★けさ、目を覚ますと、開かれた孤独時空間(居間)と、取り付け通路の先にあるDAKA古書店跡のストーブに点火し、再び、ベットに入り、あたたまるのを待ちながら、ケイタイのEZニュースフラッシュをチェック。 最初に目に飛びこんできたのが「プロ野球楽天の田中将大投手(23)とタレントの里田まいさん(27)、3月、結婚へ」だった(*^_^*)。 思わず「田中、なんでやねん。ひとり(独り)がいちばんええのに……」とつぶやいてしまった(*^_^*)。 ★新企画「2011/12/8(=ハワイ海戦記念日)から4年後(2015年)の8/15に至る3年と8ヵ月の僕の『新企画=新職員室通信』」事業。 これは ――「茫漠の時空間」(=僕の過去の総体)を ――「職員室通信」の枠組み(カタチ)で ――「現在の僕」が疾駆する……という企画だ。 3月31日までは試運転期間だ。 これまで「職員室通信」を5号発行。 ・12/01/16号=3学期始業式式辞「エネルギーに強いカタチを」 ・12/01/20号=「学校の教育丸抱え体制」と学習指導要領 ・12/01/22号=公麿T、模擬授業開き ・12/01/25号=乱氏、すこやかみなみネットを語る ・12/01/26号=品性があり、かつ子どもにやさしくあたたかい教師に ★発行するという「作業」に、僕のカラダを慣らそう……という段階だ。 ま、ただ発行しているだけ……といってもいい。 本格的に展開するには、このまま、しばらく発行を継続し、発行のスキルをアップしながら、同時に、いくつか「哲学」しなくてはいけないことがある。 そのひとつ。 昨夕、以前に録画しておいた、第7回日本放送文化大賞・準グランプリ受賞作品『その街の今は』(原作・柴崎友香、主演・中村ゆり)を観ながら、「茫漠の時空間」(=僕の過去の総体)と「現在」の関係を考察しなくてはいけない……と思った。 これまで次の3点のように考えていた。 1点目=「過去の時空間」に帰ろうとして、帰りきれず、別の、ちょっとズレた、時空間に至る。 その「別の時空間」に存在するという、いわば「ヒズミ」感覚で、「職員室通信」を発行する。 2点目=「過去の時空間」に存在し、いってみれば抱かれるように、あるいは「過去の時空間」に、現在の僕を、つぶれ込ませるように、溶け込ませるように侵入して(=たぶん「生き直す」という手法がこれ)、「職員室通信」を発行する。 3点目=「過去の時空間」を、現時点に引き寄せて、それこそ、わたしの文体論――すなわち、「断念」の上に、願望の実現に向けて格闘する……悪戦苦闘する……その「軌跡」――として「職員室通信」を発行する。 ★昨夕、『その街の今は』を観ながら、この、どれでもない、4点目が思い浮かぶ。 ヒントは、先日、散歩中の感慨――きょうも、冬のこころはろばろ神社界隈を歩いた。神社界隈の時空間に「僕の身を置く」……というのではなく、僕という存在の、その前方に、こころはろばろ神社界隈の時空間がある……という感じで歩いた。こうすると、「僕という存在」と「神社界隈の時空間」とのあいだに、快い緊張関係が生まれるという――つぶやきだった。 「過去の時空間」に包みこまれるのではない。 生き直すのではない。 「過去の時空間」は、前方にあるのだ。 「過去の時空間」は、未来だ。 ◆毎年恒例の繭玉飾りが、すこやかみなみネット〈環境サポータークラブ〉のメンバー、おび、総合文化部の生徒、地域・保護者の方々、教職員、その他、応援の生徒(通りすがり)らによってはじまった。 ◆すこやかみなみネットの「サポータークラブ」を簡単に紹介する。 (1)「サポータークラブ」は、主に保護者や地域の人々を対象に、「やってみたい人」が「やれるとき」に「やれること」をモットーに、登録者を募る。 (2)現在、活動している「サポータークラブ」は次の通り。 ①環境サポーター=・花壇の整備・掲示板等の装飾(以前地元新聞に紹介された「校舎玄関ホールの桜」等) ②図書室サポーター=図書室の環境整備、図書の整理(修理・登録)。 現在、図書担当教員との話し合いで、昼休みの図書の貸し出しの補助活動、放課後の図書の貸し出し活動、読み聞かせ……等についも検討されている。 スタートから、あれもこれも……と間口を広げると、長つづきしないので、当面は、現在の活動を継続し、徐々にメンバーを増やしながら、活動内容を充実していくつもりだ。 ③ホームページサポーター=PTAやみなみネットのホームページの作成、情報発信データの作成(上記のスライドはサポータークラブ48やんの作成) ④地域との連携サポーター=地域活動・行事とPTAや学校とのコーディネート。すこやかみなみネットの支援等。 その他、総合文化部等、学校部活動への支援も行われている。 一気に多くの登録者を集めるというのではなく、少しずつメンバー(登録者)に集まってもらいながら、チームをつくり、そのなかで新しい活動を打ちだしていきたい。 ◆すこやかみなみネットでは、小中合同のPTAが、コーディネート力を発揮し、教育コミュニティづくりを推進している。 くわえて、本日紹介したサポータークラブのように、PTAを含む、あるいはPTAとは別に、学校・家庭・地域という垣根を越えた、さまざまな人々による、さまざまな活動から、自然にコーディネート力が生まれてくる仕組みづくりも大切にしたい。 ★関連記事 ・★弱すぎるわ、鍛えろ、しっかりしてよ、知らんでー、帰るでーと姿を消した彼女は今、どうしているのか? ・「居心地の悪さ」を、音楽で埋めてみるとどうだろうか?と、グレン・グールドのピアノでイギリス組曲第4番 ★公式ホームページへ ★WEB無人駅線ページへ |
地域の学校には 特別支援教育は根付いていますか?
学校内に コーディネーターはしっかりと配置され、活動されていますか?
そんな事が気になりながら事業を見ていました。
教育の中には いろんな制度があるので、おかど違いかもしれませんし・・・
ネット事業なので ネットワークではないので入っていないだけかもしれません・・・
特別支援教育の視点から・・・黒板の 今日の時間割・明日の時間割・持ってくる物を掲示しただけでも・・少し支援の必要な生徒も 普通の生徒にも 両方に良いこともあります。
支援の必要な子ども達は 学校内に5~10%はいると思います。これからも、子ども達の教育のご支援をよろしくお願いします♪
僕のブログなんかだれも見ていないのではないか?……と思いつつ、ブログ運営をやっていましたので、コメント、ホンマにうれしく思います。
僕のほうから、3点、コメントします。
(1)コーディネーターの配置方式。
(2)特別支援とすこやかみなみネット。
(3)学校内にいる、支援が必要な5~10%の子どもたちへの処遇。
まず(1)コーディネーターの配置方式。
すこやかみなみネットでは、全体のコーディネート(方向付け、団体間の調整等)は、すこやかみなみネット事業推進委員会がやります。
具体的な個々のコーディネート――すなわち、サポータークラブと学校の教育活動や地域の社会教育活動については、各サポータークラブの中に、それぞれコーディネーターがいます。
たいていはクラブの代表者です。
試行錯誤の結果、ま、負担感なく、継続できそうだ……ということで、この方式に至りました。
(2)特別支援教育。
ここではすこやかみなみネットとの関係に限定して述べます。
大きなすこやかみなみネットという枠組みの中から、支援しなければいけない特定のケースに関して、関係者をピックアップし(例=主任児童委員、学年主任、学級担任、養護教諭……等々)、すこやかみなみネットと同心円上のミニ・ネットワークを創出し、対応しています。
保護者の中に、特別支援力という観点で、A校かB校か……と迷っている方には――僕の「構え」として――「うちがいいですよ」とお勧めしています。
ただ、支援の体制がしゅうぶんであるか?というと、現在、すこやかみなみネット、教委のバンク、教委のボランティア養成事業と連携しながら奮闘努力しているつもりですが、まだまだ……。
僕の友人に特別支援学校の、(口の悪い、いや、正直な言動を心がける)教員がいますが、その彼女に「(僕の対応に対して)そんなんアカン。子どもにとっては、うち(特別支援学校)のほうがしあわせや」と言われています。
(3)5~10%の子どもたちへの処遇。
ホンマ、同感です。
この点について、認識があまかった、僕のこれまでの教育行為を、大いに大いに悔いています。
たとえば、「これを、ノートに、写しなさい」と「ノートに、これを、写しなさい」。
全然、関係ない子どももいれば、大きく影響を受ける子どももいます。
目標の設定。
指示・発問・掲示・説明。
作業状況のチェック。
励まし。
学習活動(作業)の設定……
これらの修業を教師が徹底することにより、学校は、子どもたちは、ガラッと変わりますね。
本日、述べた内容については、今後、このブログ上でも、具体的に展開していくつもりです。
これからも、応援よろしくお願い申し上げます。
公式ホームページのほうも、ぜひ、のぞいてください。