職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

12月29日(木)のつぶやき

2011-12-30 01:56:55 | 僕のモンマルトル日記
07:50 from gooBlog production
★重なるときには重なる。結果として、めったにないことが起こってしまう。この重なりは想定外なのか? http://t.co/KEYi4Bj7
08:36 from gooBlog production
★これ、ま、僕に言わせれば、橋下氏は「学校の教育丸抱え体制」あるいは「独占体制」から抜け出せていない http://t.co/Pm9sTkrX
09:04 from web
★たまたまネット上で――あるものを求め検索中――「開高健は鬱に陥ったときの自分を『立ったまま腐っていくように感じられる』と書き、その屈託がベトナム取材等の原動力となった」という記述を発見。その真否はとにかくとして、僕も今、「立ったまま腐って」いっていますよ。この「屈託」を(^_v
by osakayaro on Twitter

★重なるときには重なる。結果として、めったにないことが起こってしまう。この重なりは想定外なのか?

2011-12-29 07:48:45 | 僕のモンマルトル日記

 

2011

12.29
人生って、結構、あっけないものだ


★12/8=ハワイ海戦記念日から4年後の8/15に至る「3年と8ヵ月」の僕の「新企画」――これを、これまで、ゴチャゴチャと説明してきたが、ゴチャゴチャとやるから、説明するたびに中味が少しずつ変わっていく。
 ゴチャゴチャ説明するのは、僕の、ひとつの側面=文体Ⅰ――修飾句や接続句や独立句が混じりに混じった文体――だから、それはそれでいいが、一言で説明することも必要だ。
 ゴチャゴチャ文体でなければ説明できないことがある。
 しかし、それを一言で説明できないと、実際には一歩も前に進めない。
 どちらかがウソ。
 しかし、「ウソ」(ごまかし)も必要だ(*^_^*)。

 で、新企画を一言で説明すると――
 「茫漠の時空間」を月刊「職員室通信」のカタチで疾駆する。

 今、その月刊「職員室通信」の――これ、むずかしそうです(>_<)。だから――その「建築模型」のようなものを作成して実験している。
 これまで――
 実験「2006/08/03職員室通信~模擬授業大会0801~」
 実験「2006/08/23職員室通信~2学期はじめの学級経営のポイント①②③」を作成。
 きょうは、「2006/08/25職員室通信~学習動機の拡充・複合化」を作成。

 ☆「2006/08/25職員室通信~学習動機の拡充・複合化」を読む(見る)

★夕刻、帰宅し――
 バートナーは、洗面所でドライヤーを使いながら、洗濯乾燥機のスイッチを入れた。
 ドライヤーの音は聞こえていた。
 乾燥機のことは後から聞いた。
 僕はというと、冷え切った居間、凍りついたDAKA古書店跡と駆け足で回りながら、FF式ヒーターのスイッチを入れた。
 さらに急速に暖めようと、居間のエアコンもオン。
 乾燥に弱いので、先日、購入したばかりのスチーム式加湿器もオン。
 重なるときは重なるもので、炊飯器のタイマーがセットされていて、ちょうど沸騰中だった。
 蒸気があがっていた。
 で、最後の最後に、僕が足を洗おうと、給湯器の温度を最高に上げたとき、頭上でパチッとブレーカーの音がして、真っ暗になった。
 ブレーカーが落ちることはめったにない。
 が、そのめったにないことが起こってしまった。
 この重なりは想定外なのか?
 想定外ともいえる。
 しかし、寒がりで、かつ乾燥に弱い僕の生活パターンから考えると、あり得ることだ。
 きっと普段から「30Aギリギリ」の状態がつづいていて、そこに、たまたま――ま、今回の場合は、旧式エアコンが余計だったように――何かが加わり、パチッと真っ暗闇に陥ったのだ。
 たまたま、レンジということもある。
 たまたま、アイロンということもある。
 たまたま、――僕は使わないが、パートナーが使うコーヒーメーカーということもある。
 たまたまは、他にもまだまだある。
 結構、あっけないものだ。
 たぶん、人生も(^_-)。

★関連記事
★ホンマの大阪城を求めて、DAKA古書店跡店主の文体(文体Ⅰ&Ⅱ)が疾駆する

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★サンプル「2006/08/23職員室通信 ~2学期はじめの学級経営のポイント①②③」を作成した

2011-12-24 14:10:35 | 僕のモンマルトル日記

 

2011

12.24
サンプル「2006/08/23職員室通信 ~2学期はじめの学級経営のポイント①②③」


★12/8=ハワイ海戦記念日から4年後の8/15に至る「3年と8ヵ月」の僕の「新企画」――
 この背後には、2009年の「茫漠の時空間」疾駆計画がある。
 僕のアイデンティティの横軸(=水平軸=空間軸=人々との交流)と縦軸(=垂直軸=時間軸=僕の過去・現在・未来)、この両軸、並びに、両軸が内包する細かな枠組み、これら全部を取り払った「茫漠の時空間」を疾駆する……。
 でも、「疾駆」の具体化は難航した。
 あまりにも「茫漠」としていたからだ。
 2010年、丸1年間の試行錯誤を経て――「茫漠の時空間」という思想は生かしつつ――次の「設定」に至る。

(1)テーマは「教師修業(学校経営)」、「教育コミュニティづくり」、「日常片々些事」
 行ったり来たりの思考の果てに、結局、「教育の情景」にもどったということになる。
 当然、「茫漠」という概念は、かなり限定される。
 なんだか「お釈迦様の手の上の悟空」の心境である。

(2)中心人物は、DAKA古書店跡店主(*^_^*)。
 ま、これは、今のところ、「600字の教育学社」を主宰する僕でもいいし、教師修業道場&教育コミュニティ〈すこやかみなみネット〉の座付作者でもいい。
 要するに、現在の僕に近い人物だ。
 今後、修飾句や接続句や独立句が混じりに混じった、ゴチャゴチャ文体(文体Ⅰ)、あるいは、蛍火、狐火、鞍馬天狗、カランコロン文体(文体Ⅱ)――この「文体Ⅰ&Ⅱの軌跡」の中に、中心人物の輪郭を明確にしていくつもりだ。

(3)茫漠の時空間」あるいは「疾駆の軌跡」の表出形態は、月ごとの「職員室通信」。
 量として原稿用紙何枚になるかはまだわからないが、この1回の「職員室通信」を、「橋蔵(銭形)平次888回」の1回にぶっつける。

 決まっているのはこれくらいだ。
 細部はこれから。
 やりながら詰めていく。
 今、その「建築模型」のようなものを作成して実験している。
 前回の模型「2006/08/03職員室通信 ~模擬授業大会0801~」につづいて、今回、「2006/08/23職員室通信 ~2学期はじめの学級経営のポイント①②③」を作成した。
 取材対象期間は、前回同様、8月下旬の「数日」だ。
 「1ヵ月」というのは、まだ見当がつかない。
 取材対象期間が「1ヵ月」となると、今後、編集力、あるいは、編集に関する「ブレスト力」が要求されるにちがいない。
 前号も今号も「編集」ではなく、ただ記事を並べてみただけだ。
 来年の12月8日に――すなわち、新企画がスタートして1年後に――どんな「職員室通信」になっているか?

 ☆「2006/08/23職員室通信 ~2学期はじめの学級経営のポイント①②③」を読む(見る)

★以前、僕のホームページは、メインの、http://www.htv-net.ne.jp/~odaka599/ (小高進の公式HP)ほかに、コピーないしはダミー的なホームページが4つある……そのうち3つは無料レンタルサーバースペースだったが、最近、次々に消滅した……という話をした。
 先日から、その代わりになる、無料レンタルサーバースペースを探していた。

 そして――
 「ホームページをすぐに作りたい!」というあなたにぴったり!
 FC2ホームページならすぐにあなただけのホームページが作成できます。
 無料でご利用頂けますので、是非お試し下さい!
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 FTPに対応
 ……というFC2のサーバーを借りることになった。
 「広告表示なし」と「FTPに対応」が決め手になった。

 ☆僕のFC2ホームページ
 http://osakayaro.web.fc2.com/

 ただ、FC2は、ブログでも無料ホームページでも、ジャンルの柱のひとつに「アダルト」を設定している。
 だから、ずっと採用を避けてきた。
 でも、頼りにしていた楽天系、ライブドア系が相次いで崩壊した今となっては、仕方がない。
 FC2でホームページを作成して気になる点が2点。
 ひとつは、データをサーバーに転送するのに、かなり時間がかかるる
 このあいだ、居眠りしてしまった。
 もうひとつは、長いファイル名は、転送エラーになることだ。
 他は問題がない。

★関連記事
新たな設定(例=河に浮かぶ船を仮寓とするわたし。例=日本教育界の片隅に棲息するわたし等)を廃す

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★これ、ま、僕に言わせれば、橋下氏は「学校の教育丸抱え体制」あるいは「独占体制」から抜け出せていない

2011-12-23 08:32:26 | 僕のモンマルトル日記

 

2011

12.23
そのうち、こっちにおいでよ(*^_^*)

★12/22日、前原誠司氏、日本記者クラブで講演。
 終了後、某記者から「前原さんの発言について、言ったことで実現しないものもあるなという評価がありまして……」と質問。
 これに対して前原氏「「某産経新聞だと思うが、それを言ったのは」と天井を仰ぎながら微苦笑(*^_^*)。
 この微苦笑がよかった。
 微苦笑には「わたしの敗北であります」と描いてあった(*^_^*)。
 この微苦笑で、しばらく逆風を凌ごう(^_^)v。
 そのうち、こちらにおいでよ。

★12/21、石原知事×橋下市長対談。
 その中で橋下氏「僕は義務教育での学校選択制を大阪市で挑戦したいと思っているんです。小中は完全に固定制度で、学校を選ばせない」と。
 これ、ま、僕に言わせれば、橋下氏は、「学校の教育丸抱え体制」あるいは「学校の教育独占体制」から抜け出せていない。
 発想が文科省と同じ。
 これではいつまでたっても教育改革は進まない。
 学校中心主義を捨て、僕といっしょに、学校・家庭・地域、それぞれの教育のバランスがよい状態を追い求めてほしい。
 学校・家庭・地域のバランスがよくなれば日本の教育はまだまだよくなる。
 早く目覚めてほしい。

★Ceuiニューシングル「Stardust Melodia」――TVアニメ『境界線上のホライゾン』ED主題歌(作詞:Ceui 作曲:Ceui/小高光太郎好評発売中)。
 ジャンジャン買ってくださいね(*^_^*)。

★関連記事
★安倍政権復活――この政権下で官房長官、あるいは外相を経験し(さらに修業し、ひとつのきちんとした仕事を成し)たあとでいいのではないか?

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★僕のアイデンティティの横軸(空間)と縦軸(時間)を撤去した茫漠の時空間を疾駆する実験・職員室通信

2011-12-22 11:07:56 | 僕のモンマルトル日記
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 06 minami 08/03
 職員室通信
長期休業中における研修等承認願い



■教職員は夏季・冬季などの長期休業に入るとき、毎日の勤務様態を「午前出勤・午後出張」などと記入した一覧表を提出する。
 「長期休業中における研修等承認願い」だ。
 この中に「研修テーマ」という欄がある。
 長期休業中の勤務場所を離れた研修のうち、いわゆる「自宅研修」に厳しい規制が加えられていなかった時代の「残片」、あるいは「残骸」、あるいは「残光」?(乾笑)

 7月中旬、「研修テーマ」の欄に、なにを書こうか? いや、どうせわたしには「自宅研修」も認められていないのだから空欄のままにしておこうか?……と逡巡しているうちに、ペンをもつ手が勝手に動き出した。

 研修テーマ=「教育における自分の感性、情念の源となる肉感的な存在を見きわめる」

 江藤淳の自死(7/21)~敗戦日(8/15)の期間は、わたしの魂が還る場所を求めて、孤独に浮遊する期間だ。
 この「肉感的な存在」の発見こそが、孤独な浮遊の果てのゴールといえるはずなのだけれど……。


本校の父母と教師の会が県PTA表彰に推薦

■八戸市連合PTA事務局より、特別審議委員会で、みなみ中の父母と教師の会が県PTA表彰に推薦されたという通知があった。
 まだ推薦された段階だから、表彰されると決まったわけではないが、たいへんうれしいことだ。
 きっと、すこやかみなみネットの創設が評価されたのだろう。
 すこやかみなみネットは、みなみ小・みなみ中PTAの強い連携・融合を(垂直)軸に、子どもたちの健全育成・安全確保をテーマに地域の方々と広くネットワーク(水平軸)を形成しようとするものだ。
 そのネットワークの調整役、あるいは中核を、小・中のPTAが担っているというところに特徴がある。

■みなみネットには2つのお手本がある。
 1つは、根城田面木地区青少年生活指導協議会の取り組み。
 もう1つは、根岸地域の「アスネットねぎし」の取り組み。
 2つの「イイトコ獲り」をしているのだ。
 これまであちこちの講演で、どの点を学び、どの点を改良するかについてはかなり語ってきたが、この「600字の教育学06」の場でさらに深めて考察していきたい。(このこともきっと孤独な魂の漂着地点と関係があると思う。)


06/08/01 校内模擬授業大会



■校内模擬授業大会があった。
〈表枠〉
・時間 午前9時~10時30分
・内容
  模擬授業者(各10分間) 指定発言者(各1分)
 須藤T(理科)  松坂T・北澤T
 本田T(音楽)  板垣T・前田T
 北澤T(理科)  須藤T・志塚T
 今田T(国語)  舘田T・教頭T

・進め方
 ①模擬授業10分間
 ②2人の指定発言者からのコメント(各1分間)
 ③生徒役Tからのコメント(1分間)
 ④わたしのコメント(2分間)
 1つの模擬授業につき15分間の設定。

・コメントは、
 ①代案「ここはわたしだったらこうする」
 ②「ここはスゴイ、すばらしいと思った」とする。
 が、今回はわたしの提案で③「ここは変だ、しかし、代案は提示できない」という発言も認め、代案の検討は本校全体の課題とすることにした。


須藤Tの模擬授業






 (まだ記録テータは整理分析中なので、ここでは「授業録音の一部」と「わたしのコメントの要旨」のみを掲載する。)
 ①表情がおだやかで、自然で、あたたかい。
 ②指示・発問・語りの声域が高くて一本調子。
 継続して聞いていると、ややつらい。
 低い声域ももっているのだから、高低を使いわけるといい。
 よい声はため息の延長線上にあるといわれる。
 「ハァ~」のあとに「疲れたぁ~」としゃべってみてほしい(*^_^*)。
 それが、あなたにとって最高の声。
 ③目線は、最前列左右にやや弱点をもつが、ほぼ教室全体を見渡している。
 この点はすばらしい。
 ただし、スーッと流れてしまっている。
 わたしとは1回も目を合わせなかった。
 わたしがこのコメントを述べているとき、生徒役の人たちに「須藤Tと目が合ったという人?」と聞いたら、4人しか手があがあがらなかった。
 生徒1人1人に0.1秒止める。
 (コメントでは、その練習の仕方を述べたが、ここでは省略。)
 ④生徒全員に単純な内容の問いかけをして、パラパラと数名が答えるという形式(いわゆる青い山脈型授業)になっている。
 ここは一人一人に考えさせる場、選択させる場、書かせる場……などと、1人1人が活動する場面を、もっと強く意識して授業を設計・展開する必要がある。


本田Tの模擬授業




 ①(志塚Tからも指摘があったが)会議などでの発言は結構「えーと」が多いので、模擬授業でもあるかと思ったが、3回しかなかった。
 スゴイ!
 いったい、どんなふうにしたら、こんなに一気にクセが改まるのか?(たぶん、自分の中に「普段」「授業」というチャンネルがあって自然に切り替えられているのだろう。ま、プロなんだから当然か。)
 ②授業のテンポがいい。
 ただし、授業の転換点で「さあ!」や「で」という感動詞や接続詞を使用しているが、ほとんど同じ調子だ。
 場面によって、声の高低、大小を工夫すると、心地よいリズムで授業が展開する。
 ③板書する際、半身の姿勢で生徒を見ながら、速くていねいに書ける。
 細かいことをいうようだが、現在、45℃。60℃くらいになれば最高。
 ④列指名の際、生徒の発言に対する対応があたたかくて感動した。
 古館「松代さんと同じです」
 本田「スカーフですね」
 松坂「全部言われてしまいました」
 本田「はい、全部言われましたね」


「語り」と「孤独な浮遊の果てのゴール」

■終業式(7/21)後、いや、既に終業式当日も、体調がパッとしなかった。
 6月末頃から、「ゲーム」終了間際の失点を恐れて、「ここから1学期終業式までの3週間は、剣が峰に立たされた気持ちで臨まなければならない期間だ」と、自分に言い聞かせ、奮い立たせ、また教職員にも語り、通常に比してギアを一段、いや二段くらい上げた。
 これがたたったのだろう。
 模擬授業で、コメントを述べながら、その体調がやや快復していると感じた。
 そのコメントの「語り」について。
 他からの、イメージとしての切り貼り(コピー)は必要。
 絶対に必要。
 しかし、当然、切り貼りとは別に、わたしだけの(ここまで生きてきたのは他人ではなく、このわたしだ……という意味での)「語り」も必要。
 このことを踏まえて、「還る場所」、あるいは「孤独な浮遊の果てのゴール」に向かうための文体を創造するつもりだ。

職員健診〈06/08/02〉

■毎年、健診センターの階段をのぼるとき、かつての同僚で敬愛する先輩の「生きていくって、たいへんだなぁ」ということばを思い出してしまう。
 注意書き「7/22~8/6は希望者が多く混雑が予想」が効いたのか、ガラガラ。
 お祭りの期間中であることも影響しているのかもしれない。
 「もしかすると……」と、先日、勤務の都合で予約をキャンセルした市民病院に行くと、こちらもガラガラ。
 予約外(通常4、5時間待ち)なのにすぐ診てくれる。


06/08/01 校内模擬授業大会2


北澤Tの模擬授業





 ①いい声、いい語り。
 特に、自分はこのことがおもしろいと思っている、あるいは、自分はこのことに興味をもっている……そういう自分の「思い」が、生徒に伝わっていく「語り」だ。
 ②タクワン、バナナ、トマト、電極……など理科教師としての「もの」へのこだわりを強く感じた。
 わたし(=)は現役としての最後の授業が「高村光太郎」だった。
 光太郎の詩(智恵子抄・戦争詩)と書簡(病院の智恵子宛)を使った。
 そのときの生徒の反応を見て、国語教師が何にこだわらなければならないのか、ハッと気づいた。(現役教師最後の単元で気づいた。もっと早く……(ノ△・。)
 ③授業をぼんやり見ていると気づかないが、よくよく見ると、たとえば、説明を聞く場面、考える場面、選択する場面、実験する場面、まとめる場面……などが明確に位置づけられている。
 北澤Tのここがいちばんすばらしい。
 ④臨機応変の指示やギャグがあるが、プロとしては、それがグループに対して発しているのか? 全体なのか? 個人なのか? こういうことを強く意識して発する必要がある。


今田Tの模擬授業






 ①語りが心地よい。
 ひとつは、マイクに乗りのいい声という言い方をするが、聞く耳の耳に乗りのいい声だ。
 もうひとつは、きょうの4人のなかでいちばん声の大小、高低の幅が広い。
 自由にコントロールできている。
 ②教師が範例を示す場面で「わたしにやらせてほしい」という言い方をしたが、生徒の意欲につながると感じた。
 ③全員が起立し3回音読し、終わった生徒から着席する場面で、あらかじめ出された、座った生徒への課題が「さらに読みつづける」だった。
 空白を作らないための、やり終えた生徒への課題として評価したい。
 ただし、この場合、他の課題も考えられる。
 たとえば、声に出さない、パクパク読み、黙読、他の生徒の音読を聞く……等々、生徒の状況を考え、よりよい課題を追究したい。
 みなみ中全体の課題でもある。






(1)①本校設定の「授業力向上5原則(教師)」ならびに「学力向上5原則(生徒)」を共有化し、授業研究および模擬授業研究を校内全体で年間100回実施して、本校設定の「生徒による授業評価(3項目5段階)」の5=70%、「保護者による授業評価(5項目5段階)」の5=80%をめざす。(校長自己目標シートより)

(2)②経営の重点の数量的分析と基準



(3)上記「知的で楽しい授業」に関する1学期の実践
 4月=模擬授業1
 5月=模擬授業4 授業研究 7
 6月=模擬授業4 授業研究12
 7月=授業研究 1
 8月=模擬授業4
 (これまで33回実施)

(4)本校の研修 今後の課題
 現在は①模擬授業や指定発言者のコメントなどから、個々の教師が学ぶというスタイルだが、今後、②パートレッスン形式や、③模擬授業+ストップモーション方式、③(これまでもやってきたが)技術の一般化……などについて研修部を中心に検討したい。


図書室から借りていた、読みさしの『野村ノート』読了

〈わたしが付箋を張った箇所〉
★「古田を見習え」というだけでチームが正しい方向に向かう。逆にちゃらんぽらんにやられると、チームにマイナス要素が働く。(中略)南海で中心選手になってから、私はバッティング練習でも、「おまえら、おれのバッティングよく見とれよ」という気持ちで練習した。
★われわれの時代は、私にかぎらず王でも長島でも中心選手と呼ばれる者はみんなそれぐらい休まないことにこだわっていた。(中略)その金本が入って阪神の選手の意識が変わった。
★無理しない、意気に感じない、そういった鈴木の思いは相手チームだけでなく、味方もしっかり感じていた。だからあれだけの投手で、誰も文句がいえないほどの数字を残しているのに、監督になってからは成功しなかった。人望がない、自己中心的と映る……。
★ただ4番のもっとも大きな役割は「全試合に出場する」ことであり、常に「打線の中心に存在する」ことだ。「中心なき組織は機能しない」というのが組織論の原則といわれるが、すばらしい4番打者のいるチームは常に優勝を争う上位にいることができる。
★9つのポジション、9つの打順にはすべて役割がある。いい選手を9人集めるのではなく、9つの適材適所に合わせて選手を集め育成する。
★「……ならば次の掛布が育つまであと60年、70年待ちますか」これが私の本音であり、持論である。(中略)それほど4番打者を育てるというのは難しいものである。
★だが星野監督は違う。金本をみずから口説き、そしてフロントに伊良部を獲らせ、自身のもつパイプでトレイ・ムーアら外国人を獲得し、そらにコーチ、選手などチームの3分の1近くを入れ替えた。(中略)野村は詰めが甘い。
★(シニア・リトルリーグ)間違ったことを教えてしまったら、彼らはこの先ずっとそれを信じてやり続けるだろう。何年もたって、あのとき教わったことは誤りだったと気がついたとしても、そこで修正するというのはたいへんだ。まだ野球を始めて数年しかたっていない子どもに指導するというのは、実に責任が重大だった。私自身、指導しながら日々反省の繰り返しであり、たいへん勉強になった。
 監督という立場を担う以上、プロだろうが子どもだろうが、責任をもって接しなくてはならない。
★私は次の3つのポイントをもとに実践指導している。「ツボ」「コツ」「注意点」。(中略)それを的確に伝えることができれば、あとは放っておいてもその組織はいい方向に向いていく。
★「まとまり」とはわかりやすくいえば、目的意識、達成意欲をみんなが持ち続けることである。全員が「勝とうぜ」という気になってくれることなのだ。
★「ストレートのストライクだけ」、「ストレートにヘッドを立てて」「外に逃げるスライダーでは、引っかけて内野ゴロになる。だから腰から曲がってくるスライダーのみ狙え」
★南海時代もミーティングをやったが、今思えば幼稚なものだった。選手の思考を変えるなど大それた狙いなど頭の片隅にもなく、ただ目の前の試合に勝つためにはどうしたらいいかという、それはたいへん幼稚な戦術の確認だった。
★監督がチーム優先で考えているのに対し、選手はあくまでも個人主義である。ところが選手というのは、自分の存在価値を知ってくれる人がいれば、「この人のために死んでも構わない」と思えてしまうから不思議だ。(中略)リーダーのためという思いから、「チーム優先」に変われるのである。

記述の仕方の開発

■①四戸Tから7/27~7/29の「指導と評価大学講座」の話を聞かせてもらう。
 大阪弁で語る野口克海氏の「学校経営と学校評価」はわたしも聞いてみたいと思った。
 ②本日の教育活動→千葉高体験入学、3者面談、部活動、3年学習会、プール……。
 ③今田Tのこのところの勤務スタイルは、午前部活動(サッカー)、午後保護者面談。

 ①~③、こういうことの記述の仕方の開発(←描写ではなく……)。
 このこともきっと孤独な魂の還る場所と関係があると思う。

         〈文責=小高 進〉

★2011年、僕のニューストップ10。椅子には魂が宿っている。いろいろな人が座っては去っていった

2011-12-22 09:04:32 | 僕のモンマルトル日記

 

2011

12.22
2011年、僕のニューストップ10


★今年のお正月、ある方からいただいた年賀状に、昨年(2010年)のご自身にかかわる「ニュース・トップ10」が記されていた。
 それを、もちろん、ここに紹介することはできないので、抽象度を目いっぱい上げて――要するに具体的なことはわからないようにして――トップ5を紹介してみよう。

 1.ある病気に罹ったこと
 2.twitterを始めたこと
 3.ある資格を取得したこと
 4.ある街に旅行したこと
 5.ある歌手の新曲に感動したこと

 こんなふうに1~10まで並んでいた。

★そのとき(お正月)、見ているうちに、僕も、自分のトップ10をやってみたくなった。
 これから歩もうとする2011年の、ひとつの、いや、重要な「指針」になるかもしれない……と思ったからだ。
 失敗はくりかえさないようにしよう。
 あるいは、逆に、その失敗を生かすようにしよう。
 うまくいったことは、大切にし、できれば、さらに発展させよう……。
 あるいは、あるいは、ひょっとしたら、自分というものの「輪郭」が――海抜の低いところは水面下に沈み、高いところは浮き上がり、その落差から――クッキリととらえ直され、「これが自分だ」と思い込んでいる「自分」とは異なる、新しい、強い「自分」に出会うことができるかもしれない……等と思ったからだ。
 
★しかし、「2010年、僕のニューストップ10」を選ぶ作業は、やりはじめて、すぐに投げ出してしまった。
 つまらなかったわけではない。
 2010年の、あこがれ、あきらめ、幻滅、自棄、絶望のすべてを振り返り、海抜の低いところは水面下に沈め、高いところを噴き上げさせるという作業は、予想外にしんどい作業だったし、ま、新年がスタートしたばかりの時期には向いていなかった。
 そのとき(お正月)は、今後、機会をみて、ま、何もやる気が起こらなくなった時に――僕の場合、しょっちゅう、そういう状況に陥ることがあるので、その時に――トップ10に挑戦したい^^;。
 「だから、この作業は継続中ということにしておこう。」
 「ホンマにホンマに、いつか近いうちに、2010年、僕のニューストップ10をやりまっせ(*^_^*))」……。

 でも、結局は、その機会はやってこなかった(ノ△・。)。

★ということで、本日、「2011年、僕のニューストップ10」を選ぶことにした。
 自分の自由になる時間のすべてを費やした。

 トップ3を、ここにアップする(*^_^*)。
 なぜ、トップ3に限定するのかというと、ぜんぶアップすると、「逆さまつげの抜き方を習得する」とか「お好み焼きの焼き方を変える」まで含まれてくるし、――ま、これらは、僕にとって重要なことだから、これはこれでいいのだけれど、困るのは――パートナー他の人物たちから「なぜ、これが入らないのか?」とクレームがつくことが予想されるからだ。
 ホンマ、世の中、いろいろ気をつかわんとアカンね(ノ△・。)。

〈№1〉    
 12/8=ハワイ海戦記念日から4年後の8/15に至る「3年と8ヵ月」の僕の「新企画」スタート。 
 実は、今年は、僕のアイデンティティの横軸(=水平軸=空間軸=人々との交流)と縦軸(=垂直軸=時間軸=僕の過去・現在・未来)、この両軸、並びに、両軸が内包する細かな枠組みを取り払った「茫漠の時空間」を疾駆する……という大きな目標があった。
 でも、難航した。
 一頓挫、二頓挫、立ち往生の連続。
 8月には遂に絶不調に陥る。
 その詳細は省略する。
 ようやく12/8=ハワイ海戦記念日に疾駆をスタートさせることができた。

 関連①=〈大阪野郎、1に足腰、2に文体、引き明けの街を走る〉(ジョギング)に挑戦。
 関連②=ノートパソコンを15インチから12インチ(Let's note S10 CF-S10CYBDR)に替える。

〈№2〉
 東日本大震災に関する僕の思い&思考のすべて(受けた衝撃を含む)、僕の行動のすべて。

〈№3〉
 DAKA古書店跡整備。
 具体的作業例――
 ①古書店跡の書架や家具は、これまで、いろんな色が混在していたので、この際、建物全体の骨組みと同じ、濃いめの、いわゆるウォルナットカラーに統一する。
 ②障子から木製ブラインドに取り替える。(画像)
 ③ブレスト用カウンターチェア1脚を設置する。
 ④古書店跡の玄関を閉鎖し、新たに、僕の開かれた孤独時空間(ま、居間やね)に接続する「洞窟(通路)」を拓く。

 関連①=開かれた孤独時空間にウッドデッキ設置。
 関連②=開かれた孤独時空間のソファーを張り替える。(30年超経過のソファでっせ(^_-)
 クッション分離型ソファーなので木製の土台部分はしっかりしている。
 クッションを張り替えるか?
 全体を買い換えるか?
 「お値段以上○○リ」とは別の家具店をチェックすると、20万~40万。
 とてもムリだ。
 で、張り替え店で見積もってもらう。
 6万円。
 「張り替え」を選択した。
 柄はパートナーが選んだ。
 ただ、金銭的な理由とは別に、他の理由が2つあった。
 ひとつは、僕に20万~40万もするソファーは、どうにもならないくらい「みっともない」。
 もうひとつは、僕は、椅子には魂が宿っている……と考えている。
 いろいろな人が座っては去っていった。
 その人々の魂が宿っている。
 どうしても破棄するわけにはいかなかった。

 関連③=DAKA古書店跡の庭にヒマワリを植える。

★関連記事
★続・下克上大作戦。まだまだ、しゃべり足りない。もっと「縦横無尽」に。もっと僕しか語れないことを

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★「編集ブレスト力」というのは皆目検討もつかないが、ものは試し「06/08/03職員室通信」を発行

2011-12-19 13:42:52 | 僕のモンマルトル日記

 

2011

12.19
なんでもかんでもいっしょにしたがる僕らしい発想(*^_^*)


★今、午前10時前、先日紹介した三菱重工・SHE35GD-K・スチームファン蒸発式加湿器が吹き出す蒸気でDAKA古書店跡は湿度56%、Web産経は、橋下徹大阪市長、花束持って満面の笑みで初登庁 緊張の職員、拍手で迎える(^_^)v → 安倍元首相、慰安婦紛糾「民主政権の外交姿勢が原因」(ノ△・。) → 小向美奈子、コミカルダンス披露「AVより緊張」(>_<)等のニュースを流している。

★ここ、1週間ほど、僕が、断続的に行っていた、12/8=ハワイ海戦記念日から4年後の8/15に至る「3年と8ヵ月」の僕の「新企画」に関するブレスト。
 いちばんのポイントは、「橋蔵(銭形)平次888回との競争の仕方を変えた」ことだ。
 これまでは、橋蔵平次1回に、僕の1日の記述(原稿用紙4枚)、あるいは、週1回の「職員室通信」(原稿用紙5枚)をぶっつけるという発想だった。
 でも、これでは単なるお題目。
 とても勝負にならない。
 で、次のように改めた。
 その月に発行した数回分の職員室通信を、再編集して、1回分にまとめたものをぶつける。
 同じく、その月に記述した日常片々些事(ま、原稿用紙100枚くらい)を、再編集し、適切なまとまりにしたものをぶつける。
 僕には、新しく「編集ブレスト力」が要求される(^_^)v。

 ただ、ここで、やはり、「職員室通信」と「日常片々些事」の扱いが問題になった。
 すなわち、両者を、別々なものと考えるのか? いや、融合、止揚を目指すのか?……ということだ。
 結論として、後者、すなわち、「融合」を選択した。
 簡単に、図式的にいえば、DAKA古書店跡店主が「教師修業道場(学校経営)」を語る、「教育コミュニティづくり」を語る、そして「日常片々些事」を語る……、これらのトータルが、その月の「職員室通信」になる……ということだ。
 なんでもかんでもいっしょにしたがる僕らしい発想(*^_^*)。
 うまくいくかどうかはわからない。
 「編集ブレスト力」×2の力が要求される。
 まず――ま、「編集ブレスト力」というのは皆目検討もつかないが――ものは試し……ということで、「2006/08/03職員室通信」を発行した。
 対象範囲は「1ヵ月」ではない。
 7月末~8月初めの「数日」だ。
 この数日間の「学校経営」と「日常片々些事」をいっしょにしてみた。 

    ◆「2006/08/03職員室通信」を読む

★関連記事
「職員室通信」「主任会通信」「すこやかみなみネット通信(学校通信)」「Diary」を融合した結果、「すこやかみなみネット通信」はまずまずだが、「職員室通信」は1/31以来、発行できなくなってしまった

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★ホンマの大阪城を求めて、DAKA古書店跡店主の文体(文体Ⅰ&Ⅱ)が疾駆する

2011-12-18 11:12:12 | 僕のモンマルトル日記

 

2011

12.18
「舞台」は僕の文体の中に既に存在する


★きょうは、朝4時から6時までの時間帯――Web産経ニュースでは「長崎県の女性2人殺害事件で、三女にストーカー行為をしていた容疑者を逮捕」、「民主またも公約違反 八ツ場ダム建設再開へ」、「東海道新幹線、上り線が停電、下り線を逆走して東京へ」、「比南部で4百人超死亡 台風21号、160人不明」、「細川茂樹、ただの家電野郎じゃない! 剛力彩芽も安心」等をアップしている――
 前回(2011/12/14)の――12/8=ハワイ海戦記念日から4年後の8/15に至る「3年と8ヵ月」の僕の「新企画」に関する――「ブレスト」のつづきをやる。
 気になる課題が2つ残されていた。

☆課題①=「僕」(中心人物)を包み込む、クッキリとした輪郭を有する時空間(場・舞台・設定)がほしい。
 例として「サザエさんの世界」

 課題①の答え=そういう「時空間」は不要だ。
 「時空間」は僕の文体の中に既に存在する。
 僕の文体――僕のうちに漠然と生まれたもの(たとえば「思い」、たとえば「感想」、ま、いってみれば「些細なネタ」、これ、もうホンマに、ホンマにつまらないものですけど……(ノ△・。)を、修飾句や接続句や独立句が混じりに混じった、ゴチャゴチャとした文体(文体Ⅰ)、あるいは、蛍火、狐火、鞍馬天狗、カランコロン文体(文体Ⅱ)――で記述する、この記述の軌跡。
 この「文体Ⅰ&Ⅱの軌跡」こそが、「僕の世界」なのだ。
 「文体Ⅰ&Ⅱの軌跡」の中に、フグ田マスオ、磯野カツオ、磯野ワカメ、フグ田タラオ、磯野波平、磯野フネ、タマ……が、登場するだけ。
 ムリな「場・舞台・設定」の創出はやらない。

 課題②=DAKA古書店跡の「日常片々些事」と、(橋蔵平次888回との競争に絶対欠かすことのできない)「職員室通信」とを、どう融合するのか? 
 どう止揚するのか?



 課題②の答え=前回のブレストから本日までの3日間という時間が、この問題をあっけなく解決してくれた。
 前回も書いたように、DAKA古書店跡店主が「教師修業道場(学校経営)」を語る……「教育コミュニティづくり」を語る……。
 もちろん、「日常片々些事」も語る……。
 これらのトータルが、その月の「職員室通信」になると考えることにした。
 要するに、「職員室通信」の構成要素に「DAKA古書店跡の日常の片々些事」も含まれるわけだ。(「ブレスト」のつづき、以上)

★ただ、DAKA古書店跡店主の文体(文体Ⅰ&Ⅱ)の軌跡=「僕」とは言い切れない。
 まだまだ未熟である。
 あるいは、未熟すぎる。
 だから、DAKA古書店跡店主の文体(文体Ⅰ&Ⅱ)の軌跡=「僕」の創出(あるいは、救出)過程といったほうがいいかもしれない。
 大阪城(徳川大坂城)の下にホンマの大阪城(豊臣大坂城)が埋まっている。
 西の丸の標高が23メートル。
 豊国神社が26メートル。
 本丸の場所が37メートル。
 10メートルほど盛り土している。
 その盛り土の下に400年前の豊臣大坂城が埋まっている。

 ホンマの大阪城を求めて、DAKA古書店跡店主の文体(文体Ⅰ&Ⅱ)が疾駆する。 

★画像=今年、僕のライオンズ応援に関して多大な支援をしてくれた@なら阿修羅氏にプレゼントを贈るために寄った市場。
 荷物を送ったあと、片隅にある食堂でビールを飲む。

★関連記事
★12/8=ハワイ海戦記念日から、4年後の8/15に至る「3年と8ヵ月」の僕の人生最後の「新企画」は

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★朝5時起床。切腹の夢をみる。命じられたのではない。自分から言い出した。人生に絶望しているのか?

2011-12-16 09:59:27 | 僕のモンマルトル日記

 

2011

12.16
人生に対して希望より絶望の量が多いからか?


★朝5時起床。
 切腹の夢をみる。
 命じられたのではなく、「この経営の失敗は、僕が切腹することでケジメをつける」と僕自身が言い出したのだ。
 介錯役の男性と「僕がこうやって、こうやったところで、よろしく」と打ち合わせをした。
 たいてい乱氏とか三田村君が出てくるのだが、今回は知らない男だった。
 切腹の時間がやってきた。
 しかし、周囲に厳粛さがない。
 みんな、僕の切腹は眼中にないようだ。
 喜々として日常生活を送っている。
 こんなところで切腹したら、「なんでこんな人騒がせなことをスンネン」「KYなヤッチャなぁ~」と、ひんしゅくを買いそうや。
 オイオイ、それに介錯人がいないぞ?
 どこかに逃げたようだ……というところで目がさめた。

 人生に対して希望より絶望の量のほうが多いからかもしれない。
 新しい加湿器も購入したことだし、もっと元気にならないと……ね(ノ△・。)。


★画像は、僕がときどき訪問するアンティークショップ。
 今、大正~昭和初期の電笠式の電気スタンドを探しているのだが――店内のあちこちに電笠はある、しかし――僕のイメージと少しズレている。



 この2つは惜しい。
 僕の感性に、かすかにかするところがあったが……。

★関連記事
★夜のDAKA古書店跡の風景。このテーブルで飲んでみたいと思うことはあるが、飲んだことはない

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★加湿器を購入しましたよ。三菱重工・SHE35GD-K スチームファン蒸発式、6畳用。7770円

2011-12-16 05:04:44 | 僕のモンマルトル日記

 

2011

12.15
適度な湿度の中で読書していると、しあわせな気分に


★加湿器を購入しましたよ。
 三菱重工・SHE35GD-K
 スチームファン蒸発式、6畳用。
 7770円。(僕のは画像の真ん中の黒)
 ネット通販の代引きで購入したので、手数料315円が加わって、8085円。
 注文すると、翌日、届いた。
 ホンマにありがたい(*^_^*)。
 佐川急便のセールスドライバーに「忙しいんでしょう」と声をかけると「荷物があってあって……」と苦笑している。

 加湿器はこれまでも使っていた。
 ただ、古い超音波式で、水中のミネラル成分他、何でも霧状に吹き出し、衛生面で心配だった。
 くわえて、そのミネラルが乾燥すると、部屋じゅうの器機、家具が真っ白になってしまう。
 で、ここ、2、3年、加湿器なしで冬を過ごしていたのだが、呼吸が苦しく、耐えられなくなり、ま、今回、スチームファン蒸発式を購入することになった。

 感度のいい湿度計がついている。
 大きな文字で表示される(メーカーの宣伝では「浮きデカサイン」)。
 DAKA古書店跡に設置し、スイッチボタンを押すと「Lo」と表示された。
 湿度30%以下ということだ。
 かなり劣悪な環境に身を置いていたのだ。
 やがて蒸気が噴きあがる。
 適度な湿度の中で読書していると、しあわせな気分に包み込まれる(^_^)v。



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★魂の襞に沿って浮遊する……あるいは、沈潜していく僕の心の動きが自然に表現できるカタチを……

2011-12-14 16:03:14 | 僕のモンマルトル日記

 

2011

12.14
DAKA古書店跡店主が「教師修業道場(学校経営)」を語る




★きょうは、自由になる時間のすべてを、今回の、12/8=ハワイ海戦記念日から4年後の8/15に至る「3年と8ヵ月」の僕の「新企画」に関する「ブレスト」に費やした。
 昨日の「橋蔵(銭形)平次888回との競争の仕方を変える」のつづきだ。

 ――僕は、どういう「世界」を目指そうとしているのか?
 ――ホンマにホンマにつまらないことでも、僕の心のうちに漠然と生まれたもの(たとえば「思い」、たとえば「感想」、ま、いってみれば「些細なネタ」)を、僕のいつもの、修飾句や接続句や独立句混じりの、ゴチャゴチャとした文体で、あるいは、蛍火、狐火、カランコロン文体で、アウトプットする。
 ――「些細なネタ」には、これまでの僕の記述(過去記述)も含むことにする。
 ――くわえて、それを包み込む、クッキリとした輪郭を有する時空間=「世界」を創出したい。
 ――たとえば、サザエさんの世界。
 「場」=サザエさんの家、近所、商店街、学校、会社……。
 「人」=家族、近所の人々、商店街の人々……。
 「時」=現在。
 こういう設定の中でストーリーを創出している。
 僕の場合も、こういう、しっかりした「設定」が必要だ。
 ――設定の例。
 庄野の『夕べの雲』の世界。
 堀の軽井沢。
 DAKA古書店跡。
 (当然)学校(教室・職員室……)。
 ――ただ、この「世界」あるいは「設定」創出のために、資料収集やら取材やらをしなければいけないというのは、シンドイからアカン。
 楽な「設定」がいい(*^_^*)。
 ――ただ、僕の場合、ずっと何年も、「設定」=「学校」でやってきている。
 この「設定」が、僕にとってはいちばん楽だし、これから作成する「職員室通信」とも自動的に融合する。
 しかし、世界が――語れる内容が――極端に狭まってしまう。
 ――ホンネをいうと、DAKA古書店跡に惹かれている。
 しかし、古書店跡と「職員室通信」をどう融合するのか?
 どう止揚するのか?
 橋蔵(銭形)平次888回と競争する「職員室通信」は絶対に外せない。
 ――これまで、これ(設定)をずっとあいまいにしてきた。
 くりかえす。
 古書店跡と「職員室通信」をどう止揚するのか?
 「止揚」のカタチに僕自身が納得できないのに、12/8=ハワイ海戦記念日から4年後の8/15に至る「3年と8ヵ月」の「新企画」をスタートしてはいけない。
 ――元プロ野球チームの監督という存在……と同じように元教師という存在というのはどうか?
 すなわち、元プロ野球チームの監督がテレビやラジオで野球を語るのと同じように、元教師、現DAKA古書店跡店主が教育を語る……。
 ――そうだ、原稿依頼とか講演依頼があったとき、必ず肩書きをどうしますか?と問われる。
 僕は「元○○○」「すこやかみなみネットサポータークラブメンバー」「600字の教育学社主宰」等、僕のほうからいくつか提示し、選択は相手に任せている。
 先日の講演は、「すこやかみなみネットサポータークラブメンバー」でやった。
 これと同じで、DAKA古書店跡店主が、「教師修業道場(学校経営)」を語る……「教育コミュニティづくり」を語る……でいいのではないか?
 ――ムリな創作は絶対にやらない。
 魂の襞に沿って浮遊する……あるいは、沈潜していく僕の心の動きが自然に表現できるカタチを……。
 ――とりあえず、日記形式で。
 ――僕は、今、ここに記述している、いわば「作法に関するブレスト内容」を人の目にさらすのは好まないが、「日記形式」を取る以上、やむをえない。
 ――先々、12/8=ハワイ海戦記念日から4年後の8/15に至る間に、この「日記形式」を、少し右側に、あるいは少し左側に寄せていけばいい。
 ――「登場人物」の設定は焦らない。
 少しずつ増やしていく。








★この画像は、先日、パートナーがどこからか借りてきたDVDの一コマ。
 老人がパイプを拾うために、ダイビングスーツを着込んで海の底へ底へと潜っていく過程で、老人はかつて共に暮らしていた家族との思い出を回想していく……。
 観ているうちに、僕は、DAKA古書店を、DAKA古書店跡にしたことを、少しだけ後悔した。
 DAKA古書店の書棚の「古書&資料の配置・配列」=「わたしの精神の構造」だった。
 老人がパイプを探すように、僕が、ある書物を探すために、書棚のあいだを浮遊していると、高校生の頃、はじめて堀辰雄に、太宰治に、江藤淳に、高村光太郎に接したときの気持ちが蘇る……大学生の頃、教師になった頃……と、魂の内側に沿って底へ底へと降りていった。






★関連記事
古書店解体。人生のチャートを喪失したような頼りなさと、それとは逆に、自分を縛っていた歴史的な精神構造から脱出した開放感

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★橋蔵(銭形)平次888回との競争の仕方を変更。週1の職員室通信ではなく、月1の職員室通信をぶつける

2011-12-13 06:27:47 | 僕のモンマルトル日記

 

2011

12.13
「組み立て」「構成」という要素が新しく加わった




★12/8=ハワイ海戦記念日から、4年後の8/15に至る「3年と8ヵ月」の僕の「新企画」と、これまでの僕の取り組みとの、いちばんの違い。
 それは、橋蔵(銭形)平次888回との競争の仕方を変えたことだ。
 これまでは、橋蔵平次1回に対応するのが、僕の1日の記述(原稿用紙4枚)、あるいは、週1回の「職員室通信」(原稿用紙5枚)という感覚――あるいは考え方――だった。
 でも、これではとてもとても、逆立ちしても勝負にならなかった。
 「橋蔵(銭形)平次888回との競争」は、何年間も――いや、もっと長い期間だったかもしれない――単なるお題目だった。
 よくよく考えてみれば、橋蔵平次888回は、ひとりの脚本家の仕事ではない。
 少なくとも数十人の脚本家がかかわっている。
 その脚本家たちの「1回」「1回」の苦心惨憺に、僕の週1の「職員室通信」をぶっつけたってお話にならない。
 結論――今度は、僕の「月1」の「職員室通信」をぶつける。
 僕の「月1」の「記述群」をぶつける。
 だから、週1の「職員室通信」、あるいは、日々の教育臨床記述は、あるいはあるいは、日々のつぶやきは、「月1」作成のための、いわばカット&ショット――全体に対する「部分」で、この「部分」を組み立てて「全体」(月1)を創出――なのだ。
 ま、このことは同時に、「組み立てる」「構成する」という要素が新しく加わったことになる。
 「組み立てる」「構成する」
 ここ、しばらく、僕がずっと逃げてきた、避けてきた作業ということになる。
 自信はない。

★画像は、2003年頃の僕の世界。
 僕はライオンズファンであり、同時に大阪近鉄バファローズファンである。
 1979年、所沢西武が勝手に「西鉄・太平洋・ライター抹殺」方針を打ち出した。
 ま、言い換えれば、これまでの「僕」をぜんぶ否定した。
 僕は、激昂した。
 ライオンズを去ろうとした。
 しかし、東尾はじめ選手たちがいた。
 結局、僕は、2001年に東尾が監督をやめるまで熱心な「西武ファン」でありつづけた。
 だから「2003」というと、近鉄バファローズだけを応援していた頃だ。
 2004年の終わり、近鉄バファローズ解散と同時に、僕はプロ野球のファンをやめた。
 どうしてもオリックス(元阪急)を応援する気になれなかった。
 どうしても楽天を応援することはできなかった。
 ゴメン(ノ△・。)。
 2008年、所沢西武の「西鉄起点史観」への転換、および、わが畏友「@なら阿修羅氏」の強い誘いにより、再び、ライオンズファンに戻り、現在に至る。





















★関連記事
★チャッチャッチャ、チャッチャッチャ、ヒット、ヒット、またヒット。日生球場スタンド。怒濤の涙が流れた
日生球場への道です。今は球場も、近鉄バファローズも存在しません。ホンマ、さびしいものですね
近鉄バファローズがなくなると決まってから、他チームのファン(たとえば阪神ファン)が萌えるように燃えるように一斉に応援している姿を見ていたら、ポロポロと涙がこぼれました

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★12/8=ハワイ海戦記念日から、4年後の8/15に至る「3年と8ヵ月」の僕の人生最後の「新企画」は

2011-12-08 20:59:47 | 僕のモンマルトル日記

 

2011

12.08
12/8は柿本家から出発するつもりだった


★12/8=ハワイ海戦記念日から、4年後の8/15に至る「3年と8ヵ月」の――僕の人生最後の「新企画」は、柿本家から出発するつもりだった。
 だが、人間ドックが予想(←僕の勝手な)より延びたり、予期しない雑事が入ったりして、一歩も動くことができず、結局、いつものDAKA古書店跡――廃墟、あるいは、蟄居・隠遁の隠れ家――からの出発になった。
 DAKA古書店跡で、昨夜(12/7)日付が変わる直前まで、「新企画」に関するブレストをやる。

 ――橋蔵平次888回との競争の仕方の変更
 ――片々些事の記述の仕方とその記述からテーマへの突き抜け方
 ――片々些事の記述と「職員室通信」の関係
 ――ネタを広げるブレストⅠ
 ――ネタを組み合わせるブレストⅡ(←僕はこれが劣っている。)
 ――立てた襟と剃り上げで蓮舫を描く手法
 ――……(省略)
 ブレストの詳細――ま、いってみれば「戦略・戦術」ということになるが――については、現時点では、海の物とも山の物ともつかない状態なので、アップすることは避けるm(_ _)m。

★人間ドックの結果――今回の「健診」は、12/8=ハワイ海戦記念日から、4年後の8/15に至る「3年と8ヵ月」間、身体的に耐えられるかどうかをチェックするために、あえてこの時期に設定したものだ。
 健診前の約一ヵ月ほど、日常生活において、食道、肺、大腸に関して、食道は「逆流症状」頻発、肺は「咳・痰」ゼーゼー、大腸はホンマ、日々、不安定……等々の自覚症状があったので、健診の結果を猛烈に心配したのだが、「超音波検査の結果、わずかに異常を認めますが、日常生活に差し支えありません」「胃部X線検査の結果は特に問題はありません。ただし、腹痛などの自覚症状がある場合には医師に相談しましょう」「胸部検診の結果、所見が認められますが、精密検査の必要はありません。咳、発熱などの自覚症状がある場合には医師に相談しましょう」と、なんとかクリアー。
 身長はここ数年、ミリ単位で伸びつづけている。
 今年も5ミリ伸びる(*^_^*)。
 体重も増えつづけている。
 400グラム増えた(ノ△・。)。
 聴力は、1000dBと4000dBをチェックするだけの簡易検査。
 A判定だが、右耳の1000dBはかすかに聞こえただけなのに、左耳の1000dBは強くクッキリと聞こえた。
 右耳が、自己判断だが、かなり劣化しているようだ。
 長期間の血糖値→ギリギリ。
 脂質HDLC→これもギリギリ。
 次は、いろいろ、もうアカンかも……。
 〈大阪野郎、1に足腰、2に文体、引き明けの街を走る〉――11/14にふくらはぎを痛め中断、11/27試験的再開――を、本格的に再開して、「3年と8ヵ月」間の「新企画」に耐えられるようにしたい。
 現在、「引き明けの街を走る」は、故障前の60%程度まで復活。

★画像は、柿本家が朝食の時に使っている箸置き。
 おかみが「この箸置きを作ってもろてるとこに電話をしたら、なんと、知らんまに廃業したんやてぇ! ということは在庫限りということなんやぁ~」とあわてていたが、どうなったのだろう?

★関連記事
失速、キリモミ状態のわたしに、先日、突如、「よし、と書き出したらずっと最後まで」が、復活!(^^)!

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ええ別れの挨拶や。ありがとう、AAA!CAFE。さらば、トリプルエーコミュニケーションズ

2011-12-08 10:57:34 | 僕のモンマルトル日記

 

2011

12.08
AAA!CAFEが指し示した方向を僕は手をかざして凝視した


★僕が管理する僕自身のホームページは5つある
 正確には「あった」。
 メインは、http://www.htv-net.ne.jp/~odaka599/ (小高進の公式HP)
 あとの4つは、有料サーバースペースが1つ(http://odaka.orz.ne.jp/)、無料レンタルサーバースペースが3つ。
 ほとんどがメインHPのコピーだ。
 メインHPのほかに、どうして4つもコピーが必要なのかというと、ひとつは用心のため――ある朝、起きたら消えていたということがある。ホームページ開設以来、あしかけ12年、そういう憂き目に何度も遭ってきた(ノ△・。。)――、もうひとつは実験のため……。

★その無料レンタルサーバー3つのうち、ひとつが、昨年10月に消滅した。(インフォシークiswebライト。この無料スペースを選択したのは、楽天系であり、他と比較して、消滅の恐れがもっとも小さいと判断したからだ。僕のホームページコンテンツの1つである「職員室通信」を大量にアップしていた。だから、消滅のショックは大きかった。)
 そして、今回、残り2つが12月1日をもって消滅。 
 http://f44.aaa.livedoor.jp/~osaka/
 http://f46.aaa.livedoor.jp/~ohosaka/

 「AAA!CAFEは、2001年より無料ホームページサービスを提供させて頂いておりましたが、2011年12月1日(木)を持ちまして、サービスの提供を終了させて頂きました。
 無料ホームページサービスの提供を開始して10年、長きに渡るご愛顧を賜り感謝致しております。
 この度、他のインターネットサービスの拡充から AAA!CAFE としての役割を十分に終えたとの結論に至り、サービスの終了という形を取らせて頂きました。
 これまでの10年間の精神が、これからの インターネットの下地として残っていく事を願っております。
 長らくのご利用誠にありがとうございました。」

 ホンマ、ええ挨拶や。
 こういう「挨拶」に接すると、僕は根が単純だから、心のうちにあるショックとさびしさはどこかへ吹っ飛び、感謝の気持ちでいっぱいになる。
 挨拶の中にある「他のインターネットサービスの拡充」とは、おそらくblogやtwitter、Facebookをさしているのだろう。
 「AAA!CAFE としての役割を十分に終えた」は、「個人が個人のホームページを開設し、管理運営する時代は、もうとっくに終わっている」と同意で、僕にもウンウンと相づちを打つことを求めている。
 ま、僕の場合は、求めに応じて相づちを打ちつつ、しかし、その流れに抗して、廃墟――あるいは、蟄居、隠遁の隠れ家――に近いHPの管理運営を継続しているわけだが、継続のメリットは何もなく、あるのは自己満足だけ(ノ△・。)。
 「これまでの10年間の精神が、これからのインターネットの下地として残っていく事を願っております。」
 AAA!CAFEが指さした「これからのインターネット」の方向を、僕は手をかざして目を細めて凝視したが、何も見えなかった。

 挨拶のあとに「社歴」が掲載されている。
 1998年無料掲示板サービスとしてスタート
 1999年和歌山大学生5人により有限会社トリプルエーコミュニケーションズ設立
 2000年有料ホームページサービスを開始
 2001年無料ホームページサービスを開始
 2003年バナーレスサービスを開始
 2004年ライブドアの傘下となる……(中略)
 2011年12月1日に無料ホームページの提供を終了……。

 思わず、自分の人生の変転と重ね合わせてしまった。
 「これからのインターネット」の方向に僕の場合は何も見えないけれど、ホンマ、長いあいだ、ありがとう。
 さらば、トリプルエーコミュニケーションズ。

 補足2点――
 1点目、「サービス終了の告知」はなされたはずだが、僕がサービスを申し込むときのメールアドレスを、僕が既に失念している。
 たぶん、失念したアドレスに「サービス終了の告知」が届いたのだろう。
 したがって、結果として、AAA!CAFEの場合、僕がいちばん恐れる「ある朝、起きたら消えていた」というカタチになった。

 2点目、AAA!CAFE設立のメンバーの身の上が気になった。
 壺井敏史=詳細は不明。
 和歌山市のロータリークラブ 2010年7月28日(水)の会報の中に「新会員自己紹介」とあって、そのなかに「壺井敏史」の氏名がみえる。
 山本景=大阪維新の会 大阪府議会議員。

★関連記事
★人の死と同じように、どのサーバーにも、必ずその「時」がやってくる。そういう憂き目に何度も遭ってきた
追加10MBで料金年額6,300円! 八戸テレビさん、なんとか、これ、再考、百考してもらえまへんか?

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★台湾の少佐のテーマ「山羊座の小美女100年性感」、僕「12/8から3年8ヵ月の100年のテーマ」

2011-12-05 22:14:27 | 僕のモンマルトル日記

 

2011

12.05
よこすか海軍カレー、さらば「100年の味」


★今、僕がこうしてキーボードをたたいているDAKA古書店跡と寝室のあいだは短い通路になっている。
 DAKA古書店側にも寝室側にもドアはあるのだが、僕がかなり強い閉所恐怖症のため、どちらのドアも、さらに寝室の向こう側の居間への障子も、ぜんぶ開け放っている。
 その「短い通路」からすきま風が侵入している。
 ここ、2、3日、季節が急変し、外側(玄関)とDAKA古書店内の温度差が大きくなって気がついた。

 午前中、近くのホームセンターで部材を購入し、すきまをふさぐ。

★午後――昨日、このブログで触れた、12/8=ハワイ海戦記念日から、4年後の8/15に至る「3年と8ヵ月」の――僕の人生最後の「新企画」についてブレストをやる。
 途中、その新企画の参考に……と思ってのぞいた他の人々の仕事ぶりと僕のそれを比較し、失速。
 猛烈に落ち込む。
 夕食――アサリのみそ汁、タマゴ焼き、ブリ大根、ジャガイモとウインナーのオイマヨ炒め、ご飯(きょうは休肝日)――後、食事が息を整える時間になったのか? 墜落の不運を免れ、平静を取り戻し、「ま、しかし、僕は僕でしかない。テーマがあって仕事をするわけではない。片々些事にこだわりつつ(大切にしつつ)、その片々些事を突き抜けて『100年のテーマ』に至る……」と、元気になる。
 3日後の、12/8=ハワイ海戦記念日から「3年と8ヵ月」、僕の人生最後の☆☆だ。

★今、「100年のテーマ」といったけれども、こういう表現が口をついて出てきたのは、昼間、チェックした、台湾の少佐(山羊座の小美女)が開設していたブログ「chinjan 0116」――もちろん、当然、興味があったのでミラーサイトをのぞいてみましたよ(^_^)v――のテーマが「100年性感」で、心の裡で小さく「おお!」と歓声――画像そのものにではない。「100年性感」の言語センスに――をあげてしまったからだ。

★画像=「よこすか海軍カレー」
 ある団体を退会するのに際し、「カタログ式ギフト」を贈られた。
 プレゼントをもらうことは、ホンマ、うれしい。
 しかし、カタログのページを繰っても繰っても、自分のほしい「物」がない。
 せっかくだから……と、さらに、繰って繰って、遂に僕は、最終コーナーの「グルメ」ページにあった、この画像「よこすか海軍カレー」を選択した。
 1日おきに食べて、最後の「空箱」を記念に(*^_^*)書棚の書物と書物のあいだにはさんでおいたのだが、本日、このページにアップすることによって処分。
 さらば、「100年の味」。

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暑ぅーて暑ぅーて、ホンマ、わし、もうアキマヘンわぁ~

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