■3/30(金)午前中、校長室に閉じこもり、4/2(月)第1回の職員会議に出す「職員室通信」をつくる。 レジメ形式の通信はキライだ。 レジメで学校は(世の中もそうだが)動かないし、自分も鍛えられないからだ。 しかし、当日の日程は、 ①職員会議(職員紹介・校長指示)08:30~09:10 ②学年部会 ③職員室内移動 ④分譲部会 ⑤教科部会 ⑥教科主任会 ⑦領域部会……と、ぶっ通しで諸会議がつづく。 ①の内容を受けて、②~⑦の会議が開かれること、①のわたしの持ち時間が実質20分くらいであることなどを考えると、A4版2枚のレジメ形式もやむをえない。 ■これまではどちらかというと、「プロ教師への道」とか「学社連携・融合の推進」とか、いわばテーマが先にあって、そのテーマに即して実践事項を創出するという格好だった。 ところが、今回は逆だ。 「音読を積極的に取りいれた授業」「家庭学習に接続する授業」「職員会議に明確に位置づけた教科企画書」「人材バンクの創設」など、芋づる式(^O^)に具体的事項が出てくる。 きっと17年度・18年度のわたしたちの実践の積み重ねが、大きなエネルギー・推進力・原動力として存在するからだろう。 ■18年度末の定期異動で転出する教職員はきょうが最後の勤務だ。 前田Tを見送る。 松坂Tを見送る。 中野Tを見送る。 四戸教頭Tを見送る。 最後の荷物をさげて遠ざかっていく姿を見ていると、ツーンとくる。 きのうが最後の勤務になった古館Tが「食べてください」と置いていったクッキーを昼食代わりにたべたら、またツーンと来た。 これが人生だ。 わたしもまた新しい旅に出ようと思う。 ■画像上=技術科春休みの補習 下=冬にもどった岬台団地。 にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
■3/25(日)、昼過ぎ、からだがこわばっているので七百温泉に行った。 以前、七百駅を撮影したついでにこの温泉に寄った志塚Tは「ぬるくて、ヌルヌルしていて」と苦笑していたが、わたしにとってはこの「ぬるさ」と「ヌルヌル」感が最高だ。 四角形の湯船が2段になっている。 上の湯船に、セメントで固められた錆びた鉄パイプの口があり、そこから湯が流れ落ちている。 もちろんかけ流しだ。 源泉の湯温が41.7℃だから、上段で40℃ぎりぎり、下段では39℃を下まわるだろう。 あくまで湯の中にいなくてはいけない。 空中にからだをさらすと、ひんやりとする。 首だけ湯の上にだして、からだを左右にひねったり、前後にそったり、うずくまって手と足をのばしたり……と、1時間近く、かたらだをほぐす。 ■この「コリ」と「こわばり」は、もちろん卒業期&年度末と無関係ではない。 なにもかも1点に集結して流れていく「運命」の河の流れに身をまかせて感傷にひたっている分には、むしろ大好きな「季節」だ。 しかし、仕事となると、結構、つらいものがある。 くわしく記述していれば、いつまでも書きつづけなければいけなくなりそうなので、はしょるが、つまるところ、自分の至らなさ、小ささ・狭さ・能力のなさが鮮明にあらわれる時期である……ということだ。 わたしの場合、これを、精神的にではなく、肉体的にうけとめてしまうところがある。 (ま、鈍いということやね。) これが「こわばり」の原因だ。 ■もうひとつある。 人事異動とそれに伴う組織編成の作業だ。 転出する教職員への思いは複雑だし、加えて、新しい組織の編成、この過程において本人の意に沿う処遇ができない教職員がどうしても出てくる。 ■午後、松代Tと新年度の部活動顧問について話しあう。 ゴホン、ゴホン。 2月20日頃にひいたカゼがまだ治らない。 にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
■午前10時から新メンバーで運営委員会を開いた。 教頭、教務主任、研修主任、生徒指導主任、保健主任、1学年主任、2学年主任、3学年主任。 組閣でいうと、いわゆる新閣僚の「呼び込み」の日だ。 ■冒頭、組織編成の基本方針を述べる。 (1)学年のスタッフについては、3つの学年(1・2・3学年)のバランスを考えた配置に努めた。 たとえば3学年を厚くし、1学年を薄く(例=免許外教員、経験の少ない教員)すると、確実に「荒れ」のサイクルが生ずる。 1学年をやや厚くするくらいのほうがいい。 (2)学年主任については経営能力や柔軟な発想、強いリーダーシップを有する人材を配置した。 本校の教員は、①学年部会、②校務分掌(教務・研修・生徒指導・保健等の)部会、③領域(道徳・特別活動等の)部会、④教科(国語・社会等の)部会と、4つの部会に所属して仕事をする。 これまでも繰り返しのべてきたことだが、どの部会も、精神の伸びやかなつながりが生まれ、重要な価値が交換され、創造的な仕事ができる環境づくりに努めたい。 バカ者同士が仲良くやっているような部会ではダメだ。 賢い者同士が牽制し合っているというのもダメだ。 教師の○○会には結構、こういうのが多い。 どの部会もこうなってほしくない。 とりわけ学年部会は、絶対にこうなってほしくないという強い願いを込め、学年のトップの人選を行った。 (3)学級担任の教育力の維持を図るという観点から適切な配置に努めた。 わたしは中学校の学級担任制がベストだとは考えていない。 しかし、現時点では学級担任制を採用せざるをえない。 採用する以上、生徒や保護者に対して一定の学級担任力を保証しなければならない。 そのため、一昨年は学級担任兼教務主任、昨年は学級担任兼学年主任というかたちをとらざるを得なかった。 幸い今年はこの「兼務」状態を解消することができた上に、一定の学級担任力を維持することができた。 (4)研修主任・生徒指導主任など、分掌主任については、本校の5つの「経営の重点」について、①日本国憲法(含中教審の論議、教育生成会議の論議)と分掌運営を直結して仕事ができる ②教育史・教育哲学史の中に自らの分掌を位置づけれて仕事ができる……という専門的技量とパワー溢れる(多少の困難があっても力業で道を拓いていける)人材を配置した。 ■19年度は(17年度・18年度の土台の上に)、わたしたちが可能性を信じているところの実践(例=すこやかみなみネット事業、プロ教師養成事業等)を、勘を頼りに(=英知を結集し)、微調整しながら、注意深く、手さぐりで、積みかさねていく1年にしたい。 にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
■卒業生を送る会→公立高校後期入試→卒業式予行→隣のみなみ小卒業を祝う会→卒業式→卒業を祝う会……とつづき、頭の芯の部分が固まっているような感じ(疲れ)があり、このHPもしばらく更新できなかった。 ■バタバタしているうちに、こっそりと、新しいバッグに変えた(画像のうしろ側の黒いバッグ)。 先日、公立学校共済組合からプレゼントが届いた。 同封のカタログをみて、希望商品番号をはがきに書いて投函すると、ギフトセンターから品物が送られてくるというものだった。 ぶ厚いカタログには、①Fashion ②Interior ③Foods……など⑦項目、計400くらいの商品が掲載されていた。 ブルガリ、ワールドタートルトラストウォッチ、テント・シュラフセット、ステンレス圧力鍋、ヴァレンティーノヴァザーリネックレス、ブルートパーズペンダント、ガーデンツールセット、エレファント置物台、ガス圧チェアー、小樽産紅ずわいがに、前沢牛すき焼き……。 何度、見返してもほしいものはなにもなかった。 ■でも、せっかくだし、なにか選ばないともったいないと、カンサイプロジェクトショルダーバックを選んだ。 31㎝×24㎝×11㎝というサイズが気に入ったのだ。 服にも、靴にも、帽子にも自分にピッタリのサイズがある。 バッグも同じだ。 これまで小さなショルダーバック(画像の前側の藍色)と背負いカバンをTPOで使い分けてきた。 どちらも10年近く使っている。 ただ、今回、どうしても時空間における「わたし」の位置、すなわち、前後・左右・上下・過去未来……、これらの「座標」を全部バッグに入れて持ち歩きたいと考えた。 すると、ショルダーバックでは小さすぎ、背負いカバンは大きすぎて、カタログでみたバッグがぴったりだったのだ。 「座標」とはなにか? それは秘密だ。 ■3/17 卒業式。 式辞にはいつも右肩の隅に小さく「題」をつける。 この「題」はみんなの前では読まない。 昨年の卒業式式辞の題は「教育哲学」だった。 今年は「教育哲学はやらない。では、これらの文字の連なりは何か?」だった。
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■アウトがセーフに変わるわけではないが、一応、南部バス本社に電話をする。 相手は誠実そうな中年男性だった。 わたし「4月から八戸駅・ウルスラ学院~中心街~岬台系統全面廃止……という情報を得ましたが、本当でしょうか?」 BUS「はい、そのとおりです」 わたし「この路線はわたしにとって生命線です。この路線があったからこれまで通勤できました。ホンマにホンマに感謝しています」 BUS「ありがとうございます」 わたし「けど、この路線がなくなったら、わたしは通勤できまへんよ」 BUS「すみまへん、申しわけありません」 わたし「廃止路線を市営バスがカバーするというような申し合わせなどはあるのですか?」 BUS「そういう話はまったくありません。すんまへん、申しわけありまへん」 なにを言っても「すんまへん、申しわけありまへん」の一点張りだった。 ■もうなくなってしまうのかと思うと、路線のバス停名の連なりとその界隈の家並みがなつかしく、美しく感じられる。 ……根城小学校前→新組町→桜木町→新荒町→荒町→二十三日町→十三日町→八日町→二十八日町→NTT前→下組町→栄町→大町一丁目→大町二丁目→上左比代→新丁→小中野→柳町→上柳町→上中道→中道→工大一高前→三嶋上→労災病院通→労災病院前→小松平→北高通→北高前→大久保通→白銀台西口→白銀台郵便局前→白銀台団地……。 毎朝、乗客がいるのは(それも3、4人だが)八日町あたりまでで、あとはずっとわたしひとりだった。 最後尾のゆったりとした座席でストレッチをしたり、ラジオを聴いたり、音読練習をしたり、デジカメでパチリパチリとやったり、あるいは瞑目瞑想したりという贅沢感が最高だった。 だが、同時に、南部BUSに申しわけないという気持ちと、これがいつまでもつづくわけがない、いつか「お客様、長い間、ありがとうございました。これまでのご愛顧に心より感謝申しあげます。本日をもって……」という日がくるという予感があった。 だから「全面廃止」はごくごく自然に納得できる。 文句をいう気持ちはさらさらない。 もちろん、4/1からの通勤のことを考えると、わたしの気持ちは微妙に二重だ。 けど、なんとかするよ。 せめて、3/31の岬台系統お別れBUSは美しく飾り立てて走ってほしい。 ■画像は2年調理実習。だんご作り。 にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
■気にしながら、先送りにしていた事務仕事があった。 いよいよ、そのしめきりが迫る。 昨日の早朝から脇目も振らず一心に取り組み、本日、午後2時頃、終了する。 年度も、ゴールが近づいてきた。 生徒ではないが、①後期入試まで(本日を入れて)あと3日。 ②卒業式まであと5日。 ③修了式・離任式まであと11日。 ④年度末まであと20日。 ゴールの感じ方は、人によって異なると思うし、自分自身の心の持ちようによっても異なる。 わたしはまだまだ先のように感じている。 たぶん、ゴールの前にまだまだやらなければならないことがあると思っているからだろう。 そのやらなければならないことに向かうために、2日間、「事務仕事」に没入した。 やらなければならないことについては追々、ここに記述していくことにする。 ■(その「やらなければならないこと」とはまったく別次元の話だが)先日、ふざけて、(大学時代に書いていたのは)「王子さまとお姫さまに至ろうとするもがきの小説だった……と言えばいいのか? よくわからない。近いうちに『小説』の最後に今の自分を接続したい」と書いた。 もちろん、そんな気はまったくなかったが、ただ、ふざけて記述したあと、「あの夫婦は今頃、どこでどうしているだろう」とは思った。 ■小説は連載のかたちをとり、計8回つづいた。 短いときで原稿用紙30枚、長いときで100枚、平均して50枚、計400枚。 次の引用箇所は100枚をちょっと過ぎたあたりで、その回のラストシーンだ。
■合評会でわたしの畏友・今井重明君が「こんなふうにふざけて書くのは君らしくないよ。今度からはやめてほしいね」とあきれ果てたように言った。 今井君の言いたいことはよくわかっていた。 ただ、師と仰ぐ岡先生だけは「前半の鬱屈したものを空に抛つように終わるこの場面に感動した」と激賞してくれた。 こんなふうに書いていると、ホンマに、小説の最後に今の自分を接続してみようかという気持ちになってきた。 ■画像は2年数学・古館T にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
■配線の一部を取りはずして、抵抗やコンデンサーを取り換えたり、アース位置を少しずらせたりした日、眠る前にいろいろなことを考えた。 考えたというより「考え」のほうから次々に押しよせてきた。 ①このHPの不自然な登場人物構成。 ②大学時代に書きつづけていた、一人称視点の夫婦物小説。 ③ふたりっ子はん深夜特急の原型=夕暮れ時に天王寺駅をたち暗闇の寺田町駅に到着した、なわとびをつなぎあわせた電車ごっこの片割れ(車掌さん)。 ④江藤淳ご夫妻のこと。 ⑤近所に住んでいた世耕さんの娘さんのこと …… きりがないので押しよせるこれらの「考え」を強い意志でシャットアウトして眠り込んだのだが、配線の一部を取り換えるだけで、こんなふうに衣服をクルリと裏返したように自分が変わってしまうのが不思議だった。 ■ちなみに、HPの不自然な登場人物についてだけ(→今回の「配線替え」の原因をさぐっていくと、たぶんこの問題に至るだろうと思われるので)少しだけ触れる。 なにをさして不自然だといっているのかというと、このHPには、わたしの「係累」……、いや「係累」といっては失礼か?……では、なんと呼べばいいのか? 同伴者か? パートナーか? これがよくわからない(もうこの言葉選びの段階でその「なれあい」「くつろぎ」「なまぐささ」にアレルギー症状を起こしている)が、こういうたぐいの人物が、いっさい登場しないということについてだ。 くりかえすが(さっきの②)、大学時代に一人称視点の夫婦物小説を書きつづけ、「家内」とか「妻」とかという語を頻繁に使用していた人間が、今、なぜ、この語のたぐいが禁忌なのか? ここでは、このことについて深く掘り下げる余裕がないので(とはいうものの、この「禁忌」をクリアーしない限り、次のステージがないのだけれど、ま、物理的時間がないので)論の小刻みなステップはハショルが、「♪お内裏様とおひな様」なら許せる、「♪先の鞍には王子さま あとの鞍にはお姫さま」なら許せるのだ。 「♪対の駱駝でとぼとぼと砂丘を越えて行きました 黙って越えて行きました」なら許せるのだ。 なら、わたしのかつての小説は「王子さまとお姫さま」の物語だったのだろうか?(自分の問いに自分で即答えるというのも変だが、「王子さまとお姫さま」の物語ではない。「王子さまとお姫さま」に至ろうとするもがきの小説だった……と言えばいいのか? よくわからない。近いうちに「小説」の最後に今の自分を接続したい。) ■3/8は参観日だった。 プログラムは、 ①授業参観 ②PTA事業報告会(会長あいさつ・県連P表彰状伝達・各委員会報告・校長あいさつ) ③学年保護者説明会 ④学級懇談会(←この設定は学年によって異なる) これまで「PTA事業報告会」は参観日とは別日程で設定されていた。 PTAにとってはかなり重要な報告会でありながら、参加者はPTA総務委員会のメンバー(PTA会長・副会長・監査・書記・会計・各委員会委員長・校長・教頭・教務主任)に限られていた。 今回、参観日に組み込むことにより、多くの保護者・全教職員の参加を得ることができた。 ちょっとしたことだが、大きな改善だと思っている。 ◆石原知事逆風の陣。ある都幹部は「ディーゼル車規制も、国やメーカーの反発を気にしない知事だからできた」としながらも、「目玉政策をやり尽くし、求心力に陰りも見える」と話す(以上、讀賣)。冗談ではない。教育・福祉等まだまだやらなくてはならないことが山ほどある。0予算でやれることも多い。ただし、行政における0予算事業の執行には専決・専断、即断即決の力が必要だ。石原知事に期待したい。ひとつ提案=都教育長には向山洋一氏を推薦したい。日本の教育のかたちが変わる。◆中国哲学者、福永光司さんは空海の漢文を翻訳していて腹が立ったという。「定年も間近なおれが、二十いくつの小僧の書いたもので四苦八苦するのかと思ったら、悲しくなっちゃった」と(以上、讀賣・編集手帳)。わたしにとっての「空海」、その「空海」に至ろう、願わくは超えよう……ところが簡単ではない。気がついたら日暮れて道遠し……これが人生やね。 ■なお、PTA事業報告会の最後のわたしのあいさつは次のとおりだ。
■事業報告会の最後がわたしのあいさつだったから、割り当て時間が10秒だったらこう言おう、5分だったらこう言おう、10分だったらこう言おう……と考えていたが、3分だったので以上のようなあいさつをした。 10分だったら、これに加え、本校学力の現状と今後の方策、本校生徒の心の成長の現状と今後の方策……について語ろうと思っていた。 カゼでのどの状態がよくなかったので、3分でちょうどよかった。 ■画像は上から①参観日の授業 松坂T ②PTA事業報告会で活動内容を説明する佐々木教養委員長。 にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
◆2、3日前に「自分の心が荒れている……それがすごく悲しい……しかし、だからといって自分を大改造しなければいけないとは考えていない(そういうことはもうやらないと決めている)……ただ、配線のひとつかふたつは付け替えてみたい……」というようなことを書いた。 書きながらイメージしていたのは、左図のような真空管の発振回路だ。 6WC5←この名前、ホンマ、なつかしいね! この回路図をみていると、アルミシャーシーに6WC5を取り付けるためにドリルで穴を開ける汗だくの作業、そのアルミの切りくず、また、電気ゴテの先のハンダとペーストの匂い、発振を確認する受信機の信号音……等々がよみがえり、回路図のなかに自分が吸い込まれて15歳の心に返ってしまいそうだ。 あのころ、思い通りにはなかなか発振しなかった。 そういうとき、配線の一部を取りはずして、抵抗やコンデンサーを取り換えたり、アース位置を変えたりした。 ■これとまったく同じ感覚で、その日の夜、HPの一部を変えた。
この部分(=今、書いているところ)が実はその「変えた」部分だし、また「金曜日は、昼過ぎ、その悲しみが自分のうちのほうで爆発してしまった。(内側の奥の奥のほうの「爆発」だから外からは見えない。……と思っているが、見る人には見られてしまったかもしれない。)あまりに悲しいので、気持ちを鎮めようと、志塚Tが管理しているPTAの超望遠付きデジタルカメラを借りて、夕陽に染まる街を……」という記述もそうだ。 これまでこういう部分はずっとカットしていた。 ◆サンデープロジェクト〈ついに出馬宣言か渦中の浅野史郎氏緊急出演〉。妙な目の動かし方をする人だなぁというのがわたしのこの人についての印象だ。わたしの信頼する友人にこういう目の動かし方をする人はいない。だから「石原氏のほうに人間としての品性・倫理・誇りを感じる」というような言い方をした。◆素潜り競技で日本記録を更新した主婦・平井美鈴さん(34)。フリーダイビング世界選手権で深さ61メートルを達成、所要時間は往復約2分。「静寂に包まれた無重力同然の世界の魅力」。ほう~! いろんな世界があるものだなぁ。電気スタンドのあかりの下で、ひとり、遠い宇宙の星のまたたきに耳を澄ませるわたしの世界に少しだけ似ている。「主婦」という記述が余計だ。◆マギー司郎さんのお品書き・コロッケ。「クリームコロッケは駄目。ぜいたくで、何か違うなという感じ」。同感。◆「安倍首相の教育改革で子どもはますますダメになる!」内田樹←週刊誌の宣伝の見出し。週刊誌のほうは読まないが、内田樹氏、この哲学者の書物は少し読んでみたい。 ■本校の研究紀要に載せる原稿をきょう、佐藤公一研修主任に渡した。 ここしばらく、あちこちに書き散らすという感じで書きつづけてきたが、たぶん、これが今年度、最後の原稿になるだろう。 紀要の巻頭に載せる原稿で、全部で5000字くらい書いた。 次はその終わり1/3の部分だ。
■研修部への原稿は、この「エピソード」を書くのが楽しみで書きはじめたのだが、はみでてしまった。 書くという作業はこんなもんだし、これでいいのだ。 ■画像は、相談室兼物置の大改造中(大掃除中)に出てきたおひなはん。
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先日、3年の生徒の前で「電気スタンドのあかりが机の上にやわらかくひろがる。そのなかで、ひとり、遠い宇宙の星のまたたきに耳を澄ませて、ああ、自分はここにこうして生きていると感じるときがいちばん心が落ちつく」というような話をしたが、そういう心からはるかに遠ざかってしまっている。 自分が荒れているというか、ヨボヨボになってしまっているというか、とにかくすごく悲しい気持ちだ。 金曜日は、昼過ぎ、その悲しみが自分のうちのほうで爆発してしまった。(内側の奥の奥のほうの「爆発」だから外からは見えない。……と思っているが、見る人には見られてしまったかもしれない。) あまりに悲しいので、気持ちを鎮めようと、志塚Tが管理しているPTAの超望遠付きデジタルカメラを借りて、夕陽に染まる街の屋根屋根を撮影しようと、合唱部員が発声練習をしている3階の音楽室に向かった。(このときは、残念だが、まだ街が朱色にふるえる時間ではなかった。) ■だからといって、自分を大改造しなければいけないとは考えていない。(そういうことはもうやらないと決めている。) ただ、配線のひとつを付け替えるだけでいい。 ということで(論を飛躍させるようだけれど)このHPのスタイルを少しだけ変えることにした。 自分の存在の仕方=HPの「かたち」だからだ。 ■HPの配線替えは以上。 他はここまでと変わらない。 以前、「新しい文体の発見」について少し興奮気味に記述したことがある。 具体的には、このWEB版『600字の教育学』の記述を材料にして(量的には90%以上活用して)①『職員室通信』と②地域・保護者版『すこやかみなみネット通信』をつくるという新方式から生まれる新文体のことだ。 先日は『600字の教育学』→『職員室通信』を創出した場合を紹介したが、きょうは『600字の教育学』→『すこやかみなみネット通信』の例をアップする。 材料は同じだが、『職員室通信』と『すこやかみなみネット通信』では微妙にトーンが異なる。 ま、この異なるトーンを内包するというのが、新文体だ。
■画像は昼、レオンの散歩のときに撮影。上は近くの自動車販売会社、下は近くの食堂。 にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
■午前中、「ああ、あんなに苦しかったカゼが1ミリ、1ミリよくなっていくぅぅぅぅ~。北国に春がやってくる感じに似ているぅぅ……」と明るい気持ちでいたのだが、5時間目〈臨時主任会〉頃になって、咳と寒気が戻る。 胸焼けもスゴイ。 飲みつづけたカゼ薬の副作用が今になって出てきたのだろう。 ■最近、出入りの印刷業者が「土も日もありまへん。この時期はどこもそうでっせぇぇ」と、いつもの不景気そうな顔がウソのように活気づいている。 そのぶん、こちらも忙しい。 広報○○の原稿、○○紀要の巻頭言、○○通信の記事……。 書いても書いても終わらない。 きょうは進路指導に関するエッセーを書いた。
■「取り換え」の部分が唐突になってしまった。 わたし自身のこれまでの、学社連携・融合を核にした教育改革の進め方に対して、今、わたしには「取り換える」くらいの覚悟が必要だったと反省している……という意味合いの文脈を入れたかったのだが、スペースの関係でどうにもならなかった。 ■画像はPTA教養委員会主催の料理教室。撮影は佐々木晴美PTA副会長。 にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |