貴重品を探すのではなく、安価な古いものを気軽に生活に取り入れるライフスタイルが定着しつつある。銀座で骨董コレクションの展覧会「骨董物語」く作家の桐島洋子さん。「50歳になったとき、少しぜいたくをしてみたくなった。集めるというより、ご縁があったらそれをつかむという感じで増えました。所有するというよりお預かりしている感覚。知識ではなく美意識で選ぶ。儲けようなんて考えないこと。半端物の器などから始めるのがいい。好みにあった実用品は、生活を楽しくしてくれます。」

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昨夜飲み過ぎ。廊下で眠ってしまったようだ。廊下に顔跡がついている。朝、酔い覚ましに散歩。トンボを撮る

2010-08-28 16:25:19 | Weblog

10.08.28 昨夜、飲み過ぎ。朝、酔い覚ましに散歩。トンボを撮る



昨夜、通常は発泡酒で終わるのにウィスキーにまで発展、少し飲み過ぎてしまう。戸締まり確認&外灯消灯後、ここで横になると気持ちがいいかも……と廊下で腕枕したのまでは覚えているが、そのまま眠ってしまったようだ。廊下に顔跡がついている^^;。朝、酔い覚ましに桐下駄で、こころはろばろ/スラバヤ沖/バタヴィアの沖/神社界隈を散歩。トンボを撮る。

◆ライオンズvs.楽天戦(8/28・17回戦)5-5引き分け。かろうじて8連敗を免れる。
 エース涌井がノックアウト&草野の打球被弾ショックの後、4点差をよく追いつく。
 得意の綱渡り継投――涌井→小野寺→土肥→藤田→グラマン→シコースキー→岡本篤――(ブルペンに残ったのは長田、ひとり)は、見応えあり。
 戦後、心に残ったこと、3点。
(1)シコースキー、9、10、11と3インニング、熱投。
(2)藤田太陽、復活。
(3)オカワリ君、5-0。中島6-2だが、チャンスに打てず、中島らしくない。(以上)
 18回戦は、帆足と田中将の投げ合い。
 楽しみ。

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わたしにピロリ菌がいないことが判明

2010-08-27 13:40:55 | Weblog

10.08.27 黙々と憑依の域に突入して踊りつづける心意気&美


DAKA古書店解体(廃業)作業の過程で、紛失していた柳田国男『雪国の春』が見つかった。
 この中の『浜の月夜』(1920年)、『青光館哀史』(1926年)に、大阪の高校生だったわたしは、運命的な異時空間体験ショックを受ける。
 書物も見つかったことだし、今年は久しぶりに小子内の盆踊りに出かけてみようと思った。
 画像は、2010/08/16 歌い手の「なにヤとやーれ なにヤとなされのう」に合わせて踊る小子内浜の人々。



盆踊りの日時を確かめるために、電話をどこにかけようかと逡巡し逡巡し(かけまくるというのはイヤなので^^;、ねらいを定めて)、小子内浜漁業協同組合にかけると女性が出て、8/16、3時から、場所は寺の駐車場だと教えてくれた。
 一瞬、月夜の3時かと思ったので再確認すると、午後3時だった(*^_^*)。
 きっと小子内のなにかの事情があって、昼の盆踊りになったのだろう。
 (その「事情」は、当日、訪問してわかることになる。)



柳田国男は2度、小子内を訪れている。
 1度目は南から北上(1920)。
 2度目は北から、開通間もないJR八戸線種市・陸中八木間を利用している(1926)。
 今回、約90年後、わたしは、その北上ルート(ま、ほんの、ほんの一部分だけだけれど)を追体験しようと、有家駅で下車し、徒歩で北上し、R45沿いにある「青光館跡」という立て札から右折して、小子内浜に入った。



「青光館跡」という立て札から右折して、細い坂道を下り、JR八戸線の鉄道橋をくぐと、すぐ右手が青光館跡だ。そして、1920年に柳田国男が「小川が一筋あって板橋がかかっている。その板橋をカラカラと鳴らして、子どもたちがおいおい渡って行く」と記した橋を渡ると、そこが小子内の盆踊り会場だった。



数人の男性が盆踊りのやぐらを組み立てている。作業はまだ始まったばかりだ。開始と教えられた「午後3時」は準備開始ということだったのか? たずねてみると「4時から」ということだった。3時というのは決して間違いではなく、少しズレただけのようだ。始まるまで近くの防潮堤や陸中八木駅を彷徨する。




4時に盆踊りが始まる。踊りの輪には太鼓を含め約40人、輪の外に見物人が20人ほど。酷暑の中、テープではないホンモノの歌い手の声にあわせ――わたし流にいえば、黙々と、憑依の域に突入して踊りつづける。心意気、あるいは、先祖から子孫へ連綿と伝わる美に感動。撮影や「立ち話的聞き取り」をしているうちに、わたしまでビールをごちそうになる。




昼の盆踊りになったわけ。「立ち話的聞き取り」から得た片々データを総合すると――あくまでわたしの推測として――(1)会場に張り巡らすちょうちんを含む照明関係等設営の労力不足(2)翌日、やぐらを撤去する労力不足等々で、やむなく昼の盆踊りになったようだ。歓迎の声もあり。不満の声もあり。

柳田国男が小子内浜に訪れ『青光館哀史』を記述してから約90年。大阪の高校生だったわたしが『青光館哀史』を読んでから約40年。歌い手の声を聴き、踊りを見、ビールを飲んでいると、柳田の生、わたしの生、そして小子内の人々の生、それぞれ別の生が、きしみながら蠢いている幻覚にとらえられた。



今回「立ち話的聞き取り」の過程で高齢の方から、わたしにとっては未知の「中村英二」(青光館跡石碑の発起人、『柳田国男と小子内浜』の著者)という人物の話を聞く。「八戸の中村さんを知っていますか?」と逆質問された。くわえてその著書の発行人は旧知の淵沢秀岳氏だ。うかつだった。衝撃が走る。

 わたしにピロリ菌がいないことが判明(^_^)v

◆まず、小子内浜の盆踊りの画像に短いコメント(約140字)をつけ、それが終わったら、次の3点について、こまかく書き込むつもりでいた。

(1)1920の柳田国男北上ルートの追体験。
(2)柳田の生、わたしの生、そして小子内の人々の生、それぞれ別の生が、きしみながら蠢いている幻覚。
(3)八戸の中村英二氏および旧知の淵沢秀岳氏のこと。

 しかし、短いコメントをつけるだけで、現時点での(小子内浜の盆踊りにこだわる)エネルギーが尽きたようだ。
 エネルギーが復活したら――いつになるかわからないけど――再び、書き込みたい。

◆現在、話題に取りあげたいと思っていること。

(1)ライオンズ6連敗。
 6試合、ぜんぶ――初めから終わりまでというわけではないが――TV観戦した。
 きのうのロッテ・唐川、ライオンズ・西口の緊迫した投げ合い……結果、1点差負け。
 6連敗のうち、4試合が、こういう1点差負け。
 イライラするが、しかし、さすがにライオンズ、よくやっていると思っている。
 これからも、ソフト、ロッテ、ハム、バファローズとのあいだで、こういう緊迫した試合がつづくと思うが、野武士軍団の子孫らしく、野武士軍団に、現代的なスマートさを加味し、涌井、片岡等のように無表情で、最後までがんばってほしい。

(2)民主代表選(後日、詳細)

(3)わたしにピロリ菌がいないことが判明(後日、詳細)

(4)廃墟になりつつある、わたしの「チャット」の生かし方。(ご覧のみなさま、ぜひ、チャットへも侵入してみてください(^_^)v。よろしければ、無人駅ノートに何か書くような気持ちで一言を。)



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「八戸の中村さんを知っていますか?」と立ち話的聞き取りの途中、高齢の方から逆質問された。うかつだった

2010-08-27 11:08:48 | Weblog

10.08.27 「八戸の中村さんを知っていますか?」と逆質問された。うかつだった



今回「立ち話的聞き取り」の過程で高齢の方から、わたしにとっては未知の「中村英二」(青光館跡石碑の発起人、『柳田国男と小子内浜』の著者)という人物の話を聞く。「八戸の中村さんを知っていますか?」と逆質問された。くわえてその著書の発行人は旧知の淵沢秀岳氏だ。うかつだった。衝撃が走る。


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柳田の生、わたしの生、小子内浜の人々の生、それぞれ別の生が、きしみながら蠢いている幻覚にとらえられた

2010-08-27 11:04:39 | Weblog

10.08.27 歌い手の声を聴き、踊りを見、ビールを飲んでいると



柳田国男が小子内浜に訪れ『青光館哀史』を記述してから約90年。大阪の高校生だったわたしが『青光館哀史』を読んでから約40年。歌い手の声を聴き、踊りを見、ビールを飲んでいると、柳田の生、わたしの生、そして小子内の人々の生、それぞれ別の生が、きしみながら蠢いている幻覚にとらえられた。


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「立ち話的聞き取り」で得た片々データから昼の盆踊りになったわけを推測。歓迎の声もあり。不満の声もあり

2010-08-27 11:00:10 | Weblog

10.08.27 小子内浜の昼の盆踊り。歓迎の声もあり。不満の声もあり



昼の盆踊りになったわけ。「立ち話的聞き取り」から得た片々データを総合すると――あくまでわたしの推測として――(1)会場に張り巡らすちょうちんを含む照明関係等設営の労力不足(2)翌日、やぐらを撤去する労力不足等々で、やむなく昼の盆踊りになったようだ。歓迎の声もあり。不満の声もあり。


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黙々と憑依の域に突入して踊りつづける心意気と美に感動。わたしまでビールをごちそうになる

2010-08-26 16:16:13 | Weblog

10.08.26 黙々と憑依の域に突入して踊りつづける心意気&美





4時に盆踊りが始まる。踊りの輪には太鼓を含め約40人、輪の外に見物人が20人ほど。酷暑の中、テープではないホンモノの歌い手の声にあわせ――わたし流にいえば、黙々と、憑依の域に突入して踊りつづける。心意気、あるいは、先祖から子孫へ連綿と伝わる美に感動。撮影や「立ち話的聞き取り」をしているうちに、わたしまでビールをごちそうになる。


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一瞬、フラれたのかと思ったが、少し時間がズレただけだった。時間つぶしに陸中八木駅をさまよう

2010-08-26 16:02:03 | Weblog

10.08.26 一瞬、フラれたのかと思ったが





数人の男性が盆踊りのやぐらを組み立てている。作業はまだ始まったばかりだ。開始と教えられた「午後3時」は準備開始ということだったのか? たずねてみると「4時から」ということだった。3時というのは決して間違いではなく、少しズレただけのようだ。始まるまで近くの防潮堤や陸中八木駅を彷徨する。


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畑の中の青光館跡を過ぎ小さな橋を渡ると、柳田国男が訪れてから90年後の小子内浜盆踊り会場だ。

2010-08-26 10:12:01 | Weblog

10.08.26 柳田国男が訪れてから90年後の小子内浜盆踊り



「青光館跡」という立て札から右折して、細い坂道を下り、JR八戸線の鉄道橋をくぐと、すぐ右手が青光館跡だ。そして、1920年に柳田国男が「小川が一筋あって板橋がかかっている。その板橋をカラカラと鳴らして、子どもたちがおいおい渡って行く」と記した橋を渡ると、そこが小子内の盆踊り会場だった。


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柳田国男は2度小子内浜を訪れている。1度目は南から、2度目は北から。90年後、南からのルートを追体験

2010-08-25 19:29:01 | Weblog

10.08.25 90年後、南から小子内浜へのルートを追体験


柳田国男は2度、小子内を訪れている。
 1度目は南から北上(1920)。
 2度目は北から、開通間もないJR八戸線種市・陸中八木間を利用している(1926)。
 今回、約90年後、わたしは、その北上ルート(ま、ほんの、ほんの一部分だけだけれど)を追体験しようと、有家駅で下車し、徒歩で北上し、R45沿いにある「青光館跡」という立て札から右折して、小子内浜に入った。


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電話をかけまくるというのはイヤなので^^;ねらいを定めて、小子内浜漁業協同組合にかけると、女性が出た

2010-08-25 16:17:18 | Weblog

10.08.25 小子内浜の盆踊りの事情


盆踊りの日時を確かめるために、電話をどこにかけようかと逡巡し逡巡し(かけまくるというのはイヤなので^^;、ねらいを定めて)、小子内浜漁業協同組合にかけると女性が出て、8/16、3時から、場所は寺の駐車場だと教えてくれた。
 一瞬、月夜の3時かと思ったので再確認すると、午後3時だった(*^_^*)。
 きっと小子内のなにかの事情があって、昼の盆踊りになったのだろう。
 (その「事情」は、当日、訪問してわかることになる。)


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歌い手の「なにヤとやーれ なにヤとなされのう」に合わせて踊る小子内浜の人々

2010-08-25 15:32:34 | Weblog

10.08.25 運命的な異時空間体験ショック


DAKA古書店解体(廃業)作業の過程で、紛失していた柳田国男『雪国の春』が見つかった。
 この中の『浜の月夜』(1920年)、『青光館哀史』(1926年)に、大阪の高校生だったわたしは、運命的な異時空間体験ショックを受ける。
 書物も見つかったことだし、今年は久しぶりに小子内の盆踊りに出かけてみようと思った。
 画像は、2010/08/16 歌い手の「なにヤとやーれ なにヤとなされのう」に合わせて踊る小子内浜の人々。


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