![]() ★小春のパパのBBS新コメントを、また見逃してしまいましたねm(_ _)m。 「見逃しミス」を防ぐ方法は、あるにはある――投稿があればメールで知らせる機能なのですが、この方法は、なんだか仕掛けにウナギがかかったらカンカンと知らせる……に似ていて(*^_^*)、いちばんの楽しみが半減するようで、採用していませんm(_ _)m。 ★「じりじり……」ですかぁ~。 読んでいると、僕のほうまで「じりじり……」としてきますね。 ホンマです。 しかし、小春のパパのいう「じりじり」に正対できる「自分」を見い出すのは、今の僕にはちょっとシンドイ(ノ△・。)。 人生、変装に変装を重ねてきていますから。 あるいは、人生、調整に調整をくりかえしてきていますから。 「変装」「調整」は、「ごまかし」と同義。 その変装を解き、調整を解除し、ホンマの自分(←ま、これも幻想に過ぎないかもしれませんけど……)を見つけ出して、小春のパパの「じりじり」に正対したいものですね(^_-)。 ★でも、そういう僕の願望に、ちょっと近づける出来事がありました。 これはブログにも書いていますが、先日、東日本大震災被災後、僕が気にしていたJR八戸線の有家駅を訪ねたときのことです。 有家浜沿いに、陸中中野駅に向かっていく線路は、津波に押し流され、跡形をとどめていません。 その線路跡(道床)に立ち尽くした僕が、線路「跡」のカタチに手を触れて、その堅固さに、八戸線の執念を感じながら、「ああ、このカタチのうえを、今、僕が歩いてやらなければ……」と一歩、二歩と歩き出しました。 その「跡のカタチに手を触れ、一歩、二歩と歩」く「僕」に、僕はハッとしました。 ひさしぶりに、「ホンマの自分」、――ひょっとしたら、小春のパパの「じりじり」に正対できるかもしれない「自分」――を発見したような気持ちになりました。 ★小春のパパが、「野球」を選択するという決断をして、なにものかに憑かれたように練習に打ち込んでいた3年間(その様子は、僕の家を訪ねてくる小春のパパの友人たちからよく聞かされました)と、ほぼ同じ期間、僕は、小田八幡宮境内の、木々が生い茂った崖の下の借家――郵便屋さんから「お宮の隣のオダカさん」と呼ばれていた家で、シマダのピーナッツをつまみながら、ビールを飲み、大川橋蔵の銭形平次を観ていました。 僕は、あの頃の僕が、僕だと思っています(ノ△・。)。 小春のパパの友人たちの話(パパ情報)からグランドで土まみれ、汗まみれになる小春のパパのイメージを(勝手に)創出し、そのイメージと、たぶん、「正対」していたのだと思います。 僕は、あの頃の小春のパパが好きだし、同時に、自分が好きです。 ビールは発泡酒に変わり、住まいも変わり、TVも変わり、周囲の人間も変わり、大川橋蔵も亡くなり……と「生々流転」しましたけど、シマダのピーナッツだけは変わらず、まだ僕の傍らにあります(^_^)v。 ――中途ですけど、中途のまま終わります。 画像は、なんとなく、窓辺の光景。パートナーの作品群。 ★関連記事 ・銭形平次の世界。おなじみの神田明神下界隈、江戸っ子長屋、茶店。お弓がいる。万七がいる。清吉がいる。 ・「ああ、わたしは、この時空間に存在している……」と感じた『銭形平次』。1日も早く、持続感覚と存在感覚を創出し、銭形平次888回と競争したい ・戻りたい場所。だれもいなくなった根岸の校庭。同じく根岸時代の小田八幡宮境内のわたし住居(ここで「銭形平次」と、その作者・野村胡堂に出会う。) ★公式ホームページへ ★WEB無人駅線ページへ |
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すばらしい感性をお持ちのすてきな奥様ですね。