職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

やる気が起こらない休日は生豆から手鍋焙煎。ガスコンロの強火に鍋の底をあぶりながらカラカラ振りつづける

2010-10-31 14:51:09 | Weblog

10.10.31 何もやる気が起こらない休日は生豆から手鍋焙煎


◆コーヒー豆は、ふだんは、コーヒー豆専門店で焙煎してもらった豆を使っているが、休日とか、あるいは、休日でも、何もやる気が起こらないような日は、生豆から自分で焙煎する。
 焙煎機はない。
 手鍋焙煎だ。
 ガスコンロの強火に鍋の底をあぶりながらカラカラ、カラカラ振りつづける。
 しばらくすると、焙煎工房の近くを通ったときの、カラッとした香ばしさと、焦げ臭さの入り交じった匂いが立ちのぼり、バチバチと爆ぜる音がしてくる。

 一応、浅煎りか、中煎りか、深入りか……目標をもってカラカラやるのだが、コントロールはむずかしい。
 特に手鍋焙煎では深入りがむずかしく、フレンチローストをねらって、しつこくカラカラやっていると、炭になってしまうことがある。

 本日の出来は、中煎りと深入りの中間……というか、正確には、中煎りの豆と深入りの豆が混在している^^;。
 見た目はマダラで美しくない。
 しかし、味はねらいどおり(^_^)v。

 手鍋焙煎では二度と同じ味は創りだせない。
 ま、これがおもしろいところだ(*^_^*)。

☆画像は、マンデリンの生豆。RICOH・CX3

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タイムスリップして江戸時代に移動して、元にもどろうとして、10年か20年ズレた時空間に至るという感覚

2010-10-30 13:15:37 | Weblog

10.10.30 ズレた時空間における自分の存在の仕方に着目


☆画像説明=今、やや広めの部屋の隅っこで、PCに向かい文字を打っている。わたしの場合、広めの部屋の隅っこに身を置いて、いわば開かれた孤独を味わっている時間が好きだ^^;。(というか、こういうところでないと文字が打てない。) 画像は、PCのすぐ横の書棚の一角。カメラは、RICOH・CX3。

◆A〈自分の存在の仕方〉=B〈ホームページのカタチ〉であると思いつづけてきたし、今もこれはかわっていないし、できる限り、AとBが近づくように、常にマイナーモデルチェンジ^^;や一部改善^^;を頻繁にくりかえしている。

 ただ、最近になって、このコンセプトに激変があった。
 これまで、「自分の存在の仕方」というのは、「現時点」の「自分の存在の仕方」だった。
 だから、「現時点の自分の存在の仕方」に、ピッタリ合うように、ホームページのカタチを創ってきた。
 これが「現時点」の……ではなくなることになったのだ。

◆この「激変」に至るストーリーを、粗く、簡単に説明すると――
(1)「現時点」から、いったん「過去記事の世界」に突入する。
(2)そして、過去記事の空間(画像)、過去記事に登場する人々と再会する&過去記事の自分の感情を追体験する。

 その後、自分としては、元の「現時点」にもどろうとするのだが、失速状態に陥り、うまくもどれない。
 過去記事の世界の、いわば引力が働くのかもしれない。
 抗するようにもどろうとしても、抗しきれずに、感覚的には、過去(記事)と現時点の途中に落下してしまう。
 あるいは、その逆も。
 引力に抗する力が強すぎて、現時点を通り過ぎ、未来時空間に突入してしまう。
 比喩的にいうと、タイムスリップして江戸時代に移動して、元にもどろうとして、10年か20年ズレた時空間に至るという感覚だ。……

 これを逆手にとって、この「ズレた時空間」に着目。

(3)過去記事から現時点にもどろうとして、「ズレた時空間」に至った「自分」、その「自分」の存在の仕方に、ピッタリ合うようにホームページのカタチを創る。

 まとめる^^;。
 これまで=〈ホームページのカタチ〉=〈現時点の自分の存在の仕方〉。
 今、あるいは今後=〈ホームページのカタチ〉=〈ズレた時空間における自分の存在の仕方〉。

 しばらく、このコンセプトでホームページを運営してみようと思っている。

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 学力の高い学校には、必ず力のある国語教師がいる


◆わたしが国語教師になるとき高校の恩師から言われたことがある。
 恩師のことばをそのまま、ここに書きたいのだが、残念ながら、現時点では差別用語が含まれていて、それができない。
 要するに次のような内容だった。
 「君、勘違いするなよ。国語科は主役ではない。主役は社会科とか理科だ。国語科は、いわば脇役で、他の教科が学びやすいようにお手伝いをする教科なんだ。」

◆以来、恩師のことばを肝に銘じて国語教師をやってきたわけだが、これを教育用語でいうと、理科や社会の「内容教科」に対して、国語科は「道具教科」あるいは「形式教科」ということだ。
 「周辺教科」という言い方をされることもある。(もちろん、これがすべてというわけではない。国語科にも「内容教科」的な部分はあるにはあるが……。)
 
 国語科の授業で、読解力、話す力、聞く力、書く力をしっかりと身につけさせて、その力を各教科で効果的に活用し、各教科の目標を実現してもらおうということだ。
 だから、学力の高い学校には、必ず力のある国語教師がいる。


◆ただし、だれでもわかることだが、学校教育の大部分は、国語(日本語)によって行われている。
 だから、読解力等の力は、理科をはじめとして多くの教科がかかわっているという側面も忘れてはならない。
 先日、理科の白山Tが漢字練習プリントのチェックをしていた。
 プリントの最上部に〈漢字を覚えるまで書きなさい(最低3回)。ゆっくりていねいに書きなさい〉とある。
 そして、上から下に15の単語が並んでいる。
 〈根毛〉 (生徒が練習するスペース……)
 〈主根〉 (生徒が練習するスペース……)
 〈側根〉 (生徒が練習するスペース……)
 〈師管〉 (生徒が練習するスペース……)
 〈……〉 (生徒が練習するスペース……)

 わたしは「おお!」と歓声をあげてしまった。
 国語科と同じだ。
 ま、まず、単語によみがなをふらせればもっといいのに……とも思ったけれど……(^_-)。

 〈側根〉〈師管〉等は理科固有の学習語彙だ。
 しかし、語彙を構成する一語一語、あるいは習得方法は共通だし、この学習語彙が他教科の授業や日常生活のなかで役立つ。
 このように固有と共有の2面がある。

◆国語科でやっている。
 理科でもやっている。
 他にもこういうことはあるはずだ。
 おそらく社会や技術家庭科など、他教科でもやっている可能性があるし、これはまた「話す力」や「聞く力」などについてもいえる。
 実際、そうでなければ、これからの社会で求められる「言語力」(たとえば、最近よく話題になるPISA型言語力)は育成できない。
 ところが、実際問題として、各教科間ではほとんど連携がとられていない。
 もったいない話である。


◆ここで登場するのが、毎月の職員会議で各教科から発表される「教科企画書」だ。
 国語科を中心にいえば、どのような言語力を身につけさせるために、いつ、どのような活動をしているのか、どんな困難点あるいは課題点があるのか、そして、この点について、他教科にどういうことを望むのか……ということを明示する。

 他教科の学習活動を意識し、学習活動を連携・融合させることによって、より効果的に目標が達成できる。

◆やや脱線させながら、この項を終わる。
 わたしは赴任する学校が決まると、まず、その学校の保健体育科の教師をチェックする。
 経験的に、保健体育科がしっかりしている学校は、基本的生活習慣がしっかり身についている。
 逆に保健体育科が弱いと、(経験的に)学校はきわめて不安定な状態に陥る。
 もちろん、これはどの教科も同じで、1教科が崩れると学校は崩れる。
 しかし、保健体育科に因を発する崩れ方は他教科の比ではない。

 保健体育科の教師の次に国語科の教師をチェックする。
 理由は、上で述べたとおりだ。

 同じ理屈で、音楽科が本校を支えている部分、美術科が支えている部分(固有・共有両面)……等々、スペースの関係でくわしく述べることはできないが、これらの総和が本校の教育になる。
 中学校教育の大きな魅力だ。



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材料が足りなければ乾いた雑巾をしぼるようにしぼり出す。ほんとうにいいものは、この段階で飛び出してくる

2010-10-27 15:33:58 | Weblog

10.10.27 乾いた雑巾をしぼるようにしぼり出す

   ☆DAKA古書店解体に伴い、あちこちに分散された書物。

◆5月の連休明けに始まったDAKA古書店解体作業は、(1)解体跡「地」の整理は、ほぼ完了したが、(2)解体に伴い、あちこちに分散された書物の整理が、まだ中途。
 書物は、自分の精神の一部だ。
 だから、それが乱れている状態(例=上の画像)というのは、精神的によくない。

 いつも、いつも、これらを精神構造に即して整理する(組み立てる)作業にかからなければ……と思っている(し、その作業が大好きな)のだが、それより優先しなければないない作業が、2つあり、なかなか手が回らない。

◆その「2つ」とは?――
(1)1つは、このホームページのカタチを、自分の存在の仕方に即したカタチに組み立て直す作業。
(2)もう1つは、締め切りが迫ってきた「仕事」^^;。

 近況報告めくけれども、(1)「ホームページのカタチ」については、なんとか自分の納得できる「カタチ」に近づいた……と思っている。
 それで、本日より、(2)「仕事」に取りかかることにした。
 まず、与えられたテーマに即して、①ブレーンストーミングをして材料を集める →②その材料でプロットを組み立てる →③実際に制作する……という手順で進めるのだが、本日は、①ブレーンストーミング。
 30枚くらいのカード(材料)をピックアップした。
 あす、このカードを使ってプロットを組み立てるつもりだ。
 材料が足りなければ、乾いた雑巾をしぼるようにしぼり出さなければいけなくなるが、ほんとうにいいものは「しぼり出す」段階で飛び出してくる。
 明日が楽しみ(^_-)。

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大東亜戦争下の教育学は抹殺されている。なのに生きている。このよじれを解明しつつ、戦前に立ち還る

2010-10-26 11:48:27 | Weblog

10.10.26 大東亜戦争下の教育学は抹殺された。なのに生きている。

   ☆早朝の、はなむけ号浮遊の折り返し地点。RICOH・CX3

◆新保祐司氏の主張には、常々、共感するところが多いのだが、保守右派(「わし」もだが……)としては、あまりにもステレオタイプの内容なので「なんだか頼りないなぁ~^^;」という印象もあった^^;。
 新保氏、m(_ _)mね。
 しかし、今回のWEB産経【正論】2010.10.25「戦前の地下水を汲み保守再生を」は、(ほとんどが他者の主張の継ぎ合わせではあるが……そのコーディネーターぶりは)なかなかよかった。
 わたしが自身が、ことばにする直前で逡巡している、あるいは、怠けて停滞させている「企み」を、キチンと言い当ててもらったようで、感激した。
 新保氏、ありがとうミ★(*^▽゜)v Thanks!!★彡

◆一部(ほんの一部)を、抜粋する。

 「戦前に立ち還」ることが戦前の思想のすべてを無差別に正しいとすることではないという点は、氏(西尾幹二氏※)も明言しているところだ。
 それは「復古」にすぎない。
 「再生」としての「戦前に立ち還」るということは、戦前と戦後を貫いて日本人の精神に流れているものを回想し自覚することである。

 日本人の精神の中で、戦前と戦後が余りにも激しく分断されすぎた。
 確かに氏(西尾幹二氏※)もいうように「戦前のものでも間違っているものは間違っている」。
 小林秀雄的にいえば、戦前を「上手に思い出す」ことが必要で、それが真に「戦前に立ち還」ることに他ならない。――抜粋、以上。註( ※)=わし。




◆なお、わたしの「企み」については、下記の「600字の教育学社」記事で、粗く触れる。

 戦後的な教育的価値観だけでは、現在の教育危機状況が解明できない。
 もちろん、克服することもできない。
 ただ、新保氏のように「戦前と戦後が余りにも激しく分断されすぎ」るという指摘だけでは不十分だ。

 教育学で言うと、「分断」の原因は、突き詰めれば、大東亜戦争下の「教育学」が抹殺されているからだ。
 さらにいえば、抹殺されているけれども、実は幻影は生きている。
 このよじれが問題なのだ(^_-)。
 まず、ここを解明しつつ、埋めつつ、「戦前に立ち還」る必要がある。・・・

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チャットは、この後「オリックス」、「部活動革命」の話、再び別の軍歌「恩賜の煙草をいただいて♪」と続き

 600字の教育学社 学校中心自治民育体制の幻影

  ☆みなみ哲学の道(RICOH・R3)

◆水分の補充を待つ、植木鉢の植物のように、自分のからだが、教育学の論文に飢えていると感じている。
 ソファーに寝っ転がり、読んでは眠り、目覚めてはまた読み……を、土・日、いや、2日では足りない……、1週間、いや、1週間でも足りない……、ま、2ヶ月くらい、そんなふうにして教育学論文三昧で暮らしてみたいと夢みている……。

 夢の内容。
 読む対象は2つある。
 1つは、手もとにある教育雑誌を片っ端から、○○誌4月号~3月号まで、△△誌4月号~3月号まで……という感じで、1年間分を、ぶっ通し、ぶっ通し、ぶっ通し、読んでみたい。
 今、手もとにある(みなみ中で購読している)のだと、『道徳教育(明治図書)』『心を育てる学級経営(明治図書)』『授業研究21(明治図書)』『進路指導(日本進路指導協会)』『学校マネジメント(明治図書)』『現代教育科学(明治図書)』……。
 教育に携わる、小学校・中学校・高等学校・大学の方々が教育を語る言語に、自分のからだ全体を浸してみたい、自分をバラバラにしてさらしてみたい。

 もう1つは、戦前の教育学関連の書物だ。
 なぜ、戦前の教育学なのか……については、ちょっと横道にそれなければならない。

 わたしは、いつも、あちこちで、インコのひとつ覚えのように、あるテーマをくり返している。
 それは、第3の教育改革の伴奏のように鳴り響いている教育危機、その元凶が、学校の教育独占体制、あるいは学校の教育丸抱え体制にある……、これを修正し、教育のバランスをよくしないかぎり、どんな施策を打ち出しても、あまり、いや、ほとんど効果はあがらないだろう……逆にいうと、バランスさえよくなれば、日本の教育はまだまだだいじょうぶだ……そのために……(わたしの話は、いつも、ここから始まる)


 わたしは、わたしのいう「学校の教育丸抱え体制」を強める方向に作用したのは、主に次の3点(の融合作用)だと考えている。
 1つは、学校中心自治民育体制。
 昭和7年文部省訓令「学校少年団」
 昭和16年「大日本青少年団」
 昭和20年5月22日戦時教育令=「学徒隊」
 このいう流れのなかで、いわば「学校中心自治民育」体制が確立していったのだが、この戦前の学校イメージが、敗戦後も、幻影として保持されたこと。

 2つ目が、教育爆発現象。
 高校進学率が昭和20年代〈20%〉→昭和50年代〈90%〉と急カーブを描いている。
 受験のための狭義の学力観に地域・家庭も追随していったこと。

 3つ目は、地域社会構造の変化。
 職住分離・核家族化が進行したこと。

 この3つにくらべれば、影響は極々小さいと思うが、もう1つをしいてあげるなら、「学習指導要領」の問題だ。
 なにかあると、学習指導要領に取り込み、学校で取り扱うという安易な判断が積み重なり、つまるところ、学習指導要領が、教育というものの、すべてを、学校に取り込む方向(なんでも学校、家庭もそう思い、地域もそう思い、教師自身もそう思いこむ)をつくりだし、結果として、学校の教育丸抱え体制を強化させる方向に働き、それが同時に、社会の教育力を奪ってしまったと考えている。

 クルリとひとまわりした格好だが、話をもどす。
 わたしは、今、わたしが3つあげた、1つ目、すなわち「学校中心自治民育体制」の形成過程を、今、しっかりと分析しなければならないと考えている。
 その上で、わたしの仮説「学校中心自治民育体制の幻影=学校の教育独占体制(学校の教育丸抱え体制)」を検証し、改める方策を打ち出していきたい。(というか、わたしはすでに具体的方策を打ちだし、実践もしているわけだから、正しくは、戦前の体制を分析しつつ、自分の方策と実践を見直したい……、見直した上で、さらに新たな実践を打ち出したい……ということになる。)

 蛇足になるが、今、学習指導要領が、教育というものの、すべてを、学校に取り込む方向をつくりだし、結果として、学校の教育丸抱え体制を強化させ、同時に、社会の教育力を奪ってしまったと書いたが、残念なことに、新しい学習指導要領案によると、総則第4の3(13)に「部活動については、(中略)学校教育の一環として、教育課程との関連が図られるよう留意すること。その際、地域や学校の実態に応じ、地域の人々の協力、社会教育施設や社会教育団体等の各種団体との連携などの運営上の工夫を行うようにすること」とある。
 部活動が、教育課程外であるという位置づけは変わっていない。
 しかし、「教育課程との関連が図られ」と指示している。
 何度もくり返すようだが、こういう安易な妥協、あるいは「取り込み」が積み重なり、積み重なり、既に40年前の第3の教育改革を構想しなければならないような教育危機状況に至ったのである。
 まだ懲りないのか?と、わたしは、嘆いている。

◆グダグダ、延々、つづきそうなので、一応、しめくくる。

 教育誌を、読んでは眠り、目覚めてはまた読み、あるいは、わたしの仮説「学校中心自治民育体制の幻影=学校の教育独占体制(学校の教育丸抱え体制)」を検証し……、そして、自分がバラバラにされ、そして、そして、再び自分が組み立てられ、「新しいわたし」=「新しい原理を有するわたし」に至ることができれば、いいと思っている。


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「あなたは今、希望を語ることができますか?」顔面蒼白の青年がたずねた。「おれには語るべき希望なんて

2010-10-23 20:08:19 | Weblog

10.10.23 この「まなざし」が消滅すると、わたしも消滅する

      ☆大盛況の文化祭・IS展示。教育の可能性を黙示。撮影は乱氏。

◆喫茶店で見知らぬ青年からナイフを脇腹に突きつけられた。
 「あなたは今、希望を語ることができますか?」
 顔面蒼白の青年がたずねた。
 何が起きたのかわからぬ困惑のなかで、
 「おれには語るべき希望なんてひとつもないよ」
 と、蜷川(幸雄)さんは答えた。
 「ああ、よかった。僕はずっとあなたの芝居を見てきましたし、影響も受けてきました。あなたが希望を語ったら、刺すつもりでした」
 青年は店を出ていった。
 学生運動が下火に向かい、多くの若者に喪失感と虚無感が漂いはじめた時期である。
 蜷川さんはいまも演出しているとき、青年の視線を感じるという。
「彼のまなざしに拮抗できる舞台をつくらねばならない」と。(讀賣・編集手帳から引用)

◆旧DAKA古書店解体に伴い、古書店内の壁に掛けてあった掲示板を、(少し前に紹介した)開かれた孤独感を味わうことができる「隅っこ」に移動した。
 この掲示板の最上部に、上記の「喫茶店で見知らぬ青年からナイフを脇腹に突きつけられた」が、ピンで留められていた。

 蜷川氏が、いまも演出しているときに感じる「彼のまなざし」。
 こういう「まなざし」が、わたしにも存在する。
 幾人かの「まなざし」が、傍らに存在し、それは片時も忘れたことがない。
 これらの「まなざし」に拮抗できる、精神の枠組みを創出しなくてはならない……と思いつづけているのだが……。(この「まなざし」が消滅すると、まちがいなく、このわたしも消滅する。)

 この「創出」の一環として、HPをマイナーチェンジした^^;。

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極端な閉所恐怖症だが、(いや、閉所恐怖症だから……かもしれないが)隅っこが大好きである
会議のあと、授業技量アップをねらい、模擬授業大会をやった。授業者は、佐鷹T(理科)、今江田T(国語)

 バハハハハハッ。乱氏のまなざし

     ☆大盛況の文化祭・IS展示。ここから教育改革の道筋が見える。撮影はIS部員。

◆午前中、佐甲研修主任と、今年度の研修計画進捗状況について話し合う。
 研修の内容については、本校全体としては(1)「授業力のアップ」に特化すること。
 他の内容については(2)教職員各個の国・県・市等の研修の活用、および各個の研修計画に委ねること。
 また(3)研修案内、および各個の研修成果の伝達については研修部がコーディネートすること……となっている。

 きょうの佐甲研修主任との話し合いは、(1)の進捗状況、すなわち、目標「授業研究および模擬授業研究を校内全体で年間100回実施して……本校設定の『生徒による授業評価(5段階)』および『保護者による授業評価(5段階)』の評価5=80%を……」の前段「100回」について、現在、何回、実施したのか?という確認だった^^;。
 結論。
 1学期末で33回。
 現時点で54回。
 目標の100回は、ちょっと厳しいか、あるいは、ギリギリ達成というところだろうか……。
 指導案を作成し、授業を公開し、研究協議をもつ、各種の公開授業は、すべてカウントする。
 参観日も(研究協議はないが、保護者授業評価&アンケートを実施し、データ分析するので)カウントする。
 もちろん、これらに加えて「模擬授業大会」もカウントする。

◆ひきつづき、乱教務主任と、本校の教育改革の「戦略」について話し合う。(現在、進んでいる県立高校入試改革の問題点の背後にある教育哲学欠如に関する話題にも及んだが、こちらは、乱教務主任の授業開始時間になり、中途でやめる。)

◆その「戦略」の話。
 本校の経営の重点は、
(1)「学びの喜びと確かな学力の保証をめざし、知的で楽しい授業を創る基礎・基本の修業を徹底する。〈プロ教師への道〉」と、
(2)「学校・家庭・地域が協働できる教育システムづくりをめざし、みなみ小・中PTAを核にすこやかみなみネット事業を推進する。〈学社連携・融合の推進〉」である。
 この2つが表と裏、または裏と表の関係になっている。
 現在、公立中学校は、授業、生徒指導、部活動、その他の指導と……朝から晩まで教育全体を丸抱えするようなカタチに陥っている。
 だから、粗くいえば、「知的で楽しい授業を創る」ための教材研究時間確保のためには、なんとしても「学校・家庭・地域のバランスがとれた教育システム」を開発し、丸抱え状態から脱却しなくてはならない……ということだ。

 この重点は、ずっと変わっていない。
 「10年間変わっていない」
 話が、この「10年間変わっていない」に及んだとき、そのことをよく知っている乱Tは豪快にバハハハハハッと笑った。
 しかし、同時に、バハハハハハッの奥に、乱Tのわたしに対するいたわりの「まなざし」を感じた。

◆たしかに「10年間変わっていない」。
 しかし、それは「戦略」のことで、「戦術」はほうは、めまぐるしく変わっている。

 「戦術」――
 たとえば〈10年前〉の学校部活動方針の一部……。
 ①部活動は年間通して(午後6時以降の)延長活動は行わない。
 ②長期休業中の土・日の活動は行わない。
 ③すみやかに部活動任意加入制に移行する。
 ……というようなものだった。

 〈現在〉の学校部活動方針の一部……。
 教職員は、学社連携・融合コーディネーター機能を発揮しよう。
 教育は、単に学校だけで行われるものではない。
 家庭や地域社会が、教育の場として十分な機能を発揮することなしに、子供の健やかな成長はあり得ない。
 いわゆる「生きる力」についても、学校において組織的、計画的に学習しつつ、家庭や地域社会において、親子の触れ合い、友達との遊び、地域の人々との交流などの様々な活動を通じて根づいていくものである。
 しかし、実際の本校生徒の生活は、感覚的には左図(省略)のようになっている。
 これをわたし流にいえば「学校の教育独占体制」あるいは「学校の教育丸抱え体制」(われわれがこの体制を望んだわけではないが……)である。
 なんとしてもこれを改めたい。

 ただし、だからといって、学校側の判断のみで無制限にダムの水を放流するように丸抱え体制を解除することはできない。
 大混乱が目に見えている。
 そこで(以前にも述べたが)抱えている側(われわれ学校側)のコーディネーター機能(調整)が重要である。
 次の点に留意し、(ダムの放流口の)調整機能を十分に発揮してほしい。
 ①学年・学級(学年教員)で、あるいは、部活動(顧問)で、個々の生徒の社会教育活動(学習塾・稽古塾を含む)の実態を、可能な限り把握する。そのうえで、個々の生徒の社会教育活動が円滑に行われるように配慮する。
 ②地域で行われる社会教育活動や公的な社会教育活動への参加を奨励する。部活動と重なる場合も多いと思うが、各部顧問は、ここで充分、学社コーディネート力を発揮してほしい。(子どもたちは学校教育ではとても育てられない力を社会教育で獲得する可能性がある。)
 ③部活動の休止日については、これまでの通り(①第1・3日曜日 ②他の週については、土・日のいずれかを休止日とする)であるが、長期休業中の土・日は可能な限り休止日とし、教職員も自身の家庭や地域で過ごすようにする。(「戦術」の話、以上)

◆要するに(つぶさに読んでいただければおわかりになるように)「わし」は、沈没寸前の戦艦のように、満身創痍(=全身傷だらけであること。転じて、徹底的にいためつけられること)の状態なのだ^^;。
 戦術の変更はまちがっているとは思わないが、乱Tのバハハハッの裏にこめられている、「(わたしへの)いたわりのまなざし」は、「変更」という「後退・退歩」をせざるを得なかったことに対するものなのだ。

 なお、小中PTAの連携・融合を基盤・核にした学社連携・融合推進の具体的施策としての「すこやかみなみネット事業」の展開そのものについては、学校・家庭・地域が協働できる教育システムづくりに向けて着実にばく進中であると自負している。
 これは、PTAの48やんのおかげだ。
 また、48やん他、小中PTA幹部、また地域のリーダーたちとの出会いの賜だと考えている。
 コツコツやっていると、世の中、捨てたものではない。
 しびれるくらい、いや、ふるえるくらい、いいこともあるものだと心より感謝している。

      ☆展示開始前から列を作る小学生たち。撮影は乱氏。


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千葉ロッテ、CSパ制覇、おめでとう!(^^)!谷底から怒濤のようにはい上がったロッテへのエールを

2010-10-20 11:21:08 | Weblog

10.10.20 千葉ロッテ、CSパ制覇、おめでとう!(^^)!


画像は、わたしが、現在、存在している部屋の片隅。

 こんなふうにLPレコード(30センチ、33回転盤)1枚と、EPレコード(17センチ、45回転盤)1枚を、「露出」「表出」させている。
 1週間くらいで別のレコードに取り換える。
 現在は、もう、園まりの「逢いたくて逢いたくて」ではなく、坂本スミ子の「夜が明けて」に変わっている^^;。

 夜、一杯ひっかけながら、天下国家も、政治も社会も経済も忘れて、自分はどこから来て、どこへ行くのだろう?……というようなことを考えるのが、ひとつの習慣になっているが、そのとき、自分の出所・原産地を見失わないように、「逢いたくて逢いたくて」や「夜が明けて」のEPレコードを露出させている。

◆〈乱氏チャット〉における、わしの一方的&片道コメント。

千葉ロッテ、CSパ制覇、おめでとう!(^^)!
☆昨夜は、4-0までTV観戦。成瀬の出来&鷹の体質(&表情)から、鷹の逆転は不可と判断(←ま、成瀬みたいにCSになって突如、変身、復活というのは相手にとっては、ホンマ、迷惑でんなぁぁ~(ノ△・。))して、即、就寝。
☆今回のCSは、直前のオリ、ハムとのデッドヒートからスタートしたわけですね。
☆そのときは、わしのライオンズを中心に考え、ハム(←やはり、ダルが怖い)よりは、ロッテ(←怖い投手がいない)が組みしやすいm(_ _)mと、ロッテを必死で応援^^;
☆ライオンズがみっともなく負けてしまってからは、やや複雑な心境。2つの心がありました。
☆(1)「生涯、よくて3位・4位人生、通常5位・6位人生」のわしとしては、谷底から怒濤のようにはい上がったロッテへのエールをおくりたい……。(2)しかし、しかし、鷹はせっかく優勝したのに、それにそれにCSではこれまで1度もいい思いをしたことがない。なのに、ここに及び、またまたまたロッテに敗戦というのでは、鷹もいくらなんでも、かわいそう……。
☆ま、(1)か(2)かは、あえて結論を出さないで観ていました(*^_^*)。結論を出さない心境の深層は、自分でもよくわかりまへん。ま、もともと1位~5位まで、ほとんど差がなかったので、この点は、気が楽だったということもありますね。

☆さて、次は、日本シリーズ。
☆もし、鷹が出場していれば一切観なかったと思います。ロッテですから、チラチラ、観るつもり(^_^)v。
☆パ・リーグとしては絶対に負けるわけにいきまへんから、もちろん完膚無きまでの4連勝を期待します。
相手はやっぱり、やっつけがいのある、落合・中日がいいですね

☆話は変わり、選挙:衆院選・道5区補選(10月24日投開票)。
☆現時点で自民リード(らしい)。
☆圧勝という声も。
もし自民が負けたら(1)これは、もう、そのショックは計り知れまへんよ。困ります。でも、自民の安倍晋三化は確実に促進します(^_-)。絶好のチャンスですね。
☆しかし、自民が勝ったら(2)安倍晋三化が一頓挫。
☆勝っても負けても、わしとしては困るわけですよ。選挙に勝ち、かつ、晋三化促進……というのがベストです。



 プロ教師修業・模擬授業大会の教師たち


◆先日、Blogに「ドコ模の課題(模擬授業研修)」の記事をアップしたら、Kさんという方からコメントがあった。
 Kさんのコメントの一部、および、わたしの返信の一部をアップする。

☆Kさんのコメント

 はじめまして!
 元中学入試専門の進学塾講師を経由して、現在は個人塾を開いているKと申します。
 TBさせていただきました。

>③生徒役が優秀すぎる。

 私も進学塾に努めているときには散々しましたので、懐かしく読ませて頂きました。
 生徒役になる先生はかなり授業に近くなるように意識して役作りをしていました。
 子どもからすれば今の説明ではわからないだろうなあというときには「先生、ようわから~ん」と言ってみたり、時には「先生、となりの○○くんが消しゴム取ったあ」と先生のその場の対応を見るために様々なことを敢えてやってみたりしていました。
 今となっては懐かしい思い出ですが…。

 私自身、このブログを読ませて頂きまして、大変元気づけられました。
 やはり今の教育を再生するには現場の先生方の授業に対するひたむきな熱意、これが一番だと思います。



☆わたしの返信コメント

 教育に携わる人間が教育を語るときの「ことば」

◆Kさん、コメントありがとうございます。
 わたしは、直接に教育に携わる人間が教育を語るときの「ことば」が好きです。(数年間、教育現場を離れ、教育行政の仕事をしていて、そのとき、ずいぶんさみしい思いをしたという体験が裏にあるからかもしれません^^;。)
 先日も、わたしの勤める中学校と隣の小学校とで合同の授業研究会を開いたのですが、その場で語られる「ことば」、交わされる「ことば」に、(くりかえしになりますが)「ああ、教育に携わる人間の教育を語ることばって、いいなぁぁ!」と、不覚にも目頭が熱くなるくらい感動してしまいました。
 Kさんのコメントに、そのときと同じ感動を覚えました。
 ほんとうにありがとうございます。



 模擬授業のときは意識して役作りを

◆模擬授業のとき、「意識して役作りを」という助言、ありがとうございます。
 わたしたちの実践は、模擬授業形式の研修の経験がまだまだ浅いので、教師(生徒役)が自分の地で、かつ、その優秀さを競うようにして、授業を受けてしまうところがあります(*^_^*)。
 「センセが、ゆーてること、全然わかれへん!」という生徒役も必要ですよね(*^_^*)

 コメントを読みながら、ずっと以前、「個人差に対応した指導の工夫」というテーマで校内研修をしていたとき、「視点生」を設定したことを思い出しました。
 学級の全員を、ま、粗く、簡単にいえば、
 Aタイプ=やる気と能力がやや……
 Bタイプ=やる気はあるが能力がやや…… 
 Cタイプ=やる気はやや……だが能力が高め
 Dタイプ=やる気も能力も高い……
 という4つの生徒群に分類し、各群から2人ずつ典型的な生徒、すなわち「視点生」を選び出し、それぞれの処遇策を検討したことがありました。

 現在の学校の生徒の実態に即して、この伝で典型的な生徒をイメージし、「役作り」をしてみようと考えています。
 今は、全員、Dタイプといった感じですね(*^_^*)。

☆画像は、プロ教師修業・模擬授業大会の教師たち。


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自分の出所・原産地を見失わないように、「逢いたくて逢いたくて」や「夜が明けて」のEPレコードを露出

2010-10-18 21:08:57 | Weblog

10.10.18 自分の出所・原産地を見失わないように



画像は、わたしが、現在、存在している部屋の片隅。

 こんなふうにLPレコード(30センチ、33回転盤)1枚と、EPレコード(17センチ、45回転盤)1枚を、「露出」「表出」させている。
 1週間くらいで別のレコードに取り換える。
 現在は、もう、園まりの「逢いたくて逢いたくて」ではなく、坂本スミ子の「夜が明けて」に変わっている^^;。

 夜、一杯ひっかけながら、天下国家も、政治も社会も経済も忘れて、自分はどこから来て、どこへ行くのだろう?……というようなことを考えるのが、ひとつの習慣になっているが、そのとき、自分の出所・原産地を見失わないように、「逢いたくて逢いたくて」や「夜が明けて」のEPレコードを露出させている。


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イライラしている(≧ヘ≦)。もしかしたら、Welcomeピエロもイライラしているのかもしれない。

2010-10-18 13:10:40 | Weblog

10.10.18 薄暗闇で、ちょっとイライラしている(≧ヘ≦)


画像は、現在のDAKA古書店玄関に「存在」するWelcomeピエロ。
 ピエロのうしろの薄暗闇に、ぼんやり見える書物群は、わたしの商売道具^^;。

 いつの日か、シンとした時空間で、(何かのために……たとえば、あすの授業のためとか、あるいは、来年度の新事業のためとか……ではなく)来る日も来る日も、ただ読む、ただ読み返しつづけるというような生活がしたいと、ずっと思いつづけている。
 が、なかなかそういう時空間が訪れない(ノ△・。)。

 ちょっとイライラしている(≧ヘ≦)。
 もしかしたら、Welcomeピエロもイライラしているのかもしれない。


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塾70.1%VS.学校4.3% 43%ではない。4.1%だ。みんな100点でないことへの不満がある

2010-10-17 12:07:57 | Weblog

10.10.17 「元に戻ろうとして、10年か20年ズレてしまった時空間」へ移動する



画像は、出窓に置いたパートナーの紙粘土人形。
 RICOH・CX3というデジカメで、夜の室内の影と空気がどのくらい撮影できるか?をテストしてみた。

◆年のはじめの、「水平移動(散歩&旅等)を助走に、垂直に、あるいは斜めに、精神を沈潜させる」という作戦は、頭の中で考えている段階では、かなり期待がもてたのだが、実行段階で、即、頓挫。

 水平移動だけでも、相当なエネルギーを必要とする。
 それを助走に(「飛び上がる」の逆)潜り込もうとすば、さらにエネルギーを要する。
 永遠の水平移動に終わってしまう予感。
 水平移動のみで朽ちるほど、みじめなことはない。
 くわえて、「幾山河越えさり行かば寂しさの終てなむ国ぞ今日も旅ゆく」ではないが、わたしの場合、行っても行っても「かなしみ」の山河の連続だ(ノ△・。)。

◆水平移動に絶望したところで、最近、ひとつのヒントになったのが、10ヶ月前の次の記述だ。

 題「タイムスリップして江戸時代に移動して、元に戻ろうとして、10年か20年ズレてしまったという感覚(2009-12-08 12:32:30)

 箇条書き的に要約すると――

・今、「Eduブログ」の過去記事を、手作業で「gooブログ」に移動している。
・この作業時に、魂が、現時空間から抜け出して、過去記事の時空間に移動する。
・過去記事の画像を見る。過去記事に登場する人物と再会する。過去記事の自分の感情を追体験する。
・そうしていて、作業終了後、元の現在にもどろうとするときに、きちんと戻れないということが、たびたびある。
・比喩的にいうと、タイムスリップして江戸時代に移動して、元に戻ろうとして、10年か20年ズレてしまったという感覚。
・この感覚が、なんともいえない。しびれるくらい、魅惑的だ^^;。(過去記事の要約、以上)

◆この箇所を思い出し「これだぁ~!」と思ったのだ。
 過去記事に突入したことは、過去に何度もある。
 また、過去記事を書き直す(いわゆる「生き直す」)こともしょっちゅうやっている。
 しかし、今、「これだぁ~!」というのは、このことではない。
 次の箇所だ。
 「元の現在にもどろうとして、きちんと戻れない。いわばタイムスリップして江戸時代に移動して元に戻ろうとして、10年か20年ズレてしまったという感覚」
 10ヶ月前は「この感覚が、なんともいえない。しびれるくらい、魅惑的」にとどまっているが、そういうふうに詠嘆に終わるのではなく、むしろ意図的に「(元に戻ろうとして)10年か20年ズレてしまった時空間に至る」ことをねらっていこう……というのが、「これだぁ~!」である。
 水平移動でもなく、垂直移動でもなく、「元に戻ろうとして、10年か20年ズレてしまった時空間」へ移動するのである。

 「工房の企み」に属することなので、これ以上の説明は避ける^^;。
 なお、最近、画像に、「男の子が黒板消しで部分部分を消す」処理作業をしているが、今回の「移動」と密接不離。

 塾70.1%VS.学校4.3%


◆少し前の調査結果をアップする。
 2005/10/6、内閣府の規制改革・民間開放推進会議が発表した「学校制度に関する保護者アンケート」の結果だ。
 小・中・高校に子どもを通わせている保護者を対象に、学校や学校の教師への評価、教員養成の在り方などについて聞く内容。
 子どもが通う学校の設置者別内訳は、国立21人、(1・7%)、公立1085人(85・4%)、私立159人(12・5%)など。保護者の最終学歴は、中学校・高校28・7%、専門学校 11・6%、短大14・5‰、大学・大学院43・0%などとなっている。

■学校の教員に対する満足度を聞いた設問に対する答えは、
 「非常に満足」2・4%
 「満足」24・9%
 「どちらともいえない」44・3%
 「不満」22・0%
 「非常に不満」6・4%
 「満足」の計は27・3%、「不満」の計は28・4%とほぼ括抗(きっこう)している。

■「学校と学習塾・予備校とを比較した場合、子供の学力の向上という面ではどちらの方が優れていると感じるか」という設問への答えは、
 ①「どちらかといえば塾・予備校の方が優れている」42・1%
 ②「塾・予備校の方が優れている」28・0%
 ③「どちらともいえない」25・5%
 ④「どちらかといえば学校の方が優れている」3・1%
 ⑤「学校の方が優れている」1・2%

◆塾70.1%VS.学校4.3%……。学校43%ではない。4.1%だ。
 なんというデータ結果だと思うが、わたしが関係している学区で調査をしても、ほぼ同じ結果がでるのだろうか?
 この結果について各教育誌の論調は(教員が購入することによって成り立っている関係からか?←と、わたしはひややかにみているが……)学校側に同情的である。

■教育A誌=内閣府の設問は、少数の教科・科目を希望者だけに有料で教える塾・予備校と、多様な機能を期待されている学校を比べさせ、「学力の向上」に限定して単純に聞いたもので、学校に対して低い評価が出ることは当然予想できる。

 教育B誌=税金を投入して行う近代国家の公教育には、国家社会の形成者たる国民の育成と、個々の国民の教育を受ける権利を保障し、その個性や能力を伸ばし、人格を完成させるという2つの役割を持つ。そのバランスをどのように取るかが重要である。最新のマスコミの論調は、ややもすると後者のみに視点を置いた議論が突出している。

◆こういう弁解めいた論を読んでいるうちに、ひと昔前、ベストセラーになった『学校崩壊』(河上亮一)の一節〈……勉強はみんながみんなやればできるようになるわけではない。授業はだいたい半分から少し上の生徒たちを基準にして行われるものだが、生徒全員が理解したとか、テストをやってみんなが百点取れるようにすることなど不可能なことである。〉〈もともと、義務教育の小・中学校で行っている教科教育は、きわめて基礎的なものであり、どんなやり方をしても「面白くない」ものだと思ったほうがいい〉を思い出してしまった。
 わたしはA誌、B誌の論調や河上氏のアマ的・ゴロ的な主張には組しない。



クラスの平均点が90点を突破する
  ~ 教育技術学的常識 ~

◆塾70.1%の背後には、「みんな100点でないこと」への不満がある。
 自分の感覚に即して素朴にいわせてもらえば、わたしも「みんな100点でないこと」は、「変」だと思っている。
 小学生(5・6年生)を継続的に指導した経験に即していえば、算数等は、ほぼ全員90点以上(教研式・算数NRT平均SS69)は可能である。
 先の河上氏の表現を借りるなら「もともと、義務教育の小・中学校で行っている教科教育は、きわめて基礎的なものであり」、きちんと指導すべきことを指導していれば、「ほぼ全員90点以上」というの、それほどむずかしい話ではない。

 わたしだけではない。
 「向山型算数・数学」の授業では、「教科書通りに授業する」「教師は、ほとんど説明しない」「リズムとテンポのある授業」で、「クラスの平均点が90点を突破した」「中学校でもクラスの平均点が80点を突破した」「昨年までクラスで一番数学が苦手だった生徒が70点を取るようになった」「生まれて初めて、算数・数学で100点を取った生徒もいる」……などの実践が報告されている。
 河上氏の主張とは異なり、指導者に技術と情熱、それに教養があれは〈算数など、かなりの学習遅延時児でも、60点 NRT・SS55はいく〉というのが、教育技術学的な常識である。
 蔭山氏の実践もそうだ。
 多様な機能を要求されている学校とはいえ、プロなのだから、限定された狭義の学力において、塾に負けてはいけない。
 学習過程において、子ども(児童&生徒)は、つまずく。
 子どもがつまずくような授業をしていないか?
 あるいは、つまずいた子どもをそのまま(40点、50点のまま)ほうりだしていないか?
 つまずいた子どもにきちんと補習したい。
 つまずきを出さないような日々の授業をめざして、徹底して腕を磨きたい。
 補習もしない、腕も磨かないで、部活動をやっていてはダメだ。
 学校教員の奮闘努力に期待したい。



◆スペースがあるので、内閣府調査のつづき。
 こちらもおもしろい。

■教員の能力などに応じて処遇に差を付けるべきかどうかを聞いた設問では、
 ①「付けるべきである」65・5%、
 ②「どちらともいえない」25・4%となった。
 ③「付けるべきではない」9・1%

■差を付けるべきだと答えた保護者に、どのような基準で処遇を決めるべきかを複数回答で聞いたところ、
 ①保護者からの評価(59・5%)
 ②教育の資質を判定する専門家による評価(58・4%)
 ③児童・生徒からの評価(57・9%)
 ④校長からの評価(32・0%)
 ⑤指導した児童・生徒の学力の実績(28・1%)……などの順に多かった。

◆わたしは上のアンケートについては「①付けるべきである」を選択する。
 下のアンケートについては、だれが評価するにしても、わたしたちの国にはまだ「評価の基準」が成熟していない。
 これは教員養成とも密接不離の関係にある。

★画像は、中学校文化祭ステージ発表から(CANON PowerShot S3 IS)


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会議のあと、授業技量アップをねらい、模擬授業大会をやった。授業者は、佐鷹T(理科)、今江田T(国語)

2010-10-15 10:20:58 | Weblog

10.10.15 水平移動の連続は心が参ってしまう


画像(RICOH・CX3の夜の室内撮影テスト)は、今、わたしが、キーボードを打っている場所(前に紹介した、開かれた孤独感を味わうことのできる隅っこ^^;)の傍らにある書架の1コーナー。
 DAKA古書店解体後、まだ書物の整理ができていないから、カオス状態。
 でも、このカオス状態が結構、いい。
 高校時代から現在までの書物が混在。
 人生の箱庭だ(^_^)v。
 なお、『21歳の別離』は、書物には、ホンマ、悪いが、掲示板として使用している。

◆今年の「年のはじめの決意」で、水平移動(例=散歩&旅を)しつつ、水平移動を助走に(助走して飛び立つ……の反対、ま、垂直に……というのはダメでも、なんとか斜めにでも……)精神を沈潜させたい……と述べている。

 先に結論をいうと、これは完全に失敗した。

 3月以降「水平移動」という語は、一切、登場しなくなる^^;。
 理由は、わたしの「感性」と密接不離で、「水平移動」の連続を、むなしい、はかない、ムダだと感じてしまうようである。

 先日、たまたま、あるBlogに出会った。
 完璧な「水平移動」Blogで、毎日、毎日、延々、今月だけでも、「六日町の南部もぐりへ行きました」からはじまり、館鼻の湊日曜朝市へ→陸奥湊駅前「イサバのかっちゃコンテスト」へ→移転オープンしたまちの駅へ→番丁庵で新そばを→「みなと新井田川河口に浮き桟橋が設置されました」→屋形船で海の散策→博物館「お酒の文化史」へ→新井田のプルトワへ→中華料理「広州」へ→JUSCOの戸田菓子舗へ→帆風美術館へ……と続く。

 見る側(=わたし)からすれば、「へぇ~、こんなところがあるのかぁ~(*^_^*)」「へぇ~、ここではこんな料理がたべられるかぁ~(^_^)v」と、すごく便利である。
 ちゃっかり、お気に入りに登録した。
 ときどき、ここで情報をチェックしたいと思っている。

 と同時に、「ちょっとシンドそうやなぁ~」と、わたしは感じてしまうのである(ノ△・。)。
 こういう水平移動の連続果てに「精神の沈潜」現象に出会えれば僥倖。
 しかし、わたしの場合、その僥倖の前に、へばってしまうというか、心が参ってしまいそうである。
 ま、わたしが単に出不精なだけかもしれないが……(^_-)。

◆代わりに、10月に入り、別種の「移動方法」を発見した。
 自分では、スゴイ発見だぁ~(*^_^*)と思っている。
 くわしくは次回に書く。

 「ドコ模」の課題


◆昨日、会議のあと、授業技量アップをねらい、模擬授業大会をやった。
 模擬授業者は、佐鷹T(理科)、今江田T(国語)(←共に仮名)。
 通常、数人がやるが、昨日は、時間が限られていたため、2人になった。
 職員会議のあとでも、学年会議のあとでも、「いつでもどこでも気楽に模擬授業!」(いわゆる「ドコ模」)がやれる職員集団になることをめざしている。

◆わたしたちの「ドコ模」の課題を列挙する。

①昨日、会議が終わったのが、午後4時半。
 模擬授業大会が終わったのが午後5時半(を少し過ぎていた)。
 2つの模擬授業に60分以上費やしている。
 設計では、模擬授業10分、コメント5分、昨日は2人だから、15分×2=合計30分くらいで終わることになっている。
 だから、1つは、スクリーンをセットしたり、プリントを配ったり……という準備は、前もって完了して置く。
 また、10分間の授業時間を厳守(実は前々回、わたしも守らなかった1人だか……)したい。

②授業後に「評価表」を使って点数をつけたり、コメントを書き込んだりしたが、コメントはあとから各自書いてもらうことにして、この「コメント5分」は生の発言をできるだけたくさんもらったほうがいい。
 指定コメンテーターというのも1つの方法。

③生徒役が優秀すぎる。
 これはどうすればいいのか、わたしもよくわからない。
 多くの方の助言を請いたい。

④現時点では、生徒(役)が教師を評価する評価票と、保護者が参観日などに教師を評価する評価票がある。
 昨日は前者を使ったが、授業技量アップのドコ模専用の評価票(評価軸)が必要であると感じた。



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彡☆バンバン涙! 心さんの必死の語り。なんとも偶然。そして多分、必然。こりゃ、涙ちょちょぎれますね。

2010-10-12 18:49:13 | Weblog

10.10.12 なんとも偶然。そして多分、必然。こりゃ、涙ちょちょぎれますね









チャット管理者>涙さん、よーきはったね、おおきに、おおきに(T▽T)ノ_彡☆バンバン涙! (10/28 23:07:14)
涙> 最近歯車が狂ってきてる気がする・・・
涙> 他人本位に生きてるつもりはナィのだヶど。
涙> なんでこうも・・・めんどくさいことが次々と。
涙> とにかくウザいのは先輩
涙> 目をつける・・・いい加減やめてほしい。
涙> 頼むから受験に集中してくれ・・・orz

◆しばらく、精神統一&健康のために、早朝の60分間、男桐下駄でカランコロン散歩の時間を設定していた。
 精神的にスゴクいい。
 特に、電柱がない(当然、電線もない)真っ直ぐな、先が見通せる(見通せるといっても、先の彼方の1点は、人間の視力ではとらえることができない「虚点」になるような)街路を、呼吸を整えながら歩きつづけるのが好きだ。

 しかし、ある時、微妙に体重が増えつづけていることに気づいた。

 そこで、同じ早朝の60分間を、はなむけ号(折りたたみ自転車)で、ユルユル走ってみた。
 汗をかく量を比較すると、はるかに、はなむけ号のほうが多い。
 そして、何日かたつと、微妙に体重が減りはじめた(^_^)v。

 念のために、Mapionの「キョリ測β」で、カランコロンコースとはなむけ号コースをチェックすると――

(1)男桐下駄カランコロンコース
 60分間-3.2㎞-186kcal
(2)はなむけ号コース
 60分間-11㎞-275kcal

 やっぱり、はなむけ号の威力はスゴイ。
 でも、虚点に向かってカランコロン……というのは捨てがたい魅力があるから、3日に1回は、これまで通り、カランコロンかな?^^;。
 ちなみに、ジョギングだと、60分間-8㎞-504kcal。
 でも、これは、わたしには、シンド過ぎる(ノ△・。)。
 ま、いつか挑戦してみたい。

★画像は、はなむけ号コースの折り返し地点。
 すなわち、スタートから5㎞地点の光景。

 今、出来ることを精一杯やりたいです。


◆わたしの、ある日の、チャットから。
 あちこちにぶつかり、挫折しながらも、なお1歩、1歩と前進していく人間(=わたし^^;)の呼吸には、twitterより、チャットのほうがマッチしているように思う。

 なお、●●●=伏字。
 また、チャット登場人物の「心」さん=「心斎橋筋」さん。
 チャットのコメント内容と画像は無関係。(すべてみなみ中文化祭の画像)

★チャット管理者>涙さん、よーきはったね、おおきに、おおきに(T▽T)ノ_彡☆バンバン涙!(10/23 01:52:04)
涙> お久しぶりですbb
涙> ●●●●●●●●●●・・・^^;
涙> ●●●●●●●●●●
涙> ●●●●●●●●●●♪”
涙> 明日(今日)はついに文化祭っすょ
涙> 心さんはいらっしゃるのヵしらん?
涙> 美術部の展示は●階の●●●室です☆
涙> 一時期私も不眠症で・・・
涙> 84時間ブッ通し、寝れない日が続いたことがありました。
涙> 今はもう健康的に寝まくってます。。。
涙> でゎ、みなさん
涙> どうぞ、●●中の文化祭へ☆
涙> 失礼しますmmm
涙> See☆':.*^ヾ(◎ ̄3 ̄)ノ゛*.;'☆You
チャット管理者>涙さん、ホンマ、きょうはおおきに。また来てや、ホンマやで(*^д^)ノ☆。・:*:.・★,。・:*:.・☆♪(10/23 01:54:54)



★チャット管理者>蜜柑さん、よーきはったね、おおきに、おおきに(T▽T)ノ_彡☆バンバン涙!(10/23 22:40:15)
蜜柑> 影・殃蕉ゥ(*´Д`*)票
蜜柑> あらら
蜜柑> (○´∀`)ノ゛こんにちゎ★
蜜柑> 久し振りに覗いてみました
蜜柑> 文化祭でした。
蜜柑> 今日は部活で描いてきた絵を全部発表する日。
蜜柑> 今日のためにこの2週間必死で準備してきたので
蜜柑> 眠すぎて大変。
蜜柑> 明日はきっとお昼まで寝てます
蜜柑> ウチは自分が納得するまで細かく細かく絵を描くので、枚数はそんなにないヶど
蜜柑> やっぱり見にきてくれた人が自分の絵の前で立ち止まってくれると嬉しい。
蜜柑> 全ての人に受け入れられる絵を描けるとは思ってなぃ
蜜柑> でも
蜜柑> より多くの人に、『この絵好きだな』って言ってもらえるようになりたい
蜜柑> 少しでも多くの人に、伝わればいいな、って思って描いてます。
蜜柑> ぁぁ何言ってるのかわからなくなってきた。。。
蜜柑> 顧問の先生に、『絵は続けなさい。蜜柑はプロになれるよ』と言ってもらって
蜜柑> すごく嬉しかったです。
蜜柑> 親は、ウチをプロにさせる気なんかないだろうけど
蜜柑> 将来的に、絵描きを本職にできないかもしれないけど
蜜柑> 絵は描きたいし、描き続けます。
蜜柑> 本当は、画家を目指したい。
蜜柑> っていうのが本音だったり。
蜜柑> とりあえずは、今出来ることを精一杯やりたいです。
蜜柑> お邪魔しましたー
蜜柑> (○´ω`○)ノ**SeeYou**(○´ω`○)ノ
チャット管理者>蜜柑さん、ホンマ、きょうはおおきに。また来てや、ホンマやで(*^д^)ノ☆。・:*:.・★,。・:*:.・☆♪(10/23 22:55:25)

★チャット管理者>風子さん、よーきはったね、おおきに、おおきに(T▽T)ノ_彡☆バンバン涙! (10/26 00:35:56)
風子> 皆さん立場は違いますが、同じ日に文化祭だったようですね。
 ……
(風子さんのコメントの内容は「シンコク」なのですべて省略)
 ……
風子> 怖くて、怖くて逃げ出したくても
風子> 思い切って「エイッ!」と踏み出した一歩は
風子> 必ず何かを乗り越えさせてくれるものだと信じています。
チャット>風子さん、ホンマ、きょうはおおきに。また来てや、ホンマやで(*^д^)ノ☆。・:*:.・★,。・:*:.・☆♪ (10/26 02:05:52)

★チャット管理者>涙さん、よーきはったね、おおきに、おおきに(T▽T)ノ_彡☆バンバン涙! (10/28 23:07:14)
涙> 最近歯車が狂ってきてる気がする・・・
涙> 他人本位に生きてるつもりはナィのだヶど。
涙> なんでこうも・・・めんどくさいことが次々と。
涙> とにかくウザいのは先輩
涙> 目をつける・・・いい加減やめてほしい。
涙> 頼むから受験に集中してくれ・・・orz
涙> 風子さん、お久しぶりです。
涙> 私にとってのその担任の先生は
涙> やっぱり・・・あの方でしょうか。
涙> でゎ、そろそろ・・・
涙> 鬱気味の涙でしたァ。
チャット管理者>涙さん、ホンマ、きょうはおおきに。また来てや、ホンマやで(*^д^)ノ☆。・:*:.・★,。・:*:.・☆♪ (10/28 23:09:48)

★チャット管理者>心斎橋筋さん、よーきはったね、おおきに、おおきに(T▽T)ノ_彡☆バンバン涙!(10/30 11:19:23)
心斎橋筋>風子さん おひさしぶりです。
心斎橋筋>風子さんにとって目の前の出来事を
心斎橋筋>少し目の「距離」をとって
心斎橋筋>冷たく(^0^*
心斎橋筋>客観的に述べてみますと
心斎橋筋>学校と部活動がくっついていることが諸悪の根源だと、わたしは思います。
心斎橋筋>学校は学校としてやるべきこときちんとやる
心斎橋筋>塾よりもスゴイ授業をやってほしい
心斎橋筋>TVよりもスゴイ授業をやってほしい
心斎橋筋>塾って、はっきりいえば、教育の素人さんがやっているんでしょう?
心斎橋筋>教育という面でいうと塾はアマチュアですよ
心斎橋筋>TVも教育の素人さんでしょう?
心斎橋筋>教育という面でいうと、これもアマ
心斎橋筋>そういう素人さんに授業の中味でプロが負けていてどうするんですか?
心斎橋筋>もう一度言います
心斎橋筋>学校は本来の仕事をきちんとやってください。
心斎橋筋>部活に手を出す余裕なんかないはずですよ
心斎橋筋>それもその部活が対象とする種目のプロならまだいいですよ
心斎橋筋>たとえば美術のプロ教師が美術部をもつとか
心斎橋筋>でも、ソフトボールのソの字も知らんヤツがノックバットを持つのんやめてください
心斎橋筋>子どもを壊します
心斎橋筋>なんども言います
心斎橋筋>授業で子どもを育てるのが学校です
心斎橋筋>どこかの中学校で、非行の生徒を部活の顧問の前でまじめにやることを決意宣言させるというのを聞いたことがあります
心斎橋筋>腰を抜かしましたよ
心斎橋筋>アホな学校もあるもんやなぁぁぁ
心斎橋筋>あきれました
心斎橋筋>学校は学校
心斎橋筋>部活は部活
心斎橋筋>別物ですよ
心斎橋筋>まず学校がやっている全員加入
心斎橋筋>これがよくない
心斎橋筋>とんでもない
心斎橋筋>授業が終わったらなにをやろうとやらせようと、人格ある心斎橋筋>子どもの、あるいは親権をもつ親の自由でしょう
心斎橋筋>「部活が苦しくて、学校にも行けなくなる」って、それ、いったいなんですねん?
心斎橋筋>小泉さんではありませんが、そんなことが起こるシステムをたたき壊してください。
心斎橋筋>わたしは許せませ~ん!! 絶対に!!
心斎橋筋>おお、涙姫!
心斎橋筋>元気?
心斎橋筋>……ではないようですね
心斎橋筋>しかし、「先輩、頼むから受験に集中してくれ・・・」
心斎橋筋>これ、いいですね(^0^*
心斎橋筋>最高((((((≧。吹きだしてしまいましたよ。
チャット管理者>心斎橋筋さん、ホンマ、きょうはおおきに。また来てや、ホンマやで(*^д^)ノ☆。・:*:.・★,。・:*:.・☆♪

★チャット管理者>涙さん、よーきはったね、おおきに、おおきに(T▽T)ノ_彡☆バンバン涙! (10/30 23:17:59)
涙> 心さんの必死の語りに私も感動。
涙> なんとも偶然。そして多分必然。
涙> こりゃ涙ちょちょぎれますね。
涙> たしかに、授業終了後は自由にするべき。
涙> 日本の教育は枠が狭すぎて個性を摘み取ってる気がする。
涙> 摘み取りすぎてそろそろ花畑に花がなくなっちゃいますよ?w
涙> と、皮肉を言ってみますが
涙> 本気でやめてほしいですね。
涙> なんでも
涙> 授業終了から夜にかけての中学生の非行を防ぐための全員加入だとか。
涙> バカデスカ
涙> もっかいいいます。
涙> 馬鹿デスカ?( ´,_ゝ`)
涙> 部活やってたってなにやってたって非行に走るやつぁ走るんです。
涙> 逆に部活動で団結して非行に走ったらどぉなります。
涙> しかも現段階で部活なんでいじめられてるって子供が何人いることか。
涙> おっしゃる全てがあたしの思考と重なってる
涙> ふざけんぢゃねぇです。おふざけもいい加減にしてほしいです。
涙> ・・・口の悪さが出てしまいました。失礼。
涙> とにかく、日本の教育は変えるべき。てヵ変えてほしい。
涙> それのみっすね。
チャット管理者>涙さん、ホンマ、きょうはおおきに。また来てや、ホンマやで(*^д^)ノ☆。・:*:.・★,。・:*:.・☆♪


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極端な閉所恐怖症だが、(いや、閉所恐怖症だから……かもしれないが)隅っこが大好きである

2010-10-12 07:36:01 | Weblog

10.10.11 極端な閉所恐怖症だが、(いや、閉所恐怖症だから……かもしれないが)隅っこが大好きである


こういう隅っこで、これから自分が沈み込もうとするところの深い「底」を予感しつつ、自分の心を熱くする場所(箇所)を転々と浮遊しながら、自分がどこから来て、どこへ行くのだろう……というようなことを考えていて、ある時点から、その予感していたゴールの光が急速に見えてくるという感覚。
 この「感覚」が最高である。

◆パ・リーグのCSファーストステージで、わがライオンズ(レギュラー・シーズン2位)は、ロッテ(レギュラー・シーズン3位)に、2試合連続延長戦の末、2試合連続逆転負けを喫し、CSファイナルステージへの道を断たれた。

 試合についての詳細に触れることは、もちろん避ける(←ぐちっぽくなるから)。

 ただ、ライオンズのフランチャイズである西武ドームの、ほんの一角に陣取ったロッテファンの、ドーム全体に響きわたる(ま、ライオンズ側からすれば制圧、暴圧されるような)応援には、こちら(=わたし)のパワー不足を痛感させられた。
 猛省(ノ△・。)。

 来年度、渡辺監督の続投が決定(わたし的には東尾パパでもOKだったが……)したようだが、わたしの身の振り方は未定。

◆画像は、今、わたしが、キーボードを打っている場所^^;。
 極端な閉所恐怖症だが、(いや、閉所恐怖症だから……かもしれないが)隅っこが大好きである。
 隅っこにいて、開かれた孤独感を味わっているときが、いちばん心が鎮まる。

 こういう隅っこで、これから自分が沈み込もうとするところの深い「底」を予感しつつ、自分の心を熱くする場所(箇所)を転々と浮遊しながら、自分がどこから来て、どこへ行くのだろう……というようなことを考えていて、ある時点から、その予感していたゴールの光が急速に見えてくるという感覚。
 この「感覚」が最高である。

 授業は語りが大事だ


◆涌田(仮名)Tの授業を参観した(教科=英語 対象=3年3組の生徒)。
 今回のわたしの7つ道具(*^_^*)。
 ①涌田T作成の学習指導案(通常は不要としているが……)
 ②授業記録用メモ用紙(B5)
 ③ICレコーダ(Voice-Trek V-20)
 ④生徒による「授業評価票」
 ⑤参観者(教師&保護者)による「授業評価票(対象・授業者)」
 ⑥参観者(教師&保護者)による「授業評価票(対象・生徒)」
 ⑦デジカメ
 これらで集めた材料を、A4×2(=2400字)と写真1枚という条件で、実際に授業を観た人も、観ていない人も、共に読めるようなルポを書いていきたい……書けるように修業していきたい。

◆授業については、ずっとここにいたい、あるいは、明日も参観に来たいと思わせる、すばらしい授業だった。
 涌田Tの「語り」に力を感じつつ、教室の隅っこに身を置いていると、ふいに、江藤と中上の対談の、次の箇所を想起した。

 江藤=声は大事ですよ
 中上=あの声が、あっ、この時代に一緒に生きてくれているという思いを抱かせる。
 江藤=為朝がステージに出てきて、幸四郎の声を借りて語り出す。そうすると、われわれは、その現存を体験するのですね。演劇的体験、文学的体験。声はそのいちばん深いところにあるものなんですね。
 中上=幸四郎の声というのは、ちょっと人を、生きていこうよっていう気にさせる。いろんな困難があるけど、生きていこう、俺は生きるっていう声。(江藤淳文学の現在』から)

 センセイ(涌田T)といっしょに勉強しているという思いを抱かせる語りである。
 英語って、ちょっとむずかしいけど、いっしょにがんばって勉強しようと、やる気にさせる語りである。
 授業は、語りが大事だ。

◆授業の冒頭で「ねらい」を提示するとき、涌田Tに大きなミスがあった。
 だから、教師の評価項目の「ねらいを明確にしたか?」については、いちばん低い「1」とした。
 だが、生徒の評価項目「生徒は授業のねらいを理解していたか」については「4」とした。
 この2つの評価の落差が、今回の授業のひとつの特徴である。
 明らかに、授業の背後に3学年経営力、3組学級経営力、そして、教科経営力の積み重ねによる「隠れカリキュラム」効果が働いている^^;。
 だから、「これでよいのだ」ではない。
 逆にこのことによって「ねらいを明確にする意義」が明らかになる。

◆これから書くルポを、粗く構想すると、この「ねらいを明確にする意義」に、ルポの1/4(600字)。
 次に他の観点、すなわち「指示・発問・語り」「達成度チェック」……などによる授業分析に4/1×2(1200字)。
 残りの1/4で、「生徒による授業評価表」と、今回、わたしが試験的に使用した「教師及び保護者用の評価表」について、その意義と今後の改善の方向を述べる……という組み立てで、どうだろうか?と考えている。
 
 ただ、授業を観なかった人も読めて、かつ観た人も興味をもって読める……という2つの条件を満たすことがむずかしそうだ。
 このむずかしさを乗り越え、劇場の座付作者のように、授業の座付解説者として、次から次に量産できるようになりたい、いや、量産せざるをえない状況に自分を追いこみたい。


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さよなら……さようなら……と南に流れる静雄の雲と、茂吉の〈南へむかふ雨夜かりがね〉が強烈に共鳴&反響

2010-10-05 14:15:04 | Weblog

10.10.05 南に流れる静雄の雲と、茂吉の〈南へむかふ雨夜かりがね〉が共鳴


  ★夢にうなされ、怒濤の汗をかいた日の散歩でみかけた籠のニワトリ。

尖閣諸島の中国漁船衝突事件に関するWEB産経の世論調査の結果(抜粋)。
 ☆国民の対中感情は急激に悪化し、83・1%が「中国が信頼できない」と回答。若年層への嫌中感の広がり。特に女性では40代がもっとも多く91・0%、20代は84・8%
 ☆(にもかかわらず)日本の防衛力については「増強すべきだ」34・6%、「現状でよい」52・1%。さらに、日米同盟、「強化すべきだ」39・1%、「現状でよい」41・9%……。
 この結果に、数日前、心底、「もう、これは度しがたいほど、どうにもならない」と、消沈している自分を感じた。


◆わたしのホームページ&Blogの更新がプツッと途切れることがある。
 ホームページ開設以来、いつも、いつも、くりかえしてきたように「ホームページは自分の現時点における『存在の仕方そのもの』」と考えているから、「更新」の時間は可能な限り確保しているし、「更新」の意志も持ちつづけている。

 なのに、なぜ、更新が途切れるのか?^^;
 たぶん、わたしのうちに、次のような逡巡があるからだと思っている。

 ――なにも、わたしが、こんなことを(他に専門家といわれる人がいるのだから……)書く必要はない……。
 ――こんなことより、もっと他に、いいことが書けるのではないのか?

 でも、ほんとうは、こういう「こんなこと」こそ大切にしなければいけないのだ(*^_^*)。
 「こんなこと」「あんなこと」……といっていたら、ラッキョウの皮をむきつづけるのと同じように、あとにには何も残らないことになってしまう。

 今、わたしには「こんなこと」について、自分らしく記述を積み重ねていく粘着力&持久力はない。
 また、高めていく瞬発力&推進力もない。
 修業を怠ってきたからだ(ノ△・。)。
 でも、だからといって「こんなこと」「あんなこと」から離れてしまうのではなく、近づく努力と同時に、離れてしまっても成り立っている時空間(←あまり価値がなさそうである……)を破壊する必要がある。

 全校朝会の夢にうなされる?

 ★夢にうなされ、怒濤の汗をかいた日の、みなみのカリン。

◆明け方、夢にうなされる。

 どこか、うす暗いステージのような場所から、黒々とした、たくさんの人々に向かって、昭和20年秋の茂吉の歌〈このくにの空を飛ぶとき悲しめよ南へむかふ雨夜かりがね〉を読んでいる。
 このシチュエーションの原型は、学校の全校朝会かもしれない。

 歌を読んだあと――
 ①大東亜戦争前夜の日米関係
 ②敗戦後の占領統治がスタートした頃の日本人の心情
 ③現在の国際関係における日本の課題
 ④この課題に関連して、わたしたちが、今、奮起しなければならないこと……などについて、怒濤の汗を拭き拭き、語っている。

 うなされているのは、自分の思いと、聞いている人々の反応とのあいだにある、巨大なギャップに、のみこまれそうになる自分に必死で抗して、なお語ろうとしているからだろう。

 夢の背景として3点、考えられる。

(1)いつもの夢のネタの「学校物(例=学習進度が1クラスだけ大幅に遅れ、試験範囲に間に合わない等)」の延長。学校物の夢は、すべてうなされる。

(2)昨日の記事に登場した伊東静雄の詩「夏の終わり」

〈夜来の台風にひとりはぐれた白い雲が
 気のとおくなるほど澄みに澄んだ
 かぐわしい大気の空をながれてゆく
 太陽の燃えかがやく野の景観に
 それがおおきく落とす静かなかげは
 ……さよなら……さようなら……
 ……さよなら……さようなら……
 いちいちそううなずく眼差しのように
 一筋ひかる街道をよこぎり
 あざやかな暗緑の水田の面を移り
 ちいさく動く行人をおい越して
 しずかにしずかに村落の屋根屋根や
 樹上にかげり
 ……さよなら……さようなら……
 ……さよなら……さようなら……
 ずっとこの会釈をつづけなから
 やがて優しくわが視野から遠ざかる〉

 この〈台風にひとりはぐれた白い雲〉は、(わたしの精神のうちでは)南に〈ながれてゆく〉。
 この雲と、茂吉の〈南へむかふ雨夜かりがね〉が、強烈に共鳴&反響しあった。

(3)尖閣諸島の中国漁船衝突事件に関するWEB産経の世論調査の結果(抜粋)。

 ☆国民の対中感情は急激に悪化し、83・1%が「中国が信頼できない」と回答。若年層への嫌中感の広がり。特に女性では40代がもっとも多く91・0%、20代は84・8%
 ☆(にもかかわらず)日本の防衛力については「増強すべきだ」34・6%、「現状でよい」52・1%。さらに、日米同盟、「強化すべきだ」39・1%、「現状でよい」41・9%……。

 この結果に、数日前、心底、「もう、これは度しがたいほど、どうにもならない」と、消沈している自分を感じた。

 (1)が魂の根底にあるシチュエーションで、(2)が夢の動機(初速度)で、(3)が「汗を拭き拭き」の根源……ということだろうか?

 ホンマにシンドイ夢でしたよ(ノ△・。)。



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シンディングのピアノ「変奏曲 作品94」歩いても歩いてもまだ大阪の中……。むしょうに悲しくなる。

2010-10-04 11:22:06 | Weblog

10.10.04 シンディングのピアノ「変奏曲 作品94」歩いても歩いてもまだ大阪の中……。むしょうに悲しくなる


ヘ書架の中に埋まっているPCスピーカー。

ヘルゲ・アントーニのピアノの響きが(ややBASSを強めにして聴くと……)わたしのからだ全体を支えつつ、つつみこみ、ま、わたしの側からいうと、支えられつつ、つつみこまれつつ、これまで愚直に生きてきた自分の10代後半、20代、30代の情感・思念に接しているような感動を覚えた。


◆けさ、たまたまインターネットラジオを聴いたら、シンディングのピアノ「変奏曲 作品94」をやっていた。
 これは収穫だった。
 ヘルゲ・アントーニのピアノの響きが(ややBASSを強めにして聴くと……)わたしのからだ全体を支えつつ、つつみこみ、ま、わたしの側からいうと、支えられつつ、つつみこまれつつ、これまで愚直に生きてきた自分の10代後半、20代、30代の情感・思念に接しているような感動を覚えた。

 ピアノの旋律にのって、17、8歳の頃の、夏の終わりの英文日記の単語が、頭のなかを流れた。

 (前略)an alpine bus,a cablecar and a electric car……
 順に、高山バス、ケーブルカー、近鉄線……ということだ。
 これに乗って帰阪し、
 (中略)I met him at UEROKU at 9 pm..
 もう 、この「him」 がだれだったかは思い出せない。
 そのあと、
 Osaka is enormous city. We should spend the whole day walking and walking and still in the Osaka.

 歩いても歩いてもまだ大阪の中……。
 むしょうに悲しくなる。
 人生って「全ては夢の中なの」かもしれない。

 音楽に(正確には音楽に触発され人生に)没入することを妨害しないフランス語(←わしには意味がわからない)の、そっけいない語りもよかったよo(〃'▽'〃)o





◆朝自習の教室をまわっていて、生徒が取り組んでいるプリントの中に、伊東静雄の詩「夏の終わり」を見つける。

 夜来の台風にひとりはぐれた白い雲が
 気のとおくなるほど澄みに澄んだ
 かぐわしい大気の空をながれてゆく
 太陽の燃えかがやく野の景観に
 それがおおきく落とす静かなかげは
 ……さよなら……さようなら……
 ……さよなら……さようなら……
 いちいちそううなずく眼差しのように
 一筋ひかる街道をよこぎり
 あざやかな暗緑の水田の面を移り
 ちいさく動く行人をおい越して
 しずかにしずかに村落の屋根屋根や
 樹上にかげり
 ……さよなら……さようなら……
 ……さよなら……さようなら……
 ずっとこの会釈をつづけなから
 やがて優しくわが視野から遠ざかる

◆わたしの卒業論文のテーマは、粗く、簡単にいうと、「大東亜戦争下の日本浪漫派詩人たちの精神が、戦後の日本文学にどう継承されたか?」だった。
 浪漫派の中核に伊東静雄を据えた。
 静雄の戦前ではなく、静雄の戦前の詩集『春のいそぎ』と戦後の詩集『反響』の関係の中に、「継承」のDNAがあるというのが卒論のツボだった。
 諸説をつぎはぎしまくったので、論の細かな展開は忘れた。
 忘れ去ろうと努めた^^;。

 詩集『反響』から「夏の終わり」をいったんリストアップしながら、なにかががっくりと折れたような詩人があまりに痛ましく、さしかえたことを覚えている。

 生徒たちの「夏の終わり」を読む、そのまなざしを前に、頭がクラクラした。

◆だが、プリントの「問い」をみて、現実にひきもどされた。

 ①「それ」とは何をさしますか?
 ②「追い越して」いくものは何ですか?
 ③(表現技法を選択させる問題=省略)
 ④「夏の終わり」を感じさせる連続する2行はどれか?
 ⑤この詩の主題を15字以内で答えなさい。
 ⑥(詩の形式を選択させる問題=省略)

 劣悪である。
 学生アルバイトが作ったのだろうか?

 話者の視点が、①地上から→②天上から→③地上からと変化していることに着目しなければ、いい問題は作れない。

 ②「天上からの視点」はいったい誰なのか? その視点の持ち主が③「わが視野から遠ざか」っていくのだ。




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