◆無線機(144メガ・FM)を修理した。
何年か前に、交信中に、突然、送信不能になった。
経験的に「あぁぁ~、ファイナルがふっ飛んでしまった」と感じた。
それをずっと、そのままにしてあった。
「そのままにした」心境は、もうはっきりしないが……。
(1)144メガ帯で交信する人が激減し、交信し合う相手が少ない……というか、もういないから。
いても、いわゆる「電話ゴッコ」。
無線というのは、本来、不特定多数の人と交信できるところに魅力があるのだが、決まった人とのみ交信する人がいる。それを「電話ゴッコ」という。
(2)無線にかかわる時間を減らし、他の時間を少しでも増やしたかったのか?
しかし、その「他の時間」が何をさすのかは、もう、今となっては、見当もつかない^^;。
ただ、ぼんやりとだが、「他の時間」が「ホームページの作成・更新」である可能性は、小さくはない。
◆では、なぜ、その壊れた無線機の修理を思い立ったのか……というと、論理的には? 今の思考の逆で「ホームページ」に対する失望、ホームページは、わたしにとっては、もうほとんど何の意味もない……と感じているからかもしれない。
2/13(金) 壊れた無線機を、パートナーが電技パーツに搬入。
2/14(土) 夕刻、修理完了の連絡。やはりファイナルの故障だった。
2/16(月) 夕刻、久しぶりに帰路、湊高台走行中に送信。
無線の畏友・大先輩、JA7XX局から応答。現着まで20分間ほど、交信する。
◆アマチュア無線は、中学生の頃にはじめた。
当時のコールサイン=JA3GMOで、アマ無線歴は、もう45年以上になる。
先日、受験生激励会で、「入試は人生の柱のひとつだ」と言ったが、わたしの場合、「アマ無線は人生の柱のひとつだ」と言えるのかもしれない(*^_^*)。
先日、わたしが、日々が至福であるためには?……と考えて、いくつかの条件を設定した(^o^)。
概略は次の通りだった。
(1)なじみの古書店3軒。
1軒目は、その道一筋の頑固なプロ親父がいる店。
2軒目は、1軒目とはまったく逆で、フェチ太宰……フェチ堀……といった感じで、分野がかなり限定されている文学少女のお店(おばさんも可)。
3軒目は、時穴堂、時代屋。古物と古本の融合から、時間のヒズミを発生させ、タイムスリップが体験できる店。
このうち、どれか1軒はbook&cafeになっていれば、最高だ。
(2)西に向かってたたずめる公園。
(3)開かれた孤独が味わえる商店街。
(4)哲学ができる運河。
(5)宇宙との接点としての無人駅。
ホームページの作成・更新とアマ無線の関係は、たしかに時間的にいえば、ホームページの更新をやっていれば、アマ無線の時間はない。
無線をやっていれば、ホームページの時間はない。
しかし、日々の至福の条件という点では、
(6)アマ無線。
(7)ホームページの作成&更新……で、いいのではないだろうか?
◆なお、アマ無線には、いろいろな周波数帯がある。
わたしにとって、最も大切にしたい周波数帯は、3.5メガ帯。
次に7メガ帯と、今、話題にした144メガ帯だ。
144メガ帯は、今、話したようにしばらく休んでいたが、7メガ帯は、144メガ機故障中も、ちょくちょく交信していた。
3.5メガ帯はアンテナの関係(←とても大きなアンテナが必要で、あるにはあるが、現在の住居の敷地では張ることができないので、しまってある)で休止中。
★7メガ帯は土・日の発信。ただし、時間帯は不定期。
144メガ帯は、平日の朝6時30分~7時頃、夕刻5時30分~7時頃に発信します。
交信していただきました。 お元気そうで何よりです。 私が電信に興味を持ち始めた頃でした。 私が青森におりました頃は、十和田ビームクラブの活動全盛期でした。
アマチュア無線関連のコメントというのは、ホンマ、めずしいですね。
ホンマにホンマにうれしく思います。
JA7XX局には、たいへんお世話になりました。
鮫町(JA7XX局常置場所)でいっしょに飲んだこともあります(*^_^*)。
局長のなかの局長……という感じです。
なお、僕のコールは、あまり自慢できることではありませんが、次のように「移り変わって」おります。
JA3GMO→JR7CIP→JK7RKZ→JA3GMO(旧コール復活)。
miniroba局とお空でも逢えますように。
JA3AA氏にも何度かグランドでお会いしました。
私も大学時代から独身時代までは虫と呼ばれる位マイクの前に座っていました。
下手ながらマニュピュレーターも操作していました。
電信でのエピーソード一つ。
21、100上位でゆっくり々CQだすとUSAのノビスの連中が良く釣れるのです。
たまに3、4局から呼ばれDXをさばく気分の良さ、、、。
その時JY2JY2というコールから呼ばれました。
名古屋方面?
自分のコールサイン間違ってる?
ま、ゆっくりやればOKやろと思い交信
やはり
JY2 JY2 なんですね。
ヨルダンハシュミット王国の確かイルス王女でした。
JY1は国王で知っていたのですが、JY2が王女だとは知らなかったですね。
無線家のワッチは凄いですね
私がQSO(殆どラバースタンプだと思いますが)終わったとたん。
ドッグパイルに成りました。
ビームの切り替えの向きから見て中東方面からの電波だと言う事は皆が判りますからね。
ps:
今は旧コールサインの復活が出来る様に成ったそうですからどうしようかと悩んでいます。
「JY2」……「?……名古屋方面?」……「ヨルダンイルス王女」……(QSO終了後)……ドッグパイル……のくだりは、自分自身の無線経験も想起しつつ読みますから(*^_^*)、ホンマ、ワクワクしますね。
ステキなお話に感謝します。
残念ながら、僕には、そういう「王女」体験はありません。
ドックパイルに怒濤の突進体験なら、いっぱいあります(*^_^*)。
ミニロバさんの「無線家のワッチは凄いですね」というつぶやきには笑ってしまいました。
ホンマですね。
僕は未明の7メガが好きです。
類は友を呼ぶ(*^_^*)……という感じでQSOできます。
それから旧コールサインの件、僕も悩みました。
復活か?
新しいコールか?
さんざん迷って、やはり、真空管ホームメイド時代の「僕」に戻ろう……と結論を出しました(^_^)v。