職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

寺山修司の作品や愛用品等を題材にした「僕の職業は寺山修司です」切手シートを購入というか衝動買い^^;

2009-12-29 14:45:08 | Weblog

これが寺山修司だ^^;



◆寺山修司の作品や愛用品等を題材にした「僕の職業は寺山修司です」切手シートを購入(*^_^*)。
 80円切手10枚。
 1400円。

 題材は次の通り。

(1)寺山修司記念館
(2)入院中の寺山修司(1955年)
(3)記念館外壁の仮面
(4)記念館そばの文学碑
(5)天井桟敷館
(6)第1歌集表紙
(7)映画「田園に死す」
(8)雑誌「太陽」表紙の寺山修司(1982年)
(9)寺山修司撮影の上海絵はがき
(10)愛用の厚底サンダル

◆わたしと寺山の距離が近いわけではない。
 無縁といってもいいかもしれない。
 切手収集が趣味でもない。
 なのに、どうして購入したのかわからない。

 ネットニュースで「郵便局東北支社が、オリジナルフレーム切手『職業は寺山修司』を期間限定で発売。限定1700セット」を見た瞬間、買おうかな? いや、絶対、買っておかなければいけない……と思った^^;。
 衝動買いだ。

 ま、団塊の世代にとって「これ(=衝動買いしてしもうところ)が寺山修司だ」というところだろうか?

 保存するつもりはない。
 実際の郵便に使用する。

 10枚の寺山修司切手。
 さあ、だれに手紙を書こうかな?(^_-①)(^_-②)(^_-③)(^_-④)(^_-⑤)(^_-⑥)(^_-⑦)(^_-⑧)(^_-⑨)(^_-⑩)。




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手洗い病だから、こういう除菌グッズは、あちこちに設置してある^^;……と書きかけ、たしか、車谷氏も

2009-12-27 12:31:05 | Weblog

 あちこちに除菌グッズ



★これも、食卓の棚。
 手洗い病だから、こういう除菌グッズは、あちこちに設置してある^^;^^;……と書きかけ、たしか、車谷氏も、よく手洗いをする……と言っていたことを思いだした。

 インターネットで「車谷長吉」「手洗い」で検索する。
 すると、次の記述が出てきた。

☆文NHK福祉ネットワーク
 『作家・車谷長吉 強迫性障害を語る』

 極限状態に直面した人間心理を描き続ける直木賞作家・車谷長吉さん(60歳)。
 車谷さんは9年前から「強迫性障害」に悩まされている。
 完璧な作品というプレッシャーから発病。
 1日500回以上も手洗いを繰り返し、精神病院に通院するまでになった。
 車谷さんは自らの苦境を題材に小説「飆風」を書き、病状も回復に向かっているという。
 車谷さんに心の病を乗り越えるためにどんな発想の転換が必要かじっくりと伺う。

◆わたしは、わたしの師・江藤淳が自刃したときの車谷氏のコメントをよく覚えている。
 一部、同感だったからだ。

 (前略)
 大正12年6月9日、有島武郎が婦人公論記者・波多野秋子と、軽井沢浄月庵において心中したとき、それを伝え聞いた志賀直哉が「弱い」とひと言、言ったということ。
 先ほど、私は江藤氏の死を、稀に見る美しい殉愛だと言うたが、併し同時に私も志賀氏に倣って「弱い」と言わざるを得ない。
 江藤氏は「小林秀雄」(講談社)で、人が批評家になるとはどういうことか、を問い、時代の混乱に耐えて文学的孤立を守った小林秀雄像を打ち出したが、併し自らは人間的孤立には堪え切れず、妻恋いに殉じた。(後略)

◆インターネットで見つけた記述には「車谷さんは9年前から強迫性障害に悩まされている」とあるから、「強迫性障害」に悩みだすのは、このコメントの直後のことだと考えていいだろう。

◆わたしの場合、プレッシャーがある程度のレベルに達すると、それを受けとめる基底自体を、メルトアウェイさせることが得意なので^^;^^;……ま、だから、いい仕事もできないわけだが^^;^^;…… 最悪の事態に陥ることは、今のところないと思っている。
 だが、あれれ??と思うこともある。
 今年の7/30に宿泊したホテル日航奈良の朝食が、バイキング方式だった。
 そのとき、盛られた料理を前に、ステンレス製のトングに触れることができなかった。
 少しずつ、わたしの症状も、進行しているのかもしれない。

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この「国内の抱え込みこそ、堀の真骨頂」といったとき、わたしの頭を、まっ先にかすめたのが、保田與重郎だ

2009-12-27 11:19:15 | Weblog

保田與重郎に没入したいが



◆どんな書店でも、並んでいる書物のジャンルには偏りがある。
 DAKA古書店も、そうだ。
 文学全集は1セットもないのに、堀辰雄全集は、角川・筑摩と2セットある。
 吉本隆明は2冊しかないが、江藤淳はほぼすべての書物が揃っている。
 これが書店の個性だ(*^_^*)。

 ところで、この堀辰雄だが、以前、

 「ラディゲ『ドルジェル伯の舞踏会』をよっぽどよく読んだらしくて、『聖家族』が全然、ラディゲのやり方なんだ」(伊藤)

 「あんまり似すぎているんで、アホらしくなったね」(大岡)

 「人からもいろんなものを吸収できるけれども、読む本からも吸収できる能力のあった人だな」(伊藤)

 「プルーストから、リルケから、モーリアックから意識的に取り入れ、堀さんなりに消化している」(山本)

 「消化してる? 猿まねだと思いますがね」(大岡)

 ……等と、「下品な対談」をする大岡昇平たちに対して、次のように言ったことがある。

 それが堀文学です。
 堀は自分の領域内に必ず他の文学を鮮明に抱え込んでいます。
 永遠に非完結の、NOMADの文学ですと、大学生のわたしは言いたかったのだ。
 大岡たちは、プルーストやリルケなど、外国のことばかり述べてるいるが、国内にも同じことが言える。
 国内の抱え込みこそ、堀の真骨頂なのだ(*^_^*)。

 この「国内の抱え込みこそ、堀の真骨頂」といったとき、わたしの頭を、まっ先にかすめたのが、保田與重郎だ。

 これを明らかにするために、今、保田與重郎の世界に没入したいという気持ちがないわけではないが……、ちょっと(>_<)。

 「ちょっと」と逡巡しているのは、このことに割けるわたしの時間がもうほとんどないかもしれないからだ(>_<)。
 根底のところでは、やはり「教育」に時間を使いたい……と思っている。
 くわえて、DAKA古書店には、保田與重郎関連というと、『保田與重郎と昭和の御代』(福田和也)1冊しかない。





★画像 上は古書店DAKAの重心部分の堀辰雄全集(筑摩)。
 大切に扱っているつもりですが、薄茶色のシミが浮き上がってきました。
 寅の尻が見えているのは、信貴山名物の寅です。
 新年は寅年。
 もっと強烈な寅をお見せできると思います(*^_^*)。
 下の2枚は、わたしの食卓の棚^^;^^;^^;^^;
 ウィスキーの瓶は、もちろん既に空瓶。
 水を入れて、今、使っているブックエンドの代わりにするつもりです。
 隅っこにお好み焼きの本があります。

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民主分裂の前に、まず自民が分裂し、自民コアのみで新自民を固める……という格好だが、これは当然だろう

2009-12-25 10:26:53 | Weblog

 記述のあとの後味の悪さ



◆天皇誕生日の記述は、記述のあと、きのう、きょうと、ずっと後味の悪さが残っている。
 「日の丸を八戸の空になびかせ、静かに呼吸すると、祝祭日独特の、清澄な、厳かな、気持ちになる」という箇所だ(*^_^*)。

 記述を復習すると……。

 天皇誕生日の前日、わたしは、国旗掲揚を忘れてはいけないと、夜のうちに準備をする。
 旗竿を組み立てる。
 頭に金の国旗玉をつける。
 日の丸を結びつける。
 そして、それを、玄関内のはなむけ号(折りたたみ自転車)のハンドルに立てかける。
 翌日は、快晴だった。
 八戸の空に、庭にうっすらと積もった雪に、日の丸をなびかせ、静かに呼吸すると……。

 ここで「清澄な」「厳かな気持ち」が登場する。
 ウソではない。
 はじめは「清々しい」だったが、もう少し透明感を……と思い、「清澄」に(*^_^*)。
 また、ピリッと引き締まった感じを……と、「厳かな」を付け加えた(*^_^*)。

 しかし、これはわたしの感情の周辺でしかない。
 後味の悪さは、周辺を中心と偽ったところに生じたのだ。

 末尾に、

 なお、わたしは、自身の信条と感覚(もしくは感情)に照らして、元日・春分の日・昭和の日・こどもの日・海の日・秋分の日・文化の日・そして、本日、天皇誕生日に、国旗を掲揚することにしている。

 と付け加えている。
 中心は、むしろ、ここだ。
 ま、天皇誕生日には掲揚するが、憲法記念日には掲揚しませんよ ……と言っているわけだ。




◆飛躍を恐れず、展開を早めるために、話をガラッと変える。

 「旗」違いだが、12/20のTV「新報道2001」で、石原伸晃・自民党組織運動本部長は「わたしたちは旗を立てるので、その旗に賛同できない者は去って、自民党は100人になってもいい」と述べている。
 田村耕太郎参院議員の離党に対しての発言だったと思う。

 かねてから、

 〈妄想〉
 第1段階 衆院選 自民VS.民主。自民大敗。
 第2段階 自公連立解消。
 第3段階 安倍晋三復活。
 第4段階 安倍自民と民主右派(民主右派に期待するのはアンポンタンという声もあるが……)連立政権。もちろん、自動的に民主が分裂し、いわゆる政界再編

 ……というようなシナリオを設定している者としては、この石原氏の「旗を立てる」の中味と、その時期に注目したい。
 これまでの石原氏の主張と照らし合わせると、憲法9条の改正→自衛隊の国軍化→軍事力の強化……という方向と考えていいだろう。
 民主分裂の前に、まず自民が分裂し、自民コアのみで新自民を固める……という格好だが、これは当然だ。
 分裂を恐れていると、解党の憂き目をみることになる。
 急がなければならない。




◆結論。
 天皇誕生日のわたしの国旗掲揚の背後には、企みがあって、それは石原氏の「旗を立てる」に近い。
 天皇誕生日の夕刻、「清澄な」「厳かな気持ち」と石原氏の「旗を立てる」を結びつけようとはしたのだが、飛躍を埋めることができず、中途半端に記事をアップしたのがまずかった。

◆なお、「旗を立てる」ときの国家イメージだが、わたしはいつかお好み焼き屋で乱氏と雑談中、

 「大阪商人の遺伝子に学ぶ」
 「表では目立たず、水面下でのパタパタ(交渉)に徹する」
 「G8等での写真撮影は、真ん中付近、厳禁(*^_^*)」
 「表では孤立&孤高……だけど、他国からは注目される存在というイメージの演出」

 と述べたことがある。
 ひょっとすると、(読んでいないし、今後、読むつもりもないが)今、話題の内田樹『日本辺境論』=「辺境だからこそ、巧みに“中心”との距離を測って自分たちに最適なシステムを作ってきたし、そのノウハウは相当なもの。案外日本人って、したたかなんじゃないかな」に近いのかもしれない。

 自分がやりもしないで、勝手なことをいうようだが、「旗を立てる」ことと同時に、こういう国家イメージ論が活発に展開されることを望んでいる。

★画像は、古書店DAKAの重心部分^^;^^;^^;^^;

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天気は快晴、庭には新しい雪。日の丸を八戸の空になびかせ、静かに呼吸すると、祝祭日独特の、清澄な厳かな

2009-12-23 15:46:18 | Weblog

 日の丸を八戸の空に



◆天皇誕生日、門口に国旗を掲揚する。

 ときどき掲揚を忘れ、夕刻になり「しまったァ~」と後悔をすることがあるので、昨夜のうちに、金の国旗玉をつけ、旗竿を組み立て、日の丸を結びつけ、玄関内のはなむけ号(折りたたみ自転車)のハンドルに立てかけておいた。

 けさの天気は快晴。
 庭には新しい雪がうっすらと積もっている。
 日の丸を八戸の空になびかせ、静かに呼吸すると、祝祭日独特の、清澄な、厳かな、気持ちになる。

 なお、わたしは、自身の信条と感覚(もしくは感情)に照らして、元日・春分の日・昭和の日・こどもの日・海の日・秋分の日・文化の日・そして、本日、天皇誕生日に、国旗を掲揚することにしている。

◆公式HPのトップにある「I love ODAKA まるごと……」で、文字をスクロールさせて、ご案内しているように、自分の魂を、現在2009/12(背景がピンクの記事)と、2006/10(背景が淡いグリーンの記事)とを行ったり来たりさせている。

 わたしの場合、どうしても「現在2009/12」で文字を書きたがるところがあるし、また、いったん過去に還ると、元の現在にピッタリと戻れないというもどかしさがあって、決して「行ったり来たり」に乗り気だったわけではない。
 今後の作業のために、記事検索機能がなく、容量も小さい「Eduブログ」から、機能の優れた「gooブログ」に、仕方なく、過去記事を、手作業で移動していたのだ。

 しかし、最近は、なんだか「2006/10」のほうが居心地がよくなってきた。

 教育の現実との緊張関係のなかで、汗と泥とストレスにまみれ、あるべき教育思想を創出していくプロセスに、わたしのなかの教師魂がさわぐからだろうか?

 はっきりとはわかりまヘンが……。




◆画像は、ヒヨドリの後ろ姿。
 障子戸をそっと開けたら、すぐ目の前に、こうやって止まって、結構、長い時間、羽づくろいしたり、ぼんやりと前方(なにを考え、なにを見ているのかはわからないが)を眺めたりしていることがある。
 わたしは、このヒヨドリの後ろ姿が好きだ。

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怒濤のアクセス。通常の4倍。あまりの不人気に閉鎖も考えていた時だったのでスゴクうれしい(*^_^*)

2009-12-19 09:53:46 | Weblog

 閉鎖寸前 怒濤のアクセス



◆みなみ在職時、ある日の帰路、南部バスの最後尾に座っていた。
 ネオンがまばゆい中心街(朔日町から六日町あたり)を走っている時だった。
 同じ最後尾の窓側の席から、深いため息にまじって「困ったぁ~」というかすかな声が聞こえてきた。
 チラッとみると、初老の男性だった。
 周囲から孤絶し、肩を落としてうなだれている。
 瞬時に、わたしのうちにも、男性の「困ったぁ~」に共振する、自分のこれまでの「困ったぁ~」「困ったぁ~」が噴出して、身につまされる思いがした。

 Aか? Bか?
 A=50.0000001……
 B=49.9999999……
 どちらも選択できない。
 あるいは、選択したくない。
 しかし、AとBをアウフヘーベンしたところのCは見あたらない。
 かといって、Dに後退、撤退、逃走することもできない(できることなら逃走したいのだけれど)……という「困ったぁ~」だ。

 この「困ったぁ~」の、人前での表出の仕方について、世の中には2種類のタイプが存在する。
 ひとつは、Aか? Bか? 選択不可、アウフヘーベン不可、撤退不可……という状況を、1万円札の透かしのように表出するタイプ。
 表出できるタイプといったほうがいいかもしれない。
 もうひとつは、A=100、B=0に変換して、平気を装うタイプ。

 明け方の夢に、ウンウン、うなされるのは、後者のタイプだろう。

◆現在、わたしが管理しているサイトは3つある。
(1)この公式HP「600字の教育学」
(2)gooブログ「600字の教育学」
(3)Eduブログ「600字の教育学」
 3つとも、1日の訪問者は20~30という、閉鎖寸前の、さびしいサイトだ。

 ところが、ここ3、4日、(3)Eduブログ「600字の教育学」のアクセス数が跳ね上がっている。
 通常の3、4倍の数だ。
 Eduブログは、何という検索語で、どの記事にアプローチしたか?(だけ)がわかる。
 調べてみると、アクセスのほとんどは、検索語「2学期終業式式辞」(多少、ことばのズレはあるが)。
 そして、記事は「2学期終業式・式辞 ラスクの価値論(2007年12月)」だった。

 あまりの不人気に閉鎖も考えていたときだったので、スゴク、うれしい(*^_^*)(*^_^*)(*^_^*)。
 よって、ここに再掲載するぅ~ぅ~^^;^^;^^;。



◆以前、全校朝会で、ある文化祭バザー(1997・鮫中)の担当者から「この売れ残った本は廃品回収業者に引き取ってもらいますから、もし、好きな本があったら持っていってください」と言われて、わたしがその中から、とんでもない、スゴイ本を見つけたという話をしました。(昭和39年発行・高村光太郎詩集……今は日本中の古書店を回っても、まず手に入らない詩集。光太郎記念館にもない詩集。)

 これがその本です。(と言いたかったが、この光太郎詩集を自分の古書店から持ち出すことに抵抗があり、当日は図書室から三島由紀夫『豊饒の海』の「春の雪」「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」の「天人五衰」〈新潮社、昭46、初版、函帯〉←これだって十分スゴイ!)を借りて、光太郎詩集に見立てる。)

 これは、バザーの担当者からすると、ほとんどゴミ。
 ところが、わたしからすると、宝物。
 金額でいうと、バザー担当者は、ま、0.1円……もないかもしれない。。
 わたしは10万円。
 同じものなのに100万倍の違いがあります。
 全校朝会では、この話をして、「これが世の中なんですよ……」とだけ言いました。
 「あとはみなさんで考えてみてほしい……」ということだったんですが、わたしはそのとき、口では言わなかったけれども、実は3つのメッセージをこめていました。
 きょうはその3つのメッセージを伝えます。

◆1つ目。
 この本があなただと考えください。
 バザー担当者から「価値がない。役に立たない。ゴミだ」と言われたんでしょう。
 でも、あなたがそう言われたくらいで、メゲないでほしい。
 それぐらいでガックリしないでほしい。
 ああ、わたしはもうダメなんだぁ~と絶望しないでほしい。
 必ず、あなたの価値をわかってくれる人が世の中にはいる、絶対いる……絶対にいるということを信じて生きていってほしいというメッセージです。

◆2つ目のメッセージ。
 わたしは10万円だ、バザー担当者は0.1円だといっているんですが、あなたはどっちに売りますか?……と言われれば、もちろん10万円のほうに売りますね。
 でも、ひとりぼっちのとき、だれからも声がかからない……そういうときだとどうでしょうか?
 こういうとき「ああ、自分はゴミだ。ゴミでいいですよ」と、絶対に自分を安く売らないでほしい。
 たとえば、だれかがあなたに「おい、いっしょに万引きしよう」と声をかけてきた。
 これって、相当、あなたを安くみているんです。
 やってはいけないことをいっしょにやろうと声をかけてくる、誘ってくる。
 「この人は自分の宝物だ」「自分の命より大切だぁ」と思っている人にそんなことを言いません。
 そういう声にのって自分を安売りしないでほしい……というメッセージです。

◆3つ目。
 では、自分の価値はまわりの人で決まるのか?ということです。
 たしかにそういう面もありますが、もちろんそれがすべてではありません。
 やはり自分の価値は自分で高めようとしなければいけません。
 この本だって、もともと価値があります。
 高村光太郎が自分を高めようと努力した、その結晶です。
 では、自分を高めるための努力ってどういうことなのか?
 これが、4月以来、言いつづけている「なりたい自分をデザインして、そのなりたい自分になろう」ということです。
 多少の困難はあっても、ピンチがあっても、絶望せず、負けないで「なりたい自分をめざして」がんばれ!というメッセージです。

 以上、あの文化祭バザーの話に込めた3つのメッセージです。
 1つ、「ゴミだ、価値がない」と言われたくらいでメゲるんではない。
 2つ、自分を安く売るな! プライドを持て!
 3つ、絶望せず、なりたい自分をめざして最後までめざそう!

 4つ目、5つ目は、このあとの学活で担任の先生から話があると思います。
 担任の先生は、「4つ目だよ」「5つ目だよ」とは言わないかもしれません。
 みなさんが担任の先生の話を聞きながら、「ああ、これが4つ目なんだ……5つ目なんだ……」と、みなさん自身で見つけ出してほしいと思います。

◆この2学期がスタートするとき、プールのそばで、青い空を背景にひまわりの花が最後の力をふりしぼるように咲いていたのが目に焼きついています。
 あの日から、体育祭。
 新人戦。
 文化祭。
 2学年は修学旅行もありました。
 3年合唱の音楽祭出場もありました。
 そして、もちろん毎日の学習・生徒会活動……と、もう信じられないくらいにいろいろなことがあって、もう信じられないくらいの速さで過ぎていった2学期でした。
 みなさんひとりひとりにとって、また先生方ひとりひとりにとって、「なりたい自分になること」を目指して努力した、充実した2学期だったと思います。

◆ただし、「なりたい自分」にまだなっていないという人も多いでしょう。
 これは当然です。
 わたしもそうです。
 今年はまだ10日ありますから、「なりたい自分」を目指してぎりぎりまでがんばりましょう。
 そのうえで12/31大晦日に、「なりたい自分」をめざして努力してきたことをふりかえり、この努力は来年もつづけよう、ここは足りなかったから改めようと新年にむけて決意してほしいと思います。

◆3年生には3年の冬休みの「意味」「重み」についてしっかりと理解して冬休みに入ってほしい。
 わたしが学級担任だったときの、ある女子の生徒のことです。
 ◎高を受験したい。
 ところが、内申点はギリギリ。
 実力点ははっきり足りない。
 かりに○高に変えてもむずかしさは同じ。
 ☆高だと、ま、なんとかOK。
 ところが、12月の3者面談の日に「◎高を受験したい」と彼女は言いました。
 強い意志があって「わたしは小学校のときから◎高に行きたいと、ずっと考えてきました」と言います。
 決意の強さに、わたしも折れて「では、◎高受験をめざして冬休みがんばろう」ということにしました。
 ただし、いろいろと、かなり厳しい条件をつけました。
 結論として、彼女は◎高に合格しました。
 冬休みに逆転しました。
 これが受験生にとっての冬休みの重み・意味です。
 逆もあります。
 冬休みでペースを崩す。
 3年生は受験勉強の孤独のさびしさに負けず、誘惑にも負けず、奮闘努力することを期待しています。

◆最後に、12/31大晦日、みなみ中生ひとりひとりが、過ぎ去った1年に感謝し、気持ちを新たにして新年、平成20年・2008年を迎えることを強く願い、あわせて冬休み期間、道路を渡るときは右をみて、左をみて、もう一度右をみて安全に気を配り(これ、信号があって青信号でも……ですよ)、かつ、1日1回親を喜ばせるみなみ中生であることを強く願い、式辞とします。

 平成19年12月21日      校長 小高 進


◆わたしの式辞は、前日の夜とか、当日の朝、バタバタと書くので、いつも荒っぽいが、これは、特に荒い、いや、「粗い」というべきか。

 わたしはよくあいさつのとき「今の自分の感情に即していえば……」という修飾句(接続句)をつけることがある。
 今回の終業式・式辞こそ、この修飾句をつけるべきだろうと思う。

 この式辞を書きながら、あるいは語りながら、学生時代に苦しめられたエミール・ラスクの価値論を思い出した。
 「存在に対する妥当の優位」……向妥当するものと向妥当されるもの、照らすものと照らされるものとの合致統一……(^0^*)。





◆画像は、2007/12 終業式頃のみなみ。


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見えているはずの姿、あるいは、見せたいと思う姿を創出するプロセスが、わたしにとってのアマチュア無線だ

2009-12-17 06:23:47 | Weblog

 無線機故障中の不幸




◆庭に出たら、リンゴが割れて、半分、雪の上に落ちている。
 ヒヨドリが、勢いあまって、割ってしまったようだ。

 ヒヨドリというのは、ビービー、ビービーと、結構、にぎやかな鳥だが、こうして庭の桜の木にとまっているときは静かだ。
 だれもいないと思って庭に出て、バッタリ、鉢合わせすることがよくある。

◆2004と2009(みなみ退場前)に、「快適な魂の環境」について条件を列挙している。
 2009に記述したときは、2004のことはすっかり忘れている。
 今回、3度目をやろうとして、過去記事を検索チェックして、たまたま発見した。


〈2004年10月14日(木)版 快適な生活の条件〉

 ①堀辰雄的な机と書庫
 ②コンパクトな音響設備
 ③故障のないPC環境
 ④大阪の路地のお好み焼き屋の世界に浸れるお好み焼き用鉄板
 ⑤居心地のよい書店
 ⑥宇宙に接した無人駅&公園
 ⑦便利な市場
 ⑧確実に確保される、仕事から遮断された時間。

〈2009年02月17日(火)版 快適な生活の条件〉

 ①なじみの古書店3軒
 ②西に向かってたたずめる公園
 ③開かれた孤独が味わえる商店街
 ④哲学ができる運河
 ⑤宇宙との接点としての無人駅
 ⑥アマチュア無線
 ⑦ホームページの作成&更新


◆表現が違うだけで、基本的に同じだ。

 2004に「お好み焼き鉄板」があり、2009にないのは、「鉄板」があるのが当たり前になっていて、記述するのを忘れたのだろう。
 2009の「アマチュア無線」は、無線機が故障したまま、何年もほうってあったのだが、改めて自分にとっての重要さに気づいたということだ。

 ということで?^^;、性懲りもなく^^;、3度目の「快適な生活の条件」を記述する^^;。
 ま、今回も、単なる再編、あるいは再確認だ。

〈2009年12月17日(木)版 快適な生活の条件〉

 ①古書店DAKAの静謐なスペース
 ②コンパクトな音響システム(インターネットラジオとPCスピーカー)
 ③自分の存在のカタチとの同一性を追究するHP
 ④大阪の路地のお好み焼き屋との同一性に迫る鉄板
 ⑤ストレスのない散歩道(「居心地のよい書店&喫茶店」「西に向かってたたずめる公園」「開かれた孤独が味わえる商店街」「哲学ができる運河」「便利な市場」等はすべて、この項目に含まれる。)
 ⑥無人駅の旅&グリーンカーの旅
 ⑦アマチュア無線(7メガ帯と144メガ帯)





◆アマチュア無線は、交信している相手と、その交信を傍受している第三者が存在する。
 その相手と第三者に、自分の姿がどんなふうに見えて(聞こえて)いるのか?
 この、見えているはずの姿、聞こえているはずの姿、あるいは、見せたい姿を創出するプロセスが、わたしにとってのアマチュア無線だ。

 このプロセスが日常から欠落すると、自分は失墜する。

 2006/9、わたしは人生最大の絶不調に陥る。
 原因は、おそらく、ずっとずっと以前にも触れたように、「オマエは、今のオマエの姿で、その人の前に立てるか?」という「その人」に設定していた「4人」が、偶然に偶然がかさなり、2005から2006にかけて、次々に目の前に現れ、残念ながら、自分が見せたいと思う姿を見せることができなかったことだ。

 不幸なことに、無線機も故障中だった^^;^^;^^;。


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チャットは、この後「オリックス」、「部活動革命」の話、再び別の軍歌「恩賜の煙草をいただいて♪」と続き

2009-12-14 14:11:34 | Weblog




◆いつも、CANON PowerShot S3 ISをベンチコートの肩にかけて散歩に出ている。
 S3 ISは、600万画素・光学ズーム12倍・最短撮影距離0cm。
 コンデジにしては機能が充実して、欠点の少ない万能カメラだ。
 しかし、大きい。
 重い。
 114x78x76mm 重量410g

 できれば、肩にかけて歩きたくない。
 肩にかけていると、散歩するときの目が、ついついフレームになってキョロキョロしてしまう。
 先日も、ママに「ホームページに載せるんですね」と笑われたばかりだ。
 もう一機ある、RICOH Caplio R5も撮影可能で、このR5だと、ポケットに入れて散歩に出られる。
 96x55x26mm重量140g
 ただ、カメラの総合能力は、どうしてもS3 ISに劣る。

 次の候補について、昨夜、コンデジに詳しい乱氏に聞くと「画像のいいコンデジだと、ズームもなければ、操作性もいまいちらしいですけど、SIGMA DPシリーズでしょう。
 ズームを求めなければPENパンケーキでもいかなと思います。
 でも、費用対効果からすると、高倍率ズームと携帯性の良い、現行TZ-5で充分です」ということだった。

 TZ-5で撮影した画像がいいのは、乱氏のHPでよくわかっている。
 TZ-5は、既に製造中止になっているから、今だと、LUMIXDMC-TZ7 だろう。
 これだと、1010万画素・光学ズーム12倍で、103.3x59.6x32.8mm重量206gだ。
 ポケットにも収まる。
 TZ7にグッと傾く。

 ただ、もう1つの観点がわたしにはあって、それは、夜の照明の下、フラッシュなしで、お好み焼きがきれいに撮れるということだ。
 夜の撮影に強いというと、これまでの経験から、富士フイルムだ。
 かつ、小さくて、光学高倍率ズームというと、FinePixF70EXRが候補だ。
 1000万画素・光学ズーム10倍。
 99.3x58.9x22.7mm重量180g
 ただ、評判のほうはやや不安定。
 もし、TZ7が、室内撮影に強いのであれば、これで決まりだが……。




 きょうの散歩は、きっちり基本コース、60分。
 帰宅すると、ヒヨドリが来ていたので、肩のPowerShot S3 ISで、パチリ、パチリ。
 やってくるヒヨドリは2羽。
 いっしょに来ることもあれば、1羽で来ることもある。
 きょうは1羽だった。
 きのうも1羽だったが、きのうのヒヨドリとは頭の毛のカタチが違って、逆立ったカタチをしている。


◆8月の衆院選に敗北して下野して以降、良いことも悪いことも、あまり目立たなくなってしまった自民党だが、次のようなニュースに接すると、うれしくなる。

 「進次郎ツアー」が大人気
  ~ 地元の横須賀基地見学 ~
 2009.12.13 18:35

 13日午前、神奈川県横須賀市 自民党は13日、小泉進次郎衆院議員による海上自衛隊横須賀基地(神奈川県横須賀市)の見学ツアーを実施した。
 議員の地元を有権者と回る企画「みんなで行こうZE」の第1弾。

 小泉純一郎元首相の次男である進次郎氏は国会内で見学中の高校生に囲まれることもある人気者。
 今回のツアーには50人の定員に対し、約5200人の応募が殺到、100倍以上の倍率となった。

 第2弾は小池百合子元防衛相と東京・池袋を回る計画を検討中。
 ほかにも馳浩衆院議員とのプロレス観戦や、小渕優子前少子化担当相との八ツ場ダム見学などが候補に上がっている。(産経WEB)

 しっかりした党首&幹事長を決め、国家像とそれに迫るストラテジーを明確に提示し、早く再出発してほしいよぉ~(/_;)(/_;)(/_;)。
 第2弾には、わたしも応募するつもりだ。




◆乱氏のHPにチャットが創設された。

 以前、乱氏のHPにチャットを創ってほしいと言ったら、「そちらのHPに立派な『復活でっせ・小高チャット』があるじゃないですか」とつれない(辞書の意味=思いやりがない・薄情・冷淡・よそよそしい)返事だったのだが、やはり、乱氏、わしの願いを聞いて、これまでにない、高性能チャットを創設してくれた。

 自分の「復活でっせ・小高チャット」でくだをまいても、少しもおもしろくない。
 やっぱり、自分以外の人のチャットでないと、ダメだ。
 昨夜も、ウイスキーを飲んで、だれもいない、乱氏のチャットに侵入。
 そのチャットでの発言の一部。




☆大東亜戦争開戦から5年間のあいだに行われた教育学を基軸に、現在の教育を組み替える作業(*^_^*)
☆この(1)「作業」と、(2)学社連携
☆今は、わしは、まだフラフラしていますが、もうちょっとしたら、この(1)「作業」と、(2)学社連携に、怒濤の直進(*^_^*)
☆(2)は、まあ、わしやけど、しかし、しかし、(1)が、わしの真骨頂(*^_^*)(*^_^*)(*^_^*)
☆轟沈轟沈 凱歌が挙がりゃ♪
☆つもる苦労も 苦労にゃならぬ♪
☆嬉し涙に 潜望鏡も♪
☆曇る~夕日~、曇る夕日の インド洋♪
☆大東亜戦争下の教育思想と、学社連携・融合←これが、わしの「思想」(*^_^*)(*^_^*)
☆ああ、また、酔っぱらっているぅぅ~と笑っているんだろう!!

 チャットは、こののち、「オリックス」の話、「部活動革命」の話……再び、別の軍歌「恩賜の煙草を いただいて♪」とつづき、その歌が突然、途切れ、3分間、空白がある。

 泣いているのだ(/_;)(/_;)(/_;)(/_;)。

 チャットの主、乱氏も、ホンマ、いい迷惑だろう。
 スンマヘン。
 スンマヘン。




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散歩道(1)下町的な根城エリア。ユニバースから水路に下る道。坂道には時間軸を上下できる魅力がある。

2009-12-12 12:27:00 | Weblog

 時間軸を上下する魅力



◆散歩道(1)下町的な根城エリア
 蟄居場所から長根運動公園に向かう途中。
 根城地域は坂が多い。
 この画像は、根城4丁目のスーパーユニバースから水路(土橋川)に向かって下っていく道だ。
 昔、住宅業者から、蟄居場所の候補として、このあたりも選択の1つとして勧められたが、①傾斜地に住むことに抵抗があったことと、②海抜が、階段でいうと15段から20段くらい不足していることから見送った。

 でも、坂道には垂直の時間軸を上下できる魅力がある(*^_^*)。
 見晴らしもいい。

◆新しく創出した散歩道の構造
(1)下町的な根城 (2)長根運動公園 (3)歩行者道 (4)根城城址公園 (6)根城城址・桜木町線 (7)根城通り

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毎日、ビービーと庭にやってくるヒヨドリ。桜の木につるしたリンゴを食べている。彼がいないときにリンゴを

2009-12-11 11:31:37 | Weblog




◆散歩。
 試行錯誤の結果、遂に完成した、わたしの散歩道は、南北に細長い楕円形のカタチをしている。
 南端が根城城址公園。
 北端が長根運動公園。
 蟄居場所は、その中間にある。
 今後、オプションのコースを、いくつか設定していくつもりだが、現在、決まっているのは、1コースだけだ。
 蟄居場所→北端の長根運動公園→中心街コースである。
 この場合、蟄居場所→南端へのコースがカットされるから、距離は楕円形をグルリと回ったのと、ほとんど同じである。

 きょうは、そのオプションコース。
 途中、花亀と大友陶器店と金入に立ち寄る。
 花亀と大友陶器店は、単なるひやかしで、ふと、陶磁器(大型の花器や瓶)をみてみたいと思った。
 金入では、来年の手帳を購入。
 DAIGO ベーシック4 E1008 672円。
 ついでに、2階の書店内も、グルリと一巡。

 25万都市(←「小型の都市」という意味)の中心街だから、予想どおり、知人に逢う。
 元の保護者と、在職時、時々、訪れていた小料理屋のママと、先輩。
 3人とも、少しずつ会話を交わす。
 ママはさすがだ。
 「ホームページに載せるんですね」と、わたしが肩にかけているカメラを指さした。

 店員とのやりとりも含め、散歩の途中に、こういう短い会話があるというのも悪くはない。

★画像は、毎日、ビービーと庭にやってくるヒヨドリ。桜の木につるしたリンゴを食べている。彼がいないときに、リンゴをみたら、中味がポッカリ空洞になっていた。





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タイムスリップして江戸時代に移動して、元に戻ろうとして、10年か20年ズレてしまったという感覚

2009-12-08 12:32:30 | Weblog




◆前にも触れたことだが、今、「Eduブログ」の過去記事を、手作業で、「gooブログ」に移動している。
 このことに関連して、3点。

(1)この作業時に、魂が、この時空間から抜け出して、過去記事の時空間に移動する。
 そして、作業終了後、元の現在にもどろうとするときに、きちんと戻れないということが、たびたびある。
 タイムスリップして江戸時代に移動して、元に戻ろうとして、10年か20年ズレてしまったという感覚。
 この感覚が、なんともいえない。
 しびれるくらい、魅惑的だ^^;。

(2)この「感覚」から導きだされたのが、次の考えだ。
 今のわたしにとってみれば、2006年の過去記事から、ちゃんと2009/12に戻りたいが、うまく戻れず、2007や2008に戻ってしまう。
 なら、2006も2007も2008も2009も、ガラガラポン(再編成)でもいいのではないか(*^_^*)。
 ということで、これまでは密かに「Eduブログ」記事を→「gooブログ」だったが、「Eduブログ」記事を→本HP→「gooブログ」としてみようかと考えている。

(3)現在、2006/10の記事を移動中です。
 背景がピンクの記事が、現在2009/12です。
 背景が淡いグリーンの記事が、2006/10です。
 2006/10の記事は、原稿用紙にして100枚くらいになります。
 ああ、2006/10の記事か……と思わず、ガラガラポンでみていただければと思っている。




★画像は、古書店DAKAの重心。
 すなわち、わたしの重心。
 今回、この「重心」を意識して、古書の再編をした。
 重心がしっかりすると、精神がシャンとする。 

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散歩は、公園、美術館、図書館、コンサートホール等と同じく、快適な生活の前提、あるいは生活条件の1つ

2009-12-07 14:50:38 | Weblog




◆しばらく前、TVで、皇居付近を2時間近く、毎日、思考しながら(メモしながら)散歩をしているという老学者(80歳超・英文学&言語学)のことが紹介されていた。

 氏の存在はについては、わたしも以前から知っている。
 しかし、著作を読んだことはなかった。
 新聞のコラム等で、氏の名前を見ても読もうとはしなかった……というか、避けてきた。
 氏の名前から、現代国語の試験問題を連想し、受験生時代の哀しい日々を思い出すからかもしれない^^;^^;。
 あるいは、国語教師として試験問題の作成(新聞社&問題集・模擬試験会社)に苦しめられていた時代を思い出すからかもしれない^^;^^;。
 もちろん、これからも読むつもりはない。

 ただ、番組の後半、氏が「毎日の散歩のために(電車の)定期券を買っているんですよ」と、そのケースをチラつかせたときには、オッと画面にひきつけられ、「なるほど」とうなずいてしまった(*^_^*)。
 毎日、同じ時間にカレーライスを食べ、同じ時間にトレーニングをするイチローと重なり合っていると思った。

◆わたしの散歩は、氏のそれとは(もちろん重なり合う部分もあるけれども)、少し違うように思う。

 漱石に「ケーベル先生」という小品がある。
 そのケーベル先生の『ケーベル博士随筆集』(久保編訳・岩波文庫)に次のような箇所がある。

 散歩は非常に好きである。
 が、風があったり、埃がたったりしてはならない。
 また、人間の同伴もあってはいけない。
 最良の伴侶は一冊の書物と一匹の犬である。
 ここ日本では私は散歩ということを全く断念しなければならなかった。
 道らしい道がなく、静けさもなく、また休息場もない。
 本当に散歩に適するのは、ただドイツの田舎道とドイツの森だけである。

 このケーベル先生の「散歩」は、公園、美術館、図書館、劇場、コンサートホール等と同じく、快適な生活の前提、あるいは生活条件の1つである。
 わたしの散歩は、これに近い。
 なお、ケーベル先生にとっては、おそらく「犬」も条件の1つだったのではないかと思うが、漱石によると、日本では犬ではなく、カラスを飼っていたそうだ。




◆わたしの散歩のルートは、微調整に微調整を重ね、かなり、しっかりとした、いいコースになってきた(*^_^*)。

 微調整には2つの観点がある。

(1)どうしても気に入らない、ま、200メートルとか300メートルの「道」がある。
 その取り替えルートを探す作業。

(2)基本ルートに、その日の気分よって選択できる発展ルートを創り出す作業。

 本日、早朝、微調整しつつ、最新の「基本コース」を、ユルユルと歩いてみた。
 途中にある喫茶店は6つだと思っていたが、新たにもう1つ発見。
 8000歩。
 75分。
 みなみ在職時には、もっと歩いていたが、それは1000歩、休む、1000歩、休む……のトータルとしての10000歩だった。
 そうではなくて、歩き通すとなると、体力的にまだ不十分なせいか、少しシンドイと感じる。


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今年もみなみのカリンでカリン酒を作る。輪切りのとき蜜で手がベタベタ。プンプンと香りも。熟成が楽しみ

2009-12-03 06:40:30 | Weblog




◆今年も、みなみのカリンで、カリン酒をつくった。
 同じみなみのカリンでも、年によって実のでき方が違う。
 ある年、ずいぶん大きな実がなった。
 通常の2倍くらい。
 でも、カリン酒としては、あまりできはよくなかった。
 この点、今年のカリンは期待できる。
 小粒で、プンプンと香りがいい。
 輪切りにするとき、表面ににじみでてきた蜜で手がベタベタになった。
 熟成する花見の頃が楽しみだ(*^_
^*)。

 なお、2008年のカリン酒は、ウィスキーボトル1本分だけ保存してある。
 古書店DAKAの隅で1年間、じっくりと熟成したから、みなみの記憶が詰まった、コクのあるカリン酒になっている(^_-)。

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みなみ退場後まだバタバタしているが、もう少し心が落ち着いたら、1日に1回は「火を入れる」ようにしたい

2009-12-01 14:10:48 | Weblog




◆古書店DAKAの書物の再編成については、次のような「基準」を設定して分類した。


 「A」=現在、自分の精神に初速度、あるいは加速度を与えている書物
 「B」=かつて、初速度、あるいは加速度を与えた書物
 「C」=自分の精神となんの関係もない書物
 「D」=自分の精神の重心となる書物

◆「B」については、「D」といってもいい書物もあれば、もう既に「C」という書物もある。

 今回の再編成では、「C」と「BのC」を、古書店隅の書架の、さらに、その隅にm(_ _)m、横積みにし、圧縮して、収納した。

 「C」のほとんどは、かつて読書感想文の審査を担当していた頃のものだ。
 夏休みや冬休みが近づくと、感想文コンクールの主催者から、いくつもの段ボール箱に入った、大量の書物が届けられた。
 パートナーたちは、新品の書物がタダで読める……と大喜びだったが、読まざるをえない状況に立たされた人間には、「筆舌に尽くし難い」とまではいわないが、相当な苦しみだった。
 一度、ムリな姿勢のまま(=ソファーに寝っ転がり)、夜を日に継いで読みつづけ、首を痛めたこともあった。

 いい書物もある。
 しかし、「苦しみ」が前面に出てしまうせいか、ぜんぶ「C」判定。

 体脂肪計と内臓脂肪をしぼったせいか、ひとつの書架は3段も空っぽになってしまった。




◆画像は、ひさしぶりに火を入れた送信機&受信機。
 無線界では、送信機&受信機の電源をONにすることを「火を入れる」という。
 昔、真空管時代には、スイッチを入れると、真空管のヒーターがポ~ッと赤くなった。
 そのなごりだ。
 わたしも真空管時代の人間だから、自然に「火を入れる」といってしまう。
 みなみ退場後、まだバタバタしているが、もう少し心が落ち着いたら、1日に1回は「火を入れる」ようにしたい。

 ホコリをかぶっているのが見えるかもしれない。
 かなりはずかしい^^;^^;^^;。


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業務メモ 講演覚書

2009-12-01 04:18:33 | Weblog

 業務メモ 講演覚書

学力をアップする学校経営

(1)模擬授業をやればいい……というものではない。
 ①模擬授業を斬って、代案を示す人が必要。
  「ご苦労様でした」「参考になりました」……というようなコメントのオンパレードではやらないほうがいい。
 ②「斬って、代案を示す人」→「斬って、代案を示す集団」へ
 ③したがって、講演では、「斬って、代案を示す」ということは、具体的にはどうすることなのか……が、はっきりとわかる資料を提示すること。
 あるいは、「斬って、代案を示す集団」とは、どういう集団なのかが、はっきりわかる資料を提示すること。
 ④同時に、校内に「斬って、代案を示せる人」がいない場合は、外部に依頼することを勧めること。
(2)



学校・家庭・地域のバランスがとれた教育コミュニティづくり

(1)
 ①



留意事項

(1)いちばん自信のある部分から提示する。
 ①
(2)経営のヒント→草取り校長





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