◆大阪市(橋下徹市長)・市教委、中学の運動部部活の民間委託で方針決定 負担軽減…でも“先生”と“生徒”の関係、大丈夫?(産経新聞) ★このBLOGの前記事で「大阪市の構想に半分、賛成」と書いたが、(構想の全貌が徐々にわかってきたので)訂正する。 「半分」ではなく、「10%」賛成。 その「10%」というのは、橋下発言「一流の指導者であれば生徒の部活動へのいろいろなニーズにも応えられる」という点だ。 他は失望している。 ★「教員の負担を軽減」という発想では、大阪の教育は改善できない。 大阪の公立中学校は教育の荷を抱え込みすぎている。 大阪は「公立中学校の教育丸抱え体制」あるいは「公立中学校の教育独占体制」にある。 ★大阪教育の危機を招いた元凶が、この「公立中学校の教育丸抱え体制」なのだ。 なんでも学校!――家庭もそう思い、地域もそう思い、教師自身もそう思いこむ体制。 これが、大阪の家庭や地域の教育力(=社会教育力)を弱めた。 学校も本務以外の業務を抱え込みすぎ、パンクし、学校、家庭と同様に、いや、それ以上に、学校教育力を低下させた。 ★公立中学校が抱え込んだ本務以外の業務でいちばんの負担が「部活動」だ。 部活動の指導があるので、本務であるあすの授業の準備も満足にできない。 授業中、つまずいた子どもへの処遇もおろそかになる。 学習でつまずいた子どもをその都度、適切に処遇していれば、たとえば算数・数学などの場合、僕自身のこれまでの経験からいえば、全員「90点~100点」が可能になる。 部活動は本来、学校外教育の位置づけだ。 社会教育の一環として活動すべき筋合いのものだ。 ★だから、「負担を軽減」という発想ではなく、大阪の公立中学校から部活動を切り離し、学校・家庭・地域のバランスを取り直す方策を打ち立てる必要がある。 学校・家庭・地域、それぞれの教育のバランスをよくしないかぎり、どんな施策を打ち出しても、あまり、いや、ほとんど効果はあがらないだろう。 逆にいうと、バランスさえよくなれば、大阪の教育はまだまだだいじょうぶだ ★ほんとうに残念なのだが、大阪市教育委員会教育委員のひとりは協議会で次のように発言している。 「(委託先に丸投げしないような)教育ビジョンを持つ学校にだけ委託の権利を与えるべきだ。間違っても全面委託するという誤解を生んではいけない」 失望を通り越し、怒りを覚える。 このような発想が大阪の教育を歪めているのだ。 僕は激昂している。(この記事、つづく)
○号泣…上原多香子、棺の夫(TENNさん)に「私の心の中で生き続けます」 ET-KING“7人”で最後のステージ(産経新聞) ★TENNのマンションは僕の母校(小学校)から100メートルくらいの所にある。 子どもの頃、自転車で転んでケガをした場所だ。 合掌。 ★金、土、日とブレストして、HP&BLOG運営の方針を少し変えた。 粗く、列挙する。 ①1日1記事、1000字以内。 僕は長くなる傾向がある。 これからは1000字で止める。 といいつつ、既にオーバーしている。 ②「職員室通信」と「職員室通信・番外編」(=プライベート記事)の2本立てだったが、やめる。 「職員室通信」1本。 このなかにプライベート記事も含ませる。 ③今の僕はダメだ。 原点に帰る。 今の僕のコメントを、原点の僕の言語に翻訳する。 徐々に(*^_^*)。 ④新聞記事の引用記事導入。 ま、ちょくちょくやる程度。 ⑤地の文だけではなく、会話も取り入れる。 これは積極的に取り入れたい。(ブレストまとめ、以上) ★画像=日曜日の早朝、地平を見るために、僕の生活圏の西の果てまで散歩した。 片道1キロ強。 木製のベンチに腰を下ろし、シャッターを切った。 2、3日、精神的に足踏み状態にある。 ★読んでいただき、感謝します。ついでといってはなんですが、下のバナーのクリック、ガンガン、よろしく頼みます☆(●≧з≦●)。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★さらにリアルな情報は小高進の公式ホームページへ★ ★小高進のWEB無人駅線ページへ |