職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

★逆さまつげの苦しみから解放され、5月最後の光輝が差し込む、DAKA古書店跡を、パチリ、パチリ

2012-05-31 15:40:19 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

05.31
5月最後の光輝が差し込む、DAKA古書店跡


★朝から逆さまつげの苦しみ。
 瞬き時の異物感。
 凝視したハズミの、チクッッッッ!と刺さる痛み。
 昨日、あらかた抜いたので、治りきらない傷のせいだろうと、ドライアイ用の目薬を差して様子をみる。
 が、どうにも集中できず、仕事にならない。
 鏡を観、まぶたを指先で引き上げ(*^_^*)、毛抜きで手当たり次第につまむと、新たに2本発見。
 やっと治まる。
 既に午後3時……。


★画像=5月最後の光輝が差し込む、DAKA古書店跡

★関連記事
★「2011年、僕のニューストップ10」――№6「逆さまつげの抜き方を習得する」
★途中で切れたのが残っているのか? あるいは、パートナーの視力も、年々、老化しているのか? そやけど、そやけど、通天閣の灯は廻る♪
★大島眼科に逆さまつげを抜くのが、抜群にうまい看護師が一人いる
★中学校教育研究会の今後のあり方についてごくごくありきたりのあいさつをした帰路、眼科に寄り、逆さまつげを抜いてもらう
★「小熊Tは、僕のことをなんと言っていましたか?」と質問したら「逆さまつげで苦しんでいました」とホホ

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★「大阪野郎、引き明けの街を走る」。今は普段着のシャツだがホンマは「西鉄復刻ユニフォーム」で走りたい

2012-05-30 15:53:01 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

05.30
10年ぶりに『大阪野郎のメール日記』復活


★『大阪野郎のメール日記』を復活することにした。
 10年ほど前、メールで某社が提供する「画像日記」に送信していた。
 やめたのは、①某社の(初めはなかった)アダルト宣伝が日に日にどぎつくなったことと、②僕自身が自分に関する日記的公開にあまり意味が感じられなくなったこと……等が理由だったと思う。(そのかけらは、ひょっとしたら、ネット上で検索すると見つけ出せるかもしれない。)
 復活することにしたのは、今年からスタートした『新企画』――「茫漠の時空間(=僕の過去)」を「現在の僕」が「職員室通信のカタチ」で疾駆する――と関係があるように思う。
 「現在の僕」が「茫漠の時空間(=僕の過去)」内を疾駆するわけだから、茫漠の時空間内の「僕」のことは書きやすいのだが、現時点の「僕」のことは書きにくい。
 仮に書いても、木に竹をつぐ感じで、一体感が保てない。
 ま、書かなくてもいい……ということにしてもいいのだが、やはり生きて、今、ここの空気を呼吸しているものだから、さびしいといえばさびしい。
 苦しいといえば、ま、これ、ホンマ、苦しい。
 ということで、『新企画』とは別枠で『大阪野郎のメール日記』を復活した。
 どこからどこまでが『大阪野郎のメール日記』で、どこからどこまでが『新企画』なのかは、あえて示さないことにする。
 読んでくださっている方には、たいへんわかりにくいと思うが、――きょうの分は、ぜんぶ『大阪野郎のメール日記』――最終的には、2つの境目がトロトロと溶けて、2つが融合する……というのが、僕の理想だ。


★きょう、「大阪野郎、1に足腰、2に文体、引き明けの街を走る」のコースを少し変えてみた。
 これまでは、①運動公園内(500メートル)+②(武道館裏から)中心街(900メートル)+③運動公園外周(600メートル)……の組み合わせで、1周2キロを3周、合計6キロ。
 ただ、このところ、2周でやめてしまうことが多くなった。
 で、2周目の「中心街」900メートルに、新たな中心街コース2キロを付け足して、これまでの3周目に相当する距離を走らないと帰れないようにした(*^_^*)。
 僕は街走りが好きだから、このほうが長続きするかもしれないし、街の距離が増えるのだから、テーマ「引き明けの街を走る」に、ピッタリのコースになった。

 きょうは、なんとか完走した。
 しかし、付け足しの中心街コース2キロが終わって、最後の1キロというところでは、もうボロボロの足取りに。
 あす、走れるか心配だ。

 現在は、いい加減な普段着のシャツで走っているが、ホンマは、「西鉄ライオンズ復刻ユニフォーム」で走りたい。
 ユニフォームは20000円。
 パートナーが「アホなことはやめろ」と猛反対するのは目に見えている。
 僕は、もう、だれともいがみあいたくないから、あきらめることにする。


★「大阪野郎、1に足腰、2に文体、引き明けの街を走る」のあと、朝食。
 ご飯、(昨夜の残りの)馬刺し数切れ、タラコ、数の子わさび、みそ汁。
 僕は、基本的に、お好み焼き以外は調理をしない。
 みそ汁も、自分では作らない。
 自分で作らなければいけないときは、インスタントだ。
 が、最近、煮立てた鍋に、冷蔵庫にある、なめこだとか、ネギだとか、豆腐だとか……を適当に放り込み、スプーンでみそを入れると、すごくおいしいことに気づく。
 きょうは、ネギとタマゴのみそ汁(^_^)v。

★5月のゴールデンウィークをはさみ――ま、5月病ではないだろうけれど……いや、その5月病かもしれないのだが(ノ△・。)――突然、失速状態に陥った『新企画』の資料づくりを、ひさしぶりに、やる。
 なんでもそうだが、1回、ストップすると、再稼働させるのがたいへんだ。
 「資料づくり」は、作業予定の十分の一くらいしか進まなかった。

★関連記事
★「ODAKA・クラシック2011」=「僕の存在の仕方」。期間は8/15まで。来場、応援、よろしく!

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★舞台上でキャラ立ちさせた「僕」と、これまで疾駆している「僕」とのギャップが生じ、大混乱に陥っている

2012-05-28 13:41:08 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

05.28
音響コーラルFLAT―6Sスピーカー。やさしい、過去からの音色だった


★いつも話題にする『新企画』の話――「茫漠の時空間(=僕の過去)」を「現在の僕」が「職員室通信のカタチ」で疾駆する。
 今年の1月から3月までが試運転で、4月からが本番。
 その本番スタートの約1ヶ月後、5月のゴールデンウィークをはさみ――ま、5月病ではないだろうけれど……いや、その5月病かもしれないのだが(ノ△・。)――突然、失速状態に陥った。

 HP&ブログの更新がストップしている。

 僕の内部で、『新企画』に関する心境なり、方針なりが大きく変化したというわけではない。
 これまでと変わりなく、「茫漠の時空間」を疾駆しつづけるつもりだ。
 ただ、ゴールデンウィーク中に、僕の内部に、無視してもいいくらいの、小さな「感情」が生まれ――現時点ではそれがまだ解釈できていないのだが――僕の内部を動き回り、僕がそれをうまくコントロールできない……という感じだ。

★その「感情」が生まれたきっかけと思われる具体的なことがら、「その1」――、注文してあったコンポ(=パイオニアX-HM50)が連休直前に届いた。
 付属のスピーカーを外し、屋根裏にあった音響コーラルFLAT―6Sスピーカーを接続した。
 僕が初めてもらった給料でゲットしたスピーカーだ。
 1ウェイ、1スピーカー、全帯域用16㎝コーン型――最大入力=20W――インピーダンス=8Ω。 
 新しく購入したX-HM50のアンプ出力=100W(50W+50W)――インピーダンス=4Ω。
 仕様・機能に若干違いがあるので、恐る恐るスイッチをON。
 バッハのヴィオリン協奏曲第2番ホ長調BWV1042。
 やさしい、過去からの音色だった。
 一瞬にして精神が遠い過去に接続した。
 僕は、過去の僕のカラダになって、コーラルFLAT―6Sスピーカーを置いた床に肘枕をして横になり、その音色を聴いた。

 このことが、僕にどういう作用をしているのかは、今もいったように、現時点では解釈できていない。
 それをやや当て物的に解釈すれば、『新企画』では、「現在の僕」が「茫漠の時空間(=僕の過去)」に向かって疾駆していくのに、「過去の僕」に「接続」してしまったために、「過去の僕」が未来に向かって疾駆するという新たなベクトルが生じ、大混乱に陥っている……のかもしれない。


★「その2」
 5月のゴールデンウィーク中の僕の「ブログ」に次のような記述がある。

 連休期間中、このホームページ&ブログの更新を休み、ふだん、気になりながら、あるいは、やりたいやりたいと思いながら……手つかずになっていた作業に、ま、「没頭」。
 「没頭」度の強い順に作業内容並べると――(*^_^*)
 ①古いスピーカー(CORAL音響・FLAT―6S)とX-HM50の接続テスト。
 ②DAKA古書店跡の模様替え――古書店内の壁4面のうち1面の舞台化……舞台上では、当然、僕は俳優になるのだから、舞台化=僕の俳優化だ。
 ③過去のブレストカードの整理。
 ④ジョギングの距離&コースの調整(5キロ→9キロ)。
 ⑤庭木の植え替え。
 ⑥ウッドデッキの束石の調整。
 ⑦南部縦貫鉄道レールバスの乗車&撮影(引用、以上)

 たぶん「その2」だろうと思っているのは、連休期間中の没頭「②」すなわち、「DAKA古書店跡壁面の舞台化」だ。
 「舞台化」のねらいを粗く述べると、舞台上で、僕を、いってみれば「キャラ立ち」――劇画原作者の小池一夫が「漫画はキャラクターを立てなきゃダメ」と劇画村塾で教えた……(wikipediaから引用「キャラ立ち」)――させて、『新企画』の――「茫漠の時空間(=僕の過去)」を「現在の僕」が「職員室通信のカタチ」で疾駆する、その「僕」のキャラクターを立てよう……というのものだ(*^_^*)。

 この「キャラ立ち」に関する思考の過程でひとつ、発見があった。
 僕は以前、その日の「仕事」の、いわば「踏み台」として、主に他人の書いた小説を10ページ程、読む習慣があった。
 先日、「大阪野郎、1に足腰、2に文体、引き明けの街を走る」のあと、シャワー、朝食(昨夕の残り=ニラ玉&豚キャベツ炒め+ご飯+みそ汁)後、音楽を聴きながら、久しぶりに、その「踏み台」読書をやった。
 そのとき、ふと、これ(踏み台読書)って、今、構想中の「DAKA古書店跡の壁4面のうち1面の舞台化」と同じ意味合いがあるのではないか……と思った。

 舞台化は今、作業の途中だし、舞台化と踏み台読書との関連も単なる思いつきにすぎないのだが、現在の「失速状態」との関連で、さっきと同様、当て物的なものの言い方をすれば、舞台上でキャラ立ちさせた僕と、これまで疾駆している僕とのギャップが生じて、大混乱に陥っている……のかもしれない。

★画像は、DAKA古書店跡の壁4面のうち1面に置いた、古いスピーカー(CORAL音響・FLAT―6S)。


 上の植木鉢の画像は、連休期間中の没頭作業⑤「庭木の植え替え」のひとつ、桑の木。
 庭に桑の木はなかったし、近隣にもない。
 たぶん、庭にやってくるヒヨドリのフンの中にあった種子から芽が出たのだろう。
 ただ、その芽が出た場所が、臨時駐車場――来客が車で来たとき、僕の車(サイノス号)を庭に移動させる場所――のど真ん中だった。
 ま、せっかくヒヨドリが運んできた「幸ウン」を粗末にしたくないということで、3月に剪定をしたうえで、この連休中、植木鉢に植え替た。
 桑の木は樹勢が強いようだ。
 素人剪定、素人植え替えにもめげず、グングン育っている。

★関連記事
★「絶不調」の度合いが深ければ深いほど、あるいは、さまざまな対策が根源的であればあるほど

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5月22日(火)のつぶやき

2012-05-23 02:28:11 | 僕のモンマルトル日記
10:51 from web
★早朝、ケイタイのアラームで目を覚ましました。いつもケイタイは枕元から手が届く範囲に置いてあるのに、寝室の隣の、僕が「開かれた孤独の時空間」と呼んでいる居間のテーブルでチキチキチキ、ジ~ン! チキチキ、ジ~ン!と鳴ったので、なんだ、なんだ、どこだ、どこだ……と半醒半睡、大あわて。

10:52 from web
★午前4時起床。「大阪野郎、1に足腰、2に文体、引き明けの街を走る」ための準備運動。昨年の晩秋。引き明けの街を走っているとき、右ふくらはぎを痛め(自己診断で極々軽い肉離れ)て以来、ストレッチに時間をかけるようになりました。本日は、7キロ疾駆+歩行2キロ。9キロは僕のMaxです。

10:56 from web
★シャワー、朝食(昨夕の残り=ニラ玉&豚キャベツ炒め+ご飯+みそ汁)後、音楽を聴きながら、久しぶりに読書。小説を10ページ程。短い読書を一日の、いわば「踏み台」にしようと考えています。この「踏み台」は、今構想中の「DAKA古書店跡の壁4面のうち1面の舞台化」と同じ意味合いかも……

11:02 from web
★5/15第55回高村祭アルバム⑮ 花巻高等看護専門学校生の合唱が終わると同時に、退席し、高村山荘(光太郎の小屋)に向かいました。画像は高村山荘近くの田んぼ。強い雨が降っているのがわかると思います。 pic.twitter.com/ftrtPmsK

11:03 from web
★5/15第55回高村祭アルバム⑯ 高村祭のプログラムは、まだ、望月善次氏の講演他、歌、踊り等が残っていますが、ちゃんと聞こえないことのシンドサが既に限界、それに望月氏の演題「光太郎と啄木、賢治」に興味を感じなかったから。画像=光太郎の畑 pic.twitter.com/nzGorjPL

11:15 from web
★5/15第55回高村祭アルバム⑰ 画像=高村光太郎小屋入口&内部。僕は、ずっと以前にどこかに書いたように、高村祭や高村記念館が、光太郎ワールドではなく、光太郎がこの小屋に住んでいた7年間に限定していることを高く評価してきました。←過去形 pic.twitter.com/K5u8yM7N

by osakayaro on Twitter

★5/15第55回高村祭アルバム② 花巻高等看護専門学校1年生による合唱「最低にして最高の道」

2012-05-21 15:52:46 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

05.21
生野銀座商店街・樋口書店がなかったら、僕はきっと違う人生を


★昨日、ライオンズ2―6中日と、大敗。
 西口の「快投」(画像上左)&おかわり君の一発(画像上右)で7回裏まで2対1と1点リード。
 8回裏、中継・岡本篤の死球→ヒット→大暴投(画像下)→代わったウィリアムスも3塁打→ヒット→ヒット→四球→エラーで一挙5点。
 「うわさには聞いていたけど、ライオンズの後ろのピッチャー、弱いねぇ~」と中日ファン。
 僕の家のあちこちに飾ってあるライオンズグッズ=タオル、キャップ、メガホン、団扇、リストバンド、マスコット、ボストンバッグ、ユニフォーム等々……に刻まれている「Lions」「Lions」「Lions」「Lions」「Lions」の文字を見るのがつらいよ。
 はかないよ。
 ま、言っても仕方がないけれども、8回裏、福田への5球目(アウトコースいっぱいの、岡本篤、渾身の143km/hストレート)はストライクで、福田はアウトだよ。
 「ボール」と判定されて、僕は、比喩ではなく、椅子から転げ落ちて、ライオンズも、あそこから転げ落ちていった。
 画像提供=Web産経&sanspo.com。

★はぎちゃん様、コメントならびに、なつかしい鶴橋駅・近鉄線ホームの画像、新世界のお話等々、ホンマ、ありがとうございます。
 自分の掲示板なのに、なかなかチェックできず、いつものことながら、返信が遅れてしまいました。
 お許しください。
 お元気そうで、なによりです。

★僕のほうは、ま、ボチボチというか、スレスレというか、前方を向いた回想の日々、なんとか生きております。
 はぎちゃん様のコメントの背後からは、いつも、いつも、はぎちゃん様の、人と人との、安定した「つながり」が感じられ、浮き草人生の僕は、いつも、いつも、ハッとさせられます。

★大型連休後の新世界を訪ねられた由、串カツ屋店主の会話は、おもろいですね(*^_^*)。
 最近、東京スカイツリーと対比、あるいは関連するカタチで、通天閣や新世界界隈の情報がTVでよく流れますね。
 あそこは、僕の、学校帰りの遊び場(*^_^*)でした。
 通天閣に、登るつもりで、その真下(入口)までは行くんですよ。
 でも、「入場料」がトンデモナク高くて(*^_^*)
 小学生あるいは中学生の僕は、友人と「やっぱり、やめとこかぁ~」と、その何分の一かの金額で、たこ焼きを買って食べたもんです(*^_^*)。
 心から愛する、愛する通天閣ですけど、長い人生で実際に登ったのは、たった2回です。
 何遍でもいいますけど、入場料、高すぎまっせぇ~!

★お兄様と生野区林寺にも行かれたんですね(*^_^*)。
 生野本通商店街の林寺付近には「樋口書店」(今は「ヒグチ書店」かも?)があります。
 高校の帰りに、毎日、寄りました。
 おかしなおやじさんで、僕が文学の、ちょっと専門的な書物を買おうとすると、「高校生がこんなモン、読むのんかぁ~?」と、上目遣いの、その逆三角形の目には「やめとけ、お金がもったいない。この親不孝モン」と、はっきり書いてありました(*^_^*)。
 僕の生涯を貫く文学上の師に出会ったのも樋口書店です。
 店の奥まったところの、いちばん高い書架から師となる人物の書物を見つけました。
 林寺の樋口書店がなかったら、僕は、きっと違う人生を歩んでいたことでしょう。

★5/15第55回高村祭アルバム②


 高村祭直通無料バスが会場に着きました。
 バス停・山口公民館前で下車。
 花巻市スポーツキャンプむら屋内運動場(画像)。
 いつもは、この屋内運動場の向こう側、数百メートル奥に入った、里山の陰にある光太郎小屋の近くの草むらに、ゴザを敷いてやります。
 
★高村祭会場・花巻市スポーツキャンプむら屋内運動場内は、こういう感じ(画像)です。


 参加者は300人程。
 逢いたいと思っている人があったので、全体を見回しましたが、いないようでした。
 残念です。
 僕はいつも、こうして孤独です(ノ△・。)。

 会場の真ん中、やや前よりのゴザの上に座りました。
 すぐそばに、出番を前に緊張している、花巻高等看護専門学校の女学生たちがいました。
 ラッキーだと思った(*^_^*)のですが、残念なことに、この場所は、スピーカーの指向性の関係で、語る人のことばの意味がほとんど聞き取れません。


 画像は「主催者挨拶」の高橋公男副市長。
 心をこめて語っていらっしゃるのはわかるのですが、聞く側は、途切れ途切れに聞こえてくることばの意味をつなぎ合わせ、自分で解釈しなくてはなりません。
 ホンマ、シンドイ作業です。
 もちろん、語り手の心の「熱」とか、誠実な人柄とかは伝わって来ません。
 この種類の「お祭り」は――学校の入学式&卒業式等の式典も同じ――ことばの意味と、ことばに込められた、その方の「熱」が大切なのに、そのどちらも伝わって来ません。

★花巻市立太田小学校児童2人による献花。



★花巻市立太田小学校2年生による合唱。



★花巻市立西南中学校1学年による合唱。



★花巻高等看護専門学校1年生による、花巻空襲時に奮闘努力した看護師らをたたえた、光太郎の詩「非常の時」の朗読。



★花巻高等看護専門学校1年生による合唱「最低にして最高の道」。


 「(前略)見えもかけ値もない裸のこころで/らくらくと、のびのびと/あの空を仰いでわれらは生きよう(後略)」
 詩句のここの部分が――特に「あの空を仰いで」が――なぜか、今回は、僕の心に沁みました。

★関連記事
高村祭アルバム№1――太田小2年25名の演奏。旧「山口小学校校歌」がよかった。伸びゆく若葉 山口校

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★DAKA古書店跡の壁4面のうち1面を「舞台化」計画。現実の僕と舞台上の僕が非連続に接続する感じ

2012-05-19 15:26:45 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

05.19
廃墟化していた乱氏(=SZK)のHPに人の気配! すごくうれしいよ(^_^)v



★昨日の決断=たとえ「仕事」の能率は落ちても、「引き明けの街を走る」ほうを選択するぅぅ~……ということで、けさも、白樺林、街路、運河、新コースを疾駆。
 新コース=①運動公園内陸上競技場外周(500メートル)+②(武道館裏から)中心街(900メートル)+③運動公園外周道路(600メートル)……の組み合わせで、1周2キロ。
 これを3周。
 くわえて、調整コースとして陸上競技場トラック――。
 昨日は、疾駆7キロ+歩行2キロ。
 合計9キロというのは、僕のMaxだ。
 その翌日ということで、本日は、疾駆4キロ+はなむけ号(折りたたみ自転車)2キロにセーブ。
 画像は、武道館横の小道と白樺林。
 ここが中心街への出口になる。

★昨日のブログの関連記事に「疾駆の仕方に3つある」として――
 ①今、走りつつある街の時空間に抱かれて、もしくは溶け込むように疾駆。
 ②過去の時空間に向かって、すなわち「過去」を「反復」するように疾駆。
 ③過去という未来に向かって、ま、キルケゴール流にいえば、「前方を向いて回想」するように疾駆……。
 ――というような(今、読み返せば、かなりいい加減な)ことを書いていますが、今は、何も考えないで疾駆しています(*^_^*)。
 もちろん、ブレストもやりまへん(*^_^*)。
 思考&判断は完全停止。
 ただ前方の光景に向かって疾駆していくだけです。(←これが今の僕の心境)

★新コースから帰宅後、手鍋再焙煎。
 先日の手鍋焙煎・浅煎りのマンデリンは、1ハゼが始まって、すぐ焙煎をストップした豆。
 やはり酸っぱさが強すぎて、ま、ひとつのねらいだから、それはそれでいいのだが、やはり、あまりおいしくない(*^_^*)。
 で、手鍋再焙煎。
 手鍋に、1ハゼ、即ストップ豆を放り込み、ガスを強火にして、小刻みに振る。
 ねらいは、浅煎りと中煎りの、やや浅煎り寄りに。
 僕の焙煎経験がまだまだ浅いので、ホンマ手探りの作業。
 豆の香りと色に神経を集中。
 結果――まあまあやね。
 飲んだ瞬間、苦みと甘み。
 その直後に、かすかな酸っぱさが残る。



★DAKA古書店跡の壁4面のうち1面を「舞台化」する計画。
 現在、まだ構想中。
 ねらっているのは、その「舞台」の上で(あるいは中で)、僕のスイッチをパチリと切り替えて、僕を、現実の時空間から非現実空間に移動させること。
 画像は「舞台化」の候補の壁の一隅。
 舞台には、この古いスピーカー(CORAL音響・FLAT―6S)とカウンター椅子を組み込みたい。


★舞台上の「非現実」の度合いは、やりながら調整するつもりだが、「現実にちょっとフィクションを加えて……」という、ま、現実に軸足を置いたものではなく、根元からガラリと――すなわち、現実の僕と舞台上の僕が、連続的に接続するのではなく、非連続に接続する感じをねらいたい。
 そういう「舞台」から、僕の「教育」なり、「日常」なり……を発信したいと考えている。
 画像=舞台候補の壁にある出窓。
 この出窓を生かしたいなぁ~。

★しばらく廃墟だった乱氏(=SZK)のHPに人の気配を発見!
 すごくうれしい(^_^)v。
 乱氏の鼓動が聞こえると、なぜか、僕は元気になれる。
 乱氏のHPには、これまでも、現在も、僕のHPからリンク中だが、舞台が完成したあかつきには、「舞台」の中からリンク化するといいのかもしれない(*^_^*)。


★5/15第55回高村祭アルバム①


 高村祭(花巻市太田)の参加は、僕にとっては「聖地巡礼」か? あるいは「原点回帰」か?
 あいにくの雨。
 いや、雨だから、ぜひとも参加しようと……。
 今年から、花巻駅と高村山荘間に無料バスが出ました。
 画像は、雨に烟る駅西口に現れた直通バス。
 小型バスを予想していたので、驚く。



★これまでは無料直通バスがなかったから、僕の場合、花巻駅から定期バス湯口線(新鉛温泉行)に乗り、二ツ堰(またはクレー射撃場前)で下車し、光太郎が歩いたように数キロの道を歩いていました。
 画像=クレー射撃場前を左折するバス

★バスの乗客は十数人。
 遠方からというのは僕くらいで、ほとんど地元の人々のようだ。
 人々の声――「いつも高村祭に参加したいと思っていたが、交通手段がなかった。新聞でこのバスのことを知り、今回、はじめて参加できた」。
 ――「関係者でないのに乗れるってうれしいね」
 ――「それにしてもなかなか着かないね。ずいぶん遠いんだね」
 ――「光太郎はこんな山の中で暮らしていたのかぁ~……」
 僕は、社団法人花巻観光協会公式サイト「五感で楽しむイーハトーブ花巻」で高村祭無料直通バスの情報を知ったのだが、地元の新聞でも紹介されたようだ。
 買い物ついでに乗った感じのおばさん。
 どう見ても起きがけにパジャマ代わりのウェアーでやってきたという感じのおじさん。
 ウォーキングの延長線上のおばさん2人組み。
 阿修羅のように遠くの一点を凝視しつづける、色白の、背の高い、若い女性。
 「関係者でなくても乗っていいんですかぁ~?」と、発車前に飛び乗ってきた記者風の女性……。
 高村祭無料直通バスは好評だ。



 画像=高村橋を渡る無料バス



 画像=光太郎が歩いた二ツ堰からの道との合流付近を走る高村祭バス

★高村祭バスが、花巻太田山口の光太郎小屋に近づいた。
 光太郎小屋は僕の「原点」だ。
 カラダが反応しているのが、よくわかる。
 雨はますます強くなる。


★関連記事

高村祭アルバム2――今回、高村祭参加の僕の目的のひとつが、谷口さんの花巻弁による朗読を聴くことだった

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★カメラマンの「心の中を見せて」の声に、僕はかたまり、DAKA古書店跡の天井(=宙)を見つめつづける

2012-05-13 09:30:56 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

05.13
ドギマギしているERICAさんの目が僕の心にひっかかった

★Web産経ニュースの『もう一度読む』」という――これまで一度も開いたことのない――コーナーの、1枚の「画像」をクリックしてしまった。
 「画像」の女性は、目立つ顔立ちだった。
 しかし、クリックしたのは、それが理由ではない。
 それ以上に、「これは、女優の顔ではないし……アスリートでもないし……ジャンヌ・ダルクでもないし……難民でもないし……、とすれば、いったい、この女性は、何者なのか?」という気持ちが、クリックさせた)のだ(ろう)。

 クリックすると、産経ニュースwestの
「【ビジネスの裏側】キャンギャルの名門・ユニチカのマスコットガール 実はあの有名人の長女」という記事が開いた。
 藤原章裕記者の記事――ユニチカのマスコットガールとして平成22年から活躍中のERICA(エリカ)さん(22)だ。
 華やかな2世タレントにもかかわらず、古風な日本女性のような慎み深さを併せ持ち、不思議な魅力にあふれている。(記事引用、以上)

 僕がクリックしたのは、藤原記者のいう「不思議な魅力」にひかれたからか?
 記事を読んでいくと、後段に、ERICAさん本人のコメント。

 「モデルとしても初心者。カメラマンから『心の中を見せて』といわれたのですが、最初は意味がまったく分かりませんでした」と苦笑する。

 この「心の中を見せて」に、僕は、二度、ハッとした。
 一度目は本震。
 二度目は余震。
 本震――もし、僕に、カメラマンから「心の中を見せて」と声がかかったら、いったい、僕はどんな顔をすればいいのか?――ま、だれも、そんな声はかけないだろうが……(*^_^*)――と、しばらくのあいだ、DAKA古書店跡の天井(=宙)を見つめてしまった。
 余震――ERICAさんは「最初は意味がまったく分かりませんでした」といっているが、ひょっとしたら、今もわからないのではないのか?
 僕がクリックしてしまったのは、藤原記者のいう「不思議な魅力」にひかれたからではなく、カメラマンの「心の中を見せて」の声に、ドギマギしつづけているERICAさんの顔が、僕の心に――くりかえすが、女優でもない……アスリートでもない……いったい何者なのか……と――ひっかかったからではないか?

★以前の記事と重なるが、連休期間中、僕は、このホームページ&ブログの更新を休み、ふだん、気になりながら、あるいは、やりたいやりたいと思いながら……手つかずになっていた作業に「没頭」した。
 「没頭」度の強い順に並べると――
 ①古いスピーカー――CORAL音響・FLAT―6S――の接続テスト。
 ②DAKA古書店跡の模様替え――古書店内の壁4面のうち1面の舞台化……舞台上では、当然、僕は俳優になるのだから、舞台化=僕の俳優化だ。
 ③過去のブレストカードの整理。
 ④ジョギングの距離&コースの調整(5キロ→9キロ)。
 ⑤庭木の植え替え。
 ⑥ウッドデッキの束石の調整。
 〈関連〉
 ⑦南部縦貫鉄道レールバスの乗車&撮影。

 これって、「心の中を見せて」と声をかけてくるカメラマンに向かって、僕の「心の中」を見せる諸準備なのではないか?(*^_^*)

★関連記事
いろいろな思いや光景が、グルグルと渦を巻き、大きな丸い塊となって、みなさんの心の中にあると思う

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★戦時中から敗戦後にかけての学校の肥大化=学校の教育独占体制。これに反比例するように「愛校心」は消滅

2012-05-11 12:37:44 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

05.11
「知的」に育てる技術が未熟すぎるのかも


◆4校時主任会。

(1)MINAMI中生の、①知性・品性 ②歩行の姿勢 ③愛校心 ④清掃開始・終了時のあいさつ等について(←各項目の抽象度がバラバラで、ホンマ、はずかしいのだが……)問題を提起し、意見交換をする。
 ①、②、③は、僕たちがまったく手をつけていない、あるいは、アプローチする視点すら設定していない問題。
 ④は、「よい状態」にある。
 だから、教職員&生徒ともに、さらに意識を高めていきたい。
 その方策を……という提起。(保健部で協議→次回、運営委員会&職員会議)



 関連――連休前に提示した「あちこちに書き散らしたメモのコピー」
○子どもをもっと知的に。
○生徒の歩き方が猫背。
 手先をウェアーにいれる生徒もいる。
 もっとスマートに歩かせたい。
 「スマートで
  目先がきいて
  きちょうめん
  負けじ魂」
○「親に迷惑をかけた」……「店に迷惑をかけた」……はよく聞くが、「学校に迷惑をかけた」というのは聞かない。
 戦中から戦後にかけて、学校が肥大化し、学校の教育独占体制(学校の教育丸抱え体制)という状況が継続しているが、逆に……というか、反比例するように、「愛校心」は消滅の方向に。
 「愛校心」に関する指導方法の見直し……というか、まず「愛校心」という観点から、教育活動を見直したい。(「メモ」の抜粋、以上)

 なお、「知性」(または「知的」)については、これまで、MINAMI中では、2つの観点から取り組んでいる。
 ひとつは、授業を含む日常の活動において、「目標、ねらいを明確にする」。
 教職員の、この努力の積み重ねが、のびやかで、自由で、かつ、自分のやっていることを自分で理解し、納得する、知的な子どもを、あるいは、知的な集団を育てることになる……という観点。
 もうひとつは、わたしたちはもっと子どもたちを「知的」に育てなければならない。
 この技術が未熟すぎることが学校危機(事件&事故)を誘発している……という観点。(下記の関連記事、参照)

(2)MINAMI中教職員の服務規定や、時間厳守・定時定点指導等の凡事徹底――「凡事」=やろうと思えばだれでもやれる。しかし、やりつづける、「徹底」するのは、なかなかむずかしい――について、課題の確認。

(3)本年度のマニフェスト№3「自他のよさや可能性を認め、互いに高め合う生徒の育成をめざし、生き方の原理・原則を重視した心の教育」における「原理・原則」と、日々の授業や生徒活動との関連、および関連づけの再チェック。

◆5校時、公麿Tの授業(社会・歴史)の取材に行く。



 授業の冒頭~20分間を、ICコーダに録音し、画像を100枚撮影する。
 僕の場合、授業の取材方法が、まだ確立していない。
 たえず、コロコロ、変わっている。
 ま、もちろん、変わってもいい。
 だが、1つの(柱としての)「方法」は確立しておきたい。
 ここ、しばらくは、こういうデータの集め方――授業の冒頭~20分間のICコーダ録音、画像を100枚撮影――で、やってみるつもりだ。
 このデータを、どう構成して組み立てるか……も、これから、再度、検討したい。
 くわえて、授業に対する、この「僕」の位置も哲学したい。
 たとえば、完全に舞台(教室)の裏に隠れて、三人称客観視点で語るのか?
 それとも、舞台(教室)の内に身をおいて、一人称視点で語るのか?
 ま、試行錯誤しながら、なにかに(←あいまいやね^^;)深く迫っていける、ひとつのスタイルを発見したいと思っている。





公麿T「今から人の顔の絵を見せます。さあ、これは何人(ナニジン)でしょう?」
生徒1「新人」
生徒2「日本人」
公麿T「そうですね。急に何人?と聞かれても、困りますね。この人の特徴は、これです(と、はりがみを提示)。みんなで読みましょう。『まゆ毛は濃い』ハイ!」
生徒全「まゆ毛は濃い」
公麿T「次、ハイ(はりがみの項目を指さす)」
生徒全「目は大きく二重」「鼻は広い」「耳たぶは大きい」「あごが大きく四角顔」
公麿T「もうひとり、紹介します。この人は何人?」
生徒1「中国人」
公麿T「違います。ひげを剃っているね。男です。この人の特徴はこれです(と、もう1枚のはりがみを提示)。じゃ、読みましょう。『まゆ毛はうすい』」
生徒全「まゆ毛はうすい」「目は細く一重」「鼻は長い」「耳たぶは小さい」「あごは細い」
公麿T「これは、きょう、勉強する内容にかかわる人たちです。何人か? 答えは、(板書しながら)縄文人。読みましょう」
生徒全「縄文人」
公麿T「こちらは?」
生徒1「弥生人」
公麿T「(板書しながら)弥生人です。読みましょう。」
生徒全「弥生人」
公麿T「(はりがみを指しながら)こちらが縄文人の特徴、こちらは弥生人の特徴。きょうは縄文時代と弥生時代について勉強します。ワークシートの3番を出してください。では、学習課題を書きましょう」

 板書=「縄文時代と弥生時代をくらべて特徴をまとめよう。」(ここまで5分5秒)

◆「ま、試行錯誤しながら、なにかに(←あいまいやね^^;)深く迫っていける、ひとつのスタイルを発見したいと思っている」と書いたが、今、言えることは――

 〈今、言えること〉――

①こういうデータを集められる状況に自分がいるということ。
 これはこれでスゴイことではないか?
 だれでもが、こんなふうにデータを集められるわけではない。

②データを集めて、ただ「批評」したり、「解説」したりでは(これまで、そうだったが)、ダメだ……ということは、なんとなくわかっている。
 では、どうすればいいのか?
 これがわからない。

③ま、ごちゃごちゃ言うのは、まだ早いんとチャウかな?
 もっともっとデータを集めるこっちゃ。
 データの集め方を一定に――授業の冒頭~20分間のICコーダ録音、画像を100枚撮影に――して、まず集める技量をアップすることが先だ。
 話は、それから……。

★関連記事
もっと子どもを知的に――「学校も地雷原だ、数えきれない地雷(=危機)が日常的に埋まっている」

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★人生には選択された人生と、選択されなかった人生がある。僕にとって南部縦貫鉄道レールバスは後者の象徴

2012-05-10 10:12:43 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

05.10
悔いと鎮魂の思いで、雨に濡れるレールバスを撮影


★今年も、南部縦貫鉄道「レールバスと遊ぼう」(5/3=車両展示と機関庫内の見学会。5/4~5/5=レールバス乗車――駅構内往復、約800m・約7分間)に参加。
 イベント嫌いの乱氏からは、いつも冷笑されている。
 ま、ホンマは、僕も、乱氏以上にイベント嫌いや。
 なのに、なぜ、南部縦貫鉄道のイベントに参加するのか?
 僕自身もよくわかっていなかった。
 でも、今回、わかった。
 夜の稲妻に、野、山、川、谷、家々が、一瞬、照らし出されるように、わかった。
 人生には選択された人生と、選択されなかった人生がある。
 僕にとって、レールバスは「選択されなかった人生」の象徴なのだ。
 悔いと鎮魂の思いで、雨に濡れるレールバスを撮影した。





★関連記事
ムリムリ「萌える」「萌えない」の対立軸を設定し、自分に都合のよい展開をしてしまいました。スンマヘン
南部縦貫鉄道になぜ「萌える」のかと考えたら、堀内孝雄の「もう少し時がゆるやかであったなら」の旋律が
わが畏友、乱氏が十和田観光電鉄・七百駅「かぶと虫」列車に潜入し、研鑽を積んだようだ

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★DAKA古書店内の壁4面のうち1面の舞台化。舞台上では当然、僕は俳優。だから、舞台化=僕の俳優化だ

2012-05-09 15:12:30 | 僕のモンマルトル日記

 

2012

05.09
僕は、僕の魂の配線を組み替えようとしている


★連休期間中、このホームページ&ブログの更新を休み、ふだん、気になりながら、あるいは、やりたいやりたいと思いながら……手つかずになっていた作業に、ま、「没頭」していた。

 作業を、「没頭」度の強い順に並べると――(*^_^*)

 ①古いスピーカー――CORAL音響・FLAT―6S――の接続テスト。
 ②DAKA古書店跡の模様替え――古書店内の壁4面のうち1面の舞台化……舞台上では、当然、僕は俳優になるのだから、舞台化=僕の俳優化だ。
 ③過去のブレストカードの整理。
 ④ジョギングの距離&コースの調整(5キロ→9キロ)。
 ⑤庭木の植え替え。
 ⑥ウッドデッキの束石の調整。

 〈関連〉
⑦南部縦貫鉄道レールバスの乗車&撮影――①~⑥と⑦とは無関係なようにも思えるが、しかし、①~⑥を一続きの「物語」だと考えた場合、南部縦貫鉄道レールバスが走行する時の、僕の魂を激しく打ちつづける、硬質の振動音は、いってみれば「物語」のテーマ曲。



★中学時代、真空管=6WC5の発振回路に悪戦苦闘したことがある。
 うまく発振させるために、明日の学校のことも忘れ、連日、徹夜し、カソードタップの調整や配線の組み替えに「没頭」した。
 連休中の「没頭は」は、このときの気分に似ている。
 ①~⑥の作業で、僕はきっと、僕の魂の配線を組み替えようとしているのだろうと思う。




★関連記事

6WC5←この名前、ホンマ、なつかしいね!

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