◆拝啓 仁科さんの文学館への思いについては、わたしの中にも重なる部分があります。 以前、小樽市の小さな小さな文学館を訪れたとき、「これくらいでいいから、八戸市にもあれば……」と思ったことがあります。 わたしがいつまでもいつまでもその場所から動かないので、待ちきれなくなった同行の河村大輔さんから、 「ほんとうにおもしろいと思って見ているのですか?」(←わたしには彼の質問の意味が即座にはわかりませんでしたが……)と不思議がられるくらい、そこに立ちつくしていました。 しかし、同時に、 「こんなところ(小さな文学館の1コーナー)に押し込められてしまうのも、なんだかやりきれないだろうなぁ」という気持ちもありました。 ◆やはり、仁科さんがいうように、詩人の蔵書、日記、書簡、筆跡……加えて愛用した机・椅子・コーヒーカップ・コタツ・テーブル・ソファー・灰皿・ペン皿・愛飲したサイダー・ビール・酒や、ラジオ、レコードプレーヤー、アンプ、スピーカー、絵画、写真などのコレクション……もほしいと思います。 そういう意味で、わたしの理想とするのは、高村光太郎山荘(含記念館)、野村胡堂あらえびす記念館、寺山修司記念館……のようなものです。 ◆しかし、それを今、行政に期待することは不可。 村、町、市、県、国をあげて行政改革に取り組まなければならない状況を考えると、特に今の青森県や八戸市にはとてもとても困難で、やれても(これすら無理だと思いますが)小樽文学館レベルが限界ではないでしょうか。 ◆文学館については、わたしは民間の営利・非営利組織の出番ではないかと考えています。 現在、湊中、根岸小、大久喜小などが、地域のボランタリーな任意団体と連携して、空き教室を活用し、民俗博物館を開設しているように、たとえば鮫小に「○○○文学館」を開設し、民間セクター(学習指向型NPO)でやっていく。 縛りのある補助金もいらない。 形式的な○○実行委員会も設けない。 となると自由度が限りなく大きいですから、「○○○文学館」を拠点に、有料(ただし利益再分配禁止)・無料の講演会・講義・講座・シンポジウム・詩のボクシング・朗読会・コンサート・蔵書開示展と……いろいろな活動が展開できます。 ◆それを、たとえば斜坑の活動の自主性・自立性・特性を確保しつつ、いわば本気の連鎖で結ばれた斜坑メンバー(の一部)・研究者・参加者・受講者が中心となり運営。 そして、さらに、より継続性・発展性のある事業を目指し、地域・機関・メディアなどとの新たな協働・融合を求めていくという発想。 三浦哲郎は白銀南中。 北村小松と圓子哲雄は一中。 中 寒二と仁科源一は湊中。 …… 公である市立図書館は、これらを郷土コーナーにリンクし、ネットワークしてくれるだけでばいい……と考えています。(後略) ![]() にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
◆拝啓 お手紙ならびにレポートならびに『斜坑』、うれしくうれしく拝読。 「編集ノート」に「海の見える学校に初めて転勤になった」とあったので、ふと、地図で位置を確かめてみようと、左に添付の資料をアウトプットしました。 PCのそばにいた事務主幹の中村隆文さん(←「仁科先生とは中沢でいっしょだった」と言っていますよ)に、 「道仏中から海が見えるんですか?」 と聞いたら、 「ええ、見えます、見えます。学校から海岸にかけてゆるやかな傾斜地になっているんですよ」 ◆JR八戸線沿いの、金浜、大蛇、階上、角の浜、平内というエリアは、何もしたくない、あるいは何もしないことをしあわせと感じたいときによく訪れる場所です。 たとえば、職場から折りたたみ自転車で金浜駅まで。 ここで小1時間、森の中にあるプラットホームや駅舎を吹きぬけていく風の音を聴いたあと、自転車を折りたたんで列車に載せ、長苗代駅まで乗車するとか……。 あるいは、長苗代駅から乗車し、玉川駅で下車。 ここで自転車を組み立て、種市、平内、角の浜、階上、大蛇と海岸沿いを走行し、大蛇駅から再びJR八戸線に乗車し長苗代駅まで……とか。 今度、ぜひ、階上駅で下車し、仁科さんの不在のときをねらい、折りたたみ自転車でこっそり訪れ、仁科さんと同じ角度で海を眺めてみたいと思っています。 ◆A4版のノート見開き(A3)に、その日1日のことに関して、メモをしたり、メモや資料を貼り付けたりして、思考の場にしているのですが、昨日のノートの隅に、 ○部活動コーチ (①今後の方向について教頭、生徒指導主任と協議 ②コーチ規定の収集と作成 ③保険の選定……) ○※※の件(①※※※※※と電話で協議 ②※T、※Tと協議、③のち※T、※Tを※※※※※に派遣)……などと記した下に「落ち着け、と、と、とにかく職員室通信だ」と書いてあります。 その「と、と、と……」が同封の職員室通信です。 そのひとつ前のものといっしょにお送りします。 ◆夏季休業期間中もずっとそうでしたが、今、わたしは、わたしの生活が崩壊しかかっていると感じています。 〈A〉たとえば音楽を聴いて「いいなぁ」と感じること。ビールを飲んで「おいしいなぁ」と思うこと。 〈B〉この「いいなぁ」と感じる(あるいは「おいしいなぁ」と思う)環境に自分が存在していることが「ほんとうにしあわせである」「喜びである」と感じられること。 〈C〉こういうAやBに向かって、日々、からだの細胞が息づいている、燃えている、踊っていること。 今、わたしは、AもBも、もちろんCも、喪失しています。 ですから、いい仕事もできないのかなぁ……と思っています。 ひとつの危機ですね。(つづく) 敬具 ![]() にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
◆「アイデンティティの危機に寄り添う」という話で、アイデンティティの時間軸・空間軸のうち、後者の例として、 ①学級・学年の友人とのつながり ②教師とのつながり ③家族とのつながり ④地域の人々とのつながり ⑤インフォーマルな友人とのつながり ⑥部活動仲間とのつながり ⑦いわゆる「第4の領域」の仲間とのつながり等々……と列挙して、「欲をいえばきりがない。わたしは①~⑦のどれが1つが、つながっていれば、さしあたって今は大丈夫と考えている。(←かなり粗い話だか……)」といった。 ◆そのあとから、やはり1つよりも2つ、2つよりも3つと、たくさんのつながりがあるほうが安心というか、子どもの自己形成空間が充実していることになると考えた。 しかし、三間(空間・時間・仲間)の減少 多人数異年齢集団の遊び集団から少人数同年齢集団化 職住分化(家族の共同性の衰弱化) 自己選択的消費文化の浸透(他者との共同行為の衰退) 地縁ネットワークの衰弱化 地域空間の均質化……等々、状況はきびしくなるばかりだ。 空間軸のつながりの少ない子どもが問題なのではない。 背後にあるこういう歴史的、文化的、社会的な変化を経て、社会全体がもがいているのである。 ◆この状況を踏まえて、空間軸のつながりを拡充する教科経営、学級経営、学年経営、PTA運営、学校経営はどうあればいいか? 教職員の役割はなにか?と考えることが今、大切であると思っている。(今回は触れないが、いつも先生方にお願いしている学社連携・融合コーディネーターとしての役割もこの1つである。) ◆話は変わるが、昨夕、ふと、今の自分の干からびたような精神の状態は、ひょっとしたら、 ①小子内を訪れるわたし、 ②「アイデンティティの危機に寄り添う」と語るわたし、 ③はずみにこぼれでた過去の文章から教職人生のちょうど中間ポイントのことを考えるわたし……、これらをバラバラにとらえているからではないか? そうではなく、①+②+③としてとらえ、たとえば小子内訪問などに一気に流し込んで、1つの塊として押し出すようにすればいいのではないかと考えた。 少しだけワクワクした気持ちになった。 ![]() にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
◆文部科学省は27日、いじめや不登校、学校の統合、へき地校など、様々な理由で教育上の困難を抱える公立小中学校に財政支援する「義務教育環境整備交付金」(仮称)を創設する方針を固めた。 2006年度予算の概算要求に関連経費100億円を盛り込む。 新たな交付金は、〈1〉申請により百数十万円を交付(約6000校)〈2〉公募の審査により500万円を交付(約400校)――の2種類。使途は限定されておらず、校長の裁量で、不登校対策のカウンセラーの招請や体験学習など、様々な活動に使える。(読売新聞) ◆〈2〉の「公募型」には、やや縛りがあるが、〈1〉については、「加配」の発想で、自由に活用できそうだ。 現場は人的支援を渇望している。 10万円、20万円ではどうにもならないが、150万円となると、確実に人が雇用できる。(ただし、概算要求の段階だから、まだなんともいえないけれど……) ◆捨てる予定の書物をチェックしていたら、インベーダー時代の自分の文章が出てきた(^0^*オッ。 出発の前日、場末の喫茶店で彼女とあった。 時間どおりに現れた彼女は大きなバファローのマークを縫いこんだ帽子をかぶっていた。 薄暗がりだから、頭から角がはえているように見えた。 ほほえみ白い歯がのぞくと、似合っていた。(中略) 「うまくいえないけれど……」別れぎわだった。 彼女に甘えたかったのかもしれない。「10年、教師をやっているあいだに僕が僕でなくなってしまったような気がする」 「わたし、昔のあなたを知らないから何ともいえないわ」 コーヒーカップの下でミサイルが飛び交い、宇宙戦艦が粉々になった。 テレビゲーム兼テーブルというヤツだ。 硬貨を入れていないから同じパターンをくりかえしている。 「ま、僕自身も元の僕がどんな人間であったか、よくわからないんだけどね」(後略) ◆読みながら、この場面が、わたしの教職人生のちょうど中間ポイントかな?と思った。 ![]() にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
◆福地温泉の朝風呂にいく。 〈A〉「いいなぁ」と感じること 〈B〉この「いいなぁ」と感じる環境に存在していることを「喜び」と感じること 〈C〉こういうAやBに向かって、日々、からだの細胞が息づいていること……〈A〉〈B〉〈C〉という視点で、この土・日を構築することの前提として、 まず①創造的な仕事をしようとしない! ②哲学的な仕事をしようとしない!……ということを決める。 男風呂は深閑として湯音しかしない。 しかし、女風呂はうるさい。 ◆レオンの散歩。 レオンと暮らすようになって10年になる。 すっかり老犬になった。 散歩も、前半は元気で立派な盲導犬のようにわたしのやや前を歩いているが、後半になるとペースダウンしてあとからトボトボとついてくる。 1日1回、レオンが喜ぶようなことをしてやりたいと思うが、なかなかできない。 ◆HP〈小高進の無人駅線〉の再構築。 現在は、〈陸中八木〉〈有家〉〈玉川〉……などのミニ画像をクリックすると、各ページにいけるようになっている。 しかし、この〈各ページ〉の更新がたいへん。 ほとんどほったらかしの状態。 それで各ページを、ブログにすることにした。 陸中八木ブログ、有家ブログ、平内ブログ、金浜ブログ、陸奥白浜ブログを作成。(現在、無人駅線に接続しているのは、陸中八木ブログのみ) この作業は楽しい。実際に無人駅にいくより楽しい。 どれかひとつを、以前の〈ふたりっ子はん深夜特急〉にしてもいい。 ◆夜はお好み焼き。 しかし、大失敗。 カリッとしたお好み焼きにしようと思い、生地を練るとき、いつもより水の量を減らしたのがまずかったのか、ネトネトのお好み焼きになってしまった。 1/2焼いて、ひっくりかえして1/2焼くというやり方がまずかったのか? あすは、1/4焼き、ひっくりかえし1/3焼き、さらにひっくりかえし1/4焼くというやり方で再挑戦してみたい! ![]() にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
◆わたしの生活が崩壊しかかっている。 始業式の式辞の冒頭でも、これに近い内容のことを話した。 〈A〉たとえば音楽を聴いて「いいなぁ」と感じること。ビールを飲んで「おいしいなぁ」と思うこと。 〈B〉この「いいなぁ」と感じる(あるいは「おいしいなぁ」と思う)環境に自分が存在していることが「ほんとうにしあわせである」「喜びである」と感じられること。 〈C〉こういうAやBに向かって、日々、からだの細胞が息づいている、燃えている、踊っていること。 今、わたしは、AもBも、もちろんCも、喪失している。 だから、いい仕事もできない。 これは危機である。 ◆この土・日のスケジュールを確認すると、めずらしく「子どもまちづくりワークショップ発表会」しか入っていない。 残りの時間を、A・B・Cという視点で再構築してみたい。(後日、あるいは生中継で構築の経過をアップする予定) ◆讀賣で、埼玉県教委の「学・民ジョイントプロジェクト」事業を取り上げている。 見出しは「授業に民間の知恵」となっているが、これまでの学社連携・融合の新しい協働形態ととらえたほうがいいだろう。 語学学校やNPOなどの団体が、学校関係者に自らの教育内容の特徴をスライドやポスターを駆使してアピールする。 持ち時間15分、予算30万以内。 学校はこの発表内容をもとに選考し、協力団体を決める。 たとえば、新曽小学校が採用した「松香フォニックス研究所」は、9月から講師を派遣し、英語の発音とつづりの関係を教える「フォニックス」という指導方法で、授業や教員研修を行う。 無報酬ボランティア(本人にとっては生涯学習の機会)や非営利セクター一辺倒だったわたしの連携・融合の考え方に、営利セクターを加えた新たな可能性を示唆してくれている。 ただ、先日、わらび座の藤田浩一氏が学校教育活動の一環として「棟方志功~炎じゃわめぐ~」の鑑賞の話をもってきたが、これは筋違い。お断りする。 ![]() にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
◆新聞の書籍広告欄 小林よしのり×西部邁〈孤立無援の直言時評・本日も舌口調〉 どう考えたらいいか、答えに困った時には『本日の雑談』。 本物の思索が、ここにあります。 靖国・A級戦犯・中国ドタキャン副首相・台湾の反日化・竹島問題……他。 ◆2、3年前だったら、「本物の思索」「靖国」の文字に幻惑されて、絶対に買っていただろうと思う。 しかし、今は、余計な?ものはカットする方針。 酒席は、みなみ中学校・みなみ学区関連以外は、すべてキャンセル。 テレビはニュース以外は見ない。 本は買わない。(限定した数冊の書物を繰り返し読んでいる。) 葬式・結婚式は出ない。 対象エリアを限定して、深く沈潜する。(ただ、これ、あくまで「方針」であって、実際には、みっともなく波間をプカプカやっているだけだけど……。また「カット」がいいのか「縮む」のがいいのかについても、現在、哲学中……。) ◆新学期2日目。 きのうも、きょうも、いろいろある。 経験的にいって、いわゆる「急性のアイデンティティ混乱」も含め、2学期はじめは、自己の存在の意味を見失ってしまう中学生が少なくない。 アイデンティティを、A「時間軸」(自己の時間的・歴史的連続性)とB「空間軸」(所属する社会との連続性)の2軸でとらえた場合、この後者の空間軸、たとえば、 ①学級・学年の友人とのつながり ②教師とのつながり ③家族とのつながり ④地域の人々とのつながり ⑤インフォーマルな友人とのつながり ⑥部活動仲間とのつながり ⑦いわゆる「第4の領域」の仲間とのつながり……等々の崩壊が、それに複雑に絡みつつ形成されている時間軸の崩壊につながるのだろう。 欲をいえばきりがない。わたしは①~⑦のどれが一つが、つながっていれば、「さしあたって今は大丈夫」と考えている。 「3日会わざれば刮目してみるべし」という視点(=「この子は、2学期、どんなところがよくなりたいと思って出校してきているのだろうか?」)とともに、ひとりひとりの①~⑦のつながり(=空間軸のアイデンティティ)を観察し、消滅しかかっているアイデンティティに寄り添える教師集団でありたいと思う。 ◆画像は8/24始業式の日の6校時に開かれた体育祭結団式。 ![]() にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
◆午前11時46分、地震。 震度4。 警戒配備のため、夏期休暇をとりやめ、出校。 日直の森T・古館Tと協力して、校内外を点検後、12時58分、市教委学校教育課に「生徒・職員・施設設備、異常なし」とFax送信する。 ◆八戸駅16:12発→陸中八木17:22着のJR八戸線に乗るために、八戸駅にいくと、新幹線がストップしているため、大混乱。 Uターン客で溢れる構内。 みどりの窓口で切符を買いかえるためにできた長蛇の列。 たいへん気の毒だ。 新幹線車両が休憩室として開放されている。 在来線にも影響が出ていたが、JR八戸線は平常運転。 ◆陸中八木駅前のゆるやかな上り道を約300メートルほど、下り道を約300メートルほどで、小子内の漁村に着く。 この600メートルで、ま、わたしひとりの感慨だろうが、『浜の月夜』(柳田国男)の世界にタイムスリップできるというのが、なんともいえない。 ◆道ばたの空き地にやぐらができ、ちょうちんに灯りがともっていた。 しかし、人はいない。 隣の畑にいたおばあさんにたずねると「7時から」ということだった。 1時間近くあるので、1920年に柳田が「小川が一筋あって板橋がかかっている」と書いた橋をわたり、清光館跡を訪ねたり、浜に降りたりして、時間をつぶした。(紙幅の関係で、盆踊りの記述は省略) ◆最終の陸中八木駅20:47発、本八戸21:47着の列車で八戸へ。 列車が市街地に入っても街は暗い。 いつも話題になる、どこかの国もこんなもんではないか……と思えた。 本八戸駅前~市庁前も、まだ10時だというのに、まるでゴーストタウンだ。 長横町の酒洛で飲む。 ![]() にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
◆敗戦記念日。 正午に黙祷。 ◆〈メール情報〉有乱氏、靖国神社に参拝する。画像は有乱氏から送られてきたもの。 ◆世界陸上12日、女子棒高跳びでエレバ・イシンバエワ(ロシア)が自身の記録を1センチ更新して、5メートル01の世界新記録を樹立したニュースを見て、自分の魂が、数ミリズレるくらいの静かな衝撃があった。 対象域=棒高跳び。 目標値=1センチ。 ◆エレバ・イシンバエワにくらべて、わたしの対象域と目標値は、はるかにあいまいで、ぼんやりしている。 ここ数年、あやふやで、もうろうとしたイメージで、2時間も3時間も語ろうとしてきたのではないか? 世界陸上のニュースをみた瞬間、これからの自分の対象を限定しようと思った。 「職員室通信」数行のために、小学校を訪ねる、公民館に足を運ぶ、PTA総務委員長と語る……というような仕事の仕方をしていきたい。 ![]() にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
◆休暇2日目。 波が寄せてはかえす砂浜を歩いてみたくなる。 白浜海水浴場にいく。 朝方は曇っていたが、白浜に着く頃には日がさしはじめる。 臨時駐車場500円。(同伴者「寄付みたいなもんね」) たくさんの人々がいる。 キャンプのテントの脇で食事の準備をしている若い男女グループ。 東屋の夫婦。 ピーチパラソルの親子。 波打ち際までの砂が熱い。(←こういう感覚をすっかり忘れている。) 海水浴場域の外にでると想像以上に波が荒い。 足首までの波のあとに、膝上までの波がやってきて、ズボンがびしょ濡れになる。 寄せた波に足裏の砂を奪われていく崩壊感覚を味わいながら、ぼんやりかすむ水平線を眺める。 ◆やま文で昼食。天ぷら定食。ニジマスのあらい。ビール。 ◆夕方、豪雨。大雨・洪水警報が発令される。 ◆〈メール情報〉有乱氏、大阪から東京に移動中。 ![]() にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
◆わたしにもやっと休暇がきた。 その休暇の朝、寝そべって新聞が読めるという至福の時間。 どうしても寝そべるというスタイルでなければならない。 かつ、気に入った新聞でなければならない。 しかし、今朝は、不快な記事に遭遇。 ◆記事の冒頭部分を抜粋する。 〈60年前の8月15日の正午、昭和天皇が終戦の詔書を読み上げる声が、ラジオで全国に流れた。 その玉音放送に聞き入る人々の写真を探したことがある。 「にっぽん人の記憶」という本紙長期連載を担当していた5年前の夏のことだ。 正午前に電車が止まり、乗客が駅に降りて放送を聞いた、という話を聞き、ある私鉄に電話で問い合わせた。 「ぎょ、ぎょく? なんですか、それは」 電話の向こうで、広報の、20代と思われる男性が声をあげた。 玉音放送が何であるか、知らないようだった。 「1945年8月15日、天皇がラジオで国民に、大東亜戦争の全面降伏を伝えたのです」と、説明した。 男性は「ちょっと待ってください、1945年8月……」と復唱しながらメモを取った。〉(讀賣「玉音放送」河野博子) ◆20代と思われる男性は、事務の真っ最中だったかもしれない。 カウンターの来客に応対中だったかもしれない。 突然の電話に、それらを中断し、誠意ある態度で、かつ懸命に応えようとしている。 それに対して、いくらなんでも「『ぎょ、ぎょく? なんですか、それは』」/……声をあげた。玉音放送が何であるか、知らないようだった」はないだろう。「男性は『ちょっと待ってください、1945年8月……』と復唱しながらメモを取った」はないだろう。(紙幅の関係もあるので、もうこれ以上は書かない。) 全国紙のなかでは、こういう点では讀賣がいちばんスマートで洗練されていると思っていたが、まだこういう記者もいるのだ。わたしも注意しなくては……。 ◆同じ讀賣の記事「PTAにビタミン注射」には、くやしいけど、脱帽。 ![]() にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
◆きょうはわたしの誕生日。 お祝いのメール1、電話1、生の声2。 小学生のころから、自分の誕生日が、8/6→8/9→8/15という一連の「敗戦記念期間と密接不離の関係にあるのだ」と強く意識してきた。 その「意識」をわたしなりに言語化していく過程で、伊東静雄、江藤淳、高村光太郎、高坂正尭などの影響を受けた。 ◆先日わたしは〈みんなで靖国神社に参拝する国民の会・意見広告〉を切り抜いていた。 近くの護国神社の場所を調べていた。 8/7早朝には折りたたみ自転車〈はなむけ号〉で光龍寺境内→南宗寺境内→新羅神社脇→桜山招魂社へのトリップを試みた。(これも正確には「試みていた」) これらは、きょうの日のための魂の置き場所探しだったのだろうと、今、思っている。 ◆もうひとつ、次のようなイメージが、わたしの裡にある。 近鉄生駒線の信貴山下駅→(信貴山バス)→山頂駅。 ここから朝護孫子寺の方向に数百メートルほどのぼっていく。 と、左側に七福食堂(跡?)が現れる。 その裏手に展望台がある。 樹木の叫び。 雑草のしつしつ。 油蝉の声に打たれ、王寺方向を眺める……というイメージ。 今年の実現はむずかしいかもしれないが、企投された日本の出発、企投されたわたしの出発のイメージだ。 ◆誕生日のお祝いにお好み焼き、缶ビール2本。 ![]() にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
◆昨夜から突然の胃痛。 一晩中、痛みがおさまらず、午前中も痛みをこらえながら、ソフトボール大会運営。 午後の日程は、グランドホテルで①某氏との面会 ②校長会 ③某懇親会。 朝のうちは、全日程をこなすつもりでいたのだが、某氏との面会をおえたところで、限界。 以後の日程をキャンセルし、通院。 触診のあと、医者は、 「十二指腸潰瘍なら、このあたりが痛いはずですし……」 「胃潰瘍なら、……いう症状があるはずですし……」 「胃炎の症状が悪化したのでしょう」 「これ(オメプラゾン錠)、即効性があります。夕食のあと、服用してください」 簡単な夕食のあと、オメプラゾン錠を服用。 七転八倒、脂汗しながら、参議院郵政民営化特別委員会質疑をみる。 なかなか痛みがおさまらない。 これ、救急車かな?と思っているうちに、TVの前で一眠り。 目が覚めると、痛みが消えていた。 ◆少し前から、食欲がない、ビールがおいしくない……という胃の変調に関する症状は自覚していたのだけれど、突然、こういう痛みが来るとは……しはらく禁酒。 ![]() にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
◆小子内婦人会に電話をかけて、盆踊りのことを聞く。 「今年は8/16(火)か8/21(日)かにやる予定だが、まだ決まっていない。16日にやりたいが、女の人がいろいろ忙しくて……」 「場所は墓のところ。以前は小子内小でやっていたが、今はここでやっている。陸中八木駅から小子内に入って線路を越えた左側……」 近づいたら、再び電話をすることを約束して切る。 高3の教科書で『青光館哀史』に出会って以来、常に意識の片隅にあった月夜の踊り。 今年は、なんとしても目の前で見てみたいと思っている。 ◆8/1~8/3の新聞をまとめて読む。(切り抜き) ①ピンクのミニスカートで、背中にタトゥー。そんな女子大生、任璐さんは「日本? 日本について、いま興味があるのはファッションくらいだわ」(中国取材団) ②東京メトロ日比谷線・中御徒町駅。改札脇にひっそりとある伝言板に用件は1行も書かれていなかった。(戦後60年「生活の残照」) ③「嫌な感情は私のところでストップさせよう」と決めたことがあります。そう決めると、少し元気が出てきますよ。怒りの連鎖をストップさせ、少しでもいい気分を伝える人が増えたらどんなにいいか。(海原純子) ④ホンダがレジェンドやエリシオンで採用しているAFSは、ハンドルを切るのにあわせてライトを照らす方向が変わる。 ⑤八月十五日、靖国神社あるいはお近くの護国神社に参拝し、明治維新から先の大戦に至る戦没者に対して、追悼と感謝の誠を捧げましょう。(みんなで靖国神社に参拝する国民の会・意見広告) 発起人のなかに高市早苗氏の名があり、肩書きが近畿大学経済学部教授になっている。 ◆きょうも、昼、日清どん兵衛で冷やしうどんをつくる。 ![]() にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
◆昨日と同じように朝は、南部バスに折りたたみ自転車を乗せて出勤する。 教職員に「熱中症を防ごう」というプリントを配付する。 35℃以上=運動は中止 31℃以上=厳重警戒 28℃以上=警戒 24℃以上=注意……。 昨日は「厳重警戒」の状態だったのだ。 ①グランドに出て顧問に注意を促す(ソフトボール部) ②部活動終了時の健康チェック(科学、バスケットボール、テニス、ソフトボール、合唱、卓球)……程度の対応で済ませたことを猛省している。 このことについて午前中、職員集会を開くつもりでいたが、出勤してくるひとりひとりに伝達しているうちに、大多数の職員に伝達完了。 直接、練習会場に向かう予定の苫米地Tには電話で連絡する。 予報によると、最高気温は昨日ほどではないが、午前9時で職員室は既に30℃を超している。 ◆学校選択制論者は、つまるところ教育危機に対する認識が甘いのだと思っている。 その「甘さ」が、校長会(八戸の……と言っているのではない)にも、教委(八戸の……と言っているのではない)にもある。 ただし、今、それら他人の「甘さ」を批判するつもりはない。 気の遠くなるような話だが、学社連携・融合論者として、ひとつひとつ実践事例を積み重ねて、わたしの主張を理解してもらえるようにしたい。 ◆昼、職員室の隅で日清のどん兵衛に湯をそそいでいると、和田Tと佐藤公一Tが来る。 わたし「これで冷やしうどん、つくるんや」 和田T「そういう選択もありでっかぁ、なるほど」 公一T「どういう味やろ?」 わたし「奈良うどんの味や」 少ししょっぱい味になってしまった。 一度、水にさらしたほうがよかったかもしれない。 ![]() にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |