職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

今夜は19年度のみなみ中PTA組織会だ。出席者は、PTA会長・副会長はじめ、本部役員。PTA生活指

2007-05-30 09:21:40 | Weblog



■今夜は、19年度のみなみ中PTA組織会だ。
 出席者は、PTA会長・副会長はじめ、本部役員。
 PTA生活指導委員会・環境厚生委員会など、8つの委員会の委員。
 校長・教頭・教務主任ほか、各委員会担当の教職員。

 プログラムの終わりのほうに「校長あいさつ・経営の基本方針」とある。
 ただ基本方針については、学校通信(4月号)やPTA総会、PTA実行委員会の場で何度も述べている。
 なので、今回は「教職員の人材育成・評価制度」という観点から、本校の教育目標と教職員の自己目標とを、どのようにマッチングさせ、組織的に取り組んでいるか、その戦略について一歩踏みこんだ話をした。

 資料は、1校時と2校時を使ってバタバタと作成した。
 「すこやかみなみネット通信」のPTA組織会臨時号だ。
 評価制度にA4版2枚、今年度のすこやかみなみネット事業にA4版2枚、合計4枚。

 話の終わりで「すこやかみなみネット・ボランティア人材バンクの創設」を取りあげ、「児童600人、生徒400人、人口11000人のこのみなみ学区に自前のボランティア人材バンクを」と訴えた。
 聞いている方々の反応はまだまだだが、これからもめげずに何度でも訴えかけていこうと思っている。
 また、訴えかけているわたしの姿勢を、同席のみなみの教職員にも見てもらおうと思った。
 わたしが倒れても、みなみの教職員のからだが、自然に、わたしと同じように動き、いや、わたし以上に、積極的に動き、訴えつづけてくれる……というのが理想だ。
 今、わたしたちが取り組んでいる、すこやかみなみネット事業、すなわち、学校・家庭・地域の教育力のバランス改善(学社連携・融合)は、46答申以来、第3の教育改革の重要なキーワードでありつづけたが、この40年間、事態はどれほど改善されただろうか?
 1年、2年取り組んだからと行って、簡単にゴールに近づけるような課題ではない。
 こういう状況を踏まえて、息の長い活動になるのだと自覚し、学校・家庭・地域、力を合わせて取り組んでいきたい。




■前回、あこがれの『青光館哀史』小子内の、小子内さんに出会い、息が止まるくらいに感激したと書いたが(その心の揺れは今もつづいているが)、最近、もうひとつ、シンジラレナイことに行きあたった。

 以前、闇の終わりを告げる朝の光を求めてWebをさまよいつづける深夜特急という設定で、ホームページを1つ運営していた。
 BBSにカキコミをする人が深夜特急の乗客だ。
 10年近く前で、レンタルのHPや掲示板がはじまった頃だ。
 ブログというのはまだ話題になっていなかった。
 結構「乗客」が多かった。
 最初の乗客がHN「スカーレット」さん。
 2人目の乗客が、現在の乱K氏だった。(1人目と2人目は逆だったかもしれない。)
 その他、狂騒のママ、高子姫(別名ルル)、さくら姫、行雄君、ごんこ、ぶんた、ゆみっち、タカハル、おんり、aya-yan、かおる、夜猫、軍艦、阿吽、チャック、ダービー兄貴、シモサキ、しろしろどん、Maria48……。

 みんな涙が出るくらいなつかしい。
 阿吽さんは「このホームページ、感動ですね。お宝と出会った感じです。面白い!! ここに登場する人たちの語りが優れている!!! お気に入りに登録しました」と書いてくれた。
 チャックは神奈川県の小学6年生だった。
 あまりに入りびたるので教育者(←わたし)として心配になり、「来ないほうがいいよ」と何度か注意した。
 それでも来ていたが、あるときからパタリと来なくなった。
 今、20歳をこえているはずだ。

■深夜特急は、BBSやチャットに書き込むと、HP本体に転記されるというシステムだった。(「転記」は、もちろん、わたしの手作業。)
 乗客に乗っ取られるくらい盛況だった時期もある。
 ただ、いつしか消滅してしまった。

 消滅の理由は2つある。
 1つは、わたしの正体がバレたのだ。
 バレたからといって、有名人でもないのだからどうということはないのだが、やはりおよび腰になってしまった。
 不用意に携帯番号付きの返信メールを打ってしまい、悪意ではなく、それが広まってしまったり、また同じ種類のことだが、検索魔のしろしろどんが検索に検索を重ねて、わたしの居場所をつきとめて、これも悪意ではなく(しろしろどんは天然の陽性タイプで)パーッと広めてしまった。
 もう1つは、Web状況の変化だ。
 1つの私設サイトに人が集まる状況ではなくなった。

■で、わたしがシンジラレナイというのは、実はこの「深夜特急」が今もまだ闇を走りつづけていることがわかったのだ。
 目の前にサイトがひろがったとき、一瞬、目を疑った。
 全身の細胞がザワワッとうごいた。

 ま、今夜はこのへんでやめる(疲れたから……)。
 今も走りつづける深夜特急の話は、またいつかつづきを書くことにする。


[2007年05月30日(水)]

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あこがれの『青光館哀史』の小子内出身の、なんと、小子内さんに会う。人生、ホンマ、いいこともあるものだ

2007-05-28 14:18:39 | Weblog



■家では、かなりの期間(少なくとも半年以上)、自分の部屋で過ごすことができなかった。

 ほとんど居間でパソコンに向かっていた。

 つけっぱなしのTV。
 → 男が犬を連れてあちこちの犬を訪ねていく番組(この犬はもう死んでしまったらしい)。
 → 一晩泊めてくれと頼んでは断られ断られしながら最後に宿にありつき、翌日、涙で別れる番組。
 → 若い夫婦がエピソードを語り、漫才師(落語家か?)がつっこみを入れ、時々、イスから転げ落ちる番組。
 → 太った男があちこちの店でどんぶりとかステーキとかをパクついて「うま~いィ~!!」と叫ぶ番組……。
 こういうのが延々と、ぶっつづく。

 わたしの場所ではないから「TVを消してくれ」とは言えない。
 いや、元々「消してくれ」などと言うつもりはない。
 ひとりで存在することに耐えられないから、自分から進んで、こういう場所に出てきたのだ。
 だから、これでいいのだ。

 台所の炒め物の音。
 電気釜のご飯が炊きあがる音。
 蛇口から噴きでる水の音……。
 ま、これらの状況を、わたし流にいえば、「開かれた孤独空間」だ。





■しかし、もうそろそろ元の「閉ざされた空間」にもどらなければならない。
 何度か試みて、やはり孤独に耐えられなくて、失敗し、失敗し、ある時、ああ、そうだ、部屋を自分の気に入った空間に、徹底してつくりかえればいいかもしれないと思いついた。

 まっ先に、浮かんだのは古本屋のイメージだった。
 ビューポイントとして次の2点。
 ①古本屋のように書物を床から天井まで無駄なくピッチリと並べること。
 ②蔵書を商品として客が手に取りやすいように工夫して配列すること。

 2つのうち、①は取り立ててどうということはないが、②はわたしの人生では画期的な発想だ。
 これまで人目に触れないように隠してきた自分の作品も、特別コーナーをつくって展示してみよう。
 蔵書というのは、イコール、自分の精神構造だ。
 これを「商品」として露出させようというのだ。

 喫茶店内包というのもいいが、これはややありきたりだ。

 ビューポイント③としてお好み焼き屋内包というのはどうだろうか?
 結構、本気なのだが、喚起対策がたいへん……。





■5/27 午後3時からの岬台地区連合町内会定例総会・懇親会。
 出発まてに、中途半端な時間ができたので、さっそく、造り替えの作業に入る。

 わたしの部屋を古本屋にするには、まず書物の背の部分(=書棚の前面部分)にごちゃごちゃと並んでいる物を書棚から撤去しなければならない。

 ギネスの空き瓶。
 大阪バファローズ梨田監督のマスコット人形……。(これらの物の名前を並べ立てればおもしろいかもしれないが、時間のムダなのでやめる。)
 いったん床面に並べる→分類する→収納または捨てる……という計画で、書棚からおろしはじめたら、足の踏み場がないくらい散らかってしまった。

■1つ、処理に困る物が出てきた。
 名刺大のブレーンストーミングカードの束だ。
 目分量で600枚くらいある。
 すべて是川中勤務時代のものだ。
 教職員への指事事項・全校朝会スピーチのプロット・経営の重点・備忘……等、思いつきメモだ。

 〈例〉
 ○朝、玄関ロビーの照明
 ○過去の記述の書きかえ=自分の書きかえ
 ○単語だけでも並べてみよう
 ○B面人生、パリーグ人生……。

 10年間うち捨ててあった。
 SZK氏なら、荒涼たる精神の廃墟というかもしれない。
 その廃墟の半開きの内部の暗闇をもう少しだけのぞいてみる。

 ○黒田医師の語り。
 ○単なる自己満足の毎日全員個人面談
 ○少しずつ形を変えて何度でも
 ○事務職員が生徒から集めたアンケートをもとに「……の指導がダメですね」「……は改善してください」と平然と言える経営者
 ○立派な目標よりどんなネタで勝負するか?だ
 ○昔の朝学習プリントの処理をめぐる議論
  ×崎T「済んだら捨てる」
  小高「必要なところがあれば切り抜いて張る」
  村×T「きちんとファィルする」
 ○教師が勉強の仕方を強制すると失敗する
 ○シートンの略歴
 ○特定の部門が際だつ経営者
 ○平として学校を動かした経験の有無
 ○参観日保護者アンケート
 ○書物に傍線を引き、その傍線部分をもとに語るのはやめよう
 ○教師は成果が見えやすいものに熱中する。部活。
 ○大阪生野区のアイデンティティ。オリジナルでないとアカンよ。
 ○リーダー指導。集めるだけでもいいから。
 ○時間を与える。心を与える。
 ○コメントは教育行為の核
 ○複数学級担任制の職務の分担
 ○週報目標は方向目標→到達目標に。
 ○教育哲学の筋力アップ
 ○仁科のねばり・継続力
 ○八戸のスィマー
 ○(校内人事構想メモ)多数
 ○(学校部活動改革メモ)多数

 もちろん全部、粉々に廃棄する。
 こうして一部をアップしたのは、廃棄のための、いわば儀式。

■岬台地区連合町内会定例総会・懇親会。
 内輪だけの会合。
 アットホームな雰囲気がいい。
 参加するたびにホッとする。

 席上、Sさんという女性に声をかけられる。
 なんと、あの、あこがれの『青光館哀史』の小子内出身の、旧姓小子内さんだとおっしゃる。
 一昨年、わたしの小子内・清光館哀史特集のブログを見てくださったそうだ。
 目の前の画面に、小子内の風景が次々に開いたので、ドキドキしたそうだ。
 いや、わたしも、まさか、小子内の小子内さんに見てもらえるなんて、シンジラレナイ!
 感激で胸がいっぱいになる。
 人生、ホンマ、いいこともあるものだ!(^^)!!(^^)!!(^^)!。







★記事内の画像は、2005/8/17小子内にて撮影。

[2007年05月28日(月)]

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みなみ中図書室で開かれた、すこやかみなみネット事業推進委員会で、ボランティア人材バンク創設の提案

2007-05-24 14:19:33 | Weblog


■午後6時半から、みなみ中図書室で、すこやかみなみネット事業推進委員会が開かれた。

 出席者は、みなみ小=工藤PTA会長、柴田総務委員長、笹本副会長、武部副会長、中川校長、江渡教頭、畑山教務主任
 みなみ中=佐藤PTA会長、佐々木晴美PTA総務委員長、工藤美重子副会長、わたし、嘉瀬教頭、志塚教務主任、金見さん。
 みなみ中の鎌田尚副会長、須藤すこやかみなみネット主任は他の業務と重なったため欠席。

■冒頭、司会の佐々木晴美さんからコメントを求められたので、3分間ほど「すこやかみなみネット・今年度の課題と構想」というレジメをもとに、下記の内容について述べる。

(1)学社連携のポイントは小中連携

 みなみ小・みなみ中の連携の実績は、本校が他に誇れるものの1つだ。
 本学区程度の規模(児童数約600、生徒数約400)で、このように小と中のPTAが強く連携・融合している例は、他にない。
 白鴎小とは、白鴎小の負担を考慮し、5校連絡協議会(みなみ小・みなみ中・白銀小・白銀中・白鴎小)の枠組みで連携を推進したい。

 なんでも小・中がいっしょに企画・運営というと、これはなかなかむずかしくなる。
 しかし、、すこやかみなみネット事業として相互に「この事業はいっしょにやりませんか?と声をかけあってみよう」というのであれば、それほどの負担感はない。

 これまでのように「いっしょにやれるものはやる」という姿勢を大切にして、小と中のいっそうの連携・融合を推進していきたい。
 なお、学校と地域の連携とよくいわれる(何十年もいわれつづけている)が、小学校と中学校が連携していないと、地域との連携はほとんど進まない。
 くりかえしくりかえし述べることだが、学社連携は、小中連携がポイントだ。

(2)地域との連携・融合の創造

 すこやかみなみネットが創設できたのは、「青少年健全育成のネットワークの中核は、子どもの親であるPTAが担うべきだ」というPTA役員の気概と、同時にその「気概」を認め、励まし、応援しつづけてくれた地域諸団体の「地域をあげて教育コミュニティーづくりに取り組もう」という高い理念があったからだ。

 現在、このPTAと地域諸団体との連携・融合事業は、年2回の「地域情報交換会」、「あいさつ運動」「地区巡回活動」などだが、他にどのような連携事業を企画し、育てていけるかが、今後の大きな課題だ。
 地域諸団体からは既に前回の地域情報交換会で具体的な提案がなされている。

 本日、本会で、今年度のすこやかみなみネット事業を企画するときに、①これは地域の方々にも声をかけてみよう……②あるいは、地域にこういう事業がある、これにまるごとPTAがのっかてみよう……③あるいは、地域の団体でこういう活動をしている、これといっしょに(もちろん全部はむずかしい、限定的ではあるが)活動してみよう……など、地域とPTAの連携・融合という発想も加えて、事業を企画したい。

(3)PTA役員と一般会員の関係の構築

 最後は、古くて、新しい、永遠の課題だと思うが、PTA役員の方々と、一般会員の方々とのパイプをどう太くするか……だ。
 この点について、わたしは現在、決していい状態にあるとは思っていない。
 予想外に人が集まり、かつ活動に参加できたことを喜んでいただけたという事例もあれば、集まったのは役員の方々と教職員だけだったという事例もある(もちろん、これはこれで意義があると思うが……)。
 この点について、(1)や(2)で述べた、すこやかみなみネット事業をカンフル剤として、PTA諸事業を活性化し、両者のギャップを埋める企画・立案をしたい。

(4)わたしからの提案として

A=児童・生徒を積極的に地域の行事(例=運動会・ラジオ体操)に参加させる。
 できればその保護者も参加していただきたい。
 もちろん部活動との調整を行う。

 3月の卒業式の式辞でも述べたが、いわゆる青少年期といわれる年代に、同年代の友人や教師以外の地域の方々とのコミュニケーションおよぴ地域活動・地域行事などを通して、
(1)自分の価値観とは異なるいろいろな価値観が世の中にはあるということ、
(2)自分の考えとは異なる多くの人々がこの世には存在すること、
(3)そういう人々と対話し、相手の存在を感じ取ることの大切さ、すなわち、思いやり、協調性、感謝の心、連帯感、地域の一員としての自覚(総じて「人間関係力」)を身につけ――
 さらに大きく成長してくれることを願っている。

B=すこやかみなみネット・ボランティア人材バンクの創設。
 ◆対象=PTA会員、PTAのOB、地域の人々(原則として学区内)
 ◆活動部門(例)
 ・教科指導(含 総合的な学習・道徳等)の支援部門
 ・学校行事の支援部門
 ・読み聞かせ等図書館活動支援部門
 ・花壇づくり、後者修理等環境づくり部門
 ・登下校の安全確保、学区巡視部門
 ・部活動の支援部門
 ・ボランティアセンター部門(人材バンクの管理・コーディネート機能)

 最後のボランティアセンター部門を、すこやかみなみネット事業として位置づける構想だ。
 円滑に運用するためにはコーディネート機能が大切だ。
 いろいろなシステムが考えられる。
 詳細は今後の検討課題である。
 この人材バンク事業を通して、先に述べた3つの課題
 (1)小と中の関係
 (2)PTAと地域の関係
 (3)PTA役員と一般会員の関係を構築していきたい。
 コメントは以上。



■紙幅とわたしのエネルギーと関係で(どちらも尽きかけている)、会議内容については後日、詳細に記述することにする。

 わたしの感情に即していえば、(審議時間が1時間強と短かったこともあるが)期待と失望の混在する会議内容になった。

[2007年05月24日(木)]

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来夏の凡事・新しい掲示板になってから鶴屋さんも来夏さんも来なくなった。どこへ行ってしまったのだろう?

2007-05-23 15:19:25 | Weblog




■先日、このHPの「掲示板」を1つ破棄した。
 それほどたくさんのカキコミがあったわけではないが、わたしに関わる過去から現在の人々が登場し、「ああ、これがHPの心臓だ!」といった感じの掲示板だった。
 もう少しいえば、それは、わたしを今とは別種の新しい原理に至らしめる可能性をもっていた。

 ところが、ある日、突然、英語のCMが配信(おそらく自動配信)されるようになった。
 はじめは1日1回程度だったが、徐々に増え、ピークでは1分置きに配信された。

 レンタルの掲示板ではなく、自サーバーに構築した掲示板だったから、負荷を恐れ、やむなくディレクトリーから破棄してしまった。
 破棄する直前に重要なデータだけは保存した。

 ここにその一部を抜粋してアップする。



修学旅行 投稿者:ライカ 投稿日:2007/04/25(Wed) 21:03 No.4  3年生、楽しかったんでしょうね!!
 羨ましいですなぁ。。
 ライカ達も11月に行くのですが、寒そうで心配です。
 風邪とかひきそぅだし、乗り物酔いが激しいので・・・・
 2年生のみなさん、頑張りましょうねww

Re: 修学旅行 管理者 - 2007/04/29(Sun) 15:06 No.8
 修学旅行は、その年代の、その精神状況でないと見えないものがあって、それがくっきりと見えるから、ある意味で「楽しみ」ですね。
 わたしのような年代では、あるいは、わたしのような精神状況では、その「楽しみ」の量は、ググッと、減ってしまいます^^;^^;。
 けど、それでもひとつかふたつ「発見」がありますね。
 今年は夜のディズニーから池袋のホテルに向かう途中、東京に入っていくときの夜景が、もう涙が出るくらいステキでした。
 ガイドさんのいない時間帯でしたから、添乗員の我妻さんという男性が、臨時で、サービスで、ポツリポツリ、ボソボソと「右に見えるのが……」とやったのですが、この、語りも、彼の人生がにじみ出ていて、とてもステキでした。
 ああ、こうして、今、この時空間に、自分は生きているんだなぁぁと感じて、しみじみとした気分になりましたよ。



おぉう☆ 投稿者:REINA.K 投稿日:2007/04/27(Fri) 10:36 No.5
 掲示板が復活してる~♪
 先生、お久しぶりです
 昨年の八月に姉が第一子の長男を(そして年賀状でもお伝えしま したが九月に私が第二子を)出産しましたー

 近頃、小中学生の事件が多く、「学校の先生ってまじめに取り組んでも、不真面目に流しても、結局は大変な職業だなぁ…」と感じてます
 最近の事件では、小学生ですが「神戸の小学四年生の男子が同級生の女子を…」というのがショックで…
 男の子も女の子も持つ親としてはものすごく複雑で不安な事件でした。
 もっと明るいニュースが多い世間になるといいですねぇ
 そちら八戸の桜はいかがでしょう
 こちら京都の桜はすでに散り、葉桜が日々の暖かさを演出しております

Re: おぉう☆ 管理者 - 2007/04/29(Sun) 15:19 No.9
 風邪気味でダウン。
 熱とかのど痛とかセキとか……そういう強い症状はないのですが、気管支のところがゼイゼイして重い感じ、からだ全体がだるい感じ、足の関節がシンドイ感じ。
 深夜に起きて、2月にかぜを引いたときの薬が残っていたので飲んだのですが、それも悪かったようです。
 軽い風邪+疲労、それからそれから、もうひとつ、+加齢^^;^^;といったところ。
 八戸の桜はきょうが満開。
 花見に行けず、残念。
 それから姉さん、結婚していたんですか?
 なんか残念ん~~んん(>_<)



Re: おぉう☆ REINA.K - 2007/04/30(Mon) 16:55 No.10
 姉は結婚というか、日本で届けはしてないですが、相手の方の国で届け、挙式してきました
 なので日本では一応、独身w?
 私も先週から風邪を…そしていまだに引きずってて「若い頃に比べて、治りが遅くなった」と感じております
 そこへ「加齢」という文字を見てショック
 そういや、ウチの長男が「逆まつ毛」でそれを見るたびに先生を思い出します。
 (逆まつ毛でしたよね…?)

Re: おぉう☆ 管理者 - 2007/05/01(Tue) 15:57 No.11
 風邪が悪化。
 「強い症状はないのですが」と言っていたら、その強い症状になり、フラフラして、きょうの全校朝会も延期にしてもらいました。
 早退して通院。
 連休と連休のあいだですから、病院は混んでましたよぉぉぉ~。
 喘息・気管支炎の薬とか炎症を抑える薬とか、いろいろ、たくさんもらってきました。
 わたしの連休は5/3、4、5……だけなのに、3日とも寝こまんとアカンかもしれまへん。
 それから「逆さまつげ」。
 その通りです。
 小熊Tという人←覚えていますか?
 おととし、小熊Tが勤めている学校から転勤してきた方がありました。
 その方に「小熊Tが小高Tのことを知っていました」とあいさつされたので「小熊Tは、わたしのことをなんと言っていましたか?」と質問したら「逆さまつげで苦しんでいた」と返ってきました。
 なんや、「逆さまつげ」のことしか覚えてへんのかぁぁ~……と泣いてしまいました。
 逆さまつげが成長すると、目が痛くなり充血するので、今でも定期的に眼科で抜いてもらっています。
 姉さんのことは非常に強く印象に残っています。
 フラフラしていたわたしが、教員として再出発しようと決意した年の学級担任の生徒で、学級のなかで、ひとり超然としていて、わたしは「おぉう!☆★」と感動しました。



来夏の凡事 投稿者:来夏 投稿日:2007/05/08(Tue) 20:47 No.12
 今日の校長先生の話、ちゃんと聞いてました!!
 来夏の凡事にやることはですね、
 宿題をちゃんと終わらせることです。。
 これができて当たり前だと思うだろうと思います。
 でも、中にはこれができてない人も沢山居るんですょ・・・
 なので、来夏だけでもしっかりしていくように頑張ろうと考えたのです。
 長文orz。
 では、またきますね。
 追記
 今日のすこやか南ネット通信の作業、早めに終われたのでなんかテンション高いです。

Re: 来夏の凡事 いちご - 2007/05/09(Wed) 17:20 No.13
 すごーい。がんばってるね。

Re: 来夏の凡事 管理者 - 2007/05/09(Wed) 20:13 No.14
 来夏さんにわたしの話を聞いてもらえて、わたしはホンマにホンマにしあわせです。
 それに「来夏の凡事」という題がとてもオシャレですね。
 BBSのカキコミから、新しい人生が開けることがあります。
 今年卒業した生徒会前副会長が1年生に入学したとき、わたしのHP・BBSに「南中1年生」というハンドルネームで書き込んだことがきっかけになって、わたしの「南中生でよかった、南中生であることを誇りに思う」「南中教職員でよかった、南中教職員であることを誇りに思う」人生がスタートしました。
 正直にいうと、あのカキコミの前は、まったく別のことを考えていました。
 目の前の明るさがガラッと変わりました。
 HN「南中1年生」は忘れることができません。
 同じように「来夏の凡事」というカキコミがわたしの人生を変えるかもしれませんね。

それはすごい 投稿者:鶴屋さん 投稿日:2007/05/09(Wed) 21:33 No.15
 私たち中学生の書き込みで、校長先生の人生を変える可能性があるのですか??
 すごいですね。
 では私の書き込みも、校長先生の人生を変えることがあるかもしれないということですね。
 何か感動しました!
 たびたび、ここに書き込もうかと思っています。
 改めて、宜しくお願いします。

(旧掲示板のコピー以上)

■新しい掲示板になってから、鶴屋さんも来夏さんも来なくなってしまった。
 どこへ行ってしまったのだろう?

☆画像は、隣のみなみ小運動会。

[2007年05月23日(水)]

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第1回運営委員会で「バカ者同士が仲良くやっている部会にしたくないからあなたに主任をお願いしました」と

2007-05-22 13:12:59 | Weblog
■集団の和を乱すやつは困り者、と全員が事なかれ主義に束ねられてしまい、個が自立した存在にならない。
 若い人の間でさえ、「空気が読めない」という言葉が頻繁に使われることからも分かるように、自分なりの考えを示して周りから嫌われることを恐れている。
 大人は「そろそろ時流はそっちかね」などと言いながら、大事な物事を判断したりする。
 深く議論せずとも結論は見えている、というのは、ただ「見えている」と思うだけで、何かを建設したり変革したりする力を伴わない。(中略)

 大人が本来持っているべき判断力や、苦境を乗り越える突破力が備わっていない人たちは、様々な困難の中でつぶれてしまわないか心配だ。(読売・漂流する倫理・清水義範)



■以前にも述べたが、わたしが主任会のメンバーに「バカ者同士が、かばいあったり、なぐさめあったりして、仲良くやっているような部会にするな!」と言っていることと趣旨は同じだ。
 自説を主張して周りの離反を恐れているようでは、判断力、突破力、変革力という、上に立つ者が本来もつべき力が身につかない。
 時流や空気を読んでいるだけでは、何も建設できない。
 変革もできない。
 いろいろな○○会、○○協議会、○○会議などに所属しているがここ数年、信じられないような低次元の内容が議題にあがることがある。
 既に前段階で処理してしまわなければならない内容、あるいは断固拒絶してしまわなければならない内容、そういうものがホイホイと(まさしくホイホイという感じで)正式な場に持ち込まれる。
 なぜ、こういうものをこのが扱わなければならないのか?と質問すると、文部科学省がこういっているから、教委がこういっているから、あるいは※※に依頼されたから……という説明が返ってくる。

■上に立つ者の判断力は確実に低下している。
 もちろん改革力も。
 そういえば、最近、身の回りで魂をゆさぶられるような「改革案」に出会ったこともないし、聞いたこともない。
 このままでは「学校」が壊れる。
 わたしたちの「街」が壊れる。
 今年度の第1回の(校内)運営委員会では「バカ者同士が仲良くやっている部会にしたくないから、あなたに主任をお願いしました」とまで言った。
 今述べたことは同時に、わたし自身にも言い聞かせていることなのだけど……。

[2007年05月22日(火)]

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保護者の参加率が常時80%となると、熱い思いが充ち充ちるとともに相互の人間関係が安定した学区が実現

2007-05-21 13:36:24 | Weblog


■きょうも〈教職員の人材育成・評価制度〉試行2年目……のつづきを書こう。
 3回目だが、今回は、「職務分類上の目標」の「校長の目標」の数値化に限定して述べることにする。

 念のため末尾に「校長の目標」を再掲する。

■箇条書き的に述べる。
①前回も述べたが、学社連携・融合に関して、数値化した評価軸を設定することはなかなかむずかしいと感じている。
 これについては、前任校(是川中)2年間、市教委4年間、現任校3年間、ほぼ10年間悩みつづけている。
 前回、「この部分について、こういう数値からこういう数値に向上すれば(あるいは向上しているとすれば)、全体も向上する(している)はずだというようなポイントを見つけて数値化すれば、大きな効果が期待できる」と述べたが、学社連携・融合については、残念ながら、確信をもって設定できる評価軸が見つからない。
 やや苦しまぎれに、学校はなんといっても保護者が大事だ、保護者の参加率を外すわけにはいかない……ということで「学校公開事業への地域・家庭の参加率を高める。保護者については参加率80%をめざす」とした。
 本校の現状は、内容によっては、たとえば3学年の進路関係の説明会などは80%強の参加率を示すが、通常は50%~60%くらいだ。
 保護者の参加率が常時80%となると、熱い思いが充ち充ちるとともに、相互の人間関係がかなり安定した学区が実現することになる。



■ ②生徒による授業評価」については上図の評価票を用いて各学期末に実施している。
 「ひじょうに」を選択する生徒の割合が80%になることを目標にしている。
 実際に80%近くの評価をゲットする教員もいるが、現時点では平均すると50%~60%だ。
 これでも40%以下から徐々にアップしてきた。
 ただ、わたし自身もこの評価票を使って自分の授業を生徒に評価させきた経験からいうと、「生徒による授業評価(5段階)」および「保護者による授業評価(5段階)」の評価5=80%をめざす……は、かなりハードルの高い目標だ。
 ちなみに、わたしのピークは78%だった。

■③「教育課程内の月ごとの外科的外傷0をめざす」について。
 この目標を設定してほぼ1年になるが、外科的外傷は激減した。
 この4月は2名だった。
 ただ、体育の種目によって、たとえばバレーボールを実施している月は数値が跳ね上がることがある。
 「不登校・非行生徒0をめざす」について。
 不登校生徒は、ここ3年間で限りなく0に近づいている。
 ただし、「非行生徒0」という目標については、わたしたちが目標を気にしすぎて、小さな事案をカウントしなくなる恐れがあるから注意が必要だ。

■④現時点では、評価軸に採用していないが、確かな学力の保証ということに関して、具体的な達成目標を設定する作業を行っている。
 1年に1回NRTを実施して、ああ目標に到達していなかった……というのではダメだ。
 プロ教師なら、ひとつの単元を進めながら、これくらいだったらNRTは学年平均SS60くらいだろう、55くらいだろう……と把握しているものだ。
 その尺度をもっている教員もいる。
 もっていない教員もいる。
 現在、その尺度を共有化する作業を進めている。



■⑥ここにはスペースの関係で示せないが、それぞれの数値目標に対して達成基準を設けている。
 たとえば「生徒による授業評価」については、先述したように「ひじょうに」が80%なら、評価5、以下、70%=4 60%=3 50%=2 40%=1と設定している。

 すべての項目が5になったときは、すばらしい学校になると思っている。
校長の目標

〔学校経営に係る目標〕
・白銀南小、小中PTA、地域諸団体等とのネットワークを形成し、連携・融合した教育活動(すこやかみなみネット事業)を企画・推進する。合わせて、学校公開事業への地域・家庭の参加率を高める。保護者については参加率80%をめざす。

〔職員の指導監督に係る目標〕
・授業力向上に向けて、本校設定の「授業力向上5原則」を教師全員で共有化し、授業研究および模擬授業研究を年間100回以上実施する。本校設定の「生徒による授業評価(5段階)」および「保護者による授業評価(5段階)」の評価5=80%をめざす。

〔施設設備の管理・事務の掌理に係る目標〕
・生徒の事故や学校事故を防止し、緊急事態に対処できるよう、職務に応じた安全管理、校内巡視の徹底等、適切な指示を行う。教育課程内の月ごとの外科的外傷0をめざす。
・目から、耳から育てる教育環境の充実(歌声いっぱい、花いっぱい、作品いっぱい、ふれあいいっぱい、日本文化いっぱい)に取り組む。不登校・非行生徒0をめざす。

★画像は、2007/5のみなみ中模擬授業大会の様子
[2007年05月21日(月)]

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女工哀史的といってもいいような教職員の勤務状況を改善しないで、あるいは改善の方向をしめさないままで

2007-05-20 09:16:28 | Weblog



■〈教職員の人材育成・評価制度〉試行2年目……のつづきを書こう。
 前回は、「教育目標」と「努力目標」を受けつつ、「校長・教頭・教諭等、職務分類上の目標」群を包括しなければならないという、条件的に結構むずかしい「学校目標」の設定の話だった。

 今回はいよいよ「職務分類上の目標」だ。

 以下に本校の「校長の目標」を示す。
 わたしの「目標」を、わたしの判断で公開する。
 だが、教頭、教諭等の「職務分類上の目標」については公開することが適切であるかどうか、わたしがまだ結論を出していないので、今回は公開しない。
 正直にいうと、デスクにしがみついて、もう一歩、突っ込んで思考すれば、公開か否かの結論が出せる。
 なのに、最近、その何センチから一歩、いや、半歩をめんどくさがる(考えるのがシンドイ)ところが、わたしにある。
 確実な退歩、もしくは老化だ。

校長の目標

〔学校経営に係る目標〕
・白銀南小、小中PTA、地域諸団体等とのネットワークを形成し、連携・融合した教育活動(すこやかみなみネット事業)を企画・推進する。合わせて、学校公開事業への地域・家庭の参加率を高める。保護者については参加率80%をめざす。

〔職員の指導監督に係る目標〕
・授業力向上に向けて、本校設定の「授業力向上5原則」を教師全員で共有化し、授業研究および模擬授業研究を年間100回以上実施する。本校設定の「生徒による授業評価(5段階)」および「保護者による授業評価(5段階)」の評価5=80%をめざす。

〔施設設備の管理・事務の掌理に係る目標〕
・生徒の事故や学校事故を防止し、緊急事態に対処できるよう、職務に応じた安全管理、校内巡視の徹底等、適切な指示を行う。教育課程内の月ごとの外科的外傷0をめざす。
・目から、耳から育てる教育環境の充実(歌声いっぱい、花いっぱい、作品いっぱい、ふれあいいっぱい、日本文化いっぱい)に取り組む。不登校・非行生徒0をめざす。

■上記でわかるように、校長の目標については目標を数値化している。
 しかし、教頭・教諭・養護教諭・事務職員については、数値化していない。

 これはわたしが提示する教頭・教諭などの「職務分類上の目標」にしたがって、自己目標を設定するときに、わたしの数値化を参考にして各自で数値目標を設定してほしいという意図からだ。
 各自の取り組みをみた上で、改めて、翌年のやり方を検討したい。

■数値化についてはプラス面もマイナス面もある。

 しかし、この部分について、こういう数値からこういう数値に向上すれば、全体も向上するはずだというようなポイントを見つけて数値化すれば、大きな効果が期待できる。
 問題はそういうポイントを見つけだせるかどうかだ。
 この点については、わたし自身も、まだまだ試行錯誤の段階にある。
 英知を結集し、手探りでいいポイントを見つけたい。

 現段階では、わたしとしては、学社連携・融合に関する目標の数値化はなかなかむずかしいと感じている。
 前任校(是川)、前職場(役所)からの継続課題だ。



■また、今回ここには示さないが、教頭・教諭などの「職務分類上の目標」を設定するとき、こういう教頭になってほしい、教頭としてこれをよろしく頼むよ、あるいは、これはわたしの弱い部分だ、だから、ここは教頭としてなんとか校長を助けてほしい……などとブツブツつぶやきながら、魂を込めて(^_-)(^_-)、作業を進めた。

■〈教職員の人材育成・評価制度〉については、女工哀史的といってもいいような教職員の勤務状況を改善しないで、あるいは改善の方向をしめさないままで、「評価制度」だけをスタートさせることには批判的な立場である。
 ただ、実施する以上、よりよい学校経営を押しすすめるためにこの「評価制度」を生かしたいと考えている。
 わたしの強い思いを「職務分類上の目標」に込めたつもりだ。(紙幅の関係で、きょうはこれで終わる。「評価制度」についてはまだまだつづきがある。)

■これから再び、出かける。
 みなみ公民館協力会定時総会だ。
 協力会のメンバーの方々と家庭・地域・学校の連携について語り合う機会にしたい。

[2007年05月20日(日)]

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主任が「田原総一郎」になれ! 最近、教育界にこの田原的人間がいなくなった。教育再生会議もそうだ。

2007-05-18 10:01:47 | Weblog



■本日も「○日~○日まで、試験問題作成期間のため、ご来校のみなさまは校長室にお入りください」という立て札の影響か、来校者が少ない。

 きょうは、生徒が忘れた検尿を届けにきた保護者1名、メール便業者1名、高校関係者(進路)1名、PTA役員1名、はんこ屋さん1名。

 試験問題作成で大忙しなのだしィィ~、職員室に自由に入れないのなら用は足せないしィィ~、職員を校長室に呼び出してもらってじゃ、めんどうだしィィ~、じゃ、今度にするかァァ~という、いわば自己規制が働いているのだろうが、なんだか地域社会から隔絶され、ポツンと我れひとり孤立している?感じがしてくる(^_^)v。

■先日、水本徳明氏の講演で、氏が述べた「教育の質に関わる危機こそが本質」ということから、自分の教育的魂?の位置が数ミリずれるくらいの衝撃を受けた……という話をした。

 そのつづきだが、水本氏からはもうひとつ価値ある示唆を受けている。
 それは、職場のディスカッション能力をアップすることが、危機管理能力のアップにつながるという指摘だ。
 これは同感である。
 わたしも同じ認識をもち、その能力アップのために、いくつかの試みを実践してきたのだが、わたしのものとは比較にならない水本氏の圧倒的な実践に敬意を表したい。

■わたしの実践だが、今年の1月の教育課程編成会議で、前教頭の四戸康彦Tと相談して、TV「サンデープロジェクト」の司会者である田原総一郎的手法を取り入れたみた。
 そのときのテーマは「学力の保証を実現する補習のあり方」だった。
 一歩引いた教育的&NHK的司会者になるのではなく、司会者自身が前面に出て、相手に対してどんどんきりこんでいく。

 「そんなことを言えば、世間からこう言われますよ」
 「要するに、あなたは補習をやるのですか? やらないのですか?」
 「その程度の補習だとほとんど効果がないと○○Tが言っていますよ」
 「そうでしたね、○○T。今の意見に対してどうですか? ダメだと言ってくださいよ」
 こうして質問をなげかけながら、あいまいな部分をそぎ落としつつ、反対派と賛成派を単純明快に分類し、あるときは一方をつぶす、あるときは互いに譲らず喧々囂々のなか番組が終わる。
 これが田原流だ。

 ま、わたしたちの場合、議論を視聴者にみせるのが本旨ではないから、一方がつぶれてしまうのはいっこうにかまわないけれど、喧々囂々、時間切れというのは、やはり困る。
 きりこみつつ、状況と課題を整理し、明確にしていく。
 これは田原と同じだ。
 そのうえで反対なのか? 賛成なのか? 自身の立場をはっきりさせる。
 これも田原と同じだ。
 しかし、次が異なる。
 実際の現場では、この田原流に加えて、当然のことだが、反対・賛成の両方をアウフヘーベンさせて、新しいステージに至ろうとする、いや、至らしめる芸当、神業、離れ業、荒業、寝業が、要するに真の意味で、高いコミュニケーション能力が求められる。
 次の職員会議のある場面で、再びこの「芸当、神業……」が試される。 
 楽しみだぜ、SZK(^_^)v。

■ここで「ディスカッション能力」の話題から外れる。
 断っておくが、わたしは田原の思想にはまったく興味はない。
 しかし、あのやりくちは好きだ。
 蛇足だが、わたしは主任会のメンバーに、いつも「バカ者同士が、かばいあったり、なぐさめあったりして、仲良くやっているような部会にしてほしくない(そんなことではこの教育界の今の苦境を突破できないよぉぉぉ!)」と言っている。
 これは言い換えれば、主任が「田原」になれ!ということだ。
 最近(特にここ数年)、教育界にこの田原的人間がいなくなった。
 教育再生会議もそうだ。
 臨教審にくらべて教育再生会議がいまひとつパッとしないのは、臨教審には存在した田原的人間が、教育再生会議にはいないというのも理由のひとつだ。

[2007年05月18日(金)]

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PTA各実行委員会(生活指導・環境厚生・教養・部活動・広報・1・2・3学年)の組織と活動計画の立案

2007-05-17 10:28:34 | Weblog




■5/16(水)午後6時30分から本校図書室でPTA実行委員会が開催された。

 案件はPTA各実行委員会(生活指導委員会・環境厚生委員会・教養委員会・部活動委員会・広報委員会・1学年委員会・2学年委員会・3学年委員会)の
 (1)組織づくりと、
 (2)活動計画の立案だ。

 参加者はPTA本部役員と各委員。
 本校教職員全員。





 冒頭、わたしから、これまでの、(1)年度はじめの本部役員選出→(2)各委員会所属希望調査→(3)所属者の調整→(4)そして、本日の実行委員会の開催と、ここに至るまでの役員の方々のご労苦への感謝と、本日、学校と家庭と地域が連携して、よりよい教育環境づくりのための活動計画立案に際し、留意していただきたいこと3点について述べた。

(1)みなみ小・みなみ中の連携の実績は、本校が他に誇れるものの1つだ。
 本学区程度の規模(児童数約600、生徒数約400)で、このように小と中のPTAが強く連携・融合している例は、他にない。(白鴎小とは5校連絡協議会の枠組みで連携を推進したい。)
 学校と地域の連携とよくいわれるが、小学校と中学校が連携していないと、地域との連携は進まない。
 なんでも小・中がいっしょに企画・運営というと、これはなかなかむつかしいが、「この事業は、こちらからいっしょにやりませんか?と声をかけてみよう」というのであれば、それほどの負担感はない。
 これまでのように「いっしょにやれるものはやる」という姿勢を大切にして、小と中のいっそうの連携・融合を推進していただきたい。

(2)すこやかみなみネットが創設できたのは、「青少年健全育成のネットワークの中核は、子どもの親であるPTAが担うべきだ」というPTA役員の気概と、同時にその「気概」を認め、励まし、応援しつづけてくれた地域諸団体の「地域をあげて教育コミュニティーづくりに取り組もう」という高い理念があったからだ。
 現在、このPTAと地域諸団体との連携・融合事業は、年2回の「地域情報交換会」、「あいさつ運動」「地区巡回活動」などだが、今後、他にどのような連携事業を企画し、育てていけるかが、ひとつのポイントだ。
 地域諸団体からは既に前回の地域情報交換会で具体的な提案がなされている。
 本日、各事業を企画するときに、これは地域の方々にも声をかけてみよう……あるいは、地域にこういう事業がある、これにまるごとPTAがのっかてみよう……など、地域とPTAの連携・融合という発想も加えて、事業を企画していだたきたい。



(3)最後は、本日お集まりのPTA役員の方々と、一般会員の方々とのパイプをどう太くするか……だ。
 この点について、わたしは現在、決していい状態にあるとは思っていない。
 これまで、うまくいったという事例もあるし、うまくいかず集まったのは役員の方々と教職員だけだったという事例もある(もちろん、これはこれで意義があると思うが……)。
 これは古くて、新しい、永遠の課題だと思うが、この点についても工夫しながら企画・立案していただきたい。



■1次試験(国語・社会・数学・理科・英語)が近づいた。
 5/15日からは試験週間。
 教員も試験問題を作成するため、職員室の出入りに制限が加わる。
 生徒の休み時間の出入りは普段と変わりはないが、業者・保護者にはご遠慮いただいている。
 その代わり、この画像のように校長室を使用していただいている。
 この方式を採用しはじめた頃は、校長室に、保護者、自動車会社、生命保険、銀行、印刷……と、次々に来客が訪れたが、周知され、自己規制が働いているようで試験準備期間中の来客はめっきり減った。
 きょうの校長室への来客は、書店、印刷所、水回り修理の業者だけだった。
 わたしにとってはこの期間、いろいろな方々にお会いできる絶好のチャンスと思っていたので、少し残念だ?

[2007年05月17日(木)]

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「砂糖水(でもかなりドロドロ……)」←これがイメージの中核だろう。かなり強烈だ。「見るからに怪しい

2007-05-16 13:59:30 | Weblog



■グッと引きつけられて、カ~ンと快い衝撃を受ける……という文体に出会った。
 本校IT部のブログにある文章だ。
科学部にて・・・ [2007年05月14日(月) ]

 今日は科学部を紹介します。
 左上の写真は、砂糖水(でもかなりドロドロ・・・)を作っている様子です。
 見るからに怪しいものなのですが、少々味見してみたところ「黒砂糖」みたいな味でした(でも味は個人差がありますので、外れていても誰のせいにもしないでください)。
 そして右下の写真は、微生物が入っていて、先ほどの砂糖水を食べさせて、プールの菌を排除するための、実験の真っ最中です。
 科学部は、かなりおもしろかったです。
 P.S.明日から一次考査の考査週間が始まります。火曜日までお休みします。IT部 副部長 A.T


 「砂糖水(でもかなりドロドロ……)」←これがイメージの中核だろう。
 かなり強烈だ。
 「見るからに怪しいもの」←これが彼女の「視線」だ。
 イメージの中核と視線との緊張感が伝わってくる。
 「少々味見してみた」←これが次にとった彼女の「行動」だ。
 一瞬のうちにわたしを、その場に引き込んでしまった。
 スゴイぞ! IT部副部長。
 その後、「微生物」「プールの菌」……と彼女の(すなわち、参加しているわたしの)「緊張感」が展開していく。
 最後の「科学部は、かなりおもしろかったです」は、少し残念。
 いや、これでいいのか?

■〈教職員の人材育成・評価制度〉試行2年目がスタートした。
 教職員の自己目標決定までの手順は次のとおりだ。
(1)①教育目標 ②努力目標 ③学校目標等の設定 ④重点施策の決定 ⑤校長・教頭・教諭等、職務分類上の目標の設定
(2)上記の①~⑤および⑥校長の自己目標に関する校長面接(市教委と校長)
(3)教頭・教諭・養護教諭・事務職員等の自己目標の申告
(4)校長・教頭との面談による自己目標の確認
(5)自己目標の決定 (※目安=5月末)

 現在、(2)の段階を通過したところだ。

 この中の「学校目標」というのは、市教育委員会学校教育課の説明によると「教育目標及び努力目標を踏まえ、学校課題の解決に向けて当該年度に重点的に取り組む内容。目標項目は、重点的に取り組む視点から、1~2項目が適当」。

 この「学校目標の設定」がいちばんめんどうだった。
 教育目標と努力目標では後者のほうが言語の抽象レベルが低い。
 当然、努力目標と学校目標では、学校教育課の説明の文脈では、学校目標の言語抽象レベルが低くなる。
 かといって、あまり抽象レベルを低くし、具体化していくと、それ以降の「校長・教頭・教諭等、職務分類上の目標」群を包括できなくなる。
 本校では、少し苦しんで……というか、パパッと設定したあと、少し寝かせて(こうして苦しみをやわらげ(^_-)……)、一応、「学ぶ喜びと確かな学力の保証」と決定した。
 他校の「学校目標」が知りたい。(人材育成・評価制度の項=つづく)

■5/12の無人駅への旅の世界から5日たったが、なかなか日常の世界にもどれない。
 あまりにステキな旅だったために、いつまでもその余韻に浸っているのだろうか?……と一瞬、思ったが、どうもそうではないようだ。
 先に、JR八戸線は魂の内側を孤独の底に降りていくルートだと書いた。
 その魂の「底」からもどれないのだ。
 だから、映画『異人たちとの夏』の主人公に似ているのかもしれない。

[2007年05月16日(水)]

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わたしは学力保証を学校の最重要責務といいながら、学校危機のレベルでとらえることができていなかったのだ

2007-05-14 14:18:45 | Weblog



■ 先日、八戸市総合教育センターで「学校危機管理研修講座Ⅰ」を受講した。

 講師は、筑波大学大学院 准教授 水本徳明氏
 演題は、「これからの学校経営と危機管理」

 粗く危機管理には2つの側面がある。
 すなわち事前の危機管理(リスク・マネージメント)と、事後の危機管理(クライシス・マネージメント)だ。

 今回の講座は、事件・事故が発生した場合、被害を最小限にするために後者のクライシス・マネージメントについて研修を深めようというものだ。

■わたしもクライシス・マネージメントということについてはずいぶんと苦しんできたし、常に自信なくオロオロとしてきた。
 たとえばマスコミへの対応は、教育行政の場でも、教育現場でも、なかなかめんどうなものだなぁぁと感じた。
 「そういう報道をされると、子どもはつぶれてしまいます。家庭もその地域でやっていけなくなります。あなたの言い分はマスコミの論理でしょう。わたしたちは子どもを保護し、育てる立場です。親を励まし、支援する立場です。教育の論理にも配慮してほしい」
 と、2時間近くやりあったこともある。
 あるいは、取材記者や編集局の責任者に記事内容を問いただし、それは誤認だ……あるいは、その用語の使用方法は違っている等と、半日近くかけて修正させたこともある。
 (こういうことについては、たくさん言いたいことがあるが、別の項目で述べることにする(*^_^*)。)

 こういう経験をふまえて一応、今、学校のなかには広いスペースの記者会見場がセットされている(もちろん通常は他の教育活動の場として活用しているが)。
 狭くて身動きがとれくなった経験があるからだ。
 また、何度も同じことを言うのは時間のムダだし、同じことを言っているつもりでもニュアンスの違いが出てくるし、遅れてくる関係者もいるから、記者会見用のホワイトボードも購入した。




■……と、これまでの後悔と反省、自棄、絶望感をブツブツつぶやきながら、「これからの学校経営と危機管理」を受講。

 はっきりいって、本論の「危機管理の基本」「クライシス・マネジメントの基本」には、内容の浅さに失望した。(これについてはもうこれ以上述べることは避ける。)

 ただし、「前置き」の内容には、目が覚める、目からうろこが落ちるようなスゴイ内容が含まれていた。
 ま、「前置き」なんかほめられても、水本徳明氏は困惑するだけだろうけど……<(_ _)>。

 項目でいうと「2 リスクは学校経営にとって本質的=不可避なもの」
 その「②」だ。

 「教育の質に関わる危機こそが本質的。
 学校の危機というと事故によるケガや外部からの侵入者による事件などが注目されがちだが、教育そのものの「品質」、すなわち授業でていねいな指導がさなれているか、きちんと学力保障されているか、児童生徒の権利が守られているか等が重要。
 自動車ならリコールの対象になるようなことが起きていないか?」




■わたしは、授業は学校の命だと言いつづけている(←当然のことだが……)。
 「日常の授業を充実させ、生徒ひとりひとりに学ぶ喜びと確かな学力を保証することは、学校の教育活動においてもっとも重要なことである。
 このことに教職員の意識が向かっていれば、学校は大きく道を誤ることはない。
 授業以外で、いい学校をめざそうとすると、必ず、落とし穴に落ちる。……」

 上記のわたしの記述を、水本徳明氏の「教育の質に関わる危機こそが本質」を聞いたあとで読みかえすと、ほんとうに間が抜けていると感じる。
 学力保証を学校の最重要責務といいながら、学校危機のレベルでとらえることができていなかったのだ。

 この講座を受けてほんとうによかったぁ~!
 水本センセ、おおきに、おおきに。

 ただし、水本氏の言うように教育の質が保障できていない状態を学校危機ととらえ、その対応のために具体的に生徒の処遇方法を検討しようとすると、今度はまた別の問題が生じる。

 わたしは、この「別の問題」に取り組むために、生涯一学級担任、一教科(国語)担任の道と決別した。

 この別の問題と、水本氏から学んだもうひとつのことについては、紙幅が尽きたので、次の機会に述べることにする。




[2007年05月14日(月)]
 
★画像は、上の2枚=危機管理講習会 下の2枚=学力保証のための教職員の技術アップをめざす、みなみの教師修業・模擬授業大会

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長苗代駅からJR八戸線に乗車。企投する感覚(いや逆に、被投性の感覚?)にピッタリの旅3=有家駅到着

2007-05-13 03:10:52 | Weblog
■ 長苗代駅からJR八戸線に乗車。
 企投する感覚(いや逆に、被投性の感覚?)にピッタリの旅。
 その№3=「有家駅到着」
















[2007年05月13日(日)]

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長苗代駅からJR八戸線に乗車。企投する感覚(いや逆に、被投性の感覚?)にピッタリの旅2=陸中八木通過

2007-05-13 02:22:30 | Weblog
■ 長苗代駅からJR八戸線に乗車。
 企投する感覚(いや逆に、被投性の感覚?)にピッタリの旅。
 その№2=「陸中八木駅通過」



















[2007年05月13日(日)]

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長苗代駅からJR八戸線久慈行に乗車。企投する感覚。(いや、逆に、被投性の感覚?)にピッタリの旅

2007-05-13 01:58:26 | Weblog



■ 4月末~5月はじめの連休中は完全に寝こんでいた。

 だから、楽しみにしていた満開の桜を、たとえば――

 ①隣のみなみ小の桜のトンネル
 ②大久保生平の桜の園
 ③長根の桜の環
 ④蟹沢水道公園の光をひいて散る桜……等々

 どれも見ていない。

 カゼが抜け、なんとか起き出せたときには、どれも既に葉桜だった。
 ホンマ、壮絶なゴールデンウィークだった。



 その代わりにということで、5/12はミニ旅行を計画した。
 日常の時間軸・空間軸から抜けだし、透きとおるような気分であちこちさまよいつづけたい。

 ま、わたし流にいえば、ななめ方向から差してくる明るい光の中に自分という存在をなげうつ感覚。
 うちすてる感覚。
 存在に企投する感覚。(いや、逆に、被投性の感覚……といったほうがいいのか? カゼが抜けたばかりで、まだ頭が回らない。)



■前日の夜、
 ①有家駅付近コース
 ②七百駅付近コース
 ③小川原駅付近コース……の3つを候補にして、当日、目が覚めてから(お天気も見て)、「存在への企投」にいちばんぴったりなコースを選択することにした(*^_^*)。

■結局、①を選択。
 07:17長苗代駅からJR八戸線久慈行に乗車。
 08:32有家駅下車。
 有家駅から徒歩で、小子内(清光館跡)経由、陸中八木駅へ。
 10:36陸中八木駅から さんりくしおさい八戸号に乗車し、八戸駅へ……という行程だ。







[2007年05月13日(日)]

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レオンのことが心配。散歩に出ても、すぐトボトボ足に。レオンは12歳。とてもこの夏を越せそうにはない

2007-05-05 10:12:04 | Weblog
◇07.5.3 13:47 ★レオンのことが心配だ。
 まったく元気がない。
 喜ばせようと、散歩に出ても、すぐトボトボ足に。
 ゆっくりゆっくり歩くわたしに、ついてこられなくなる。
 ゴールデンレトリバーは寿命10歳~13歳というのが定説。
 レオンは12歳。
 とてもこの夏を越せそうにはない。




◇07.4.30 13:19 ★お~い! レオ~ン!
 君のことが心配だ~。
 君のことが心配だ~。
 なんとか、もとの元気なレオンにもどってくれぇ~!




■とんでもない頑強な風邪をひいてしまった。

 咳、鼻、喉……風邪の諸要素をぜんぶ含んでいる。
 とめどなくつづく咳のために腹部の筋肉が痛くて、もうこれ以上咳ができない。
 鼻の穴付近がひび割れている。
 だから、もうこれ以上鼻もかめない。

■2月にひいた風邪が気管支に残ったまま、ずっとぐすぐすしていた。
 また、修学旅行の最終日(4/21)には軽い咳もあった。
 しかし、その後の1週間は、参観日、みなみ中教職員花見、安協大久保支部総会……と元気にやっていた。
 それが4/29に、目まいと頭痛と脱力感をともなって突然やったきたのだ。
 持病の神経痛も併発する。

■それでも、はじめは楽観していた。
 風邪を楽しもう。
 病気であるから、だれにも会わなくてもいい。
 これが最高だ。
 どこにもいかなくてもいい。
 これもいい。
 風邪でもひかなければ、こんな余裕は生まれない。
 精神はもちろん最高のコンディションからはほど遠いけれど、風邪にやさしく包まれながら、覚醒と幻覚のあいだの思考は楽しい。
 うまくすると、日常の自分を支配する価値観から抜け出せることがある。
 時流や常識の枠を、突き抜けることがある。

 先日、ここで紹介した「深夜急行97」の次の年のことだ。
 熱でふとんのなかで汗びっしょりになりながら、高村光太郎の作品、作品の成立状況、光太郎が生きた時代状況などを、丸ごと扱う授業「高村光太郎」を構想した。
 作品を作品としてじかに読むべきだという立場のわたしは、ふだんの、スキッとした状態だったら、こういう発想はしない。
 風邪にかばってもらいながら授業(自分にとっては新しい授業)を組み立てることができたのだ。

■ただ、今回の風邪は、こういう半覚半睡が楽しめる風邪ではない。
 4/29から、まったく身動きがとれない。
 今、やっと起きだし、ディスプレイに向かってこれを書いている。(以上、風邪の経過報告)

[2007年05月05日(土)]

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