WALKER’S 

歩く男の日日

11日目 温古社~36~一福旅館

2023-10-28 | 日記

温古社の朝食は6時から、トーストのお代わりもあり十分なボリュームです。ミカンの下はヨーグルト、コーヒーも出てきます。知り合いのお遍路さんたちがここを定宿にする気持ちがよく解ります。ぼくも来年また来たくなった。
6時50分 女将さんに大声で見送られ宿を出発、


7時ちょうど、温古社からの下りは四国のみちに指定されている。前回この交差点で左折できず最後だけ歩けなかった。今回はMAPS―MEを見ながらしっかり確認できた。


8時09分 塚地坂の手前大師の泉に到着。今日は鉄道もフェリーもなく札所も一つなのでかなり時間的余裕がある。できるだけ汗をかかない疲れない歩きを心掛ける。ここまで時速5.8~6.0kmくらいの感じ。もちろんベストよりだいぶ遅い。


8時11分 塚地坂トンネル、順打ちはトンネル。


9時12分 青龍寺に到着。宿から135分だからギリギリ時速6kmは出ているはず。橋の上で一人渡り切ってからもう一人の外国人男性に出会った。三陽荘の近くで一人、境内でもう一人の日本人男性にも出会う。昨日ビジネスイン土佐に泊まったであろう人たちには結局出会うことはなかった。なずなまで18km(35番を打ってなければ24km)その次の宿となると一福の34kmだからどうしてもゆっくりの出発になるのだろう。それと高知市で区切ってしまう人も多いような感じ。

大師堂です。
お参り納経を済ませて休みなしで出発。休めそうなところはすべてさんさんと陽が当たっているのだ。


10時12分、36番から32分でりり庵に到着、門扉の外側で昼食休憩にする、10時50分出発。


11時39分、自販機のあるカーブのところがタイムチェックポイント、36番から81分。ベストより9分も遅いから時速6kmは出ていない。でもこのペースでもまだまだ時間の余裕はある。


カーブのすぐ先から防波堤の歩道を歩く。前回の逆打ちのときチェックしておいた。800mほど歩けるようになっている。


12時12分、浦ノ内トンネル。


12時47分、横浪のヤマサキショップに到着。

そのすぐ先が仏坂分岐。


分岐の遍路標識に気づく人がどれだけいるか。


13時23分、鳥坂トンネル。


13時42分、須崎のヘンロ小屋に到着。横浪から49分、時速6kmくらい。今日は終始これくらいのペースで頑張った感がない。宿まで3.7km、初めての宿なのでチェックインの時間がわからない。でも15時だと信じて15時過ぎに入るように休憩することにした。
ここのトイレは使えなくなっていた。ここで野宿するのもちょっとという感じになってしまった。


ヘンロ小屋を14時18分に出発、35分で宿のすぐ手前にあるFamilyMartに到着、今日の宿は素泊まりのみ。


15時14分、一福旅館に到着。チェックインは15時からでした。すでに外国人がお風呂に入っている。ぼくのすぐあとから日本人男性と外国人カップルのお遍路さんが入って来た。温古社の女将さんによるとこの宿を使うお遍路さんはかなり多いとのこと。素泊まり4600円、設備は新しく申し分ない。


10日目 遊庵~31,32,33,34,35~温古社

2023-10-28 | 日記

遊庵の朝食は6時15分から、土佐山田発7時53分の電車に乗るのでゆっくりしていられない。あとから出てくるトーストは持っていくことにした。6時42分に出発する。


42分で土佐山田駅に到着。

土佐山田駅は本家アンパンマンミュージアムの最寄り駅、シャトルバスが出ている。
思ったより早く宿を出たので1本早い電車に乗れた。26分ほど時間の余裕ができたのでフェリーまでは力を抜いてのんびり歩くことにする。

8時56分、土佐一宮駅から57分で竹林寺に到着。NHKの朝の天気予報では9時から夕方まで曇りということだったのに完全な快晴でやっぱり朝から日傘を使う。この段階では気温は高くないけれど、とにかく直射日光に当たるのがいやだ。
道中も境内にも歩き遍路さんはいなかった。


竹林寺を9時15分に出発、山を下りて来たところの歩道橋が渡れるようになっていた。これで来年の逆打ちの人は遠回りしないで済む。


10時21分、31番から65分かかって禅師峰寺に到着。ベストより5分も遅いけどどんなに頑張っても乗るフェリーは同じなので疲れない歩き方を心掛ける。境内では青札の逆打ちの男性に会った、今日は28番まで行くというからかなりの健脚だ。もう一人フランス人女性も見かけた。遊庵でもらったプレートをぶら下げていたから間違いない。

11時47分 種崎のフェリー乗り場に到着。32番から61分、ベストより5分遅れ。でもたっぷり昼食の時間がとれる。乗り場にお遍路さんの姿はない。


12時30分 雪蹊寺に到着。
12時49分 出発、ここからは少しスピードを意識する。

12時58分、北の方に入道雲⁉️この時点では嵐の兆しは全く感じられなかった。


13時52分 種間寺に到着。33番から62分、ベストより6分遅れ。まだ力が抜けてる。まだだいぶ暑いので、
14時10分に出発するときには空の右半分が怪しい雲に覆われて雷も鳴り始めた、稲光も何度もはっきり確認できた。それでも左半分は青空が覗いてうすいながら日差しもあるのだ。そしていきなりの大粒の雨と同時に雹が落ちて来た。橋を渡る100m手前、さすがに歩けなくなって塀を背中に傘をさして雨宿りする。塀は120度くらいの角度で折れていてそこに背中をつけるとほとんど濡れることはなかった。16分ほど待機すると嵐は抜けて行った。靴の中は少し濡れている。

雨宿りのあとローソンで買い物をしたので清瀧寺に着いたのは16時12分 予定より30分近く遅れてしまった。途中外国人男性に追い付いていっしょに登った。彼はビジネスイン土佐に荷物を置いて軽装。温古社は満室で取れなかったと。
お参りが終わって宿に向かおうとしたら日本人の若者が上がって来て外国人と話している。彼は同宿かと思ったけど違った。

16時30分に清瀧寺を出て7分で温古社に到着。同宿は北海道の男性と遊庵に泊まったフランス人女性でした。二人とも明日で区切って帰宅の途につくそうです。