職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

★福岡市「カワイイ区」(区長「AKB48」篠田麻里子)。やがて形成される「もうひとつの地域」のヒント

2012-08-31 09:38:46 | 僕のモンマルトル日記

 

職員室通信 福岡市「カワイイ区」の、今後の発展、あるいは荒廃&混乱に注目
2012
08.31


★福岡市「カワイイ区」――区長=「AKB48」篠田麻里子。
 開設から約12時間で、「区民」が1万人を突破。(読売新聞 8月30日(木)14時48分配信)。
 僕が、現在、模索中の、従来の「地域」とは別次元の、やがて形成される「もうひとつの地域」のヒントになる。

★僕の思考の方向を粗くまとめると――
 僕は、学校の教育力と地域の教育力と家庭の教育力とが、バランスよく発揮される教育環境づくりを目指している(=僕のライフワーク)。
 現在の教育危機(教育ピンチ)の元凶は、このバランスが崩れ、「学校の教育独占体制」、あるいは「学校の教育丸抱え体制」に陥っているところにある。
 これを修正し、教育のバランスをよくしないかぎり、どんな施策を打ち出しても、あまり、いや、ほとんど効果はあがらないだろう。
 逆にいうと、バランスさえよくなれば、日本の教育はまだまだだいじょうぶだ。

 教育基本法・新設第13条で「学校、家庭及び地域住民その他の関係者は、教育におけるそれぞれの役割と責任を自覚するとともに、相互の連携及び協力に努めるものとする」と「連携及び協力」を打ち出している。
 これは、もちろん、学校の教育力と地域の教育力と家庭の教育力とが、バランスよく発揮される教育環境づくりを目指している。

 しかしながら、同時に、相反する施策も打ち出している。
 「学校選択制」「中高一貫校」が、その例だ。
 これは、僕が教育ピンチの元凶とする「学校の教育独占体制」をさらに推し進め、逆に家庭・地域の教育力を低下させる。
 子ども同士の結びつきが弱まる。
 親同士のつながり、地域と家庭のつながりも薄くなる。
 家庭は、孤立無援の状態で不安な子育てをしつづけていくしかない
 学校も同じだ。
 地域から切り離された学校は孤立無援の努力をしつづけることになる(←この悲惨さは、学校を経営したことのない人にはわからないかもしれない)。
 このような悪循環の結果、学校も、地域も、家庭も、子供の教育力を失っていく。(「僕の思考の方向を粗いまとめ」以上)

★僕の、この考え方は、これからも変わらないだろう。
 ただ、1点、検討してみたい領域がある。
 検討したいが、手がかりがないため、思いついたまま、まったく手つかずになっている領域。
 通常、地域というと、小学校区、中学校区、あるいは、地区公民館区あたりを指す。
 しかし、これらとは別種の、やがて形成されるかもしれない「もうひとつの地域」の予感が、僕のうちにある。
 具体的な構想には至っていない。
 冒頭の記述に戻るが、福岡市「カワイイ区」は、その構想のヒントになる。
 今後の発展、あるいは荒廃、あるいは混乱に注目したい(^_^)v。

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★壮絶な最期――すこやかみなみネットも、耳元の岬教頭Tや乱氏の声も、もうこの世にない幻かもしれない
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★自分に「やりたいこと」があって、そのために関連の書物を移動する作業は、いつもながらワクワクする
★これ、ま、僕に言わせれば、橋下氏は「学校の教育丸抱え体制」あるいは「独占体制」から抜け出せていない

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★僕が八方ふさがりに陥った時、衝動的に行う、恒例の、ホームページの超ミニ・モデルチェンジを実施する

2012-08-30 16:21:26 | 僕のモンマルトル日記

 

職員室通信 教育領域の消滅にブレーキを。日付部分に「職員室通信」の文字を記入
2012
08.30


★僕が八方ふさがりに陥った時、衝動的に行う、恒例の、ホームページの超ミニモデルチェンジ。
 Diaryの「日付」部分に、小さく「職員室通信」と付け加えた。
 思惑①=教職生活で生じた「自己の歪み」の受け入れ。
 思惑②=僕の原点は「通信」。原点回帰。

★思惑①=「自己の歪み」の受け入れについて――ま、あくまで仮説だけど。
 子どもたちの卒業アルバムに「人生ひとり旅」と、毎年、毎年、書きつづける、「孤独至上主義」の僕でも、実際には、周囲の人々から、相当に、強いプレッシャーを受け、自己の輪郭(カタチ)が、いびつに変形している。

★変形には、粗く、2種類ある。
 (1)拡張。
 (2)縮小。
 エネルギー配分の原則にしたがえば、どこがが拡張すれば、どこかが縮小する。
 教育の仕事の、ほとんどは、(1)の領域――使命感と願望(欲望)から、いびつに拡張した領域で行われてきた(と思われる)。
 だから、プレッシャーがなくなると、拡張領域が消滅。
 要するに、教育領域が消滅してしまう。
 ま、僕の「教育」というのは、この程度のものということか?

★その教育領域の消滅にブレーキをかけるために、「職員室通信」と付け加えた。
 いびつな変形を受け入れたわけだ。
 思惑②=「僕の原点は『通信』」については、僕の精神的出発点が、ドーデの『風車小屋だより』だったことに関係がある。
 これはこれまでも書いてきたので、今回、説明は省略する。
 下記の「追補」参照。

★画像は、こころはろばろ/スラバヤ沖/バタヴィアの沖/神社の参道。
 敗戦記念日前後は、体調がパッとせず、どこの護国神社にも招魂社にも参拝できなかったので、本日、こころはろばろ/スラバヤ沖/バタヴィアの沖/神社に参拝。
 息せき切って、はなむけ号(折りたたみ自転車)を押し、参道を駆け上がる。
 したたる汗を拭き拭き、これからの日本が、高い志をもち、孤立を恐れず、孤立を孤高にまで高めるという決意をもって、国際社会において、各国との連携、協調関係を追究しつづけていくことを、戦没者の御霊の前で誓う。

★追補①――ドーデの『風車小屋だより』は、パリ在住のドーデが、南仏プロバンス地方、アルル近くに買い求めた風車小屋に移り住み(←「移り住む」というのはフィクション)、そこで見聞した農民、羊飼いたちの話をパリの友人に宛てて書きつづるというスタイル。
 この「スタイル」が、僕の原点(*^_^*)。

★追補②――先の「拡張と縮小」だが、拡張領域が消滅し、縮小されたいた領域が元のカタチにもどることによって、たとえば、これまで生理的に受け付けなかった『幻化』や『容疑者の夜行列車』などが読めるようになってくる。
 不思議なものだと感じている。
 この「拡張と縮小」のバランスを調整しつづけることによって、自己のカタチに近づけるのではないかと思っている。



★関連記事
★『谷は眠っていた』(富良野塾の記録)の倉本氏が、依然、僕に強烈な刺激を与えつづけていた
8/15桜山招魂社。わたしが3本の鈴緒を抱えて鳴らした鈴の音が訪れる人のない深閑とした境内に響き渡る
隣に置いた丸テーブルのメモが目に入る。「しかし、しかし」と大書してある。逆接の接続助詞「しかし」には
海戦想望 こころはろばろ スラバヤ沖 バタヴィアの沖。突然神社に至る。右側の狛犬の土台石に「武運長」


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8月27日(月)のつぶやき

2012-08-28 02:14:31 | 僕のモンマルトル日記
09:02 from web
★「デジカメ片手に椎名誠さんと歩く種差海岸みちくさトレッキング」の写真展。椎名さんが選んだ優秀作品3点他展示。八戸「はっち」ギャラリー。妙な企画。自分たちでトレッキングし、自分たちで優秀作品を選べばいいのに……。よくわからないが、この地域に外のパワーに依存する体質があるのか?

12:36 from gooBlog production
★安倍晋三元首相と大阪維新の会・橋下徹両氏に今のまま「教育改革」で一致されたら日本の教育はホンマ大変 goo.gl/p2Gt8

by osakayaro on Twitter

★安倍晋三元首相と大阪維新の会・橋下徹両氏に今のまま「教育改革」で一致されたら日本の教育はホンマ大変

2012-08-27 12:33:59 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

08.27
僕の退場ミュージックが「銭形平次」と聞き、人生全体を照らす稲妻が走る


★先日、どこかで「教育改革のホンマモンの路線を提示できるのは僕だ!……と勃然と言い始めている自分に気づく」と、書いた。
 いや、言ったのか?
 いやいや、やはり書いたのか?

 酔っ払っていた。

 「勃然と」ということは――いつものことだが、僕の場合――同時に軽佻浮薄な僕が噴出したいうことでもあるが(ノ△・。)、そういう自分を噴出させたのは、①在野の教育者としてのかつての「志」と、②「何か」が、気分的、感情的に融合反応したからだろう。

 その「②何か」が何か?ということは、酔っ払っていて――これは、明け方の夢と同じで、突き詰めようとしても、(光学ズームに対する)デジタルズームと同じで――細密に分析しようと眼を凝らしても、微細な部分に迫ることができない。

 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が飛び降り自殺した問題で、真相解明に向けて市が設置した外部有識者による第三者調査委員会のメンバーが、教育評論家の尾木直樹氏らであることに、僕がイラついているのか?

 自民党の安倍晋三元首相は25日、読売テレビの番組で、次期衆院選に向け、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」との合流が取り沙汰されていることについて、維新とは憲法改正要件の緩和や教育改革など「政策が(自身の考え方と)骨格部分でかなり一致している」として、連携に前向きな姿勢を示した……というときの「教育改革」の内容に、強い不安感を抱いているからか?
 (安倍晋三、橋下徹両氏は、特に安倍氏は、僕が最も敬愛する政治家ではあるが、こと「教育」については、まだまだ魂がこもっていない。薄っぺら。眼に炎が輝いていない。たとえば、ま、ひとつの例だが、教育基本法・新設第13条で「学校、家庭及び地域住民その他の関係者は、教育におけるそれぞれの役割と責任を自覚するとともに、相互の連携及び協力に努めるものとする」と「連携及び協力」を打ち出しながら、学校教育に関しては相反する施策を打ち出している。今のまま「教育」について「一致」されると、ホンマ、日本の教育はたいへんなことになる。)

 ま、きょうはこれで、やめる。


★お盆のあるパーティーで、僕の退場ミュージックが――実際には僕が他のイベントに向かうために中座し、実現はしなかったのだが――「銭形平次」(フジTV映画「銭形平次」(橋蔵平次)主題歌 作詞:関沢新一 作曲:安藤実親 歌唱:舟木一夫)だったという話を聞いて、稲妻に打たれたように、ピカッ、カッカッカァ~と、自分のこれまでの人生の光景が照らし出された。
 ホンマ、僕の人生、これ(橋蔵平次)がすべて、これしかない……という感じだ。
 銭形平次については2つの感慨がある。

 1つは、大川橋蔵演じる、いわゆる「橋蔵平次」。
 これは一話完結で888回の番組が作られ、放映された。
 毎週毎週、場末の小劇場の座付作者がせっせと書き続けるというイメージだ。
 →「親分、てって、てぇへんだァ!」で現場に駆けつける平次。
 →「万吉親分の妨害」
 →ラスト「銭が飛ぶ」の型(パターン)に嵌めて、バンバンと押し出す。
 たえず書く。
 バンバン書く。
 バンバン押し出す。
 バンバンによってのみ、前に進む。
 バンバンだけが人生だ。
 この感じにずっとあこがれていた。
 野村胡堂は原作者で、せっせと書き続けたのは別人だが、そのトータルの象徴としての「胡堂」と競争したい……と、ずっと思いつづけてきた。

 もう1つは、888回放映されたTV銭形平次。
 そののうち、自分がどれくらい観たのかはわからない。
 かなり観たことは確かだ。
 
 以前に観た、あるTVドラマで、記憶喪失が回復しつつある主人公が「もう○○の時代には戻りたくない。戻るのなら◇◇に戻りたい」という場面があった。
 反射的に、この僕だったら、いったいどこに戻りたいと言うのだろうか?と考えた。

 しかし、いくら考えても、僕にはもどりたい時代・場所がなかった。
 僕の畏友に「生まれ直してやり直すとしても、自分がやってきたことを、そっくりそのまま繰り返したい」と言い切っている男がいる。
 僕とまったく逆。
 畏友に比べ、僕はのは、なんと、悲しい、むなしい人生なんだろうと思ってしまった(ノ△・。)。

 ただ、考えて考えて、考え抜いたら、唯一、いや、2カ所、戻りたい場所があった。
 それは教師になって初めて住んだところだ。
 帽子屋敷という地名だった。
 小さな庭にラッパ水仙が咲いていた。
 石垣の下には、英語塾の大きな屋根が見えた。 

 もうひとつは、転勤し、その次に住んだ場所。
 八幡宮の境内にあった。
 配達された郵便の住所の脇に、郵便局員による小さな文字で「お宮の隣」と記してあった。

 「帽子屋敷の僕」と「お宮の隣の僕」は、毎週、毎週、銭形平次を観ながら、シマダピーナットをつまんで、ビールを飲んでいた。

 さっき、「稲妻に打たれたように、ピカッ、カッカッカァ~と」と、大袈裟な書き方をしたが、パーティーを企画したS君から、退場ミュージックの話を聞いたとき、要するに、「帽子屋敷」と「お宮の隣」で銭形平次を観ている僕の姿が浮かび上がった……という話だ。
 ただ、それだけの話だ。

 僕の身の上に関する、ひとつのくくりとしての時代や場所ではなく、「銭形平次」を観ている僕というふうに、限定して、細かく探していけば、「もどりたい場所」は、もっともっとあるかもしれない。
 そういう点、点、点、点、点、点、点、点、点、点、点……をみつけ、点と点をつないでいくと、僕も、僕の畏友のように「生まれ直してやり直すとしても、自分がやってきたこと(点)を、そっくりそのまま繰り返したい」と言い切れるようになれるかもしれない。



★画像=庭のヒマワリ。
 とうに死んでいたはずのわたしが、パートナーと犬一匹と(……といいかけ、犬は既に数年前に死んでいることを思い出す)……猫の額のような住居ながら、自分の酒を飲んで、夏の終わりの、種子のせりだした、このヒマワリのように、最後の光輝に向かって、ブツブツと生きている。

★関連記事
★橋蔵平次と競争だ。野村胡堂と競争だ


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★高校野球決勝、大阪桐蔭対八戸光星。金沢湧紀投手、桐光戦につづき好投。若い頃の稲尾和久と同種のオーラ

2012-08-24 11:13:57 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

08.24
朝のNHKのニュースに、敬愛する元南海の野村監督登場

金沢投手★大阪市(=僕の第1ふるさと←主に寒い時期に棲息)・八戸市(=第2ふるさと←主に暑い時期に棲息)間ノマドの僕は、昨日の高校野球決勝、大阪桐蔭対八戸光星戦は、躊躇なく、八戸光星を応援。

 桐光戦につづき好投の金沢湧紀投手(自責点1)に、若い頃(入団した直後の春のキャンプ)の稲尾和久と同種のオーラを感じた。
 右腕を、もう少し大きく、速く振り回し、重心移動をダイナミックにやると、彼は大変身すると思う。

 ライオンズが採ってくれないかなぁ~。
 採るかもしれないぞぉ~(^_^)v。 

 稲尾だってはじめは、バッティング投手だった。
 キャンプで、中西太や豊田泰光に懸命に投げているうちに、オープン戦に登板。
 開幕後は、敗戦処理登板。
 それが、気がついたら、1年目、最終的には21勝6敗。
 金沢湧紀はこういうストーリーを強靱な体躯に潜ませている。
 藤浪、大谷などとは、次元の異なるピッチャーだ。

★そのライオンズ、昨夜、ホークス×2―5○ライオンズ。
 勝利投手= 牧田和久(9勝6敗0S)。

 牧田、久々の快投。
 ストレートがよかった。
 実業団時代から慣れ親しんだ、大宮球場の低いマウンドが合っているのだろう。
 逆に中継のウィリアムスは不適合の様子。
 めちゃくちゃ。
 抑えの涌井も――点差があったから……という人もあるが――あまりよくない。

 さて、きょうからのオリックス3連戦。
 先発は野上、石井、山本?
 山本のところは、ちょっとわからない。
 ぼくとしては山本淳に、前回、楽天戦の3回ノーアウト1・3塁以降、開き直ったストレート、ビシビシと、つづく4、5回の、変化球(スライダー)を織り交ぜた、ダイナミックなピッチング、プロ初勝利――涙の大阪ドーム――を期待したい。

★朝7時のNHKのニュースに、敬愛する元南海の野村監督登場。
 パ・リーグの最終ゴール予想。
 1位=ライオンズ。
 野村監督に断言されると、ホンマ、うれしい(^_^)v。

 しかし、2位に、なんと、驚いたことに、野村監督はロッテをあげる。
 今、欠けている戦力が徐々に復活することが念頭にあるのだろう。
 シーズン終盤のロッテは驚異だ。
 なにをするかわからない。
 ライオンズは歴史的に、ロッテには大事な局面でいつもいつも、ホンマ、ひどい目にあっている。

 心配。
 晴れ後、雨の予報だ。

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★全国高校野球準々決勝。光星○3―0×桐光。八戸光星の主戦金沢湧紀と若い稲尾和久とが重なってみえた

2012-08-22 10:31:02 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

08.22
光星の主戦金沢湧紀と若い稲尾和久とが重なってみえた

金沢投手★8/20 甲子園球場・第94回全国高校野球選手権大会の準々決勝第1試合。
 青森県代表光星○3―0×神奈川県代表桐光。

 八戸光星の主戦金沢湧紀と桐光学園の2年生左腕松井裕樹による息詰まる投手戦。
 金沢は被安打3、9奪三振と堂々の内容。

 9回まで投げきる金沢の勇姿をみて、ホンマに、ここまで、よく鍛えたと、感動した。
 僕の目のうちで、プロに入った頃の稲尾和久のピッチングと重なった。


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★夏の最後の光輝に顔をもたげるヒマワリのような終末的な僕の活路を「イチロー的体調管理」に見いだす

2012-08-22 09:55:34 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

08.22
モットー「1に足腰、2に文体」を、「1に体調管理、2に文体」に変える


★先日、このブログに――「心身ともにやや不調(ノ△・。)。『心』のほうは、頭が拡散(情報バラエティー番組化)し……(中略)……『身』のほうは、食い過ぎ&飲み過ぎ。胃もパッとしない。(8/18の記述)」――と書いた。

 でも、昨日、「心身ともにやや不調」という言い方は間違っている……ということに気がついた。

 朝、あるいは前日の夜、頭で、①これとこれとこれとを、あるいは、あれとあれとあれとを、②あそこから&ここから抽出し、③こうやって&ああやって、組み立て、④こういうものを創出しよう……と頭でわかっているのに、まったく、やる気になれない(ならない)、キーボードにも向かえない……という状況に陥ることが、よくある。
 僕の場合、すぐ、それを「心」のせいにするところがある。

 でも、これは違うのではないか?
 身の上を振り返ると、僕の「心」は、頑迷で鈍感だ。
 だが、ヤワ(柔)ではない。
 心的に絶望するというようなこととは無縁の人生だった。
 だから、「まったく、やる気になれない」という絶不調は、僕に限っていえば、すべて「身」のせいなのではないか?

 イチロー選手の徹底した体調管理は有名だ。
 彼がベストの状態でグランドに立てるように努力するように、僕もベストの状態でキーボードに向かえるように、日々、体調管理に徹してみよう……と思っている。

 ここ、しばらくのモットーは「1に足腰、2に文体」だった。
 しかし、「足腰」というと「鍛える」という意味合いが強い。
 鍛える度合いが強すぎて、「身」が疲労する。
 それが「心」に悪影響を与えるという循環に陥っている。
 だから「1に体調管理、2に文体」に変える(*^_^*)。

 ちなみに――いつもの過去記検索中にたまたま見つけたのだが――教頭時代のモットーは「1に健康、2に奉仕、3に宇宙もしくは文学」(「教頭ダラダラ日記」から)だった。

 ま、僕の思いの正確なところは、「心の不調の原因は、身の不調にある」と言い切ることによって、すぐふてくされる、甘えん坊の「心」をあやし、その気にさせよう……あるいは、あるいは、夏の最後の光輝に、振り絞り顔をもたげるヒマワリのような、終末的な活路を見いだそう……ということなのかもしれない。




★画像=生野運河(平野川)。
 「生野運河」は僕の命名。
 この運河沿いの道が高校時代の通学路だった。
 僕の宇宙だ。
 プロの写真家osakawalker氏にリクエストしたら、なんと、これにこたえていただけるという幸運に浴した。
 感謝のことばもない。





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★そうや、今年は庭一面にヒマワリを植えよう。ヒマワリを眺め、Viottiのヴァイオリン協奏曲を聴こう
★この「巨大ひまわり」が夏の最後の光輝を浴びつつ、ひと夏の終末を告げる時までの3ヶ月間、僕は僕の


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★おめでとう、山本淳! やっぱり第一子(長男)が誕生したからかなぁ~。祈=次は誕生祝いの1勝目を

2012-08-20 16:19:32 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

08.20
おめでとう、山本!(^_^)v。やっぱり第一子(長男)が誕生したからかなぁ~


★@奈良阿修羅様 
 メール、どうもありがとう!
 8/19 楽天×2-6○ライオンズ(西武ドーム)
 【勝利投手】十亀剣(3勝0敗0S)。

 僕もBSで観た。
 プロ初先発の山本淳については、実力はよくわかっているつもりだが、実際のピッチングもよく知っている。
 で、ま、相手は田中将大だし、90%、負けの公算……(ノ△・。)、あまり観たくないなぁ~と。

 でも、渡辺監督や杉本コーチが登板させるんだから、劇的によくなっている可能性があるのか?……と観戦。
 1、2回、ホンマ、シンドイピッチング。
 実力とはほど遠いピッチング。
 何も変わっていないぞ。

 しかし、しかし、3回ノーアウト1・3塁から、開き直ったのか、ストレート、ビシビシ!!
 4回、5回は変化球も織り交ぜ、安定したピッチングに。
 5回3安打1失点。
 おめでとう、山本!(^_^)v。
 やっぱり第一子(長男)が誕生したからかなぁ~。
 祈=次は誕生祝いの1勝目を。

 6回、十亀に代わってからは、流れが完全にライオンズになった。
 僕の願い(=ライオンズは、今、中継&抑えの、いわゆる「俺たちA班」――長田、岡本篤、ウィリアムス、涌井――で、ギリギリもっている。いつまでもこれがつづくとは思わない。そこで僕が期待するのが十亀だ。サイドハンドで150キロ台のストレート。110キロ台のスライダー&カーブ。バッタバッタと三振にとれるはずだ。「いきなりボールボール病」をなんとか克服してほしい――)通り、大活躍。
 プロに入っていちばんのピッチング。
 ライオンズ、遂に首位。
 まだ、これからだが、とにかくうれしい(^_^)v。
 秋山、浅村、炭谷……若い獅子たちが元気。
 これもうれしい。

 25日のバファローズ戦、大阪ドームで観戦との由、ホンマ、うらやましい。
 当日は、残念ながら、こちら、テレビもラジオも放送なし。
 メール画像、楽しみにしている。

★関連記事
★島村俊治の実況と、伊原春樹の解説で十亀→岡本→大石→山本の投球を観ていると、人間の生が伝わってくる

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8月19日(日)のつぶやき

2012-08-20 02:12:52 | 僕のモンマルトル日記
12:17 from web
★心身ともにやや不調(ノ△・。)。「心」のほうは、頭が拡散(ワイドショー化)し、光太郎が花巻太田山口の小屋にとじこもったように、あるいは常田健が浪岡のリンゴ畑の土蔵にとじこもったように、DAKA古書店跡にとじこもれない。「身」のほうは、食い過ぎ&飲み過ぎ。胃もパッとしない。

13:31 from web
★「大阪野郎、1に足腰、2に文体、引き明けの街を走る・5キロ」は、気持ちが乗らないので、しばらく中止。代わりに、同じコースを延長し、「大阪野郎、1に足腰、2に文体、引き明けの街を走る・はなむけ号(折りたたみ自転車)編10キロ」。本日、ダラダラ走りで61分。汗の量は2分の1。

13:42 from web
★8/18 楽天×5-6○ライオンズ(西武ドーム)。勝利投手=石井一久。石井を救援した岡本篤が炎上、4失点。結局、休ませるつもりのウィリアムス→長田→涌井の緊急登板。辛勝。けど、秋山、炭谷等、ライオンズの選手たちの輪郭がクッキリ。美しい。頼もしい。遂にロッテの姿が見えなくなった。

by osakayaro on Twitter

★東吉野村明神平で登山合宿中の私立上宮中、山岳・アウトドア部の遭難。田中裕史校長のコメントに感心

2012-08-18 16:16:49 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

08.18
現ライオンズにも「逆転の美学の系譜」を受け継いでほしい

★8/17 楽天×1-4○ライオンズ(西武ドーム)。
 【勝利投手】野上亮磨(6勝3敗0S)。
 熊代聖人外野手が右翼への大飛球をスーパー好捕、三重殺の完成他、好プレー続出。

 野上「(熊代が)神様に見えた」。
 ホンマ、神様が憑いている試合で、かつ、僕は一杯引っかけながらの観戦。
 頭がクラクラした。

 画像は、熊代の好捕に気づき、帰塁しようとする楽天一走の銀次と二走の藤田。
 なぜか、このあと銀次が2塁ベースに滑り込む。
 なぜ、1塁に帰らないのか?
 僕の頭も混乱した。
 楽天・星野監督「フライで三重殺食らうプロ野球選手は珍しいんじゃないの。頭のミスだろう」

 いつもやる、TV画面に顔をくっつけての、野上のフォームチェックも、昨夜はうまくやれなかった。
 だから、野上のどこがよかったのか、あるいは悪かったのかもわからない(ノ△・。)。

 これで3位ロッテとは2差。
 なぜ、首位ハムではなく、3位ロッテなのかというと、歴史的にロッテには大事な局面でいつもいつもひどい目にあっているから(ノ△・。)。
 でも、そのロッテの姿もどんどん遠くなっていく。

 本日の楽天戦、先発は石井。
 大事な試合だ。
 「憑き」が落ちないよう、石井の奮闘努力に期待する。

 1958年、南海と11ゲーム差からの逆転優勝、巨人との日本シリーズでは3連敗後に奇跡の4連勝。
 1963年、南海と14・5ゲーム差からの大逆転V。
 現ライオンズにも、この逆転の美学の系譜を受け継いでほしいと思っている。

★3日前の記事――励まし合い耐えた上宮中生徒「死ぬかと思った」(読売新聞 8月15日7時45分配信)。
 奈良県東吉野村の明神平で登山合宿中に一時連絡が取れなくなっていた私立上宮中(大阪市天王寺区)の山岳・アウトドア部の生徒10人と引率教諭2人らは14日午後、無事に下山。

 このときの田中裕史校長のコメントに感心した。
 「今後は(合宿などに)衛星電話を持たせたい。」
 修業不足の僕には、このコメントはできない。

★関連記事
★菊池雄星投手。勝ち負けではない。マウンドに立てたことがうれしい。ホンマ、よくやった。おめでとう!


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★ロンドン五輪、僕の感動ベスト5 №1=小原日登美 №2=村田諒太 №3=松本薫 №4=藤井瑞希……

2012-08-17 13:00:18 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

08.17
藤井瑞希選手の自己の輪郭をクッキリさせるところが、哀しくなるくらいステキだ



★大阪市生野区生野西の洋菓子サフランつながりの畏友・あかねしづかさんが、お盆に大旅行(道後温泉の旅&伊賀上野の旅)を決行したようだ。(撮影=あかねしづか)



★8/16 ライオンズ△4-4△バファローズ(大阪ドーム)。
 同時間帯で行われているハム対楽天&ホークス対ロッテ戦をチェックしながら(←ま、まだそんな時期でもないのだが……)、TV(JSPORTS2)観戦。
 ハムもロッテもともに敗戦。
 そのため、ハムとの差=1差に縮まる(^_^)v。
 ロッテとの差=1差に拡がる(^_^)v。

 先発牧田を救援した「俺たちA班」――6回岡本篤→7回ウィリアムス→8回長田→9回涌井――が、すばらしい。
 しかし、牧田が心配だ。
 元々は阪急の山田モードのピッチャーなのだが、昨夜は、ロッテの渡辺酷似の投球に陥っている。
 球数上限設定(←今も設定している。これをもっと減らそう)、あるいは5イニング限定等、負担軽減をはかる必要がある。
 開幕当初の先発陣は、涌井、石井、岸、牧田、西口だった。
 ここまで休まず投げつづけたのは牧田だけ。
 この夏場、疲労のピーク。
 既に限界を超えているのだろう。

★NHKニュースがまだ五輪をひきずっている。
 本日は、冒頭、ロンドン五輪の競泳2種目で銅メダル、寺川綾選手が登場。
 「挫折を乗り越えて栄冠を獲得した寺川選手に、たっぷりとお話を聞きます。」
 スイッチを切った。
 産経Webは、もう何日も前から「五輪コーナー」を撤去している。

 スイッチを切っておきながら、こんな話もヘンだが(^_-)、僕も産経Webに倣って、「五輪コーナー」を撤去する、その最後の最後に、僕なりに五輪をまとめる。
 ロンドン五輪、僕の感動、ベスト5。

№1=☆小原日登美 レスリング女子フリースタイル48kg級 金。
 自棄・絶望からの這い上がりに感動。
 子どもじみた、危なっかしさが、この人にはない。

№2=☆村田諒太 ボクシング男子ミドル級 金
 試合会場で、終始、日本式礼儀作法を貫いたことに感動。

№3=☆松本薫 柔道女子57kg級 金
 「虫みたいな柔道」を排するプレースタイルに感動。

№4=☆藤井瑞希・垣岩令佳 バドミントン女子ダブルス 銀
 凸凹コンビがとにかくかわいい(^_^)v。
 くわえて、藤井瑞希選手の自己の輪郭をクッキリさせるところが、哀しくなるくらいステキだ。

№5=☆三宅宏実 重量挙げ女子48kg級 銀
 とにかく、よく持ち上げた。
 よくがんばった。
 感動した!

 番外編として――☆バレーボール・女子日本代表 銅。
 試合の前後、日本国周辺に漂っていた、こわばって緊張した「空気」を、よく読んでくれた(*^_^*)。
 一瞬だが、「痛覚」を忘れることができた。

 なお、サッカー・女子日本代表については、表彰式での――けっして全員ではないが――態度に、失望。
 子どもじみている。
 いや、子どもでもあんなことはしない。

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★バドミントン女子のフジカキペア。僕は、藤井瑞希のように自己の輪郭をクッキリさせる女の子が大好きだ


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★ドンドン読書・環状線読みは、遠心力が想定値を超えたとき、魂がポンと環状線の外に非連続的に飛び出す

2012-08-16 16:05:59 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

08.16
日常より濃度を増した闇あるいは光の天王寺七坂――夏の源聖寺坂



★僕が普段やっている「ドンドン読書」には、2種類ある。

 ひとつは、旧DAKA古書店――今は、解体したから、書物が、①玄関 ②廊下 ③洗面所 ④居間 ⑤階段 ⑥2F客室 ⑦屋根裏部屋等々に分散――の書物を、簡易ベッド(ソファー)に寝そべり、手当たり次第に読み漁る(読みつづける)

 もうひとつは、現時点の自分の存在の仕方に即し、何冊か書物(A・B・C・D……)を選び出しておき、それに限定し、同じものをグルグルグルグル、環状線のように読みつづける。

 最近は、ほとんど、後者、すなわち、環状線読みだ。
 環状線読みのおもしろいのは、遠心力と向心力が働くことだ。
 ま、僕としては「向心力」のほうを期待しているわけだけれども、「遠心力」が想定値を上回り、魂がポンと環状線の外に飛び出すことがある(*^_^*)。
 日常より濃度を増した闇あるいは光の時空間に、非連続的に飛び出すから、結構、スリルがある。

 本日は、源聖寺坂に飛び出した。
 天王寺七坂の中で、僕の魂がいちばんワクワクする坂だ。



★画像=夏の源聖寺坂。

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★今、非連続的な時空間に向けて、僕のカラダじゅうの血潮がプツプツと音を立てている。未練とあこがれの点滅


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★香港の保釣行動委員会の尖閣不法上陸情報を収集していたのでTV観戦は4回ライオンズ一挙5点の場面から

2012-08-16 15:16:52 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

08.16
8/15に! 菊池雄星で! 遂にロッテを抜いて2位! 


★8/15 ライオンズ○9-3●バファローズ(大阪ドーム)【勝利投手】菊池雄星(2勝0敗1S)

 昨夕は、香港の「保釣行動委員会」による尖閣不法上陸情報を収集していたので、TV(JSPORTS2)観戦は、4回、ライオンズのビックイニング、一挙5点の場面――オーティズ・四球→浅村栄斗・ヒット→炭谷銀仁朗・四球→熊代聖人・ヒット→栗山巧ヒット→秋山翔吾・犠打→中島裕之・フェンス直撃ヒット→中村剛也・併殺打――からだった。

★遂にロッテを抜いて2位。
 ま、8月中旬だから、首位と3、4ゲーム差内なら、2位でも3位でもいいのだが、8/15に菊池雄星で……というところに、僕にとっては特別の意味合いがあり、ホンマ、うれしい(^_^)v。

 菊池雄星は、6回2/3を投げ、被安打10、3失点(自責点2)。
 「調子はよくなかった。球速が出ていなかったし、どう組み立てようかと、ただ炭谷さんのミットを見て投げました。」
 MAXは143キロ止まり。
 ベストからはほど遠い。
 心配だ。
 でも、変化球(ほとんどスライダー)を低めに集め、奪三振8、与四死球1、125球の粘投。
 こういうピッチングができるようになったのは、ホンマ、立派だ。
 でも、やはり、ちょっと心配(ノ△・。)。

★もうひとり、心配というか、まだまだの出来で、ガッカリしたのが、菊池をリリーフした十亀だ。
 いきなり、バルディリスにストレートの四球。
 つづく、高橋信二に、ボール、ボール、ストライクのあと、ど真ん中に投げて、被安打。
 ライオンズは、今、中継&抑えの、いわゆる「俺たちA班」――長田、岡本篤、ウィリアムス、涌井――で、ギリギリもっている。
 いつまでもこれがつづくとは思わない。
 そこで僕が期待するのが十亀だ。
 サイドハンドで150キロ台のストレート。
 110キロ台のスライダー&カーブ。
 バッタバッタと三振にとれるはずだ。 
 「いきなりボールボール病」をなんとか克服してほしい。

★画像=2勝目を挙げた菊池雄星(中央)は、岡本篤(左)からウイニングボールを受け取る&先発の菊池の勇姿(撮影・岡潤一)。

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★朝日ニュースター野球解説、伊原春樹。語りの背後には「3塁コーチスボックスから指示を送る彼の執念」が


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★五輪柔道女子金メダル松本薫に昔、親が言った「虫みたいな柔道をするな」の虫と同じ――僕の重心が溶解!

2012-08-14 09:51:17 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

08.11
一杯引っかけながら、かすんだ眼で2000字というのはアカン


★ホームページ&ブログの「記事の書き方」を変更することにした。

 大方針=「茫漠の時空間=僕の過去」を「現在の僕」が「職員室通信のカタチ」で疾駆する……は変わらない。
 変わるのは、記事の字数だ。
 600字以内を厳守する。

 ホームページの題が「600字の教育学」だから、元々は記事の単位は「600字」だった。
 二宮清純の『600字の風景』(光進社 2000年12月31日発行)が――ま、中味は読んでいないのだが――ヒントになった(*^_^*)。
 2003年~2004年あたりの記事を見返すと、だいたい600字前後だ。

 それがいつしか1000字、2000字、3000字……と膨張してしまった。
 毎夜、短い時間に、時には――いや、しよっちゅうなのだが――一杯引っかけながら、かすんだ眼で2000字となると、書き始めから書き終わりまでは、どうしてもノーブレスになる。

 これでは、技の向上も、思考の深化も、なにも期待できない。
 気がついたら、毒々しさも消え――ロンドン五輪柔道女子57キロ級で金メダルの松本薫に、昔、親が言い放った「虫みたいな柔道をするな」の「虫」と同じ――僕の重心が溶けはじめていたよ(ノ△・。)。

 これからは「600字」厳守。
 緊張し、落ち着いて書き、「重心」を固めよう!
 twitterのtweet140字×4=560字。
 4段落~5段落が目安だ。


★画像=昨夜の僕のお好み焼き。
 最近、絶好調。
 常に、外サクサク、中ホカホカ。
 生地の作り方を変えたのがよかったのだと思う(^_^)v。

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ワインを飲んでいるうちに、不意に向こうから自分の知らない自分がやってくる


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★池永二世、野上亮磨が池永をとらえ池永を超えるためには「腕の振り」+「鋭い体重移動」が絶対に必要だ

2012-08-11 15:12:02 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

08.11
野上亮磨投手、昨夜はスライダーがよかった。中盤以降は光る刃のようだった


★8/10 ライオンズ7-1ハム 【勝利投手】野上(5勝3敗0S)
 先発の野上亮磨投手、7回1失点、5勝目。
 昨夜はスライダーがよかった。
 特に中盤以降は、光る刃のようだった。

 野上ファンの僕としては完投を期待したのだが、ま、チーム判断としては当然、8回長田(三振→フライ→フライ)、9回ウィリアムス(三振→三振→フライ)。

★ずっと以前にも書いたが、今年の野上は「10勝」が目標だ。
 僕が勝手に決めた(*^_^*)。
 だが、5月、6月と、まったく勝てなかったのが、こたえた。
 残りのレギュラー・シーズンでは、あと3勝か4勝が限度だろう。
 目標達成がむずかしくなった。
 で、またまた僕が勝手に、特別に、クライマックスシリーズ・ファイナルステージ、および日本シリーズの勝利も繰り入れることにする(*^_^*)。
 目標の達成を祈る。

★お立ち台で「守ろうとせずに、腕を振ることだけ考えて投げた」と、インタビューが苦手な野上にはめずらしく、笑顔を見せた。
 この「腕の振り」が、光る刃のスライダーにつながったのだ。

 くわえて、1点、注文をつけたい。
 鋭い体重移動が課題だ。
 池永二世、野上亮磨が、池永をとらえ、池永を超えるためには、「腕の振り」+「鋭い体重移動」が、絶対に必要だ。
 同じチームなら、西口がいい手本になる。
 奮闘努力を祈る。

★画像=お立ち台に上がった野上(右)とカーター(左)=西武ドーム(撮影・中井誠)sanspo.com、08/11 05:01配信

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「バラバラになった僕」に「ストーリー(連続性)」を保証する「教育」とを一体化させる「しくみ」づくり


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