★みなみ小の6年生たちが授業参観&中学生との交流会にやってきました。話を聞く視線がしっかりしていて、かなり期待できそうです。歓迎のあいさつをするのは、音楽科の本田T。
★2/10(火)午後2時、すこやかみなみネット事務局に、「りんごの里 人づくり協議会(板柳)」の方々が視察においでになります。
目的は「学校支援ボランティアコーディネーターの資質を高める」ため。
すこやかみなみネット側から情報を発信すると同時に、ボランティア先進地である板柳町からもたくさん学ぶ機会にしたいと思います。
参加希望の方は、このページ(600字の教育学)の右側にあるメールでご連絡ください。
◆読売新聞『時代の証言者~水原監督から精神教育~』(張本勲)に「『おまえの気持ちはわかる。でも、監督というのは守備についてから、勘が働くものなんだ。走者がたまり、そっちへ打球が行くんじゃないかと。これが勝負師の勘だ。おまえが将来、監督になったら、必ずわかる時が来る』 私は、納得しました。それからは変えられても何も文句は言いませんでした」という箇所がある。
おもしろかった。
何がおもしろいのか、アトランダムに箇条書きする。
(1)わたし(=小高)は、学校経営者として、方針&対応策、あるいは、戦略&戦術に、ブレないタイプだ。
ブレのないことを自慢にしている^^;。
ま、これは、つまり、結局、畢竟「頑迷(=考え方に柔軟性がないこと)」の裏返しでもあるけれども……^^;。
しかし、ブレないことを誇りにするがゆえに、あるいは、「ブレる」と言われることを恐れるがゆえに、ほんとうは、やりながら、あれこれと(ブレながら)戦術を検討していけばいいようなときでも、はじめにポンと、なかば「賭け」に近いかたちで、決断することがある。
この「決断」の直前の自分がイヤだし、すごく苦しい。
自己嫌悪と苦しみ、これに対して、この記事は「ブレてなにが悪いんだ。このブレこそ、勝負師の勘なのだ」と言っている(^_^)v。
(2)「わたしはブレはない」と言っておきながら、こんなことをいうのも変な話だが、最近、わたしがブレた例を1つ挙げる。
私立高校入試の引率計画。
3学年主任から引率計画が提案され、わたしはいったんは「よし、これでいきましょう!!」と決裁している。
そののち、「なにか他校間の生徒指導上のトラブルがあったときは、(生徒指導主任が3学年配属のため、引率者になっているので)生徒指導主任に引率代行者を派遣して、生徒指導主任を学校に戻すという指示を出している。
この指示は、いつも出している指示だから、指示内容に問題があるとは思わないが、この観点から生徒指導主任の引率校を再確認すると、引率校と本校の距離があるすぎる。
ということで、3学年主任に計画の変更を指示している。
これがブレだ……といっているのではない。
これはミスだ。
★参観対象は中1・2の全授業。中3は入試直前のため参観対象から外した。中1の感想「今日は6年生が来て、少し緊張してあまり発表できなかった。しかし、自分が6年生の時の思い出が一気によみがえった。」「とても緊張したけれど、ちゃんと先輩らしさを見せることができたと思っている。」「きょう、6年生がたくさん来ました。バレーボールの時間だった。どのように見たのか、知りたい。」
ブレは次の内容だ。
なら、初めから生徒指導主任を引率者にしないで、代行者に想定している教員を引率者にすればいいではないか?
これがむずかしい。
3学年所属の生徒指導主任か?
他学年の引率者か?
もちろん、3学年教員だけでは不足するという場合は、他学年から応援するのだけれども、今回は足りている。
さあ、どうするか?
ま、今回は、ブレといわれようとなんといわれようと、経営者としての「勘」で判断していこうと思っている!(^^)!。
アトランダムの箇条書きは、この他、(3)学校経営で、むずかしいなぁ~と感じる局面(民間校長というのは、中学生が路上でダンプカーを運転するようなもんだ) (4)学校経営って、ま、それほどむずかしいことでもないよ~という局面(凡事徹底)……と、つづくが、また機会があったら、アップしたい(^^;)。(←あたりさわりのある箇所は、いつも「また機会があったら」で、スンマヘン、スンマヘン)
ホンマ、おおきに!
Thanks!